この記事の結論:初心者の1本目は「UVカット99%以上(UV400)・偏光レンズ・可視光線透過率15〜30%前後」のスポーツタイプを選べば、春〜秋の日帰り登山はほぼこなせます。手頃に始めるならモンベル「PLトレッキンググラス」(23g・11,000円)か「トレールグラス PL」(17g・9,790円)、軽さ重視ならSWANS「Airless-Move」(17g)。雪山・残雪期・3,000m級へ行くなら、横からの光を防ぐサイドシールド付きや、透過率10%前後の濃いレンズを2本目に。
(2026年11月6日更新:紹介するモデルを13本から25本に増やし、すべての重さ・可視光線透過率・価格をメーカーの日本の公式サイトで確かめ直しました。11項目のスペック比較、レンズの濃さの計算値、季節ごとの注意、安全に軽くする考え方、お店で確かめたいポイント、後継モデル・新しいモデル、掲載を見送った商品とその理由を新たに加えています)
登山用サングラスは「まぶしさをやわらげる」だけの道具ではありません。標高が上がるほど強くなる紫外線、雪や岩からの照り返し、砂ぼこりや小枝、乾いた強風。山では目に飛んでくるものが平地とはまるで違います。目を守れるかどうかは、そのまま安全に歩けるかどうかに直結します。
とはいえ、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎて、何を基準にすればいいのか分からない」という声をよく聞きます。この記事では、「どんな山で使うか(シーン)」ごとに、メーカーの日本の公式サイトで数字を確かめられた25本を、夏山・雪山・トレラン・調光・メガネ併用・コスパの6つに分けて紹介します。
レンズカラーや偏光・調光のしくみなど、選び方の理屈をじっくり知りたい方は、別記事の『登山サングラス選びの6つのポイント|透過率・偏光・カーブの違いと季節別の適性』もあわせてどうぞ。
まず結論:迷ったらこのシーンから選べばOK

細かいスペックに入る前に、いちばん多い悩み「自分の山にはどれ?」だけ先に片付けておきます。
- 春〜秋の一般的な登山、はじめての1本:①夏山・オールラウンド / 代表的な1本 モンベル PLトレッキンググラス
- 雪山・高山・照り返しが強い場所:②雪山・高山 / 代表的な1本 モンベル アルパイングラス PL シールド、OAKLEY CLIFDEN、SUNSKI テラ
- トレラン・スピードハイクで軽さ最優先:③トレラン・軽量 / 代表的な1本 SWANS Airless-Move(17g)、モンベル トレールグラス PL(17g)
- 樹林帯〜稜線で明るさが大きく変わる:④調光レンズ / 代表的な1本 SWANS E-NOX EIGHT8 G2
- メガネをかけている:⑤メガネ併用 / 代表的な1本 モンベル トレッキング オーバーグラス PL
- 1万円以下で始めたい:⑥コスパ・入門 / 代表的な1本 AXE ASP-495、モンベル ランブラーグラス PL
登山サングラスの選び方|初心者が押さえる6つの基準
製品を見る前に、ここだけ確認すれば大きな失敗はしません。とくに①と②は、安いモデルでも妥協しない項目です。
① 紫外線カット率99%以上(UV400)か

目の健康に直結する最重要項目です。「UV400」「紫外線カット率99%以上」「紫外線透過率1.0%以下」などの表記があれば、紫外線をほぼ防げる目安です。今回紹介する25本は、紫外線についての公式記載を確かめたものを中心に選んでいます(OAKLEY CLIFDENとスミスの2本は、商品ページに紫外線の数字の記載がありませんでした)。
② 可視光線透過率(レンズの濃さ)が山に合っているか

数字が小さいほどレンズが濃く、まぶしさを抑えます。目安は次のとおりです。
- 快晴の高山・雪山:10〜15%前後(雪の多い高所用には10%を下回るものもあります)
- 一般的な登山:15〜30%前後
- 早朝・曇り・樹林帯が長い山:30〜45%前後
1本で幅広く使うなら15〜30%あたりが扱いやすいです。濃すぎるレンズは暗い樹林帯で足元が見えにくくなるので注意しましょう。同じモデルでもカラーによって透過率が大きく変わる(例:モンベル ランブラーグラス PLは15%と36%)ので、買うときはカラーごとの数字を見てください。
③ 偏光か、調光か
偏光レンズは雪面・水面・濡れた岩のギラつき(反射光)を抑えます。調光レンズは紫外線の量でレンズの濃さが自動で変わり、明るさが激しく変わる山で便利です。1本目なら扱いやすい偏光がおすすめです。偏光レンズはスマホや液晶画面が虹色に見えたり暗く見えたりすることがある、とSWANSなどのメーカーも案内しています。
④ 顔にフィットして、ズレないか

どんなに高性能でも、ズレたり隙間から光や風が入ったりしては意味がありません。鼻あて(ノーズパッド)を調整できるタイプや、日本人の顔に合わせた「アジアンフィット」「ローブリッジフィット」だと失敗しにくいです。オークリーは同じモデルでも「ハイブリッジフィット」と「ローブリッジフィット」があるので、鼻が低めの人はローブリッジを選びましょう。
⑤ 横からの光と風を防げる形か
雪山や高山では、正面だけでなく横や下からの照り返しが目に入ります。レンズのカーブが強く顔に沿う形(8カーブ前後のスポーツタイプ)や、サイドシールド付きのモデルを選ぶと、光だけでなく風やほこりも入りにくくなります。
⑥ 重さと価格の目安
- 重さ:20g前後なら長時間かけても疲れにくい。16〜18gは「かけているのを忘れる」軽さ。メガネの上からかけるオーバーグラスは28〜34gと重めです
- 価格:1万円前後で偏光・UVカットのしっかりした登山用が買えます。2〜5万円台はレンズ性能やフィット、レンズ交換などの機能が一段上です
よくある失敗
- ファッション用の濃いレンズを選び、樹林帯で暗くて足元が見えない
- 顔に合わず、汗でずり落ちて結局ザックにしまったまま
- ケースを持たずにザックへ入れてレンズに傷がつく
- 雪山で横からの照り返しを防げず、目が痛くなる(雪目)
レンズの濃さを数字で比べる|目に届く光は何分の1になるか(山旅旅の計算値)
可視光線透過率は「何%の光を通すか」なので、100を透過率で割ると、裸眼に比べて目に届く光がおよそ何分の1になるかが分かります。カタログの%表示より、違いを実感しやすくなります。以下はすべて公式の透過率から山旅旅が計算した値です。
- 7%(SUNSKI テラ):約14分の1。雪山向けの「カテゴリー4」で、樹林帯ではかなり暗く感じます
- 11%(OAKLEY CLIFDEN):約9分の1。快晴の稜線・雪上向き
- 12%(SWANS Airless-Move SAMV-2351、AXE ASP-495):約8分の1
- 15%(モンベル PLトレッキンググラス ブラック、トレールグラス PL など):約7分の1。夏山の稜線でまぶしさを感じにくい濃さ
- 20%(モンベル ストリームグラス、トレッキング オーバーグラス PL):5分の1
- 28〜30%(モンベル PLチタン トレッキンググラス、SWANS SPRINGBOK、TALEXのTRUEVIEW):約3.3〜3.6分の1。樹林帯と稜線を行き来する山で使いやすい
- 36%(モンベル ランブラーグラス PL ダークグレー):約2.8分の1。曇りや早朝、低山の樹林帯向け
- 調光88〜17%(SWANS E-NOX EIGHT8 G2):約1.1分の1(ほぼ素通し)から約6分の1まで変わる
たとえば36%のレンズは12%のレンズの3倍の光を通します(計算値)。「同じスモークでも、こんなに明るさが違う」と知っておくと、カラー選びで失敗しにくくなります。
季節・山域ごとの選び方と注意
結論から言うと、夏の日帰りは「偏光・15〜30%」の1本で足り、残雪期と冬は「濃いレンズ+横からの光対策」が必要です。季節ごとの注意をまとめます。
春(残雪期)
平地は春でも、標高の高い山や北向きの斜面には雪が残ります。日差しが強くなる時期に雪面の照り返しが加わります。残雪の稜線を歩く予定があるなら、②雪山・高山のモデルか、透過率15%以下のレンズを用意しましょう。
夏
紫外線がいちばん強い季節です。汗でずり落ちやすく、レンズも曇りやすいので、ノーズパッドを調整できるモデルや、テンプルの先にすべり止めがあるモデルが向きます。樹林帯が長い山では透過率20〜30%前後が扱いやすいです。
秋
日が短く、朝夕の樹林帯は思った以上に暗くなります。濃いレンズのまま歩くと足元の木の根や石が見えにくくなるので、明るめのレンズか調光レンズを選ぶか、暗い区間では外しましょう。紅葉の色を見たい人には、色が自然に見えるとうたうレンズ(TALEXのTRUEVIEWなど)も選択肢です。
冬(雪山)
雪面は紫外線をよく反射するため、短時間でも雪目になることがあります。サイドシールド付きや顔に沿う形を選び、吹雪や強風に備えてゴーグルも持ちましょう。調光レンズは寒いと濃くなりやすく、暑いと薄めになるとSWANSは案内しています。冬の雪山ではむしろ濃くなりやすい点を知っておくと戸惑いません。雪山の装備はチェーンスパイクの選び方、登山用手袋の選び方、冬の登山の服装もあわせてどうぞ。
安全面で気をつけたいこと
- 雪目(紫外線による目の炎症):雪山や残雪期、高い山の稜線では、曇りの日でもサングラスかゴーグルを外さない
- 暗い場所では外す:偏光レンズは夕暮れや夜間、トンネルのような急に暗くなる場所での使用を避けるよう、SWANSは案内しています。下山が日没近くになったら外しましょう
- 濃すぎるレンズで運転しない:SUNSKI テラのような「カテゴリー4」の濃いレンズは、車の運転に向かないとメーカーが明記しています。登山口までの運転は別のサングラスで
- スマホの地図が見えにくくなる:偏光レンズでは液晶画面が暗く見えることがあります。地図アプリを確認するときは、一度サングラスをずらして見るのが確実です
安全な軽量化|サングラスで削っていい所・削ってはいけない所
サングラスの重さの差は、思ったほど大きくありません。今回の25本で重さの公式値があり、単体で使うモデル(本体の重さで比べ、オーバーグラスとクリップオンを除く)のうち、もっとも軽いSWANS Airless-Moveとモンベル トレールグラス PL(17g)と、もっとも重いSWANS STRIX D.A.(29g)の差は12g。日帰りの装備一式を仮に5kgとすると、約0.2%です(計算値)。
削っていい所:
- フレームの重さ:20g前後と17gの差は数グラム。軽さは「かけ心地」のために選ぶもので、装備全体を軽くする効果は小さい
- ケース:夏の低山の日帰りなら、セミハードケースを置いてソフトケース(多くのモデルに付属)だけにしてもよい
- 本数:春〜秋の日帰りなら、偏光・15〜30%の1本で十分
削ってはいけない所:
- 紫外線カット99%以上:ここは軽さや値段と引き換えにしない
- 雪山・高山での横からの光対策:モンベル アルパイングラス PL シールドは、サイドシールドとノーズシールドを付けても26gから33gへ7g増えるだけです(公式値からの計算値)。7gで横と下からの照り返しを防げるなら、外す理由はありません
- 雪山での予備:1本しか持たずに落としたり壊したりすると、雪目の危険がそのまま残ります。冬はゴーグルを予備として必ず持ちましょう
軽くしすぎると危ない場面:残雪期の稜線、厳冬期の雪山、3,000m級の高山、長時間の雪上歩行。これらの山行では「軽いけれど横が開いた街用サングラス」1本で行かないでください。
日帰り登山なら1本で足りる?足りる人・足りない人
春〜秋の日帰りが中心なら、1本で足ります。ただし、次の条件に当てはまる人は2本目かほかのタイプを考えましょう。
- 1本で足りる人:春〜秋の日帰り登山が中心で、雪のない山を歩く人。偏光・透過率15〜30%前後・ノーズパッド調整つきのモデルを1本
- 濃い2本目が必要な人:残雪期や冬の雪山にも行く人、3,000m級の稜線を長く歩く人。サイドシールド付きか透過率10%前後のモデルを追加
- 明るいレンズか調光が向く人:早朝出発・夕方下山が多く、暗い樹林帯を長く歩く人。透過率30〜40%か調光レンズを
- メガネの人:オーバーグラス、クリップオン、度付き対応のどれか。週に何度も使うなら度付き、まず試すならクリップオン
①夏山・低山オールラウンド|まず1本目に選びたい7本
春から秋の一般的な登山でいちばん使いやすいタイプです。樹林帯から稜線まで1本でこなせる、透過率15〜30%前後のモデルを中心に集めました。
モンベル PLトレッキンググラス

偏光レンズを備えたナイロン樹脂フレームの定番で、23g・11,000円。可視光線透過率はブラック15%、ライトブラウン18%、ライトグレー28%と、カラーで濃さを選べます。寒冷地でも使えるとされ、セミハードケースとクリーニングクロスが付きます。1万円ほどで登山用に必要な性能がそろい、はじめての1本として選びやすいモデルです。
こんな人に:はじめての登山サングラスを、店頭で試してから買いたい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル PLチタン トレッキンググラス

チタン合金フレームで18g・20,900円。独自の折りたたみ構造でコンパクトになり、高さの違うノーズパッドが2種類付くので、鼻の高さに合わせて替えられます。レンズはライトグレーで透過率28%と明るめ。樹林帯の多い山から街歩きまで使いやすい濃さです。
こんな人に:軽さとたたんだときの小ささを重視し、明るめのレンズが好みの人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル チタン トレッキンググラス

PLチタンと同じ折りたたみ式のチタンフレーム(18g)に、偏光ではないレンズを組み合わせたモデルで、14,850円。透過率は25%です。偏光レンズで液晶画面が見えにくくなるのが気になる人や、スマホの地図をよく見る人にはこちらが合います。
こんな人に:偏光にこだわらず、軽いチタンフレームを手頃に選びたい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル ストリームグラス

内側にくもり止め加工をしたノーマルレンズ(透過率20%)のモデルで、25g・10,450円。ノーズパッドは2段階で調整でき、日本人の顔に合わせたアジアンフィットです。汗をかく登りでレンズが曇りやすい人に向きます。
こんな人に:偏光より、曇りにくさとフィットを優先したい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
SWANS SPRINGBOK 偏光レンズモデル
レンズ交換・テンプル調整・ノーズ調節がそろった日本製のスポーツモデルで、26g・22,000円。偏光スモークのレンズ(SPB-0151)は透過率29%・偏光度97%以上・紫外線カット99.9%以上と、樹林帯でも暗くなりすぎない濃さです。レンズは両面マルチコートの8カーブ。
こんな人に:フィットを細かく調整したい人、レンズを替えながら長く使いたい人。
出典:SWANS公式サイト(2026/11/06確認)
TALEX(OZNIS)FLAT10 -TRUEVIEW

偏光レンズ専門メーカーTALEXのサングラス「OZNIS」のオーバル形モデルで、18g・30,800円。TALEXが登山向けに挙げるTRUEVIEWレンズ(可視光線透過率30%、TALEX登山ページの値)は、景色の色を自然に見せながら反射光をカットするとされています。8カーブのレンズが顔に沿い、風やほこりが入りにくい形です。UV400。
こんな人に:景色の色をなるべく自然に見たい人、レンズの見え方に投資したい人。
出典:TALEX公式オンラインストア・TALEX公式サイト(登山)(2026/11/06確認)
TALEX(OZNIS)FLAT02 -TRUEVIEW

FLAT10より少し大きめのレンズ(高さ47mm)で、目のまわりを広く覆うモデル。22g・28,600円で、TRUEVIEWレンズとUV400の組み合わせです。TALEXは遮光性が高く日差しをしっかり防げる形として紹介しています。6カーブなので、スポーツタイプより顔から少し離れる形です。
こんな人に:大きめのレンズで日差しをしっかり防ぎたい人、街でも使いたい人。
出典:TALEX公式オンラインストア・TALEX公式サイト(登山)(2026/11/06確認)
②雪山・高山・強い照り返し|横からの光も防ぐ6本
雪面や岩、砂地は紫外線を強く反射します。雪山では照り返しだけで目を傷める「雪目(ゆきめ)」になることも。横からの光を防ぐサイドシールド付きや、透過率15%以下の濃いレンズを選びましょう。
モンベル アルパイングラス PL シールド

ナイロンと羊革のノーズシールド、ナイロンのサイドシールドが付属する偏光モデルで、11,550円。重さは本体26g、シールドを付けて33gです。レンズはミラーブラックで透過率15%、内側にくもり止め加工。テンプルは3段階、ノーズパッドは2段階で調整でき、日本人の平均的な顔幅・鼻の高さに合わせたアジアンフィットです。偏光ではないHDレンズの「アルパイングラス HD シールド」(同価格)や、シールドなしの「アルパイングラス PL」(26g・9,900円)もあります。
こんな人に:はじめての雪山・残雪期に、1万円台前半でシールド付きを試したい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル アルパインワイドビューグラス

視野の広さを打ち出したモデルで、28g・9,900円。ミラーグレーのレンズは透過率16%と濃いめで、くもり止め加工つき。テンプル3段階・ノーズパッド2段階の調整ができ、アジアンフィットです。公式ページに偏光の記載はありません。
こんな人に:視界の端まで見たい人、雪の稜線や岩場で足元を広く見たい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
OAKLEY CLIFDEN

サイドシールドとブリッジブロッカー(鼻の上からの光を防ぐパーツ)を備えた、雪山・高所向けのモデル。Prizm Black Polarized(偏光)のレンズは透過率11%で、価格は49,500円。フィットはワイド・ハイブリッジでMサイズ(130mm)のため、鼻が低めの人は試着してから選びましょう。重さは公式記載がありません。
こんな人に:厳冬期の雪山や3,000m級の稜線で、横からの光までしっかり防ぎたい人。
出典:オークリー公式サイト(2026/11/06確認)
SUNSKI テラ
マグネット式のサイドシールドが付いた、クラシックなラウンド形。偏光レンズは透過率7%・紫外線透過率1.0%で、メーカーが「雪山の眩しさを防ぐcategory4モデル」としている、今回の25本でいちばん濃いレンズです。約26.1g・14,300円。色が濃いため車の運転には向かないと明記されています。
こんな人に:雪山やまぶしさに弱い人で、街でも浮かない見た目のシールド付きがほしい人。樹林帯の長い山には濃すぎます。
出典:ゴールドウイン(SUNSKI日本公式)(2026/11/06確認)
SMITH Embark

スミスの2026年モデルで、価格は29,700〜44,000円。ChromaPopのレンズで、ガラス偏光(CP Glass Polarized Blue Mirror)、偏光(CP Polarized)、調光の「Glacier Photo」など、カラーによってレンズが変わります。購入時は「Polarized」「Glacier Photo」の表記で目的のレンズを選びましょう。重さと透過率は公式記載がありません。
こんな人に:雪山・高山向けにレンズの種類から選びたい人。
出典:SMITH JAPAN公式サイト(2026/11/06確認)
SMITH Venture

同じくスミスの2026年モデルで、36,300〜44,000円。ガラス偏光(CP Glass Polarized Black)、偏光(CP Polarized Gray Green/Black)、調光の「Glacier Photo」(Copper Opal Mirror/Copper Blue Mirror)を選べます。Embarkと同じくスタンダードフィットのコレクションです。重さと透過率は公式記載がありません。
こんな人に:Embarkと比べて、ガラス偏光や調光など上位のレンズから選びたい人。
出典:SMITH JAPAN公式サイト(2026/11/06確認)
③トレラン・スピードハイク|軽くてズレない5本
走る・速く動く登山では、重さとズレが最大の敵です。超軽量で、動いてもフィットが崩れにくいモデルを集めました。
SWANS Airless-Move 偏光レンズモデル

17gの日本製・13,200円。ノーズパッドで鼻幅を調整でき、テンプルの先にすべり止めのラバーが付きます。紫外線カット率99.9%以上。カラーで透過率が変わり、ブラックミラー×偏光スモーク(SAMV-2351)は12%・偏光度97%以上と濃いめなので、樹林帯が長い山では明るめのカラーを選びましょう。同じシリーズに調光レンズモデルもあります。
こんな人に:軽さ最優先で、日本製のフィットを手頃に試したい人。
出典:SWANS公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル トレールグラス PL

17gで1万円を切る偏光モデル(9,790円)。透過率は15%、ノーズパッドは2段階で調整でき、すべりにくいイヤーパッドが付きます。別売りのレンズと交換できるのも特長です。顔が小さめの人向けの「スモール」(16g)、視野の広い「ワイドレンズ」(18g)もあり、偏光なしの「トレールグラス」は7,700円です。
こんな人に:軽さと価格のバランスで選びたい人、顔が小さめの人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル フォールディング トレールグラス PL

ハーフリムの樹脂フレームを折りたためるモデルで、19g・9,900円。晴天用の偏光レンズ(透過率20%)と、曇天用のノーマルレンズ(透過率50%)の2種類が付き、天気に合わせて交換できます。ケースは高さ5.8×幅7.2×奥行き10.5cm。寒冷地での使用にも適するとされています。トレールグラス用の交換レンズは使えません。
こんな人に:晴れと曇りでレンズを替えたい人、小さくたたんで胸ポケットやサコッシュに入れたい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
SWANS STRIX D.A. 偏光レンズモデル
レンズ交換ができる日本製のスポーツモデルで、29g・22,000円(Web限定カラー)。偏光スモークにシルバーミラーを重ねたレンズは透過率16%・偏光度97%以上・紫外線カット99.9%以上で、裏面にマルチコートが付きます。ノーズパッドは調整でき、スペアレンズ(12,100円)も用意されています。
こんな人に:レンズを替えながら1本を長く使いたい人、大きめのレンズ(高さ50mm・幅152mm)が好みの人。
出典:SWANS公式サイト(2026/11/06確認)
TALEX(OZNIS)FLAT09 -TRUEVIEW SPORTS

OZNIS FLATシリーズで初めての縁なし(フレームレス)モデルで、18g・30,800円。TALEXの登山ページでは「超軽量の2点留めリムレス」として紹介されています。8カーブのレンズで視界をさえぎりにくく、UV400。レンズはTRUEVIEW SPORTSで、透過率は商品ページに記載がありません。
こんな人に:フレームが視界に入るのが苦手な人、軽さと見え方の両方を求める人。
出典:TALEX公式オンラインストア・TALEX公式サイト(登山)(2026/11/06確認)
④天候が変わりやすい山|1本で朝から夕方まで対応する調光レンズ2本
樹林帯に入ると暗く、稜線に出るとまぶしい。そんな山では紫外線の量でレンズの濃さが自動で変わる「調光レンズ」が便利です。SMITH Embark・Venture の「Glacier Photo」や SWANS Airless-Move の調光レンズモデルも同じ仕組みです。
SWANS E-NOX EIGHT8 G2 調光レンズモデル

クリアからスモークまで、透過率が約88〜17%の間で変わる日本製の調光モデルで、21g・19,800円。紫外線カット率99.9%以上、ノーズパッド調整つきで、レンズと顔のすき間を減らす形です。メーカーは、寒いと濃く暑いと薄めになりやすいこと、紫外線をカットするガラスの車内では濃くなりにくいこと、年数とともに調光の性能が落ちることを案内しています。保管はケースに入れて暗く涼しい場所で。
こんな人に:朝から夕方まで外さずにかけ続けたい人、トレランと兼用したい人。
出典:SWANS公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル ストリームグラス BC

ストリームグラスの調光レンズ版で、25g・14,850円。透過率は80〜20%で変わり、紫外線カット率99%以上。内側にくもり止め加工があり、ノーズパッド2段階・アジアンフィットです。公式ページに偏光の記載はありません。
こんな人に:調光レンズを1万円台で試したい人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
⑤メガネ併用|視力補正が必要な人の3本
方法は3つ。①メガネの上から丸ごとかけるオーバーグラス、②メガネにクリップで留める、③度付きレンズ対応モデルを作る。手軽なのは①と②、毎週のように使うなら③が快適です。
モンベル トレッキング オーバーグラス PL

いつものメガネの上からそのままかけられる偏光モデルで、28g・6,820円。透過率20%、内側にくもり止め加工。対応するメガネの大きさは幅13.7cm×高さ4.8cmまでです。ノーズパッドが付いているので、メガネなしでも使えます。
こんな人に:メガネの人がまず1本そろえるなら。手持ちのメガネの幅と高さを測ってから選びましょう。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
SWANS Over Glass(OG5)ハーフリム 偏光レンズモデル
日本製のオーバーグラスで、34g・12,100円。偏光グレースモーク(OG5-0051)は透過率約27%・偏光度97%以上・紫外線カット99.9%以上。内寸は高さ40mm×幅135mmで、これより大きいメガネは当たることがあるとメーカーは案内しています。テンプルの先にすべり止めのラバー付き。
こんな人に:オーバーグラスでも見え方とレンズの質にこだわりたい人。
出典:SWANS公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル クリップオン サングラス PL

手持ちのメガネに留める偏光レンズで、7g・2,200円。ラウンドとスクエアの2形があり、透過率はグレー20%、ブラウン15%。使わないときは跳ね上げておけます。まず試すのにちょうどよい価格です。
こんな人に:メガネのまま、いちばん軽く・安く試したい人。メガネの形のまま使うので、横からの光が気になる雪山ではオーバーグラスなどほかの方法を。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
③の度付きレンズで作りたい方や強い近視の方は、眼鏡店で相談するのが確実です。
⑥コスパ・入門|1万円以下で試したい2本
安くても紫外線カットと偏光を押さえたモデルです。③のモンベル トレールグラス PL(9,790円)とフォールディング トレールグラス PL(9,900円)も1万円以下です。
AXE ASP-495
偏光スモーク×シルバーミラーのレンズで、透過率12%・偏光度90%・UV400、22g・9,350円。テンプルから空気を取り込んで曇りを減らすサイドエアーインテーク、フレキシブルノーズパッド、ラバーテンプルを備えます。フレームは硬質ナイロン(TR-90)。
こんな人に:1万円以下で、曇り対策のあるスポーツ形を選びたい人。透過率12%と濃いめなので、晴れた日の稜線向きです。
出典:AXE公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル ランブラーグラス PL

普段使いにもなじむゆるやかなカーブの偏光モデルで、26g・8,690円。テンプルの角度とカーブを調整でき、ノーズパッドとイヤーパッドは2段階。透過率はダークブラウンとマットブラックが15%、ダークグレーが36%と、カラーで大きく変わります。丸みのある「ランブラーグラス ラウンド PL」(25g・8,690円)や、偏光なしの「ランブラーグラス」(6,600円)もあります。
こんな人に:登山と街の両方で使える1本を手頃に探している人。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
全25モデルのスペック比較(11項目)
重さ・透過率・価格はメーカーの日本の公式サイト(日本の正規代理店の公式サイトを含む)の値で、2026年11月6日に確認しました。価格はメーカー希望小売価格または公式オンラインストアの表示価格(税込)です。オークリーとスミスはレンズ・カラーで価格が変わるため、確認したカラーの価格か価格帯を載せています。「目に届く光」は100÷透過率で山旅旅が計算した値です。
モンベル PLトレッキンググラス
- シーン:①夏山・1本目
- レンズ:偏光
- 可視光線透過率:15%(ブラック)・18%(ライトブラウン)・28%(ライトグレー)
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:23g
- 価格(税込):11,000円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:公式記載なし
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約7分の1(15%)〜約3.6分の1(28%)
モンベル PLチタン トレッキンググラス
- シーン:①夏山・軽量
- レンズ:偏光
- 可視光線透過率:28%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:18g
- 価格(税込):20,900円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:高さ違いのノーズパッド2種付属
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約3.6分の1
モンベル チタン トレッキンググラス
- シーン:①夏山・軽量
- レンズ:ノーマル(偏光の記載なし)
- 可視光線透過率:25%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:18g
- 価格(税込):14,850円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:高さ違いのノーズパッド2種付属
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):4分の1
モンベル ストリームグラス
- シーン:①夏山・曇り対策
- レンズ:ノーマル(くもり止め加工)
- 可視光線透過率:20%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:25g
- 価格(税込):10,450円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:2段階
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):5分の1
SWANS SPRINGBOK 偏光レンズモデル
- シーン:①夏山・調整重視
- レンズ:偏光(偏光度97%以上)
- 可視光線透過率:29%
- 紫外線カット:99.9%以上
- 重さ:26g
- 価格(税込):22,000円
- 横からの光の対策:8カーブのレンズ
- 鼻あて調整:調節可(テンプルも調整可)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:対応
- 目に届く光(計算値):約3.4分の1
TALEX(OZNIS)FLAT10 -TRUEVIEW
- シーン:①夏山・色の見え方重視
- レンズ:偏光(TRUEVIEW)
- 可視光線透過率:30%(TALEX登山ページのTRUEVIEWの値)
- 紫外線カット:99%以上(UV400)
- 重さ:18g
- 価格(税込):30,800円
- 横からの光の対策:8カーブで風やほこりが入りにくい形
- 鼻あて調整:公式記載なし
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約3.3分の1
TALEX(OZNIS)FLAT02 -TRUEVIEW
- シーン:①夏山・大きめレンズ
- レンズ:偏光(TRUEVIEW)
- 可視光線透過率:30%(TALEX登山ページのTRUEVIEWの値)
- 紫外線カット:99%以上(UV400)
- 重さ:22g
- 価格(税込):28,600円
- 横からの光の対策:大きめのレンズ(6カーブ)
- 鼻あて調整:公式記載なし
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約3.3分の1
モンベル アルパイングラス PL シールド
- シーン:②雪山・手頃
- レンズ:偏光(くもり止め加工)
- 可視光線透過率:15%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:26g(シールド込み33g)
- 価格(税込):11,550円
- 横からの光の対策:サイドシールド・ノーズシールド付属
- 鼻あて調整:2段階(テンプル3段階)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約7分の1
モンベル アルパインワイドビューグラス
- シーン:②雪山・視野重視
- レンズ:ミラーグレー(偏光の記載なし・くもり止め加工)
- 可視光線透過率:16%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:28g
- 価格(税込):9,900円
- 横からの光の対策:視野の広い形(シールドの記載なし)
- 鼻あて調整:2段階(テンプル3段階)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約6分の1
OAKLEY CLIFDEN
- シーン:②雪山・高山
- レンズ:Prizm Black Polarized(偏光)
- 可視光線透過率:11%
- 紫外線カット:公式記載なし
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):49,500円
- 横からの光の対策:サイドシールド・ブリッジブロッカー
- 鼻あて調整:ワイド・ハイブリッジフィット(調整の記載なし)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約9分の1
SUNSKI テラ
- シーン:②雪山・街でも
- レンズ:偏光(カテゴリー4)
- 可視光線透過率:7%
- 紫外線カット:紫外線透過率1.0%
- 重さ:約26.1g
- 価格(税込):14,300円
- 横からの光の対策:マグネット式サイドシールド
- 鼻あて調整:ラバー製ノーズパッド(調整の記載なし)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし(別売のレンズキットあり)
- 目に届く光(計算値):約14分の1
SMITH Embark
- シーン:②雪山・高山
- レンズ:ChromaPop(ガラス偏光・偏光・調光Glacier Photoなど)
- 可視光線透過率:公式記載なし
- 紫外線カット:公式記載なし
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):29,700〜44,000円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:公式記載なし(スタンダードフィット)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):透過率の記載がないため計算できず
SMITH Venture
- シーン:②雪山・高山
- レンズ:ChromaPop(ガラス偏光・偏光・調光Glacier Photo)
- 可視光線透過率:公式記載なし
- 紫外線カット:公式記載なし
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):36,300〜44,000円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:公式記載なし(スタンダードフィット)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):透過率の記載がないため計算できず
SWANS Airless-Move 偏光レンズモデル
- シーン:③トレラン・超軽量
- レンズ:偏光(偏光度97%以上)
- 可視光線透過率:12%(SAMV-2351)
- 紫外線カット:99.9%以上
- 重さ:17g
- 価格(税込):13,200円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:調整可
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約8分の1
モンベル トレールグラス PL
- シーン:③軽量・手頃
- レンズ:偏光
- 可視光線透過率:15%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:17g(スモール16g・ワイドレンズ18g)
- 価格(税込):9,790円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:2段階
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:別売りのレンズと交換可
- 目に届く光(計算値):約7分の1
モンベル フォールディング トレールグラス PL
- シーン:③軽量・折りたたみ
- レンズ:偏光+ノーマル(2種付属)
- 可視光線透過率:20%(偏光)・50%(ノーマル)
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:19g
- 価格(税込):9,900円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:2段階
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:付属の2種を交換可
- 目に届く光(計算値):5分の1(偏光)・2分の1(ノーマル)
SWANS STRIX D.A. 偏光レンズモデル
- シーン:③トレラン・レンズ交換
- レンズ:偏光(偏光度97%以上)
- 可視光線透過率:16%
- 紫外線カット:99.9%以上
- 重さ:29g
- 価格(税込):22,000円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:調整可
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:対応(スペアレンズ12,100円)
- 目に届く光(計算値):約6分の1
TALEX(OZNIS)FLAT09 -TRUEVIEW SPORTS
- シーン:③軽量・縁なし
- レンズ:偏光(TRUEVIEW SPORTS)
- 可視光線透過率:公式記載なし
- 紫外線カット:99%以上(UV400)
- 重さ:18g
- 価格(税込):30,800円
- 横からの光の対策:8カーブのレンズ
- 鼻あて調整:公式記載なし
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):透過率の記載がないため計算できず
SWANS E-NOX EIGHT8 G2 調光レンズモデル
- シーン:④調光
- レンズ:調光(クリア→スモーク)
- 可視光線透過率:88〜17%
- 紫外線カット:99.9%以上
- 重さ:21g
- 価格(税込):19,800円
- 横からの光の対策:顔とのすき間を減らすレンズ形状
- 鼻あて調整:調整可
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約1.1分の1〜約6分の1
モンベル ストリームグラス BC
- シーン:④調光・手頃
- レンズ:調光(偏光の記載なし・くもり止め加工)
- 可視光線透過率:80〜20%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:25g
- 価格(税込):14,850円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:2段階
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約1.3分の1〜5分の1
モンベル トレッキング オーバーグラス PL
- シーン:⑤メガネの上から
- レンズ:偏光(くもり止め加工)
- 可視光線透過率:20%
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:28g
- 価格(税込):6,820円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:ノーズパッド付き(単体でも使える)
- メガネ・度付き:メガネの上から(幅13.7×高さ4.8cmまで)
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):5分の1
SWANS Over Glass(OG5)ハーフリム 偏光レンズモデル
- シーン:⑤メガネの上から
- レンズ:偏光(偏光度97%以上)
- 可視光線透過率:約27%
- 紫外線カット:99.9%以上
- 重さ:34g
- 価格(税込):12,100円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:公式記載なし
- メガネ・度付き:メガネの上から(内寸 高さ40×幅135mm)
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約3.7分の1
モンベル クリップオン サングラス PL
- シーン:⑤メガネに留める
- レンズ:偏光
- 可視光線透過率:20%(グレー)・15%(ブラウン)
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:7g
- 価格(税込):2,200円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:なし(メガネに留める)
- メガネ・度付き:手持ちのメガネに留める(跳ね上げ可)
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):5分の1(グレー)・約7分の1(ブラウン)
AXE ASP-495
- シーン:⑥コスパ・曇り対策
- レンズ:偏光(偏光度90%)
- 可視光線透過率:12%
- 紫外線カット:UV400
- 重さ:22g
- 価格(税込):9,350円
- 横からの光の対策:公式記載なし(サイドエアーインテークで曇り軽減)
- 鼻あて調整:フレキシブルノーズパッド
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約8分の1
モンベル ランブラーグラス PL
- シーン:⑥コスパ・街でも
- レンズ:偏光
- 可視光線透過率:15%(ダークブラウン・マットブラック)・36%(ダークグレー)
- 紫外線カット:99%以上
- 重さ:26g(ラウンド PLは25g)
- 価格(税込):8,690円
- 横からの光の対策:公式記載なし
- 鼻あて調整:2段階(テンプルの角度・カーブも調整可)
- メガネ・度付き:公式記載なし
- レンズ交換:公式記載なし
- 目に届く光(計算値):約7分の1(15%)・約2.8分の1(36%)
お店で確かめたい7つのポイント|作る側の目線で見る登山サングラス
山旅旅はベトナムや中国の工場で登山用品を作っています。作る側から見ると、カタログの数字より「お店で実物を触って分かること」のほうが、使いやすさを大きく左右します。試着のときは次の7つを確かめてください。
- 下を向いて頭を振ってもズレないか:登山では足元を見る時間が長く、下を向いたときに鼻あてが滑るかどうかが分かれ目です。鼻あてとテンプルの先にゴムが使われているか、調整の幅があるかを見ます
- ヒンジ(つるの付け根)にガタがないか:開閉したときに左右で固さが違わないか、閉じた状態で軽く揺すってカタカタしないかを確かめます。ガタはズレの原因になります
- レンズの歪み:かけたまま棚や天井の照明など、まっすぐな線を見ながらゆっくり首を振ります。線が波打って見えるレンズは、長時間かけると疲れやすくなります
- 偏光が効いているか:店頭でスマホの画面を見ながら首を傾けると、偏光レンズは途中で画面が暗くなります。同時に「地図アプリがどれくらい見にくいか」も確かめておきましょう
- ほおとのすき間・まつ毛:まつ毛がレンズに当たらないか、下や横に指が入るほどのすき間がないかを見ます。すき間が大きいと、照り返しと風が入ります
- 帽子・ヘルメットと当たらないか:いつもかぶる帽子をかぶって試すのが理想です。テンプルが帽子のつばやヘルメットのベルトと重なると、こめかみが痛くなります
- ケースと交換部品:ザックの中で潰れない固さのケースが付くか、鼻あてやレンズを別に買えるかを確かめます。鼻あてやテンプルの先のゴム部品は、汗や日焼け止めで先に傷みやすい部分です。交換できるモデルは長く使えます
後継モデル・新しいモデルの情報(2026年11月確認)
サングラスは同じ名前でも世代が変わることがあります。買う前に、いまの公式ラインナップにあるかを確かめましょう。
- SWANS:公式のサングラス一覧に並ぶE-NOXは「E-NOX EIGHT8 G2」と「E-NOX NEURON G3」。STRIXシリーズは「STRIX D.A.」が一覧に載っており、競合記事で紹介されている「STRIX・H」は現在の一覧にありません
- モンベル:視野の広い「アルパインワイドビューグラス」(28g・9,900円)、丸みのある「ランブラーグラス ラウンド」(25g)、トレールグラスの「スモール」「ワイドレンズ」など、顔や用途に合わせて形を選べます
- SMITH:SMITH JAPANの2026年のスポーツサングラス一覧はPursuit、Embark、Venture、Syncline、Wildcat、Bobcat、PivLock Vert、Defy、Ultraliteの9モデル。競合記事にあるShift XL MAGやApproachは、この一覧にありません
掲載を見送った商品と理由
検索上位の記事で紹介されている商品のうち、次のものは今回の記事に入れていません。山旅旅では、数字をメーカーの日本の公式サイトで確かめられたものだけを紹介しています。
- SMITH Shift XL MAG/Approach/Lowdown Slim 2:SMITH JAPAN公式の商品ページを開けず、2026年のスポーツサングラス一覧にもShift XL MAGとApproachが見当たらないため
- OAKLEY RadarLock Path/Frogskins:公式オンラインストアで確認できたのが限定コレクションのカラーだけで、通常のカラーの価格を確かめられなかったため
- Ray-Ban RB4264:公式ストアの商品ページに価格の記載がなかったため
- JINS&SUN ACTIVE:公式の商品ページを開けなかったため
- Zoff SPORTS(ZC191G05):公式ページの価格表示が2024年時点のもので、現在の価格を確かめられなかったため
- AXE SG-605PCS/SG-505H/偏光ミラー(ASP-460):公式の商品ページを確認できなかったため
- SWANS AMZ-G01:SWANS公式のサングラス一覧に見当たらなかったため
- DANG SHADES LOCO、Zeque HOVER、BUNNY WALK、Coleman CO3033-3、FLOAT アーバンギャラクシー、AirFly AF-305、FERRY、MARSQUEST、UHUKO、ROCKBROS、Glazata:日本の公式サイト・正規代理店の公式サイトで、重さや価格を確かめられなかったため
サングラスと一緒にそろえたい紫外線対策と収納
サングラスは外したときの置き場所が意外と困ります。ザックに直接入れるとレンズが傷つくので、すぐ出し入れできる場所にケースを付けておくのがおすすめです。
山旅ショップの「山旅×山の帆布工房 トレイルユーティリティポケット」は、サングラスケースとしても携帯ゴミ入れとしても使える小物入れです。休憩のたびにサングラスを外す人でも、さっとしまえます。
目と同じくらい日焼けしやすいのが顔と首。つばのある帽子を合わせると、上からの日差しがレンズの内側に入りにくくなります。山旅ショップで扱う7Elements スタンダードキャップは登山・トレラン向けのキャップで、サングラスと合わせやすい形です。
帽子の選び方は登山の帽子の選び方と登山キャップのおすすめで、ほかの持ち物は登山の持ち物チェックリストでまとめています。
よくある質問

普段のファッション用サングラスを登山に使ってもいい?
紫外線カット率99%以上(UV400)で顔にフィットしていれば、日帰りの低山なら大きな問題はありません。ただし雪山・高山では横からの照り返しが強いので、サイドまで覆う登山向けモデルのほうが安心です。濃すぎるファッション用レンズは、樹林帯で足元が見えにくくなる点にも注意しましょう。
偏光レンズと調光レンズ、どちらがいい?
偏光は照り返しのギラつきを抑えるもの、調光は紫外線の量で濃さが変わるもの。1本目で迷うなら偏光がおすすめです。偏光レンズはスマホなどの液晶画面が見えにくくなることがあり、調光レンズは寒いと濃く暑いと薄めになりやすい、という性質も覚えておきましょう。
日帰り登山なら何本あればいい?
春〜秋の日帰りなら1本で十分です。可視光線透過率15〜30%前後・偏光のモデルなら、たいていの登山をカバーできます。雪山や残雪期、3,000m級の稜線に行くようになったら、サイドシールド付きか透過率10%前後の2本目と、予備のゴーグルを用意しましょう。
曇りの日や樹林帯ではサングラスは要らない?
曇りでも紫外線は届きます。暗くて見えにくいなら、明るめのレンズ(透過率30〜40%前後)や調光レンズを選ぶと、外さずにかけ続けられます。ただし日没近くや暗い樹林帯で足元が見えにくいときは、無理にかけ続けず外してください。
レンズが曇るのが心配です
くもり止め加工のあるモデル(モンベル ストリームグラス、アルパイングラス PL シールド、トレッキング オーバーグラス PLなど)や、テンプルから空気を取り込む形(AXE ASP-495)を選ぶと曇りにくくなります。登りで汗をかくときは少しずらして風を通すのも手。市販のくもり止めも使えます。
まとめ
登山サングラスは「UVカット99%以上・偏光・透過率15〜30%前後・ズレないフィット」の4つを押さえれば、春〜秋の日帰り登山は1本でこなせます。1本目ならモンベル PLトレッキンググラスやトレールグラス PL、軽さ重視ならSWANS Airless-Move、雪山・高山にはモンベル アルパイングラス PL シールドやOAKLEY CLIFDEN、SUNSKI テラのような横からの光を防ぐモデルを。メガネの人はオーバーグラスかクリップオンから選べます。
サングラスの重さの差は装備全体から見ればわずかです。軽さよりも、紫外線カットと横からの光対策、そして自分の顔に合うかを優先して選んでください。はじめての登山でそろえる道具の全体像は登山初心者の始め方、服装は登山の服装で紹介しています。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各メーカーの日本の公式サイトの掲載情報(2026年11月6日確認)と照合しています。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。





