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【2026年版】登山リュック・ザックおすすめ19選|日帰り・小屋泊・テント泊の容量別選び方
登山リュック・ザック
(2026.11.02 更新)

【2026年版】登山リュック・ザックおすすめ19選|日帰り・小屋泊・テント泊の容量別選び方

この記事の結論:初めての登山リュック(ザック)は、日帰りなら20〜30Lで腰ベルトとレインカバー(または防水性)のあるモデルを選べば失敗しにくいです。小屋泊は30〜40L、テント泊は40L以上が目安。容量の次は「背面長(トルソー)が合うか」「荷物を入れて背負って肩が痛くないか」で決めましょう。

(2026年11月2日更新:紹介モデルをメーカー公式で確かめ直し、終了品を後継モデルに入れ替えて、容量別の比較表とよくある質問を加えました)

登山ザックは重い荷物を背負って長い時間歩くための機能を備えた登山用リュック(バックパック)です。日帰り登山・小屋泊登山・テント泊登山で必要な容量も、選ぶべき作りも変わります。この記事では、初心者でも迷わない登山ザックの選び方と、容量別・用途別のおすすめモデルを紹介します。

登山の道具全体を知りたい方は登山初心者の始め方と登山の持ち物チェックリストもあわせてどうぞ。

登山リュック・ザックの選び方

登山ザックは次の順番で選ぶと迷いません。

  1. 容量を選ぶ(日帰り・小屋泊・テント泊)
  2. サイズ(背面長)を選ぶ
  3. ザック自体の重さで選ぶ(荷重のかけ方が変わる)
  4. 機能で選ぶ(フレーム・腰ベルト・雨対策・背面の通気)
  5. 好みのデザインで選ぶ(ポケット配置や素材)

まずは「どんな登山をしたいか」から容量の目安を知ることから始めましょう。

ステップ①:登山ザックの容量目安を知って容量を選ぶ

日帰り登山、小屋泊登山、テント泊登山。3つの登山スタイルの大きな違いは、持っていく装備の量です。

  • 主な装備:日帰り登山 レインウェア、防寒着、ファーストエイド、行動食、水、食料、ヘッドライト、地図 / 小屋泊登山 左に加えて朝晩用の防寒着、着替え、洗面用具 / テント泊登山 左に加えてテント、マット、シュラフ、クッカーとバーナー
  • 容量の目安:日帰り登山 20〜29L / 小屋泊登山 30〜39L / テント泊登山 40L以上
  • ザック重量の目安(しっかりした作りのモデル):日帰り登山 1.2〜1.4kg / 小屋泊登山 1.3〜1.7kg / テント泊登山 2.1〜2.6kg

「大は小を兼ねる」はザックでは通用しにくい考え方です。大きいザックに少ない荷物を入れると、中の装備が歩くたびに揺れてしまいます。

荷物が揺れると歩きにくく、疲れやすくなり、転倒の危険も増えます。登山スタイルに合った容量を選び、必要なら使い分けましょう。

迷ったら、最初の1つは25〜30L前後が使い回しやすい容量です。夏の日帰りなら余裕があり、秋冬の日帰りで防寒着が増えても収まります。

ステップ②:登山ザックのサイズ(背面長)を選ぶ

自分に合ったサイズを確かめましょう。お店ではザックの中にある程度重い荷物を入れて背負って選ぶのが鉄則です。空のザックではフィット感はわかりません。実際の登山にできるだけ近い状態で試しましょう。

サイズ選びでは背面長(トルソー)を使います。背面長とは第7頸椎(首の付け根で出っ張っている骨)から腸骨の上(骨盤の出っ張った骨の上端)までの長さです。首の下の出っ張った骨にメジャーを当て、腰骨の高さまでを測ります。

ザック側ではショルダーハーネスの付け根から腰ベルトまでの長さにあたり、モデルによっては背面長を調整できます。S/M・L/XLなどサイズが分かれているモデルは、背面長で選びます。

ステップ③:ザックの重さで選ぶ(荷重のかけ方が変わる)

ザックの重さは容量によって変わります。以前に編集部がいろいろなメーカーのザックを調べたときの平均値は次のとおりです。

  • 容量〜20L(ハイキング用ザック):約500g
  • 容量21〜29L(日帰り登山用ザック):約800g
  • 容量30〜39L(小屋泊登山用ザック):約1.2kg
  • 容量40L〜(テント泊登山用ザック):約1.5kg

小屋泊やテント泊では装備が重くなるので、ザックを軽くすることで失われるものを知っておきましょう。

  • ショルダーハーネスのクッションが薄くなる
  • 腰ベルトのクッションが薄くなる
  • モデルによってはフレームがない
  • 生地が薄くなる
  • ジッパーやポケットの数が少ない

こうした違いから、軽いザックは腰で荷重を受けにくく、装備が重いと肩に負担がかかります。おおよそ次の目安で考えましょう。

  • ザック重量1kg以下…装備重量10kg以下まで
  • ザック重量1kg以上…装備重量11kg以上にも対応しやすい

メーカーによっては「推奨荷重」を公表しています。たとえばドイターのフューチュラ27は推奨荷重4〜8kg、エアコンタクトライト50+10は12〜15kgとされています。自分の荷物の重さとくらべて選ぶと確実です。

ステップ④:ザックの機能で選ぶ

登山ザックにはさまざまな機能があり、メーカーごとに工夫が違います。機能の意味を知ると、自分に合ったザックを選びやすくなります。

  • 腰荷重:特徴 重さを肩だけで受けず腰にも分散させ、背中全体で受け止めます。肩3:腰7が理想的な荷重と言われます。そのために腰ベルト(ウエストベルト)があります。容量の小さいザックでは、腰ベルトは荷重用ではなく体から離れないようにするためのものの場合があります。 / イメージ
  • フレーム:特徴 背面にフレームが入ったモデルは、背負ったときに形が崩れず安定します。容量の大きいザックは縦に長くなるため、フレームがないと不安定になり体への負担が増えます。荷物が重いならフレームのあるタイプを選びましょう。 / イメージ
  • 通気性:特徴 背中と密着する部分は汗で蒸れやすくなります。背面をメッシュで浮かせたり、通気のよい素材を使ったりして、汗をかいても乾きやすくしたモデルがあります。夏の低山では特に効きます。 / イメージ
  • 気室:特徴 1気室はメインの収納が1つ。2気室は下部に別の入口があり、底に入れたものを出し入れしやすい作りです。2気室は仕切りやジッパーが増える分、1気室より重くなる傾向があります。 / イメージ
  • 雨蓋・ロールトップ:特徴 ザック上部の蓋(雨蓋)で、上からの雨の侵入を防ぎます。雨蓋のないモデルは、口を巻いて閉じるロールトップで雨を防ぐものもあります。 / イメージ
  • 雨対策:特徴 多くのザック生地は完全防水ではありません。レインカバーが付属するモデルか、防水生地と縫い目のシーム処理で中を濡れにくくしたモデルを選ぶと安心です。どちらでも、中身は防水袋(スタッフサック)に入れておくのが基本です。 / イメージ
  • 耐久性:特徴 岩や木の枝にこすれても破れにくいよう、丈夫な生地が使われています。最近は軽くて丈夫な素材も増えています。 / イメージ
  • 軽量性:特徴 フレームを省いたり、ポケットやクッションを減らしたりして、ザック自体を軽くした作りです。荷物が軽い人や、歩く距離が長い人に向きます。 / イメージ
  • サイズ調整:特徴 腰ベルトやショルダーハーネスなどのベルト類で体にフィットさせます。背面長を細かく調整できるモデルもあり、体に合わせると疲れにくくなります。 / イメージ
  • ポケット:特徴 メイン収納とは別に、腰ベルトポケット・サイドポケット・フロントポケット・雨蓋ポケットなどがあります。行動食や水、地図、サングラス、レインウェアなど、すぐ取り出したい物を入れておけます。 / イメージ

ステップ⑤:好みのデザインで選ぶ(ポケット配置や素材)

デザインはメーカーによって大きく違います。次の点をチェックしましょう。

  • ハーネスのクッション:重い荷物でも体が痛くならないか
  • 背面の作り:背負っていて背中が蒸れないか
  • ポケットの配置:背負ったまま物を取り出しやすいか
  • ジッパーの作り:メイン収納の中身にすぐ手が届くか
  • ベルトの幅と素材:肩や腰に食い込まないか、風が通るか

このほかにも見るべき点はありますが、まずはこの5つで好みのザックを絞り込むとよいでしょう。

よくある失敗

  • 大きすぎる容量を買う:荷物が揺れて疲れます。日帰り中心なら20〜30Lで十分です。
  • 空のザックで試着して決める:荷物を入れると肩の当たり方が変わります。お店で重りを入れて背負いましょう。
  • 背面長を測らない:合わないと腰ベルトが腰骨に乗らず、肩ばかりが痛くなります。
  • 雨対策を忘れる:レインカバーが付属しないモデルは、別に用意するか防水袋で中身を守りましょう。
  • 街用リュックで代用する:腰ベルトやチェストストラップがないと、山道では荷物が振られて危険です。

登山ザックの知っておくと便利な知識

登山ザックのパーツ名称

各パーツの名前を知っておくと、使い方や特長がより理解しやすくなります。

  • ①:パーツ名称 雨蓋(トップリッド) / 役割 上部の蓋で、上からの雨の侵入を防ぎます。ポケット付きが多く、すぐ取り出したい物を入れておけます。取り外してウエストバッグになるものもあります。
  • ②:パーツ名称 フロントアクセス / 役割 メイン収納の荷物を前側から出し入れできます。
  • ③:パーツ名称 コンプレッションストラップ / 役割 荷物が少ないときに締めて、中身を固定し揺れを抑えます。
  • ④:パーツ名称 サイドポケット / 役割 左右にあるポケットで、水筒などを入れておけます。背負ったまま手が届くのが利点です。
  • ⑤:パーツ名称 ウエストベルトポケット / 役割 行動食やスマホなど、歩きながら頻繁に使う小物を入れておけます。
  • ⑥:パーツ名称 上気室 / 役割 下気室があるモデルで区別するための呼び名です。メイン収納のことで、装備の多くを入れます。
  • ⑦:パーツ名称 フロントポケット / 役割 レインウェアやウインドブレーカーなどを入れておけるポケットです。メッシュやストレッチ素材が多いです。
  • ⑧:パーツ名称 下気室 / 役割 2気室モデルにある収納です。底に入れた物を外側から取り出せます。
  • ⑨:パーツ名称 ショルダースタビライザー(ロードリフター) / 役割 ザックを体に引き寄せ、重心を体の中心に近づけてバランスを保ちます。
  • ⑩:パーツ名称 ショルダーハーネス / 役割 肩にかけて背負う部分です。クッションの厚いモデルは食い込みにくく、薄いモデルは軽さを重視しています。
  • ⑪:パーツ名称 ショルダーストラップ / 役割 長さを調整して、ザックを上下の正しい位置に合わせます。
  • ⑫:パーツ名称 ウエストストラップ / 役割 腰ベルトを正しい位置に固定します。小さいザックでは体から離れないようにする役割です。
  • ⑬:パーツ名称 グラブループ / 役割 ザックを手で持ち運ぶための持ち手です。
  • ⑭:パーツ名称 チェストストラップ / 役割 左右のショルダーハーネスを胸の位置でつなぎ、ずれを防ぎます。
  • ⑮:パーツ名称 背面パッド / 役割 背中に当たる部分です。通気性で汗を乾かしやすくしたモデルがあります。
  • ⑯:パーツ名称 ウエストベルト(ヒップフィン) / 役割 腰で荷重を受けるベルトです。クッションのあるモデルは重さを分散させ、体への負担を減らします。

ストラップの調整手順

正しい調整の順番を知っておくと、試着でサイズが合っているかを見極めやすく、山でも快適に背負えます。

まずコンプレッションストラップを締めて荷物を固定し、体に合わせるストラップをすべて緩めた状態で背負います。

  • ステップ1:ストラップ名称 ウエストベルト / ポイント お腹を締めるのではなく、腰骨の上に乗せて重さが腰にかかるように締めます。足が上げやすいかも確認しましょう。
  • ステップ2:ストラップ名称 ショルダーストラップ / ポイント 肩に食い込まない程度に、背面パッドが背中に沿うように締めます。
  • ステップ3:ストラップ名称 ショルダースタビライザー / ポイント 背中から離れがちな重心を体の中心に引き寄せます。締めると歩きやすさが大きく変わります。
  • ステップ4:ストラップ名称 チェストストラップ / ポイント ショルダーハーネスが外に開かないように留めます。上下の位置を変えて、胸が苦しくない場所に合わせましょう。

パッキング(詰め方)の基本

  • 重い物は背中側の中ほど:水や食料、クッカーなどは背中に近い位置に入れると重心が安定します。
  • 軽くてかさばる物は下:シュラフや着替えは底に入れます。
  • すぐ使う物は外ポケットや雨蓋:レインウェア、行動食、地図、ヘッドライト、ファーストエイドは取り出しやすい場所に。
  • すき間を埋めて揺れを防ぐ:最後にコンプレッションストラップで締めます。

行動中に使う小物は、ザックとは別にサコッシュやウエストポーチに分けると、ザックを下ろす回数が減ります。

容量別の比較表(おすすめ登山ザック一覧)

この記事で紹介するモデルの容量・重さ・特長をまとめました。重さはメーカー公式サイトの値(2026年11月2日確認)です。国内のメーカー希望小売価格を公式で確かめられたものだけ価格を載せ、それ以外は取扱店でご確認ください。

  • ハイキング:モデル ドイター スピードライト13 / 容量 13L / 重さ(公式) 390g / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 腰ベルト取り外し可、軽量
  • ハイキング:モデル ブラックダイヤモンド パーシュート15 / 容量 15L / 重さ(公式) 514g / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 ショルダーポケット多数、ポール収納
  • ハイキング:モデル オスプレー ハイクライト18 / 容量 18L / 重さ(公式) 公式で確認 / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 メッシュ背面、レインカバー
  • 日帰り:モデル Rab ヴェイルXP 20 / 容量 20L / 重さ(公式) 476g(M) / 国内価格(税込) 山旅ショップで確認 / 特長 防水生地・シーム処理、ロールトップ
  • 日帰り:モデル パーゴワークス バディ22 / 容量 22L / 重さ(公式) 660g / 国内価格(税込) 20,900円 / 特長 高重心設計、ギアループ4本
  • 日帰り:モデル グレゴリー ナノ24 / 容量 24L / 重さ(公式) 0.59kg / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 U字ジッパー、街でも使える
  • 日帰り:モデル オスプレー ストラトス24 / 容量 24L / 重さ(公式) 1.34kg / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 メッシュ背面+フレーム、レインカバー付属
  • 日帰り:モデル 山旅×ランドネ story 25 / 容量 25L / 重さ(公式) 山旅ショップで確認 / 国内価格(税込) 山旅ショップで確認 / 特長 日帰り登山用のコラボザック
  • 日帰り:モデル ドイター フューチュラ27 / 容量 27L / 重さ(公式) 1,250g / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 スプリングスチールフレーム、レインカバー付属
  • 日帰り:モデル パタゴニア テラヴィア・パック28L / 容量 28L / 重さ(公式) 726g / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 エアメッシュ背面、レインカバー付属
  • 小屋泊:モデル Rab サイクロンXP 30 / 容量 30L / 重さ(公式) 810g(M-L) / 国内価格(税込) 山旅ショップで確認 / 特長 防水生地・シーム処理、ロールトップ
  • 小屋泊:モデル パーゴワークス バディ33 / 容量 33L / 重さ(公式) 1,150g / 国内価格(税込) 26,400円 / 特長 腰ベルト取り外し可、背面パネル洗える
  • 小屋泊:モデル オスプレー ケストレル38 / 容量 36L(S/M)/38L(L/XL) / 重さ(公式) 約1.85kg/約1.93kg / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 背面長調整、レインカバー付属
  • テント泊:モデル Rab ミュオン50 / 容量 50L / 重さ(公式) 0.995kg / 国内価格(税込) 山旅ショップで確認 / 特長 1kgを切る50L、雨蓋取り外し可
  • テント泊:モデル ドイター エアコンタクトライト50+10 / 容量 50+10L / 重さ(公式) 1,640g / 国内価格(税込) 取扱店で確認 / 特長 背面長調整、推奨荷重12〜15kg

※オスプレーの重さはポンド表記の公式値をキログラムに換算しています。ULAのザック、Rab ミュオン40、ドイター エアコンタクトライト40+10は、重さを公式で確かめられなかったため表から外し、本文で紹介しています。

ハイキング・軽めの日帰りにおすすめの登山ザック(20L以下)

低山ハイキングや、荷物の少ない夏の日帰りに向くクラスです。軽くて動きやすい反面、防寒着が増える秋冬は容量が足りなくなることがあります。

【13L】ドイター『スピードライト13』

軽くてシンプルなハイキング用ザックです。普段使いのときは腰ベルトを取り外せます。ジッパーで大きく開くメイン収納と上部のジッパーポケット、メッシュのサイドポケットを備え、メーカーの推奨荷重は2〜5kgです。

  • 容量:スピードライト13 13L
  • 重さ:スピードライト13 390g
  • 腰ベルト:スピードライト13 取り外し可
  • 推奨荷重:スピードライト13 2〜5kg

【15L】ブラックダイヤモンド『パーシュート15』

ブラックダイヤモンドが得意とするトレイルランニング用ザックの発想を取り入れたモデルです。ショルダーハーネスにジッパーポケット1つとストレッチポケット3つがあり、ボトルやスマホ、行動食を背負ったまま出し入れできます。トレッキングポールを肩の部分にさっと留められるのも便利です。

  • 容量:パーシュート15 15L
  • 重さ:パーシュート15 514g
  • 主な仕様:パーシュート15 通気性のある背面、撥水ジッパー、ハイドレーション対応

【18L】オスプレー『ハイクライト18』

暑い季節でも快適に歩けるよう、背中とザックの間にメッシュパネルで空間を作ったハイキング用ザックです。トレッキングポールの取り付け部やハイドレーション用のスリーブなど、小さい容量ながら使いやすい作りです。ハイクライトはオスプレーの公式サイトで現行シリーズとして掲載されています。重さは年式で変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

※以前紹介していたアークテリクス『エアリオス15』は、現在公式サイトでエアリオス18・エアリオス35のラインナップに変わっています。

日帰り登山におすすめの登山ザック(20〜29L)

初心者の最初の1つにいちばんおすすめのクラスです。レインウェア・防寒着・水・行動食・ヘッドライトなど日帰りの基本装備が無理なく入ります。持っていく物は登山の持ち物チェックリストで確認しましょう。

【20L】Rab『ヴェイルXP 20』

防水生地と縫い目のテープ処理で中身を濡れにくくした、ロールトップ式のデイパックです。メーカーはIPX4の試験をしていると公表しています。重さはMサイズで476g。レインカバーを付け外しする手間を減らしたい人や、雨の多い季節の日帰りに向きます。背面は汗を逃がす立体メッシュです。

Rab(ラブ)は海外のアウトドアブランドで、山旅ショップで取り扱っています(山旅旅オリジナル商品ではありません)。

【22L】パーゴワークス『バディ22』

独特な「7」の字に開く開口部と、重心を高めにした逆台形の形、4本のギアループなど、機能の多い日帰り向けザックです。背面パネルは取り外して洗ったり乾かしたりでき、ハーネスには同ブランドのチェストバッグを付けられるリングもあります。基本性能の高さと、使い方に合わせて広げられる拡張性が特長です。

  • 容量:バディ22 22L
  • 重さ:バディ22 660g
  • 価格(税込):バディ22 20,900円(公式ストアでは2026年11月2日時点で品切れ表示)
  • 主な仕様:バディ22 330Dナイロン、取り外せる背面パネル、ハイドレーション/PC用ポケット

【24L】グレゴリー『ナノ24』

シンプルなデザインで、登山から普段使いまでこなせる日帰り向けザックです。メイン収納はU字ジッパーで大きく開き、ハイドレーション用の独立ポケットにはタブレットも入ります。両サイドのメッシュポケットとフロントのストレッチポケットに、ボトルやウインドブレーカーを入れておけます。

  • 容量:ナノ24 24L
  • 重さ:ナノ24 0.59kg
  • 主な仕様:ナノ24 U字ジッパー、サイドメッシュポケット、キークリップ付き内ポケット

【24L】オスプレー『ストラトス24』(ストラトス26の現行モデル)

以前紹介していたストラトス26は、現在の公式サイトではストラトス24・34・36のラインナップになっています(写真は以前のストラトス26)。メッシュの背面で背中を浮かせ、細いワイヤーフレームで形を保つ作りで、夏の登山でも背中が蒸れにくいのが特長です。レインカバーはザック底の収納部に付属します。初心者にも使いやすいポケット配置で、オスプレーの定番モデルです。

  • 容量:ストラトス24 24L
  • 重さ:ストラトス24 1.34kg
  • レインカバー:ストラトス24 付属(底部に収納)
  • フレーム:ストラトス24 あり(ワイヤーフレーム)

【25L】山旅×ランドネ『story 25』

「山旅×ランドネ」の名前で出ている、日帰り登山用の25Lザックです。25Lは日帰りの基本装備に防寒着を足しても収まりやすい容量で、「最初の1つ」の目安に合います。仕様や価格は山旅ショップの商品ページでご確認ください。

【27L】ドイター『フューチュラ27』

背中とザックの間にメッシュで空間を作った日帰り登山用ザックです。軽くてしなるスプリングスチールのフレームが荷重を安定して分散させます。レインカバー付属で、3Lまでのハイドレーションに対応。推奨荷重は4〜8kgと、日帰りの荷物にちょうどよい設計です。

  • 容量:フューチュラ27 27L
  • 重さ:フューチュラ27 1,250g
  • レインカバー:フューチュラ27 付属
  • フレーム:フューチュラ27 あり(スプリングスチール)
  • 推奨荷重:フューチュラ27 4〜8kg

【28L】パタゴニア『テラヴィア・パック28L』

以前紹介していたアルトヴィア・パック28Lに代わり、現在のパタゴニア公式サイトでは28Lの日帰りハイキング用としてテラヴィア・パック28Lが掲載されています(写真は以前のアルトヴィア)。通気性のあるエアメッシュの背面と腰ベルトを備え、取り外せるレインカバーがザック底の外ポケットに収まります。重さは726gと、28Lとしては軽めです。

  • 容量:テラヴィア・パック28L 28L
  • 重さ:テラヴィア・パック28L 726g
  • レインカバー:テラヴィア・パック28L 付属(取り外し可)

ULA Equipment『Xpac Packrat』『Robic Node』

ULA Equipmentはウルトラライト(軽量)系ザックの海外ブランドです。山旅ショップでは日帰り登山向けの軽量ザックとして、X-PAC生地の「Packrat」とロビック生地の「Node」を扱っています(どちらも他社ブランドの商品で、山旅旅オリジナルではありません)。荷物を軽くまとめられる人や、軽さを重視したい日帰りに向きます。仕様は各商品ページでご確認ください。

※以前紹介していたブラックダイヤモンド『ディスタンス22』とマウンテンハードウェア『スクランブラー25』は、今回メーカー公式で現行の仕様を確かめられなかったため、紹介を外しました。

小屋泊登山におすすめの登山ザック(30〜39L)

山小屋に泊まる1泊2日〜2泊3日に向くクラスです。朝晩の防寒着や着替えが増えるので、腰ベルトでしっかり荷重できるモデルを選びましょう。寒い時期の小屋泊ではダウンジャケットも入る容量が必要です。

【30L】Rab『サイクロンXP 30』

本体の生地を防水にして縫い目をテープで処理し、IPX4の試験をしたとメーカーが公表しているロールトップ式ザックです。重さはM-Lサイズで810g。ロールトップは荷物の量に合わせて口の高さを変えられるので、行きと帰りで荷物が変わる小屋泊にも使いやすい作りです。背面は通気を考えたAEROFITシステムで、腰ベルトにポケットがあります。女性向けの「ND」モデル(28L)もあります。

【33L】パーゴワークス『バディ33』

バディ22の兄弟モデルで、高重心の形やフロントポケット、ギアループなどの特長はそのままに、上部のスタビライザーベルトでマットなどを挟めたり、サイドストラップの位置を変えられたりと、小屋泊の荷物の増減に柔軟に対応します。腰ベルトは調整・取り外しができ、背面パネルは外して洗えます。

  • 容量:バディ33 33L
  • 重さ:バディ33 1,150g
  • 価格(税込):バディ33 26,400円(公式ストアでは2026年11月2日時点で品切れ表示)
  • 主な仕様:バディ33 330Dナイロン、取り外せる腰ベルトと背面パネル

【38L】オスプレー『ケストレル38』

丈夫さと背負いやすさのバランスがよい、オスプレーの定番の小屋泊向けザックです。背面長を調整できる通気性のある背面パネルと、細いワイヤーのフレームで荷重を腰ベルトに伝えます。レインカバーはザック底のジッパーポケットに付属。サイズはS/M(36L)とL/XL(38L)の2つです。

  • 容量:ケストレル38 S/M=36L、L/XL=38L
  • 重さ:ケストレル38 S/M=約1.85kg、L/XL=約1.93kg
  • 背面長調整:ケストレル38 可能
  • レインカバー:ケストレル38 付属
  • フレーム:ケストレル38 あり

テント泊登山におすすめの登山ザック(40L以上)

テント・マット・シュラフ・調理道具を背負うクラスです。荷物は10kgを超えることが多いので、フレームと腰ベルトがしっかりしたモデルを選び、背面長を体に合わせましょう。中に入れる道具は登山テント、シュラフ、登山マット、登山用バーナーの記事も参考にしてください。

【40L】ドイター『エアコンタクトライト 40+10』

40Lの容量に「+10」の拡張を備えた、2気室構造の万能モデルです。ドイターの日本向け公式サイトにトレッキング用として掲載されています。小屋泊からテント泊の入門まで幅広く使え、ポケットも充実しています。重さは年式によって変わることがあるため、購入前に公式サイトでご確認ください。

【50L】ドイター『エアコンタクトライト 50+10』

エアコンタクトライトの大きいサイズで、テント泊に向く50+10Lです。X字のフレームで荷重を分散し、腰ベルトは前に引いて締められる作り。背面長を42〜62cmの間で調整でき、推奨荷重は12〜15kgです。メイン収納は取り外せる仕切りで2気室としても使え、雨蓋は取り外せます。

  • 容量:エアコンタクトライト 50+10 50+10L
  • 重さ:エアコンタクトライト 50+10 1,640g
  • 背面長調整:エアコンタクトライト 50+10 可能(42〜62cm)
  • フレーム:エアコンタクトライト 50+10 あり(X字フレーム)
  • 推奨荷重:エアコンタクトライト 50+10 12〜15kg

【50L】Rab『ミュオン50』/【40L】『ミュオン40』

Rabのミュオン50は、50Lで重さ0.995kgと1kgを切る軽量ザックです。体を包むようなハーネスと腰ベルトで荷物を支え、雨蓋は取り外し可能。背面長は48cm固定の「スタンダードフィット」なので、試着で自分の背面長に合うか確かめましょう。荷物を軽くまとめたテント泊や、長めの小屋泊に向きます。

ひと回り小さいミュオン40も山旅ショップで扱っています。荷物が少なめの小屋泊や、軽量装備でのテント泊を考えている人の選択肢です。どちらも女性向けの「ND」モデルがあります。

季節や山に合わせた選び方のヒント

  • 夏の低山:背面がメッシュで浮いたモデル(ストラトス、フューチュラなど)だと背中が蒸れにくいです。
  • 秋冬の日帰り:防寒着や保温ボトルが増えるので、夏より5L程度大きめが安心です。冬の装備は冬の登山の服装やチェーンスパイクの記事も参考に。
  • 雨の多い山域:防水生地のザック(Rab ヴェイルXP・サイクロンXPなど)か、レインカバー付属モデルを。レインウェアも忘れずに。
  • 岩場のある山:ザックの横幅が細めで、ポールやヘルメットを外に付けられるモデルが便利です。ヘルメットやトレッキングポール(ストック)の記事もどうぞ。

よくある質問

登山初心者が最初に買うザックは何Lがいい?

日帰り登山から始めるなら20〜30L、迷ったら25L前後がおすすめです。夏の日帰りでも秋冬の日帰りでも使え、荷物が揺れにくい大きさです。小屋泊を早めに考えているなら30L台も候補になります。

登山リュックとザック、バックパックの違いは?

呼び方の違いで、基本的には同じものを指します。「ザック」はドイツ語由来で日本の登山ではよく使われる言葉、「バックパック」は英語、「リュック」はドイツ語の「リュックサック」の略です。登山用は腰ベルトやチェストストラップ、背面の作りなど、山道を歩くための工夫がある点が街用と違います。

レインカバーは必要?

ほとんどのザックの生地は完全防水ではないため、レインカバー付属モデル以外は別に用意するのが安心です。防水生地とシーム処理のザックでも、中身は防水袋に入れておくと確実です。

普段使いのリュックで登山してもいい?

短いハイキングなら使えなくはありませんが、腰ベルトやチェストストラップがないと荷物が振られて疲れやすく、転倒の原因にもなります。登山を続けるなら、登山用ザックを1つ用意するのがおすすめです。

女性用ザックは何が違う?

多くのメーカーが、背面長を短めにしたり、ショルダーハーネスや腰ベルトの形を女性の体に合わせたりしたモデルを出しています(例:Rabの「ND」、ドイターの「SL」など)。男女兼用モデルでも、背面長が合えば問題なく使えます。

まとめ

登山ザックは「容量 → 背面長 → 重さ → 機能 → デザイン」の順で選べば失敗しにくくなります。最初の1つは日帰り用の20〜30Lで、腰ベルトとレインカバー(または防水性)のあるモデルがおすすめです。必ず荷物を入れて背負い、肩や腰に痛みがないかを確かめてから選びましょう。ザックが決まったら、登山の服装や登山靴もあわせてそろえてください。

※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。

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登山道具ブランド「山旅」が各地のイベントに出店します。会場には季節に合わせたおすすめのアイテムを持っていく予定で、実際に手に取って試せます(在庫などの都合で、お持ちできない商品もあります)。

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登山用語辞典

山の道具・地形・天気・技術の言葉をやさしく解説。わからない言葉はここで調べられます。