マウンテンイクイップメントの軽量かつ保温力の素晴らしいダウンジャケットといえば325gのクラウド・デュベ。対してクラウド・セーターはプルオーバータイプで296gと約30gの差があり、プルオーバータイプだからこその特徴も備えています。今回は登山でのプルオーバータイプのダウンセーターの良さを紹介していきます。
おすすめポイント
- カンガルーポケットによって手を暖めることが可能
- フード、袖、裾がドローコードのないギャザーのみのシンプルな作り
- ジッパーがないぶんコールドスポットが少ない作り
商品概要・スペック
| ブランド | マウンテンイクイップメント | 
| 商品名 | クラウド・セーター | 
| 商品説明 | 冬期クライミングや雪山縦走のテントの中で極上の暖かさを提供する、雲の様に軽いプルオーバータイプのダウンセーター。 | 
| 価格 | ¥36,000 (税抜) | 
| 重量 | 296g | 
| ダウン量 | 180g | 
| ダウン内容 | 800+フィルパワー撥水ホワイトグースダウン bluesign認証ダウン | 
| 素材 | 表地・裏地 ナイロン100%、中綿:羽毛 | 
管理人の評価レビュー
| 総合評価 | ★★★★★ | 
| 快適性 | ★★★★★ | 
| 軽量性 | ★★★★★ | 
| 汎用性 | ★★★★★ | 
| コストパフォーマンス | ★★★★★ | 
プルダウンのダウンセーターという選択
ダウンジャケットは脱ぎ着が楽で、普段使いもしやすい作りだと思います。

その点プルダウンは首を通して脱ぎ着をする必要があり、煩わしさがあるということを理解しつつ、なぜプルダウンのダウンセーターを選んだかという点をお話ししたいと思います。
大きくは3つ
- 山小屋に到着して宿泊休憩をする場面においてダウンを着用したら脱ぐというシーンはほとんどないんじゃないか?
- ダウンジャケットを着用するシーンにおいて冷えて困ることが一番多いのが指先。
- 行動着としてダウンを着用することは皆無なので持ち歩くことが前提である
この3つの理由から僕の場合はプルダウンというのが良いのではと考え、マウンテンイクイップメントのクラウド・セーターを愛用しています。
クラウド・セーターの特徴
約30gの差がマウンテンイクイップメントのダウンジャケット、クラウド・デュベとにあるというのは冒頭で伝えましたが、いづれも付属の収納袋に入れると、大きさに差があることがよくわかります。クラウド・セーターがよりコンパクトに持ち運べるということがわかります。


裾部分についても差がありクラウド・セーターはギャザーのみでシンプルな作りとなっています。


ギャザーのみのシンプルさというのも好きな点で、僕はドローコードが付いていてもほとんど調整することがありません。
そして一番好きな点はカンガルーポケットです。手が冷えた時に両手をにぎり会えるというのは、冷えて痛くなった指にはとてもいいと感じています。


お腹周りにジッパーがないことで、コールドスポットも少なくなるのではと考えていて、この10もプルオーバーならではです。

800フィルパワーの撥水ホワイトグースダウンが使用されている点。180gというダウン量などダウンジャケットタイプのクラウド・デュベとスペックは同様です。


なかなか迷いどころの多いプルオーバータイプですが、日常ではもっと軽量な薄手のダウンで十分だと感じているので、登山用ダウンウェアとして割り切ると、プルダウンに軍配があるように考えています。


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