この記事の要点:初心者は「ノーラ名栗・さわらびの湯」バス停から有間ダム・白谷沢・岩茸石・権次入(ゴンジリ)峠を通って山頂へ登り、同じ岩茸石を経てさわらびの湯へ戻る周回コース(奥むさし飯能観光協会の案内で約8.2km・歩く時間の合計は約3時間45分)がおすすめです。休憩を入れると日帰りで5時間前後(目安)をみておくと安心です。11月は日が短く、沢沿いの岩や丸太階段が濡れて滑りやすい季節。冬にかけては山頂〜ゴンジリ峠の凍結に備えて軽アイゼン(チェーンスパイク)を用意し、クマ鈴も忘れずに持っていきましょう。
(2026年11月2日更新:飯能市観光協会・埼玉県・国際興業バスの公式情報で、コースの所要時間と距離、林道の通行止め、11月7日・8日のバス迂回、さわらびの湯の営業時間、クマの注意情報を確かめて書き直しました。)
首都圏の登山者に人気のエリアである奥多摩・奥武蔵。個性的なルートと眺望を持つ低山がたくさんあり、気軽に訪れられるのが魅力です。その中で、沢沿いを歩いて飽きのない登山を楽しめる棒ノ折山(ぼうのおれやま/埼玉県側の表記は「棒ノ嶺(ぼうのみね)」)は、一度は登ってみたいおすすめの低山です。東京都と埼玉県の境にある標高969mの山で、登ったあとはふもとの温泉「さわらびの湯」で汗を流せます。
この記事では、初心者向けのコースと所要時間、最新の登山情報、アクセスと駐車場、季節ごとの服装と持ち物、よくある質問までをまとめました。
- 都道府県:棒ノ折山(棒ノ嶺) 東京都・埼玉県
- 標高:棒ノ折山(棒ノ嶺) 969m
- 天気・アクセスなど:棒ノ折山(棒ノ嶺) 棒ノ折山の詳細情報
最新の登山情報(2026年11月2日確認)
出かける前に、次の公式情報を確認しておきましょう。状況は変わることがあるので、前日にもう一度リンク先を見ておくと安心です。
登山道・林道の通行状況
- 林道は通行止め:白谷沢コースは途中で林道を横切りますが、奥むさし飯能観光協会のコース案内では「林道は土砂崩れの影響で通行止めのため、登山道を歩く」よう案内されています。林道を使って近道や迂回をしないようにしましょう(出典:奥むさし飯能観光協会「水源のみち(棒ノ折山)」)。
- 大名栗林道(トウギリ林道)も通行止め:埼玉県の「水源のみち」のページでも、大名栗林道(トウギリ林道)が通行止めと案内されています。同じページでは「現在、緊急情報はありません」とされ、白谷沢の登山道そのものの通行止めは掲載されていません(出典:埼玉県「コース番号1 水源のみち」)。
- 丸太階段の傷み:同じく埼玉県の案内によると、丸太階段の傷みが進んでいて、雨のときは特に滑りやすくなっています。
- 道迷いに注意する所:藤懸の滝から天狗の滝の間(約200m)は枝沢を渡るため、道を間違えやすい区間です。標識(1-037)の位置を確かめながら進みましょう。
増水・凍結のときは沢を避ける
埼玉県は、大雨で増水したとき・凍結したとき・積雪期には白谷沢の沢歩きを避け、岩茸石から分かれる滝ノ平尾根を使うよう案内しています。また冬は棒ノ嶺(山頂)からゴンジリ峠の間が凍って滑るため、アイゼンなどの冬の装備が必要です(出典:埼玉県「水源のみち」、埼玉県「関東ふれあいの道(1)水源のみち」)。
バスの運行(11月7日・8日は迂回運行)
- 飯能駅と名栗方面を結ぶ国際興業バスは、2026年11月7日(土)・8日(日)の飯能まつりの開催にともない、飯能駅〜飯能河原の間が迂回運行になります。対象は「ノーラ名栗・さわらびの湯」を通る飯01・飯02・飯03系統などで、この2日間は東飯能駅からは乗れません(出典:国際興業バス「11/7・8 飯能まつり開催に伴う迂回、停留所移設のお知らせ」)。
- 埼玉県の案内では、河又名栗湖入口に発着するバスは年末年始などで時刻が変わることがあり、上赤沢行きは河又名栗湖入口に止まらないとされています。乗る系統を事前に確かめておきましょう(出典:埼玉県「関東ふれあいの道(1)水源のみち」)。
有間ダム(名栗湖)周辺
- ダム湖周辺の道路は毎日21時〜翌朝6時、ダム管理用道路は18時〜翌朝6時まで車両通行禁止です。
- ダム管理用道路での路上駐車は禁止されていて、登山や散歩で車を置いたままにしないよう呼びかけられています。
- 2026年度はダム湖内の土砂浚渫工事のため、夏季の制限水位を2027年2月まで保つとされています。湖の水位がいつもより低く見えることがあります(出典:埼玉県 飯能県土整備事務所「有間ダムからのお知らせ」)。
クマの出没
- 飯能市はクマの目撃情報が多く寄せられているとして、登山やハイキングでは鈴やラジオなど音の出るものを身につけるよう呼びかけています(出典:飯能市「クマに注意してください」)。
- 埼玉県の令和6年度の集計では、飯能市内のクマの出没は28件で、下名栗・上名栗など名栗方面が中心でした。11月・12月にも目撃があります(出典:埼玉県「令和6年度 県内のクマの出没状況」)。
- 2026年10月20日に県が発表した木の実の豊凶調査では、ブナが凶作、コナラ・ミズナラは並作でした。昨年度のような大量出没は想定していないものの、冬眠前の秋は人里への出没が増えるおそれがあるとして注意を呼びかけています(出典:埼玉県「令和8年度堅果類豊凶調査の結果について」)。10月18日には秩父市大滝でクマによる人身被害も起きています(出典:埼玉県)。
- 県の「クマ出没マップ」で、出かける前に最新の出没場所を見ておくと安心です(埼玉県 クマ出没マップ)。
さわらびの湯の営業
下山後に立ち寄れる「さわらびの湯」は、10時〜18時(GW・夏休みは19時まで)の営業で、毎月第1・第3水曜日が定休日です(祝日の場合は営業して翌週の水曜日が休み)。2026年11月なら4日(水)と18日(水)が定休日にあたるので、温泉を楽しみにしている方は日程に気をつけてください(出典:奥むさし飯能観光協会「さわらびの湯」)。
棒ノ折山登山が人気の理由
人気①:飽きの来ない登山道−白谷沢ルート

棒ノ折山はアクセスや眺望といった、低山を登るときに基本となる要素がしっかりそろった山ですが、人気の秘訣になっているのが白谷沢を通るルートです。
「ここは一般登山道なの?」と疑ってしまうような景色が続き、尾根道とは違う沢の美しさに気軽に触れられます。沢登りには一定の経験や知識が必要で、遡行者の目線で沢を見るには準備が要りますが、その目線を一般登山道で体感できるのは白谷沢で登る大きな魅力です。コース中には藤懸の滝・天狗の滝・白孔雀の滝が現れ、天狗の滝から先は大きな岩に挟まれたゴルジュや鎖場が続く沢の核心部です(参考:飯能市 名栗トレッキングマップ)。
人気②:登山後に気軽に温泉に立ち寄れる
公共交通機関で行く場合は、「ノーラ名栗・さわらびの湯」バス停で降りて登山口に向かいます。バス停のそばにある温泉「さわらびの湯」は、下山後に立ち寄りやすく、マイカーでも駐車場があるので人気があります。登山のあとに入浴施設を探す手間もなく温泉を楽しめるのも、棒ノ折山が登られる理由のひとつです。
人気③:適度な難易度で楽しい岩場と鎖場

登山ではさまざまな難所が待ち構えています。切り立った岩場や水量の多い沢の渡渉など、想像するだけで腰が引けそうな場所もありますが、棒ノ折山にも鎖場や岩場があります。
とはいえ腰が引けるほどの難所ではなく、基本的な登り方やグリップを意識して登れば通過でき、心地よい緊張感を味わえます。歩くだけでは少し物足りないと感じている方にもおすすめの山です。鎖場では両手を使えるように、ストックはザックにしまっておきましょう(市のトレッキングマップでもそう案内されています)。
棒ノ折山の登山コース(初心者・中級者・上級者向け)
山頂の標高は969mです。コース全体の標高差は公式の資料に数字が載っていないため、この記事では書いていません。所要時間は休憩を含まない歩く時間の目安で、写真を撮ったりお昼を食べたりする時間は別に足して計画しましょう。
- さわらびの湯〜白谷沢〜山頂〜さわらびの湯(周回):向いている人 初心者 / 距離 約8.2km / 歩く時間 約3時間45分 / 出典 奥むさし飯能観光協会
- 河又名栗湖入口〜白谷沢〜山頂〜上日向(縦走):向いている人 中級者(県は「健脚向け」) / 距離 8.9km / 歩く時間 公式の記載なし / 出典 埼玉県
- 冬の棒ノ折山(凍結期・滝ノ平尾根の利用):向いている人 冬の低山に慣れた人 / 距離 — / 歩く時間 — / 出典 埼玉県の注意情報
初心者向け:さわらびの湯から白谷沢を登る周回コース
さわらびの湯をスタートし、白谷沢を通って山頂をめざすいちばん人気のコースです。沢を抜けて尾根を登り、稜線に出て山頂に着くまで、頂上付近まで樹林帯の中で静かな山登りが楽しめます。沢・尾根・稜線という登山の場面がコンパクトに詰まっています。奥むさし飯能観光協会の案内による区間ごとの時間と距離は次のとおりです。
- ノーラ名栗・さわらびの湯 → 有間ダム:時間 15分 / 距離 0.5km
- 有間ダム → 白谷沢登山口:時間 10分 / 距離 0.7km
- 白谷沢登山口 → 岩茸石:時間 60分 / 距離 1.9km
- 岩茸石 → 権次入(ゴンジリ)峠:時間 25分 / 距離 0.5km
- 権次入峠 → 棒ノ嶺(山頂):時間 20分 / 距離 0.5km
- 山頂 → 権次入峠:時間 15分 / 距離 0.5km
- 権次入峠 → 岩茸石:時間 15分 / 距離 0.5km
- 岩茸石 → ノーラ名栗・さわらびの湯:時間 65分 / 距離 3.1km
- 合計:時間 約3時間45分 / 距離 約8.2km
登り(さわらびの湯→山頂)は約2時間10分・4.1km、下り(山頂→さわらびの湯)は約1時間35分・4.1kmです(出典:奥むさし飯能観光協会「水源のみち(棒ノ折山)」)。以前この記事では「片道4.4km・3時間15分」としていましたが、観光協会の最新の案内にあわせて直しました。

白谷沢登山口。ここから沢沿いの道が始まります。

沢沿いは涼しくて、夏場はつい立ち止まってしまいます。

森林と沢の風景は心が落ち着きます。

沢が終わると、林道を横切って登山道が続きます。いまは林道が土砂崩れで通行止めなので、林道を歩かずに登山道を進みましょう。

急登を越えると棒ノ折山の山頂です。

山頂は広く、休憩にちょうどよい場所です。眺望もあるので、ついゆっくりしてしまいます。
このコースで注意する所
- 白谷沢登山口〜岩茸石の沢沿いは、岩・木の根・丸太・橋が滑りやすい区間です。
- 天狗の滝から先はゴルジュと鎖場。両手を空け、三点支持でゆっくり通過します。
- 藤懸の滝〜天狗の滝の約200mは枝沢を渡るので、標識(1-037)を確認して道迷いを防ぎます。
- 前日に雨が降ったときや凍結しているときは、無理に沢を歩かず岩茸石から分かれる滝ノ平尾根を使いましょう。
- 11月は日暮れが早いので、遅くとも昼過ぎには下山を始められるように朝早めに出発するのがおすすめです。ヘッドライトも必ず入れておきます(ヘッドライトの選び方)。
中級者向け:河又名栗湖入口から山頂を越えて青梅側の上日向へ
埼玉県の「関東ふれあいの道(1)水源のみち」は、河又名栗湖入口バス停から有間ダム・白谷沢を通って棒ノ嶺に登り、東京都青梅市側の上日向(かみひなた)バス停へ下る縦走コースです。距離は8.9kmで、県は「変化に富んだ健脚向けのコース」としています(出典:埼玉県「関東ふれあいの道(1)水源のみち」)。
- 行き:西武池袋線飯能駅から国際興業バスで「河又名栗湖入口」下車。
- 帰り:上日向から西東京バスでJR青梅線川井駅へ。県の案内では、上日向〜川井駅はバスで12分、歩くと3.3km・35分程度です。
- 山を越えて東京都側に下りるので、登りと下りで違う景色を楽しめます。下山口の上日向から乗るバスの時刻は、出発前に必ず確かめておきましょう。
青梅市側の清東橋などから登るルートもありますが、公式の所要時間を確かめられなかったため、この記事では時間を載せていません。歩く場合は最新の地図アプリで確認してください(登山アプリ・地図の使い方)。
上級者向け:冬の棒ノ折山(凍結期)
冬の棒ノ折山は、白谷沢の岩場の凍結と、山頂〜ゴンジリ峠の凍結が大きな注意点です。埼玉県は凍結時・積雪期には沢歩きを避け、滝ノ平尾根を使うよう、また山頂〜ゴンジリ峠ではアイゼンなどを使うよう案内しています。低山でも沢沿いのルートは凍結で滑りやすく、尾根道とは違う緊張感があります。冬に登るなら、雪のある低山を歩いた経験があり、チェーンスパイク(軽アイゼン)を使い慣れている人向けと考えましょう(チェーンスパイク・軽アイゼンの選び方)。
アクセスと駐車場
電車・バスで行く
- 飯能駅から:西武池袋線飯能駅の北口2番乗り場から国際興業バスに乗り、「ノーラ名栗・さわらびの湯」まで約40分です(出典:飯能市 名栗トレッキングマップ)。「ノーラ名栗・さわらびの湯」を通るのは、湯の沢行き(飯01)・名栗車庫行き(飯02)・名郷行き(飯03)などの系統です(国際興業バス)。
- 河又名栗湖入口から歩く場合:西武鉄道の案内では、飯能駅から河又名栗湖入口バス停まで約40分です(出典:西武鉄道「名栗湖から棒ノ嶺山頂を目指す道」)。上赤沢行きは河又名栗湖入口に止まらないので注意しましょう。
- 青梅側から:JR青梅線川井駅から西東京バスで上日向へ(県の案内で12分)。
飲み物や行動食は、飯能駅の周辺でバスに乗る前に買っておくのが確実です(行動食の選び方)。
車で行く・駐車場
- 圏央道の狭山日高ICから国道299号・飯能名栗線経由でさわらびの湯まで約40分、青梅ICから岩蔵街道・青梅秩父線経由で約25分です(出典:飯能市 名栗トレッキングマップ)。
- さわらびの湯の駐車場は150台です(出典:奥むさし飯能観光協会「さわらびの湯」)。温泉の利用者と共用になるので、朝早めに着くようにしましょう。
- 名栗湖(有間ダム)は観光協会の案内で「駐車場なし」とされています。ダム管理用道路は路上駐車禁止で、夜間は車両通行止めになるので、ダムの近くに車を置いて登るのはやめましょう(出典:奥むさし飯能観光協会「名栗湖」、埼玉県)。
下山後の温泉:さわらびの湯
さわらびの湯はバス停のそばにある日帰り入浴施設で、下山後に立ち寄りやすい場所にあるため登山者に人気です。木のぬくもりを感じる館内で、内湯には心地よい陽光が入り、露天風呂も開放感があって、心ゆくまで浸かっていられます。お土産品も扱っていて、棒ノ折山登山の思い出を持ち帰れます。
- 営業時間:10時〜18時(GW・夏休みは19時まで)
- 定休日:毎月第1・第3水曜日(祝日の場合は営業し、翌週の水曜日が休み)
- 料金:大人(高校生以上)800円、子ども(小中学生)400円
- 所在地:埼玉県飯能市下名栗685
(出典:奥むさし飯能観光協会「さわらびの湯」。料金や割引日は変わることがあるので、行く前に確認してください。)
季節ごとの服装と持ち物
棒ノ折山は標高969mの低山ですが、沢沿いの濡れた岩・丸太階段・山頂直下の急登があり、季節によって必要な道具が変わります。基本の考え方は登山の服装と登山の持ち物リストの記事にまとめています。
春・夏:沢の涼しさと汗対策
- 沢沿いは涼しく感じますが、尾根の急登では汗をかきます。速乾性のあるTシャツやシャツで、綿のウェアは避けましょう。
- 雨具は一年中必須です。急な雨で沢が増水したら、無理をせず滝ノ平尾根に切り替えます(レインウェアの選び方)。
秋(いま):朝晩の冷えと日の短さに備える
- 歩いているときは薄手、休憩や山頂では冷えるので、行動中も着たままでいられる薄手の保温着を1枚足すと調整が楽です(秋の登山の服装)。
- 落ち葉の下の岩や木の根が滑りやすいので、靴底のしっかりした登山靴で(登山靴の選び方)。
- 下りの3.1km(岩茸石→さわらびの湯)は丸太階段や木の根が続きます。ひざへの負担を減らすならトレッキングポールが便利です。ただし鎖場ではしまって両手を使いましょう。
- クマ鈴・ヘッドライトも秋の必需品です。
下りのひざ対策なら、山旅ショップの「3Kカーボン-ULトレッキングポール」が候補です。軽いポールは鎖場の手前でザックにしまうときも負担になりにくく、長い下りでは体を支えてくれます。ポールの選び方はトレッキングポールの記事も参考にしてください。
秋から初冬の行動中の保温には、汗を逃がしながら暖かさを保つアクティブインサレーションが向いています。山旅ショップの「POLARTEC アルファダイレクト90 ULジャケット」は、急登で汗ばんでも脱ぎ着を減らしたい人に合う1枚です。
冬:凍結対策が最優先
- 山頂〜ゴンジリ峠は凍結するため、チェーンスパイク(軽アイゼン)を必ず持っていきます(チェーンスパイクの記事)。
- 鎖や冷えた岩をつかむので、手袋は濡れても冷たくなりにくいものと予備を(登山用手袋の選び方)。
- 山頂での休憩用に、軽いダウンジャケットがあると安心です(登山用ダウンジャケット)。冬全体の服装は冬の登山の服装の記事をどうぞ。
下山後の温泉までのひと工夫
さわらびの湯の定休日に当たったときや、バスの時間が迫っていて温泉に入れないときもあります。汗をふき取れるタオルが1枚あると、帰りの電車でも快適です。山旅ショップの「サッパリタオル Oshibori」は石鹸なしで汗のベタつきを落とせるタイプで、日帰り登山の持ち物に入れておきやすい大きさです。
あわせて登りたい奥武蔵・奥多摩の低山
棒ノ折山が楽しかったら、近くの山にも足をのばしてみましょう。
- 日和田山:奥武蔵の入門向けの低山。登山デビューの山を探している方に。
- 伊豆ヶ岳:同じ奥武蔵の人気の山。棒ノ折山の次のステップに。
- 武甲山:秩父の名峰。もう少し歩きごたえのある山に挑戦したい方に。
- 高尾山・景信山:東京から近く、気軽に登れる定番の低山です。
- 御岳山:同じ青梅線沿線の奥多摩の山です。
よくある質問
棒ノ折山は初心者でも登れる?

登山道は整備されていて登りやすく、登山の基本的な体力があれば登頂できます。ただし白谷沢には鎖場やゴルジュがあり、沢沿いや雨のあと、状況によっては滑りやすい急登を歩くこともあるので、登山靴やレインウェアなどの装備はそろえておきましょう。県の案内でも、経験者と2人以上で出かけ、不安があれば途中で引き返すよう呼びかけられています。登山を始めたばかりの方は登山初心者の始め方も読んでおくと安心です。
何時間かかる?日帰りできる?
奥むさし飯能観光協会の案内では、さわらびの湯から白谷沢を通って山頂に登り、さわらびの湯に戻る周回で約8.2km・約3時間45分です(休憩なし)。休憩や写真の時間を入れて5時間前後(目安)をみておけば、日帰りで無理なく歩けます。飯能駅からバスで約40分なので、都内から朝に出発すれば日帰りで温泉まで楽しめます。
トイレや水場はある?
公式のコース案内には、コースの途中のトイレや水場は載っていません。トイレはスタート前にさわらびの湯のあたりで済ませておきましょう。水場もないつもりで、飲み物は飯能駅周辺でバスに乗る前に用意しておくのが確実です。
冬は登れる?雪は?
冬も登れますが、埼玉県は冬期の山頂〜ゴンジリ峠の凍結を注意していて、アイゼンなどの冬用装備が必要です。凍結時や積雪期は白谷沢の沢歩きを避け、岩茸石から分かれる滝ノ平尾根を使うよう案内されています。チェーンスパイク・冬用の手袋・ダウンを用意し、雪や凍結に慣れていない方は経験者と一緒に登りましょう。
「棒ノ折山」と「棒ノ嶺」は同じ山?
同じ山です。飯能市や埼玉県の案内では「棒ノ嶺」、観光協会のコース名では「棒ノ折山」と書かれていて、どちらの名前でも登山地図やバスの案内で見かけます。山頂は東京都と埼玉県の境にあり、埼玉県側(飯能市名栗)からも東京都側(青梅市)からも登れます。
棒ノ折山登山で低山の魅力を感じよう

棒ノ折山は東京都と埼玉県の境にある、標高969mの低山です。沢から尾根、稜線という山のいろいろな顔が見られ、鎖場や岩場でほどよい緊張感を味わいながら登れる、山登りの面白さが詰まったおすすめの山です。登山のあとはさわらびの湯で汗を流して、気持ちよく帰路につけます。
秋は日が短く、冬は凍結が始まります。出かける前に、この記事で紹介した通行止めやバス・クマの最新情報を確かめて、余裕のある計画で棒ノ折山の魅力に触れてみてください。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。






