登山用グローブは、手の「保護」「防寒」「防水」という3つの役割を担う、重要な安全装備です。
素手や軍手のままだと、転倒時のケガや指先の冷え、雨や雪による体温低下につながることもあるため、季節や山行スタイルに合ったグローブ選びが欠かせません。
この記事では、登山グローブの基本の選び方から、7種類のグローブの特徴、季節別・山行スタイル別の組み合わせ例、タイプ別のおすすめモデルまでをまとめて紹介します。
登山用グローブの役割

登山用グローブは大きく3つの役割があります。
ケガ・行動不能を防ぐため
岩や木の根、鎖場・はしごなど、登山中は手を使う場面が多く、素手のままだと擦り傷や切り傷を負いやすくなります。
転倒時にも、グローブがクッションとなって手のひらや指先のダメージを軽減し、「痛みでストックが握れない」「岩を掴めない」といった行動不能リスクを減らします。
防寒対策で体力・安全を守るため
手は体の末端にあるため冷えやすく、気温が低い山や風の強い稜線では、季節を問わず指先がかじかみやすくなります。
指の感覚がなくなると、ストック操作や岩場のホールド、カラビナの操作など細かい動きが難しくなり、転倒や滑落のリスク、冬山では凍傷や低体温症のリスクにもつながります。
防水・防風で冷えと滑りを防ぐため
山は天候の変化が激しく、雨やみぞれ、雪に降られると、濡れた手から一気に体温が奪われてしまいます。
防水性・防風性を備えた登山用グローブなら、雨雪や冷たい風から手を守りつつ、濡れによる冷えと滑りを抑えられるため、悪天候時でも安心して岩場や鎖、トレッキングポールを扱えます。
登山グローブの基本の選び方3ステップ

登山グローブの基本の選び方は「いつどんな登山で使うか」「どんな素材・性能が必要か」「自分の手に合うサイズ・フィット感か」の3ステップで考えると分かりやすくなります。
ステップ1:季節・標高・山行スタイルを決める
まずは「いつ」「どこで」「どんな登山に使うグローブか」を具体的にイメージします。
春夏の低山日帰り、秋の涼しい登山、無雪期アルプス、積雪期の冬山や雪山縦走など、季節や標高、日帰りかテント泊かによって必要な保温力や防水性が大きく変わるため、この条件を最初に決めておくことが失敗しないグローブ選びの前提になります。
ステップ2:素材と性能(保温・防水・耐久性)で選ぶ
次に、想定している山行に合わせて、グローブの素材と性能をチェックします。
保温性を重視するならメリノウールやフリース、濡れや風から守りたいなら防水透湿素材や防風ソフトシェル、岩場や鎖場が多い山ならレザーや丈夫な化繊など、素材ごとに得意分野が違うため、「保温力」「防水・防風性」「グリップ力・耐久性」のバランスを見ながら選ぶのがポイントです。
ステップ3:サイズとフィット感(操作性)を確認する
最後に、実際に手を入れたときのサイズ感とフィット感を必ず確認します。
指先が余りすぎるとストックやアイテムが握りにくく、逆にきつすぎると血流が悪くなり冷えやすくなるため、指を曲げ伸ばししたときに違和感がなく、スマホ操作やカラビナの操作など細かい動きがスムーズに行えるかどうかを目安に選ぶと、登山中も快適に使える一双を見つけやすくなります。
登山用グローブの種類(7種類)と特徴
登山用グローブはグローブの種類によって最適な季節と山行スタイルというのが存在します。季節(気温)と山行スタイル別でグローブを使い分けるようにしましょう。
| グローブの種類 | イメージ | 使う季節 | 役割 |
| フィンガーレスグローブ | ![]() | 3シーズン | 夏場の登山やクライミング・沢沿いのルートなどで、通気性と操作性を優先 |
| トレッキンググローブ | ![]() | 3シーズン | 3シーズンの登山に、通気性とフィット感、グリップ力のバランスの良いグローブ |
| インナーグローブ | ![]() | オールシーズン | 春~秋の軽い防寒・汗対策として、寒い季節は他のグローブの下に重ねるインナー |
| メリノウールグローブ | ![]() | オールシーズン | 濡れても保温力が落ちにくく、吸湿性・防臭性に優れるグローブ |
| インサレーショングローブ | ![]() | 冬山登山 | 冬山登山に、中わた(化繊綿など)を封入した保温性重視のグローブ |
| オーバーグローブ | ![]() | オールシーズン | 寒さ対策にインナーなどの上から重ねて使う、ミトン形状のアウター |
| レイングローブ | ![]() | オールシーズン | 雨対策に防水透湿素材を使った薄手のシェルグローブ |
登山用グローブの季節別・山行スタイル別の組み合わせ例
ここからは紹介してきた7種類の登山用グローブを、季節と山行スタイルごとにどう組み合わせるかを具体的に解説します。
「どの季節に、どのグローブを何枚持っていけばいいか」がイメージしやすくなるように、代表的なシーンごとに基本セットをまとめました。
夏の低山・ハイキング・里山

夏の低山や里山ハイクでは、「暑さ」と「通気性」を重視しつつ、日焼けや擦り傷から手を守ることがポイントになります。
基本セット
- フィンガーレスグローブ または トレッキンググローブ
組み合わせと選び方のイメージ
- 標高の低い里山や樹林帯中心のコースでは、通気性が高く指先の操作性に優れたフィンガーレスグローブが活躍します。
- 岩場や鎖場があるコース、木の枝や岩との接触が増えるコースでは、手の甲や指先まで覆えるトレッキンググローブを選ぶと安心です。
- いずれの場合も、「素手では汗で滑りやすい」「日焼けで手の甲が真っ赤になる」といったトラブルを防げるので、夏でも一双は着用を前提に準備しておきましょう。
春・秋の低山日帰り

春・秋の低山は、日中は歩くと暑いものの、朝晩や稜線では冷え込みやすく、冷たい風や小雨に対応できるグローブの組み合わせが必要になります。
基本セット
- トレッキンググローブ または インナーグローブ または メリノウールグローブ
- レイングローブ
組み合わせと選び方のイメージ
- 歩き始めの肌寒い時間帯や標高の高い尾根では、「インナーグローブ」または「メリノウールグローブ」をベースにして、軽く保温しながら汗を逃がせる組み合わせが快適です。
- 日中の気温が上がってきたら、少し厚手のトレッキンググローブに切り替えたり、インナーのみで歩いても良く、行動量や体感温度に応じて調整します。
- 雨予報や風が強い日、山頂付近での休憩時には、上からレイングローブを重ねることで、防風・防水シェルとして冷えから手を守れます。
夏~秋の高山登山(アルプス・富士山など)

夏~秋のアルプスや富士山のような高山登山では、「保護」と「防風・防水」、そして「朝晩の冷え」への対応を意識した組み合わせが重要です。
基本セット
- トレッキンググローブ
- インナーグローブ または メリノウールグローブ
- レイングローブ
組み合わせと選び方のイメージ
- 日中の行動グローブはトレッキンググローブが基本で、岩場や砂礫、鎖場、長時間のストックワークから手をしっかり守ります。
- 早朝や夕方、稜線歩きなど冷え込みやすい時間帯は、インナーグローブやメリノウールグローブを用いることで、保温力と汗処理のバランスを整えられます。
- 急な雷雨や強風、富士山のご来光待ちのようにじっとしている時間が長くなるシーンでは、最外層としてレイングローブを重ねることで、防風・防水シェルとして体感温度の低下を大きく抑えられます。
冬の低山日帰り(積雪ほぼなし)

冬の低山は、雪がなくても気温が低く、風が強い日も多いため、「保温」を中心に考えつつ、状況に応じてレイヤリングできるようにしておきます。
基本セット
- メリノウールグローブ
- インサレーショングローブ
- レイングローブ
組み合わせと選び方のイメージ
行動中のベースはメリノウールグローブで、指先の冷えを防ぎつつ汗を吸ってくれるので、長時間歩いても快適です。
寒さが厳しい日や休憩時には、その上からインサレーショングローブを重ねることで、保温力を一気に高められます。
風が強い・にわか雪が降る・手が濡れそうな場面では、最外層としてレイングローブをかぶせて、防風・防水シェルとして使うと安心です。
冬山・雪山登山(初冬・残雪期)

初冬~残雪期の雪山登山では、「濡らさない」「冷やさない」ことが重要になるため、インナー・インサレーション・シェルの3層レイヤリングをベースに考えます。
基本セット(2~3レイヤー)
- メリノウールグローブ(インナー)
- インサレーショングローブ(保温用)
- レイングローブ または オーバーグローブ
組み合わせと選び方のイメージ
- 行動中は「メリノウールグローブ+インサレーショングローブ」で、十分な保温力を確保しつつ、汗をかきすぎない厚みを選ぶのがポイントです。
- 気温が高めの日や登りで暑くなってきたら、インサレーションを脱いで「メリノ+レイングローブ」の2層にするなど、運動量に合わせてこまめに調整します。
- 風雪が強まったときや稜線上では、インサレーショングローブの上からレイングローブ、もしくはオーバーグローブ(ミトン)を重ねることで、冷えと濡れから手を最大限守れます。
厳冬期の本格雪山(縦走・高標高)

厳冬期の本格雪山登山では、さらにシビアな環境に対応するため、「3層+予備」を前提にしたグローブ構成が基本になります。
基本セット(3レイヤー+予備)
- 1層目:メリノウールグローブ
- 2層目:インサレーショングローブ
- 3層目:オーバーグローブ(ミトン) または 高性能なレイングローブ
- 予備:メリノウールグローブ、インサレーショングローブを各1双ずつ
組み合わせと選び方のイメージ
- 行動中でも基本は2~3層のレイヤリングで運用し、汗をかきすぎないようにインサレーションの厚みやオーバーグローブの脱ぎ着で微調整します。
- 強風・猛吹雪・ビバークの可能性を想定し、濡れや破損に備えた予備のインナー・インサレーショングローブを持っておくことが、安全面で大きな保険になります。
タイプ別おすすめ登山用グローブ
フィンガーレスグローブ|夏の里山・暑い時期のハイクに
- こんな人・シーンにおすすめ
真夏の低山・里山ハイキングが中心で、「とにかく暑いけれど、素手だと不安」という人。
トレイルランやスピードハイクなど、通気性と指先の操作性を重視したいシーン。 - 選び方のポイント
手のひら側にしっかりしたグリップとクッション性があるモデルを選ぶと、汗をかいてもストックや岩をつかみやすくなります。
甲側はメッシュや薄手生地で通気性を確保しつつ、UVカット機能があると日焼け対策にもなります。
ブラックダイヤモンド トレイルグローブ

夏のトレッキングやトレイルランニングで、手の保護と通気性を両立したい人におすすめのハーフフィンガーグローブです。
甲側には通気性に優れた4ウェイストレッチ素材、手のひら側には耐久性の高いシンセティック素材が使われており、小さなパンチングホールによってムレを抑えつつ、ストックや岩をしっかり握れるグリップ力も備えています。
| 価格 | ¥4,070 |
| 重量 | 31g |
| 素材 | 4ウェイストレッチ生地、シンセティック生地 |
| スマホ対応 | ○ |
モンベル WIC.UVテクト トレッキング フィンガーレスグローブ

春~夏のトレッキングやハイキングで、日焼け対策と快適さを重視したい人にぴったりのフィンガーレスグローブです。
甲側には高い紫外線保護指数UPF50+の生地を採用しており、長時間の屋外活動でもしっかりと手の甲の日焼けを防ぎつつ、通気性と速乾性に優れているため汗をかいてもサラッとした着用感が続きます。
| 価格 | ¥3,100 |
| 重量 | 17g |
| 素材 | 合成皮革、ウィックロンUVテクト[ポリエステル100%] |
| スマホ対応 | ○ |
トレッキンググローブ|春~秋の定番・夏~秋の高山登山にも
- こんな人・シーンにおすすめ
春~秋の低山日帰りから、夏~秋のアルプス・富士山まで、幅広い山行をカバーしたい人。
岩場や鎖場、砂礫の多いルートで、手の保護とグリップ力を重視したいとき。 - 選び方のポイント
夏寄りなら通気性・吸汗速乾性・UVカット、春秋~高山寄りなら適度な保温性と防風性を重視したモデルを選びます。
手のひら側に合成皮革などの耐久素材が使われているモデルだと、岩や鎖をつかむ場面でも安心して使えます。
ミレー QD トレック グローブ

春~秋の低山から夏~秋のアルプスまで幅広く使える、汎用性の高いトレッキンググローブです。
甲部分には吸水速乾・UVカット・消臭機能を備えた素材を採用しており、汗を素早く乾かしながら強い日差しから手の甲を守ってくれるので、夏場のロングトレイルでも快適に着けていられます。
手のひら側にはストレッチ性と滑り止め加工を備えた生地が使われており、トレッキングポールや鎖、岩場でもしっかりとグリップできるうえに、タッチパネル対応でスマホ操作もスムーズに行えるのが特徴的です。
| 価格 | ¥4,950 |
| 重量 | 不明 |
| 素材 | Twincot UV - PE90% PU10% |
| スマホ対応 | ○ |
キネティックス ラヨシュ

通気性と操作性に優れた、フルフィンガータイプの軽量グローブで、春~秋のトレッキングや夏~秋の高山登山の「行動用グローブ」として活躍します。
バックハンドには目の細かいメッシュ素材、手のひらにはマイクロスウェードと伸縮性の高いエラスタンが使われており、汗を素早く逃がしつつ、グリップ力とフィット感を両立しているのが特長的です。
| 価格 | ¥7,722 |
| 重量 | 不明 |
| 素材 | メッシュ、マイクロスウェード、エラスタン |
| スマホ対応 | ○ |
インナーグローブ|オールシーズンの「ベースレイヤー」
- こんな人・シーンにおすすめ
汗冷えを抑えながら、通年で使える「薄手の1枚」が欲しい人。
トレッキンググローブやレイングローブ、インサレーショングローブの下に重ねて使いたい人。 - 選び方のポイント
春~秋メインなら、速乾性の高い化繊インナー、秋~冬寄りなら薄手~中厚手のニット系インナーを選ぶと扱いやすいです。
単体でも使う前提なら、フィット感とスマホ操作のしやすさもチェックしておくと、行動中のストレスが減ります。
THE NORTH FACE L1インナードライドットグローブ

汗をかいても手をドライに保ちやすい、「手のベースレイヤー」として設計されたインナーグローブです。
肌面にはっ水加工を施したドライ層、表面には汗を素早く拡散して乾燥させる吸水層という二重構造になっており、汗をかいても肌側がベタつきにくく、行動中の不快感や汗冷えを抑えられます。
銀イオンによる抗菌防臭加工やUVケア機能に加えて、タッチスクリーン対応でスマホ操作も可能なため、春~秋は単体で、秋~冬は他のグローブのインナーとして、オールシーズン活躍する一枚です。
| 価格 | ¥4,950 |
| 重量 | 不明 |
| 素材 | Lightweight Dotknit(ポリエステル100%) |
| スマホ対応 | ○ |
ブラックダイヤモンド グリッドテックストームフードグローブ

グリッドフリースを使用した保温性の高いインナーグローブに、必要なときだけ被せられるフード一体型シェルを組み合わせたモデルです。
本体のグリッドフリースは、内側のグリッド構造によって空気を溜めて保温しつつ、汗離れが良く、トレイルランニングやファストハイクなど発汗量の多いアクティビティでも手が冷えにくいのが特長的です。
フード部分には撥水性と防風性のある素材と滑り止め付きシリコンパームが採用されており、急な雨や冷たい風が出たときにフードを被せれば、グローブ本体を濡らさずにポールワークも続けられるため、「インナー兼・軽量シェル」として3シーズンの行動用に非常に使い勝手の良いグローブです。
| 価格 | ¥11,000 |
| 重量 | 60g |
| 素材 | リサイクルポリエステル92%、ポリウレタン8%、217g/m2 |
| スマホ対応 | ○ |
メリノウールグローブ|秋~春の保温インナー
- こんな人・シーンにおすすめ
秋~春の低山から冬山まで、指先の冷えが気になる人。
冬のインナーグローブとして、汗冷えしにくく防臭性にも優れた一枚が欲しい人。 - 選び方のポイント
薄手~中厚手のメリノを選ぶと、「単体で春秋の低山」「冬はインナー」と使い回しがしやすくなります。
100%メリノは保温・防臭に優れる一方、乾きがやや遅めなので、行動量が多い人は化繊混紡タイプも検討するとバランスが良いです。
山旅 ポッサムメリノ・グローブ

ポッサムファイバーとメリノウールをブレンドした、軽さと暖かさを両立した秋冬向けインナーグローブです。
中空構造のポッサムファイバーがデッドエアをたっぷり含み、メリノウールの高い調湿性と組み合わさることで、薄手ながらカシミヤ以上とも言われる高い保温力を発揮し、指先までしっかり暖めてくれます。
伸縮性の高いニット生地で手に柔らかくフィットし、蒸れにくく毛玉もできにくいので、秋冬の登山やトレッキングのインナーグローブとしてはもちろん、日常の自転車移動や外作業まで、幅広いシーンでヘビロテしやすい一枚です。
| 価格 | ¥5,490 |
| 重量 | 31.7g |
| 素材 | メリノウール 50%、ポッサムファイバー 40%、ナイロン 10% |
| スマホ対応 | × |
ミレー ウール インナーグローブ II

メリノウール100%を使用した、肌触りの良さと保温性に優れた薄手のインナーグローブです。
ウールならではのしなやかな着け心地と調湿性により、秋~春の肌寒い時期にインナーとして重ねてもムレにくく、長時間の行動中も快適さをキープしやすいのが特徴です。
手のひら側にはシリコンの滑り止めが配置されていて単体使用時の操作性も高く、親指・人差し指・中指はタッチパネル対応なので、「冬はインナー、春秋は単体で行動用」として使い回したい人に向いた手袋です。
| 価格 | ¥3,960 |
| 重量 | 不明 |
| 素材 | メリノウール100% |
| スマホ対応 | ○ |
インサレーショングローブ|冬の低山~雪山の行動用
- こんな人・シーンにおすすめ
冬の低山日帰りや残雪期の雪山で、「行動中も指先が冷えやすい」という人。
メリノインナーの上に重ねて、行動用のメイン防寒グローブとして使いたい人。 - 選び方のポイント
行動中に使う前提なら、あまり厚すぎない中わた量のモデルを選び、汗をかきすぎないことを意識します。
冬の低山までならインサレーション+レイングローブ、本格雪山まで狙うならインサレーション+オーバーグローブ(ミトン)と相性の良いモデルを選ぶと、レイヤリングしやすくなります。
ブラックダイヤモンド ソロイスト

厳冬期の雪山登山やアルパインクライミングで定番ともいえる、高い保温力と防水性を備えたインサレーショングローブです。
取り外し可能なインナーにはプリマロフト ゴールド・クロスコア中綿をたっぷり封入し、外側にはBD.dry防水インサートとGTT Empelの耐久撥水加工を施したシェルを組み合わせることで、マイナス20度台まで対応できる保温性と、防水・防風性を両立しています。
手のひらには耐久性の高いゴートレザーを使用し、手首のベルクロストラップでフィット感を調整できるため、冬の低山~本格雪山までこれを軸として、インナーグローブやオーバーグローブとのレイヤリングにも組み込みやすいモデルです。
| 価格 | ¥20,900 |
| 重量 | 261g |
| 素材 | ストレッチシェルファブリック、プリマロフト®ゴールドクロスコア(170g/m2)、プリマロフト®ゴールド(133g/m2) |
| スマホ対応 | × |
THE NORTH FACE インフェルノシーカーグローブ

高所登山やエクスペディションを想定して設計された、ハイエンドなインサレーショングローブです。
表地には防水透湿性と防風性に優れたGORE-TEXを使用し、平部には耐久性の高いヤギ革とダイニーマレザーを配置することで、厳しい岩稜やアイスクライミングでの摩耗にも耐えうる堅牢さを備えています。
中わたにはプリマロフトの2種類を部位ごとにマッピングし、「高い保温性」と「ロープやアックス操作のしやすさ」のバランスを高めているため、厳冬期の雪山縦走や本格的な冬季登攀の行動用グローブとして信頼できる一本です。
| 価格 | ¥30,800 |
| 重量 | 不明 |
| 素材 | <表地>リサイクルナイロン80%、ポリウレタン15%、ポリエチレン5%、天然皮革(やぎ革)<平部>天然皮革(やぎ革)<平部補強部>Dyneema Leather(表:天然皮革(牛革)、裏:ポリエチレン100%)<甲面指先>天然皮革(やぎ革)<中わた>甲部 Primaloft Gold Insulation with Cross Core 400g(ポリエステル100%) 平部 Primaloft Gold Insulation with Grip Control 133g(ポリエステル100%)<インサート>GORE-TEX<裏地>PERTEX Quantum(ナイロン100%) |
| スマホ対応 | ○ |
オーバーグローブ(ミトン)|厳冬期・強風の雪山に
- こんな人・シーンにおすすめ
厳冬期の雪山登山や、高所で強風・低温が予想される山域に行く人。
メリノインナー+インサレーションの上から重ねて、最後の防寒シェルとして使いたい人。 - 選び方のポイント
防風・防水性を備えたミトンタイプを選ぶと、指同士が暖め合うことで保温力が高くなり、特に寒がりな人や指先が冷えやすい人に向きます。
下に重ねるインサレーショングローブの厚みを考慮して、やや余裕のあるサイズを選ぶと、動きやすさと保温力を両立しやすくなります。
ブラックダイヤモンド ウォータープルーフオーバーミット

ストレッチ性のある3レイヤーBD.dry防水透湿シェルにフルシームテープ処理を施しており、縫い目からの水の侵入も防いでくれるため、濡れ雪や雨まじりの悪天、強風下の稜線歩きでも、下に重ねたグローブをしっかり守ってくれます。
手のひらと親指にはテクスチャードパームパネルを採用してグリップ力を高めつつ、長めのカフと片手で操作しやすいドローコードにより、雪山登山やスキーツアーなど「寒さも天候も読みにくい山行」で頼れる一枚です。
| 価格 | ¥14,300 |
| 重量 | 94g |
| 素材 | 3レイヤー防水透湿シェルファブリック |
| スマホ対応 | × |
モンベル オーバーミトン

耐久はっ水性と透湿性に優れた素材に、手の形に沿った立体パターンを組み合わせることで、ミトンながらも優れた操作感覚を実現しており、トレッキングポールやピッケルを握った際のフィット感も良好です。
手首にはアジャスタブルベルトと片手で袖口の絞り具合を調整できるドローコードが備わっていて、グローブをしたままでも着脱・フィット調整がしやすく、厳冬期の雪山で重ねるシェルミトンとして使うのに適したモデルです。
| 価格 | ¥5,500 |
| 重量 | 90g |
| 素材 | ドライテック3レイヤー[表:70デニール・ナイロン・タフタ] 、デュラグリップ® |
| スマホ対応 | × |
レイングローブ|オールシーズンの「防水・防風シェル」
- こんな人・シーンにおすすめ
雨天の登山が多い人、標高の高い山や風の強い稜線に行くことが多い人。
冬山・雪山で、インナーやインサレーショングローブを濡らしたくない人。 - 選び方のポイント
防水透湿素材を使ったモデルを選ぶと、汗ムレをある程度逃がしつつ、雨や雪、濡れた岩から手を守れます。
単体では保温力が低いので、「インナー」「メリノ」「インサレーション」と重ねて使う前提でサイズを選び、オールシーズンの"アウターシェル"として常にザックに入れておくと安心です。
山旅 CODURA製軽量コンパクト防風 ミトン

わずか約21gと非常に軽量で、手のひらサイズまで小さく収納できる、防風性重視のオーバーミトンです。
素材にはコーデュラリップストップのシルナイロンを採用しており、優れた防風性とともに、表面のシルコーティングによって雨粒を弾いて保水しにくいため、「冷たい風+小雨」程度であればレイングローブとしてもしっかり機能します。
ミドルグローブやインナーグローブの上からさっと重ねて使える設計で、ズボンやシェルのポケットにも収まるコンパクトさなので、夏から冬までどの季節の登山でも「防風・簡易防水シェル」としてとりあえずザックに入れておきたい一枚です。
| 価格 | ¥3,990 |
| 重量 | 21g |
| 素材 | ナイロン100% CORDURA 218 Ripstop |
| スマホ対応 | × |
OMM Kamleika オーバーミトン

トレイルランやファストパッキングなど、悪天候下での高負荷アクティビティを想定した、完全防水仕様のオーバーミトンです。
4ウェイストレッチ防水ファブリックを使用し、耐水圧20,000mm・透湿性18,000~20,000g/m²/24hという高いスペックを備えつつ、生地が柔らかくカサカサ音が少ないため、ミトンながらも手の動きにしなやかに追従してくれます。
インナーグローブやインサレーショングローブの上に重ねてもフィット感が損なわれにくく、長時間の雨や雪の中でも手を濡らさずに行動を続けられるので、「本格的なレイングローブ兼オーバーシェル」を一つにまとめたい人におすすめのモデルです。
| 価格 | ¥8,470 |
| 重量 | 30g |
| 素材 | Kamleika® |
| スマホ対応 | × |







