山と道のレインジャケットにはPU SosuiとPU Shinsuiという2種類の製品があります。これはパーテックスシールドプロとパテックスシールドの素材の違いでテクノロジーが異なることからこのような名前がついています。今回は僕が愛用しているPU Sosuiを紹介していきます。

おすすめポイント
- 汗によるムレをできるだけ軽減させるために透湿性が高いPU Sosui
- 防水素材にはバーテックスシールドプロを使用していて行動中も衣類内の湿気を外に放出するテクノロジーが採用
- 山と道のレインジャケットはダブルジッパー仕様なので、上からも下からも衣類内の湿気を換気できる
- シームテープを使用しない技術によって接合部分からも浸水を防いだ作り
- ジャケット内で空気の循環が行われ、涼しい風を取り入れた時に体全体に行き渡る
- フードの作りは上からの雨をしっかりとしたツバで防いでくれる
商品概要
| ブランド名 | 山と道 | 
| 商品名 | UL Rain Jacket(PU Sosui) | 
| 商品説明 | 換気しやすいダブルジップを採用し、レインジャケットとしてはもちろん、晴れの日の行動着としても積極的に使用できる軽さと透湿性を持つ、ハイキングやファストパッキングに最適な超軽量の3レイヤージャケットです。 | 
| 重量 | 109g(Size S) | 
| 素材 | Pertex Shield Pro | 
| 価格 | ¥29,150 | 
管理人の評価・レビュー
| 総合評価 | ★★★★☆ | 
| 快適性 | ★★★★★ | 
| 軽量性 | ★★★★★ | 
| 透湿性 | ★★★★★ | 
| コストパフォーマンス | ★★★★☆ | 
レインジャケットの透湿性
トレイルランニングをしていて雨に降られた場合、外側の雨からの濡れを防止できても、汗によって濡れてしまっては元も子もありません。
雨が降ってもハードな行動はし続けるため汗によるムレをできるだけ軽減させるために透湿性が高いPU Sosuiを選びました。

防水素材にはバーテックスシールドプロを使用していて行動中も衣類内の湿気を外に放出するテクノロジーが採用されています。
レインジャケットの素材による透湿性よりも、汗をかくスピードが早ければ、ベースレイヤーが濡れてしまうのでジッパーの開閉によって涼しい風を取り込むようにしています。

山と道のレインジャケットはダブルジッパー仕様なので、上からも下からも衣類内の湿気を換気できるようになっています。
山と道のレインジャケットのこだわり
レインジャケットの多くがシームテープに寄って縫い目からの浸水を防いだ作りになっていますが、山と道のレインジャケットはシームテープを使用しない技術によって接合部分からも浸水を防いだ作りとなっています。
これによって経年劣化による浸水を防いでくれるとともに、ごわつかず軽量化にも繋がっています。

シルエットは比較的ゆったりとしていてレインジャケットを着ていてもジャケット内で空気の循環が行われ、涼しい風を取り入れた時に体全体に行き渡るような工夫が施されています。
フードの作りは上からの雨をしっかりとしたツバで防いでくれます。

またフードが顔の側面にフィットするように、フード内のドローコードでフードと顔をフィットさせることで顔に当たった雨が中に入って首元を冷やすというリスクが起きないよう安心した作りとなっています。
ポケットなど一切なく軽量化に特化した作りなのでパッカブルはできないのですが、すぐに取り出せるようザックの外側のポケットに突っ込むように持ち歩いています。


山と道のULシャツをウインドブレーカー代わりとして活用していますが、それだけでは寒い場合には山と道のレインジャケットを上から羽織るなどで、冷たい風から身を守るような使い方もできます。
トレイルランニングなどのハードなアクティビティでレインジャケットを探している方におすすめの一本です。


