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【2026年版】登山ゲイター・スパッツのおすすめと選び方|雪山・雨の日の丈と素材を比較
ゲイター・スパッツ
(2026.11.05 更新)

【2026年版】登山ゲイター・スパッツのおすすめと選び方|雪山・雨の日の丈と素材を比較

この記事の結論:初心者が最初に選ぶなら、無雪期から積雪期まで使える「ひざ下丈(ロング)で防水透湿素材」のゲイター(スパッツ)がおすすめです。たとえばモンベルの「ドライテック ライトスパッツ ロング」(平均141g・5,700円)なら、雨の日の低山から雪山入門まで1本で対応できます。選ぶ基準は「丈(ショートかロングか)」「防水かどうか」「着脱方式(ジッパーかベルクロか)」の3つ。アイゼンを使う雪山では、内側にエッジガードがある積雪期用を選びましょう。

(2026年11月2日更新:紹介していた商品をメーカー公式で確かめ直し、生産終了のモデルを後継モデルに入れ替え、確認できなかった商品を外しました。選び方・比較表・よくある質問も新しくしました)

登山を快適にするゲイターはスパッツとも呼ばれ、環境や状況に応じて登山装備に取り入れることをおすすめします。今回は登山におけるスパッツ・ゲイターの役割と選び方、またおすすめのモデルを紹介します。

スパッツ・ゲイターの役割

登山におけるスパッツ・ゲイターの役割は無雪期と積雪期とで異なります。3シーズンにおける無雪期の登山では、小石や砂利、雨や水たまりの跳ね返りが登山靴に入らないように防ぐ役割があります。朝露で濡れた草の道や、ぬかるんだ道でパンツの裾を汚れから守るのにも役立ちます。

積雪期の登山では、足が深く雪の中に埋もれた際、雪が登山靴の中に入らないように防ぐ役割があります。雪が靴の中に入って溶けると、足が濡れて冷え、凍傷の危険も高まります。

なお「スパッツ」と「ゲイター」はどちらも同じ道具のことで、メーカーによって呼び方が違うだけです。

スパッツ・ゲイターの選び方

1. 丈:ショート・ミドル・ロングから選ぶ

  • ショート丈:くるぶし〜足首を覆うタイプ。砂利や小石の侵入を防ぐのが目的で、軽くて小さくたためます。トレイルランニングや夏のハイキング、ガレ場・雪渓の備えに。
  • ミドル丈:ハイカットの登山靴の履き口まで覆うタイプ。低山から縦走まで、無雪期の登山全般に使いやすい長さです。
  • ロング丈(ひざ下丈):すねからひざ下まで覆うタイプ。雨の日のぬかるみや、深い雪の中を歩く積雪期の登山に向きます。

3シーズンの登山ではショート〜ミドル丈で軽量なモデルでも大丈夫ですが、積雪期の登山では、アイゼンやスノーシューを使っていても足が雪に埋もれることや、木から雪が落ちてくることで登山靴の中に雪が入ってしまうことが想定できます。積雪期はロング丈を選びましょう。

2. 素材:雨や雪の中で使うなら防水透湿素材

雨の日や雪の中で使うなら、ドライテックやゴアテックスなどの防水透湿素材を選びます。蒸れにくく、足元を濡らしません。砂利よけが目的のショート丈なら、通気性のよいストレッチ素材や、ジッパーのないシンプルなモデルでも十分です。

3. アイゼンを使うならエッジガード

雪山でアイゼンを使うと、歩くときにアイゼンの爪でゲイターの内側を引っかけて破いてしまうことがあります。積雪期に使うなら、足の内側に高強度の生地(エッジガード)を張ったモデルを選びましょう。

4. 着脱方式:ジッパーかベルクロか

前を面ファスナー(ベルクロ)で留めるタイプは、手袋をしたままでも着け外ししやすいのが利点です。ジッパー式は、上下どちらからも開け閉めできるダブルスライダーなら、靴を履いたままでも扱いやすくなります。ジッパーなしのシンプルなタイプは軽くてたたみやすい代わりに、靴を脱いで装着する必要があります。

5. 重さ・価格・サイズの目安

モンベルの現行モデルでは、ショート丈で平均56〜85g・2,800〜3,900円、ロング丈の防水モデルで平均141〜275g・5,700〜7,700円です(2026年11月2日 公式)。サイズは靴のサイズで選ぶモデルが多く、使う登山靴に合わせて選びます。雪山用の大きな冬靴に使うなら、ワンサイズ大きめが合う場合もあるので、できれば靴を履いて試しましょう。

よくある失敗

  • 夏山用の軽いショート丈を雪山で使い、深い雪で靴の中まで雪が入る
  • エッジガードのないモデルでアイゼンを使い、1日で内側を破いてしまう
  • 靴のサイズに合わないゲイターを選び、裾が浮いて砂や雪が入る
  • ストラップが切れてもスペアがなく、山の中で固定できなくなる

おすすめのスパッツ・ゲイター|重さ・価格の比較

価格・重さはメーカー公式の掲載情報(2026年11月2日確認)です。モンベルは以前のゴアテックスのスパッツ(ゴアテックス アルパインスパッツなど)がアウトレット扱いになり、現在はドライテックのモデルが現行品です。この記事でも後継のモデルに入れ替えました。

  • 積雪期:商品名 モンベル ドライテック アルパインスパッツ / 丈・タイプ ひざ下丈 / 重さ(平均) 275g / 価格(税込) 7,700円 / 特長 内側広範囲のエッジガード、ダブルスライダー
  • 積雪期:商品名 モンベル ドライテック イージーフィットスパッツ / 丈・タイプ ひざ下丈 / 重さ(平均) 215g / 価格(税込) 7,100円 / 特長 高強度エッジガード、ベルクロ留め
  • 積雪期:商品名 ザ・ノース・フェイス アルパインロングゲイター / 丈・タイプ ロング / 重さ(平均) 公式に記載なし / 価格(税込) 14,300円 / 特長 ゴアテックス3層、500Dのアイゼンガード、スペアストラップ付き
  • 通年:商品名 モンベル ドライテック ストレッチロングスパッツ / 丈・タイプ ひざ下丈 / 重さ(平均) 165g / 価格(税込) 7,100円 / 特長 ストレッチ素材で足にぴったり、フロントオープン
  • 通年:商品名 モンベル ドライテック ライトスパッツ ロング / 丈・タイプ ひざ下丈 / 重さ(平均) 141g / 価格(税込) 5,700円 / 特長 軽量で装着が簡単、積雪期から夏山まで
  • 無雪期:商品名 モンベル ドライテック ライトスパッツ / 丈・タイプ 履き口まで / 重さ(平均) 109g / 価格(税込) 5,100円 / 特長 低山ハイクから縦走まで
  • 無雪期:商品名 モンベル シンプルスパッツ / 丈・タイプ 履き口まで / 重さ(平均) 67g / 価格(税込) 3,000円 / 特長 ジッパーなしで軽くコンパクト
  • 無雪期:商品名 モンベル ショートスパッツ / 丈・タイプ ショート / 重さ(平均) 85g / 価格(税込) 3,900円 / 特長 ガレ場・雪渓向け
  • 無雪期:商品名 モンベル ストレッチ ショートスパッツ / 丈・タイプ ショート / 重さ(平均) 58g / 価格(税込) 3,300円 / 特長 通気性がよくスピードハイク・ラン向け

積雪期におすすめのスパッツ・ゲイター

雪が登山靴の中に入ってしまうと凍傷の危険があります。しっかりとした素材と長い丈で雪の侵入を防ぎ、アイゼンの爪から生地を守るエッジガードのあるスパッツ・ゲイターを選びましょう。

モンベル ドライテック アルパインスパッツ

積雪期向けのひざ下丈で、アイゼンやスノーシューで傷みやすい足の内側の広い範囲にエッジガードを配置したモデルです。上下どちらからも開け閉めできるダブルスライダーで、靴を履いたまま着脱しやすいのも特長。平均275g・7,700円。本格的な雪山に通いたい人の1本目に向きます。以前のゴアテックス アルパインスパッツの後継にあたるモデルです。

モンベル ドライテック イージーフィットスパッツ

積雪期向けのひざ下丈で、下部を高強度のエッジガードで守ったモデルです。前をベルクロで留めるので、手袋をしたままでも着け外ししやすく、平均215g・7,100円とアルパインスパッツより軽めです。以前のゴアテックス イージーフィットロングスパッツの後継にあたります。

ザ・ノース・フェイス アルパインロングゲイター

ゴアテックスの3層素材を使った、積雪期向けのロングゲイターです。アイゼンガードは500デニールのコーデュラで補強し、前はベルクロで着脱、上部のアジャスターベルトは手袋をしたままでも操作できます。修理できるストラップで、スペアが1本付いているのも安心です。価格は14,300円(重さは公式に記載なし)。公式ストアでは2026年11月2日時点で在庫切れでした。

1年中使えるロング丈のスパッツ・ゲイター

雨の日のぬかるみから雪山入門まで1本で済ませたいなら、軽いロング丈の防水モデルが便利です。

モンベル ドライテック ライトスパッツ ロング

軽量で装着が簡単なひざ下丈で、積雪期から夏山まで幅広く使えるモデルです。平均141g・5,700円と、防水のロング丈としては軽くて手頃。初めてのスパッツに迷ったら、まずこれを候補にしてください。以前のゴアテックス ライトスパッツ ロングの後継にあたります。本格的にアイゼンを使う雪山では、エッジガードのある積雪期用を選びましょう。

モンベル ドライテック ストレッチロングスパッツ

ストレッチ性が高く、足とブーツに隙間なく密着する軽量スリムタイプです。前面にジッパーを配したフロントオープンで、交換用のデュラテープが付属します。平均165g・7,100円。足さばきがよく、アイゼン使用時の引っかかりも気になりにくいので、行動の速い人に向きます。以前のストレッチドライテック ロングスパッツの後継にあたります。

無雪期におすすめのスパッツ・ゲイター

砂利や小石、水や泥を弾き、できるだけ足の動きを妨げない軽さを備えたスパッツ・ゲイターがおすすめです。

モンベル ドライテック ライトスパッツ

ハイカットブーツの履き口まで覆う、軽量で装着が簡単なモデルです。低山ハイクから縦走まで使え、雨の日のぬかるみでも足元を濡らしにくい防水素材。平均109g・5,100円。

モンベル シンプルスパッツ

ジッパーをなくして軽く、小さくたためるようにしたモデルです。ハイカットブーツの履き口まで覆い、立体裁断でだぶつきを抑えています。平均67g・3,000円と手頃なので、「念のため持っておく」1本にも向きます。

モンベル ショートスパッツ/ストレッチ ショートスパッツ

ショートスパッツ(平均85g・3,900円)は、小石や雪の侵入が多いガレ場や雪渓向け。ストレッチ ショートスパッツ(平均58g・3,300円)は、砂利の侵入を防ぎながら通気性に優れ、スピードハイクやランニングに向いています。ローカットの靴で歩く人の砂利よけにどうぞ。

スパッツ・ゲイターの付け方とお手入れ

  • 付ける順番:登山靴を履いて靴ひもを結んでから、ゲイターを巻き、靴の下にストラップを通し、前のフック(またはベルクロ)を靴ひもに掛けて固定します。
  • パンツとの重ね方:雨や雪が上から入らないよう、レインパンツやシェルパンツの裾はゲイターの外側にかぶせるのが基本です。
  • ストラップの交換:靴底で岩や雪にこすれるストラップは消耗品です。交換用ストラップのあるモデルを選ぶと長く使えます。
  • お手入れ:使ったあとは泥を落として乾かします。防水素材のモデルは、汚れを落とすことで透湿性が保ちやすくなります。

あわせてそろえたい足元の道具

よくある質問

スパッツとゲイターは何が違うのですか?

どちらも足首から下を覆い、靴の中に砂や雨、雪が入るのを防ぐ同じ道具です。メーカーによって「スパッツ」「ゲイター」と呼び方が違うだけで、役割は変わりません。

日帰りの低山でもスパッツは必要ですか?

晴れた日の整備された道なら、なくても困らないことが多いです。雨の日やぬかるんだ道、朝露で濡れた草の道、砂利の多い道を歩くときは、あると靴の中や裾を濡らさずに済み、快適さが大きく変わります。

雪山ではどの丈を選べばいいですか?

積雪期はひざ下まで覆うロング丈を選びましょう。アイゼンを使うなら、足の内側にエッジガードがあるモデルが安心です。

レインパンツの裾はスパッツの内側と外側、どちらに入れますか?

雨や雪が上から入りにくいように、レインパンツの裾はスパッツの外側にかぶせるのが基本です。

サイズはどう選べばいいですか?

靴のサイズでサイズを分けているモデルが多いので、使う登山靴のサイズに合わせて選びます。冬靴のように大きくて厚みのある靴に使う場合は、大きめが合うこともあるので、靴を履いて試着すると確実です。

出典:モンベル「スパッツ」一覧/モンベル「GORE-TEX ライトスパッツ ロング」(アウトレット)/ザ・ノース・フェイス「アルパインロングゲイター」(2026年11月2日確認)

※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。

※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。

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