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【2026年版】登山シャツのおすすめ24選|山シャツの選び方・長袖半袖・秋冬の着方
シャツ
(2026.11.06 更新)

【2026年版】登山シャツのおすすめ24選|山シャツの選び方・長袖半袖・秋冬の着方

この記事の結論:初めての登山シャツは「化繊かメリノウール混の長袖・前を開け閉めできるボタン(スナップ)式・少しゆったりめのサイズ」を基準に選べば失敗しにくいです。手ごろさならモンベル「WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ」(6,900円・176g)、ウール混の扱いやすさならモンベル「メリノウール ライト ロングスリーブシャツ」(15,400円)、軽さなら山と道「UL Shirt」(Mサイズ99g)が最初の候補です。同じシリーズで長袖と半袖を比べると、長袖にしても増える重さは17〜40g(計算値)なので、迷ったら長袖を選んでください。

(2026年11月6日更新:紹介する登山シャツを13モデル(うちシャツは8モデル)から長袖17・半袖7の24モデルに増やし、重さ・価格・素材を各メーカーの日本の公式サイトで確かめ直しました。比較の項目を11に増やし、季節ごとの注意、安全面、作り手から見た選び方、後継モデル・新製品、掲載を見送った商品とその理由を新たに加えています)

「おしゃれな登山シャツが欲しいけど、何を基準に選べばいいんだろう?」「長袖と半袖、結局どっちがいいの?」――そんなふうに迷っていませんか?

登山シャツは「素材は化繊かウール混」「綿は避ける」「サイズは少しゆったりめ」の3つさえ押さえれば、まず失敗しません。あとは、登る山と季節に合わせて長袖か半袖を選ぶだけです。

最近の登山シャツは、汗をかいても乾きやすい速乾性を持ちながら、そのまま街を歩いても違和感のない一着がたくさんあります。山から帰ってそのままカフェへ――そんな使い方ができるのが、今どきの登山シャツ(山シャツ)です。

この記事では、選び方の基本、素材、長袖・半袖の違い、季節と安全の注意を整理したうえで、メーカー公式サイトで現行品とスペックを確かめた24モデルを紹介し、11項目で横に並べて比べます。登山の服装全体の考え方は、登山の服装の基本をまとめた記事もあわせてどうぞ。

登山シャツの選び方:6つのポイント

登山シャツは「素材・袖の長さ・重さ・季節・価格・サイズ」の6つを順番に決めると、迷わずに絞り込めます。

  • 素材:化繊(ポリエステル・ナイロン)か、メリノウール混か
  • 袖の長さ:迷ったら長袖
  • 重さ:今回のモデルでは、半袖のMサイズ78gから長袖の244gまで
  • 季節:夏の暑さ・日差し対策か、秋冬の重ね着か
  • 価格の目安:6,900円〜2万円前後
  • サイズ:少しゆったりめ。海外ブランドは表記の基準に注意

素材:化繊かメリノウール混を選ぶ

登山シャツの素材は、軽くて乾きの早い化繊(ポリエステルやナイロン)か、ニオイにくく汗冷えしにくいメリノウール混のどちらかが基本です。扱いやすさを重視するなら化繊、連泊や縦走で着替えを減らしたいならメリノウール混が向いています。最近は、ラミー(麻の一種)やリヨセル、竹由来のレーヨンを混ぜて肌ざわりや涼しさを高めたモデルも増えています。素材ごとの違いは、このあと「素材」の節でくわしく解説します。

袖の長さ:迷ったら長袖

初めての1枚なら長袖がおすすめです。日焼け・虫・草木のひっかき傷を防げるうえ、袖をまくれば暑さにも対応できます。春から秋まで使える期間が長く、11月のような肌寒い時期にも重ね着の1枚として活躍します。半袖は、真夏の低山を涼しく歩きたい人の2枚目として考えるとよいでしょう。

重さ:軽さと丈夫さのバランスで選ぶ

今回紹介する長袖では、軽いものでMサイズ99g(山と道 UL Shirt)、しっかりした生地のもので244g(パタゴニア)まであります。軽いシャツほど荷物に入れても負担になりませんが、生地は薄くなります。日帰りの低山中心なら重さより着心地で、長い縦走で装備を軽くしたいなら長袖で150g以下を目安にすると選びやすくなります。

季節:夏は通気性、秋冬は重ね着できるか

夏は、通気性や吸汗速乾性、UVカット(UPF表示)を重視します。一方、秋冬はシャツ1枚で寒さをしのぐのではなく、下にベースレイヤー、上にフリースやウインドブレーカーを重ねる「中間の1枚」として考えるのがコツです。その場合は、下に長袖を着ても窮屈にならないサイズ感と、前を開け閉めして体温を調整しやすいことがポイントになります。

価格の目安:6,900円〜2万円前後

今回メーカー公式で価格を確かめたモデルは、6,900円〜19,800円に収まっています。最初の1枚は1万円前後〜1万円台前半の定番から選べば十分です。街でも着たい、軽さを極めたいといったこだわりが出てきたら、2万円前後のモデルを検討するとよいでしょう。

サイズ:少しゆったりめが基本

サイズは、体にぴったりより少しゆったりめを選びましょう。肩や腕を大きく動かしやすくなり、下にベースレイヤーを重ねるレイヤリングもしやすくなります。ミレーは公式サイトで「EUROサイズ表記で、Sサイズが日本のMサイズにあたる」と案内しています。マムートも販売サイズを「EUROS表記」としているので、海外ブランドは表記の文字だけで選ばず、公式サイトのサイズ表で身幅と袖丈(裄丈)を確かめてから選んでください。

よくある失敗:綿のシャツ・ピッタリすぎ・半袖だけ

  • 綿(コットン)のシャツで登る:汗を吸ってもなかなか乾かず、休憩中や下山時に汗冷えします。普段着のチェックシャツやネルシャツは、綿素材なら登山では避けましょう。登山ブランドの商品でも綿100%のシャツはあるので、タグで素材を確かめてください。
  • ピッタリすぎるサイズを買う:重ね着ができず、腕を上げると突っ張ります。秋冬に使い回せなくなるのも残念なところです。
  • 半袖だけで標高の高い山へ行く:標高が上がると日差しが強く、気温も下がります。長袖を1枚持っておくと安心です。
  • ボタンが多すぎて開け閉めが面倒:グローブをしたままでも操作しやすいスナップボタンのモデルは、寒い時期に特に便利です。

登山シャツの魅力とは?まずは6つのポイントから

登山シャツが人気なのは、「快適さ」と「使いまわしのよさ」を1枚でかなえてくれるからです。代表的な魅力を6つにまとめました。

①こまめな体温調節が、行動を止めずにできる

前を開けて登山シャツを着た登山者

登山シャツのいちばんのよさは、着たまま温度調整ができることです。ボタンを開ける、襟を立てる、袖をまくる――この動作だけで、暑さや寒さに細かく対応できます。

ジッパー式のシェルだと、開けるか閉めるかの2択になりがちです。ボタン式の登山シャツなら、おなかの中央だけを開けて体幹を冷やすといった調整もできます。歩きながら調整できるので、いちいち立ち止まる必要がありません。

②吸汗速乾性が高く、汗冷えしにくい

登山シャツの生地

ポリエステルなどの化繊を使った登山シャツは、汗をかいてもすぐに乾きます。肌に汗がいつまでも残らないので、休憩中に体が冷える「汗冷え」を防いでくれます。

汗をどう処理するかは、登山ウェア選び全体のテーマです。シャツの下に着るベースレイヤーの選び方とあわせて考えると、快適さがぐっと上がります。

③とにかく軽い

軽量な登山シャツ

登山シャツは軽量です。今回紹介する24モデルのうち、重さが公式に記載されている23モデルはすべて260g以下で、半分以上が200g以下です。ミドルレイヤーとして使えば、装備の軽量化にもひと役買ってくれます。重ね着の考え方はミドルレイヤーの選び方も参考にしてください。

④春・夏・秋の3シーズン使える

季節を問わず使える登山シャツ

素材や織り方を選べば、春・夏・秋の3シーズンで活躍します。長袖・半袖どちらのタイプもあるので、登る季節に合わせて選べます。長く使えるので、結果的にコストパフォーマンスもよくなります。

⑤肌ざわりがよく、着心地が快適

登山シャツの着心地

化繊やウールの登山シャツは、汗をかいた肌の上でもサラリとした着心地が続きます。ウインドブレーカーのようなシャカシャカした感触がなく、長時間着ていても疲れにくいのです。風が強い日は、ウインドブレーカーをシャツの上に重ねると快適に歩けます。

⑥そのまま街着としても活躍する

街でも着られる登山シャツ

無地やモノトーンなど、街着と変わらないモデルが年々増えています。登山だけでなく、キャンプ、野外フェス、旅行と、活躍の幅は広がるばかり。山から街までこなせる汎用性の高さが、登山シャツの大きな魅力です。

シャツ1枚をどう組み合わせるかは、レイヤリング全体の中で考えると失敗が減ります。夏にシャツの下にTシャツを着たい人は登山用Tシャツの選び方、パンツとの合わせ方は登山パンツの選び方もあわせて読んでみてください。

登山シャツの素材は「化繊」か「ウール混」が基本

素材は、乾きの早さを取るなら化繊、ニオイにくさと汗冷えしにくさを取るならウール混です。天然繊維を混ぜた化繊は、その中間をねらった素材です。

ポリエステル・ナイロン(化繊):軽くて速乾、扱いやすい万能素材

ポリエステル素材

ポリエステルは化学繊維の代表格です。軽量で、通気性・吸汗速乾性・耐久性に優れているため、登山をはじめとするアウトドアやスポーツで広く使われています。

ポリエステルが速乾性に優れるのは、繊維そのものがほとんど水を吸わないからです。汗は繊維と繊維のすきまを通って表面へ移動し、そこから蒸発します。お手入れがラクで、シワにもなりにくいのも初心者にうれしいポイントです。今回の中では、カリマーの2モデルがナイロン100%で、どちらも120g前後と軽く仕上がっています。

ウール(メリノウール):ニオイにくく、汗冷えしにくい

メリノウール素材

ウールは天然繊維で、保温性・吸湿性・防臭性を兼ね備えています。防寒と汗対策の両方が必要な登山と、とても相性がいい素材です。

ウールには汗のニオイのもとになる雑菌の繁殖を抑える働きがあるとされ、着続けてもニオイが出にくいのが大きな特徴です。縦走や連泊登山で着替えを減らしたい人に向いています。ウールとポリエステルを混ぜた素材(モンベルのメリノウールプラスなど)は、ウールの弱点だった「乾きの遅さ」をおぎなっています。山と道の「Merino Shirt」のようにメリノウール100%のシャツもあります。

関連記事:夏山の汗冷えを解決する「メリノウール×ポリエステル」の最適解。メッシュ構造ベースレイヤーの魅力と選び方

ラミー・麻・リヨセル・竹レーヨン混:肌ざわりと涼しさをねらった素材

ファイントラック「ラミースピンニットシャツ」はポリエステルにラミーを11%、マムート「アルブラ サマー ロングスリーブ シャツ アジアンフィット」は麻55%とリヨセル45%、山と道「Bamboo Shirt」はレーヨン50%とポリエステル50%の組み合わせです。天然由来の繊維は肌ざわりがよく、蒸れを逃がしやすいとされています。一方で、化繊100%より乾きが遅いことがあるので、大量に汗をかく真夏の急登では、下に速乾性のベースレイヤーを着ると安心です。

綿(コットン)素材は避ける

登山シャツに綿(コットン)はおすすめできません。綿は汗を吸ってもなかなか乾かず、濡れた状態が長く続いて汗冷えを招くからです。タグを見て綿が多く入っていたら、登山での着用は避けましょう。「コットン100%のおしゃれなシャツ」は、街用と割り切るのが正解です。

登山シャツは長袖と半袖、どっちがいい?

結論は、「真夏の低山なら半袖もあり、標高の高い山や夏以外なら長袖」です。しかも、同じシリーズで比べると、長袖にしても増える重さはわずかです。

長袖と半袖の重さの差は17〜40g(山旅旅の計算値)

今回、長袖と半袖の両方の重さを公式サイトで確かめられた5シリーズで、差を計算しました。

  • パタゴニア セルフガイデッド・サン・シャツ:長袖244g − 半袖227g = 17g
  • 山と道 UL Shirt(Mサイズ):長袖99g − 半袖78g = 21g
  • リッジマウンテンギア Basic Shirt(メンズM):長袖約192g − 半袖約159g = 約33g
  • マムート レンニ シャツ アジアンフィット:長袖169g − 半袖133g = 36g
  • ファイントラック ラミースピンニットシャツ:長袖230g − 半袖190g = 40g

増えるのは、どれも卵1個より軽い重さです。日焼け・虫・ひっかき傷・急な冷えへの備えを考えると、「軽さのために半袖を選ぶ」理由はあまりありません。半袖を選ぶのは、「とにかく暑さがつらい」という快適さの理由のときです。

長袖のメリット

長袖の登山シャツ
  • 日焼けを防げる
  • 虫にさされにくい
  • 草や木によるひっかき傷を防げる
  • 防寒性がある
  • 袖をまくる・おろすで体温調節できる

標高の高い山は、夏でも紫外線が強く、気温も下がります。そのため、夏でも長袖が安心です。休憩中の防寒着としても役立つので、夏山でも1枚持っておくと心強いです。

長袖のデメリット

  • 夏の低山では暑い
  • 高い山でも、樹林帯の中では暑く感じる
  • 暑がり・汗っかきの人には、ややつらい場面も

半袖のメリット

半袖の登山シャツ
  • 涼しい
  • 軽い
  • 着心地がよい

真夏の低山なら、半袖が快適です。下山後の着替え用として持っておくのもおすすめ。デザイン性の高いモデルを選べば、夏のお出かけ着としても使えます。

半袖のデメリット

  • 日焼けしやすい
  • 虫にさされやすい
  • 草や木でひっかきやすい
  • 急な雨など、天気の変化に対応しづらい
  • 汗をかいた状態でシェルを着ると、腕に張りつきやすい

季節ごとの注意:夏・春秋・冬の登山シャツの使い方

夏は「日差し・虫・熱」、春秋は「寒暖差」、冬は「シャツを中間着として使う」が要点です。

夏(6〜9月):UPFと通気、虫への備え

夏は、UPF(紫外線保護指数)の表示があるモデルを選ぶと日焼け対策になります。今回のモデルでは、マムート「レンニ」、ミレー「インセクト バリヤー チェックシャツ」、アークテリクス「スカイライン」がUPF50+、コロンビア「シルバーリッジユーティリティII」がUPF50、パタゴニアの2モデルがUPF40+です。アークテリクスは「UPFは覆われた部分のみが対象で、伸びや濡れで効果が落ちる場合がある」と公式に書いています。首の後ろや手の甲は、襟を立てる・日焼け止めを使うなどで別に守りましょう。

樹林帯の低山で虫が気になるなら、防虫加工のミレー「インセクト バリヤー」や、背中に通気口のあるモデルが向いています。暑さが厳しい日は、シャツで熱をこもらせないよう前を大きく開け、こまめに水分をとってください。

春・秋(4〜5月、10〜11月):寒暖差に合わせて重ねる

春と秋は、朝晩と日中の寒暖差が大きく、歩いている間は汗ばむのに休憩すると一気に冷える季節です。この時期は、登山シャツを重ね着の「中間」として使うと快適です。

  • 肌に触れる層:メリノウールなどの長袖ベースレイヤーで汗冷えを防ぐ
  • 中間の層:長袖の登山シャツ。登りではボタンを開けて熱を逃がす。秋は起毛素材のミレー「グーテ」やメリノウールのシャツも選択肢
  • 外側の層:風が冷たいときはウインドブレーカー、休憩中や山頂ではフリースなどの保温着を足す

季節ごとの組み合わせは、秋の登山の服装や冬の登山の服装でくわしく解説しています。

冬(12〜3月):シャツは「主役」ではなく「中間着」

冬の低山では、登山シャツは下にベースレイヤー、上にフリースやシェルを重ねる中間着として使います。雪山や標高の高い山では、薄手のシャツ1枚で寒さはしのげません。冬はシャツを足すかどうかより、保温着とシェルを確実に持つことを優先してください。

安全面:シャツで「削っていい所・削ってはいけない所」

シャツは軽くしてもよい装備ですが、シャツで雨具や防寒着の代わりをしようとするのは危険です。山旅旅のテーマ「安全な軽量化」の目線で、線を引いておきます。

削っていい所

  • シャツそのものの重さ:100g前後の超軽量シャツでも、行動着としての役目は果たせます。
  • 夏の低山でのウインドブレーカー:目の詰まった平織りや、カリマーのように裾をドローコードで絞れるシャツなら、弱い風よけを兼ねられます。山と道も「襟を立てて留めれば防風や首の日焼け対策になる」と案内しています。ただし、雨具(レインウェア)はこの場合も必ず持ちます。
  • 着替えの枚数:ウール混やニオイを抑える加工のシャツなら、山小屋泊でも着替えを減らしやすくなります。

削ってはいけない所

  • 雨具と保温着:撥水加工のシャツでも「小雨や飛沫を弾く程度で、完全防水ではない」(リッジマウンテンギア公式)ものです。濡れて風に当たると体温を一気に奪われるので、雨具と保温着は季節を問わず持ちます。
  • 標高の高い山での長袖:夏でも稜線は日差しが強く、天気が崩れると急に冷えます。半袖で歩く日も、長袖を1枚ザックに入れておきましょう。
  • 素材の選択:軽さや見た目で綿のシャツを選ぶのは避けてください。汗冷えは低体温症のきっかけになります。

山旅旅の計算値:シャツを替えると装備はどれだけ軽くなる?

今回の長袖でいちばん軽い山と道「UL Shirt」(Mサイズ99g)と、いちばん重いパタゴニア「ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ」(244g)の差は145gです。日帰り装備一式を仮に5kgとすると、約2.9%にあたります(計算値)。一方で、1g軽くするのにかかる費用で見ると、モンベル「WIC.ライト シングルポケット」(6,900円・176g)からカリマー「ブリーザブル L/S シャツ」(15,000円・121g)に替えると約147円/g、パタゴニアの長袖(14,300円・244g)からアークテリクス「スカイライン」(19,800円・160g)に替えると約65円/g(いずれも計算値)。シャツの軽量化は「効果は小さめ、費用は高め」なので、まずは着心地と季節への合い方で選び、軽さは最後の決め手にするのがおすすめです。

作り手の目線:お店や商品ページで確かめたい5つの所

山旅旅はベトナムや中国の工場で自社の登山用品を作っています。作る側から見て、シャツ選びで見落とされやすい所を5つ挙げます(ここに書くのは一般的な見方です)。

  • 重さの表記の基準:重さは「平均重量」(モンベル)、「Mサイズ」(山と道・リッジマウンテンギア)、「Lサイズ」(ザ・ノース・フェイス)など、ブランドごとに基準が違います。数字をそのまま比べず、どのサイズの重さかを確かめましょう。
  • 生地の目付(g/m²):1平方メートルあたりの生地の重さで、薄さ・透けにくさ・丈夫さの目安になります。今回の中では山と道 UL Shirtの56g/m²がいちばん薄く、アルブラ サマーの136g/m²がいちばん厚手です。目付が小さいほど軽く涼しい反面、岩や枝に引っかけたときに傷みやすくなります。
  • ボタンかスナップか:縫い付けのボタンは見た目がよく、スナップ(ドットボタン)は片手やグローブでも開け閉めしやすいのが長所です。寒い季節によく使うならスナップが便利です。ザックを背負ったときに肩ベルトの下に来るポケットやボタンは、擦れの原因になるので、胸ポケットの位置も見ておきましょう。
  • 縫い目と裾の形:縫い代を内側に折り込む折り伏せ縫いは、ほつれにくく肌あたりもやわらかくなります。後ろ身頃が長いシャツや脇にスリットがあるシャツは、ザックを背負って前かがみになっても裾がめくれにくい作りです。
  • 撥水とお手入れ:最近はフッ素を使わない撥水加工(PFASフリー、C0)が増えています。撥水は着用や洗濯で少しずつ落ちるので、洗濯表示に従って手入れしましょう。ファイントラックのように「タンブル乾燥は大きく縮む」と公式に注意書きがあるモデルもあります。

長袖の登山シャツおすすめ17選

ここからは、メーカーの日本の公式サイトで現行品であることとスペックを確かめたモデルを紹介します(2026年11月6日確認)。価格は確認時点の公式サイトの通常の表示価格で、変わることがあります。購入前に各公式サイトで最新の情報を確認してください。

モンベル「メリノウール ライト ロングスリーブシャツ」:最初の1枚に選びやすい定番

モンベル メリノウール ライト ロングスリーブシャツ

国産アウトドアの定番、モンベルのメリノウールシャツです。ウールとポリエステルを組み合わせた薄手の「メリノウールプラス」を使い、ウールのニオイにくさと、汗をかいても冷えを感じにくい着心地を両立しています。

防縮加工がされていて家庭で洗濯できるので、ウールのお手入れが不安な初心者でも扱いやすいモデルです。前はボタンで開け閉めでき、左胸にポケットがひとつ。価格・扱いやすさ・季節を問わない使いやすさのバランスがよく、春秋の中間着にも向きます。

  • 価格(税込):15,400円(メンズ)/13,200円(ウィメンズ)
  • 重さ:平均221g(メンズ)
  • 素材:メリノウールプラス(ウール70%、ポリエステル30%)
  • サイズ:XS〜XL(メンズ)
  • 主な機能:UVカット、防縮加工(家庭で洗濯可)、胸ポケット1つ

出典:モンベル公式サイト(素材・重さは2026/11/02確認、価格は長袖シャツ一覧で2026/11/06確認)

モンベル「WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ」:6,900円で始められる化繊シャツ

モンベル WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ

今回の24モデルでいちばん手ごろな長袖です。モンベル独自の速乾素材「ウイックロン」(ポリエステル)を使った薄手のシャツで、汗を素早く吸って広げ、濡れても通気性を保つとされています。光触媒の粒子を繊維に練り込んだ消臭機能や、毛玉・透けへの配慮もあります。

前はボタン、左胸にポケットがひとつのシンプルな形。サイズはXS〜XLに加え、身幅がゆったりした「M-R」「L-R」もあるので、下に重ね着したい人や体格のしっかりした人も選びやすいです。

  • 価格(税込):6,900円
  • 重さ:平均176g
  • 素材:ウイックロン(ポリエステル)
  • 紫外線カット:紫外線遮へい率90%以上
  • 主な機能:消臭、フロントボタン、左胸ポケット1つ、ゆったり幅サイズあり

出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)

コロンビア「シルバーリッジユーティリティIIロングスリーブシャツ」:1万円以下でUPF50

コロンビアの定番トレッキングシャツです。吸湿速乾機能「オムニウィック」と、紫外線をカットする「オムニシェイド」(UPF50)を備え、背中にはメッシュ裏地付きの換気スリットがあります。袖はまくってボタンで留められ、日差しの強い夏山や低山のトレッキングに向いています。

9,900円と手ごろな価格でUPF50と背中の換気口がそろうのが強みです。重さは公式サイトに記載がありませんでした。

  • 価格(税込):9,900円
  • 重さ:公式記載なし
  • 素材:リサイクルポリエステル(ポリエステル100%)
  • UPF:50
  • 主な機能:オムニウィック(吸湿速乾)、背面の換気スリット、チェストポケット、ロールアップ袖

出典:コロンビア公式サイト(2026/11/06確認)

パタゴニア「メンズ・ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ」:日差しが強い山に

パタゴニア ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ

パタゴニアの、日差し対策に重点を置いた長袖シャツです。ストレッチ性と速乾性のあるリサイクル・ポリエステル100%の平織り生地を使い、UPF40+の紫外線カットを備えています。

二重仕立ての襟は立てて首元を日差しから守れ、襟先は隠しスナップで留められます。背中にはベンチレーション、ジッパー式とボタン留めの胸ポケットが合わせて4つ、裾は長めです。今回の長袖では最も重いモデルです。日差しの強い稜線歩きや、夏の長時間行動向けです。

  • 価格:14,300円(公式サイト表示)
  • 重さ:244g
  • 素材:リサイクル・ポリエステル100%
  • UPF:40+
  • 主な機能:二重仕立ての襟、背中のベンチレーション、胸ポケット4つ、長めの裾

関連記事:UVプロテクションと耐久性に優れた登山に適したパタゴニアの長袖シャツ『ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ』

出典:パタゴニア公式サイト(2026/11/06確認)

ミレー「インセクト バリヤー チェックシャツ ロングスリーブ」:虫が多い季節・樹林帯に

夏の山で悩ましいのが虫。ミレーのこのシャツは、接触型の虫よけ成分パーメトリンで加工した防虫素材「インセクト バリヤー」を使っています。

UPF50+の紫外線カットに加え、凹凸のあるミニシアサッカー生地で汗をかいても肌に張りつきにくい作り。襟は2段階で調整でき、前と胸ポケットはスナップボタンです。襟裏と脇には抗菌・消臭テープが付いています。虫の多い低山の樹林帯や、日差しと虫の両方を1枚で防ぎたい人に向いています。サイズはEURO表記(Sが日本のM相当)です。

  • 価格(税込):15,400円(通常価格)
  • 重さ:216g
  • 素材:インセクト バリヤー ミニチェック(ポリエステル98%、ポリウレタン2%)
  • UPF:50+
  • 主な機能:防虫加工、スナップボタン、2段階で調整できる襟、抗菌・消臭テープ

関連記事:嫌な虫を寄せ付けない防虫機能を備えた山シャツ『ミレー-インセクトバリヤー ショートスリーブ チェックシャツ』

出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)

ミレー「アルピ ロングスリーブシャツ」:通気性の高いメッシュ素材

ミレーの定番「アルピ」シリーズの長袖です。通気性の高い「AeroMesh」(ポリエステル100%)を使い、軽さ・耐久性・速乾性とストレッチ性をうたっています。ボタン留めの胸ポケット付きで、レギュラーフィット。日常使いにもなじむ見た目です。

競合記事で紹介されている半袖の「アルピ ショートスリーブシャツ」は、公式の商品ページを読み込めず数字を確かめられなかったため、確認できた長袖を紹介します。サイズはEURO表記(Sが日本のM相当)です。

  • 価格(税込):12,100円(通常価格)
  • 重さ:196g
  • 素材:AeroMesh(ポリエステル100%)
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:メッシュ素材の通気性、ストレッチ、速乾、ボタン留め胸ポケット

出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)

ミレー「グーテ ロングスリーブシャツ」:秋の低山に、起毛で少し暖かい1枚

今回の中では数少ない、秋冬寄りのシャツです。メカニカルストレッチのモールスキン(ポリエステル100%)を起毛させた生地で、ストレッチ性と保温性があり、撥水加工で軽い雨も弾きます。背中中央のプリーツで腕を動かしやすく、首の後ろと脇の下には消臭テープ。前は使いやすいドットボタンです。

夏用の薄いシャツでは肌寒い10〜11月の低山で、ベースレイヤーの上に着る中間着として向いています。

  • 価格(税込):16,500円(カラーにより13,200円)
  • 重さ:228g
  • 素材:メカニカルストレッチモールスキン(ポリエステル100%)、撥水加工
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:起毛による保温性、撥水、背中のプリーツ、消臭テープ、ドットボタン、胸ポケット

出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)

アークテリクス「スカイライン ロングスリーブ シャツ」:山でも街でも上品に

アークテリクス スカイライン ロングスリーブ シャツ

アークテリクスを代表するロングセラーシャツです。リサイクルポリエステルの平織り生地「Diem」はメカニカルストレッチで、立体的なパターンにより肩や腕が動かしやすく作られています。通気性・速乾性があり、しわになりにくいのも特長です。

前立ては比翼仕立てのスナップ、カフスもスナップで留められ、胸にはスマートフォンやパスポートが入るジップ付きポケット。見た目がすっきりしているので、山から下りてそのまま食事に行くような使い方にも合います。山旅旅のレビュー記事では、ボタンシャツは時にウインドブレーカー、時にベースレイヤーにもなる、と紹介しています。

  • 価格(税込):19,800円
  • 重さ:160g
  • 素材:Diem(リサイクルポリエステル100%、76g/m²)
  • UPF:50+(覆われた部分のみ)
  • 主な機能:メカニカルストレッチ、比翼のスナップ前立て、ジップ付き胸ポケット、しわ防止

関連記事:【レビュー】通気性と速乾性に優れた登山におすすめのシャツ-アークテリクス スカイライン シャツ

出典:アークテリクス公式サイト(2026/11/06確認)

山と道「UL Shirt」:Mサイズ99gの超軽量シャツ

山と道 UL Shirt

ULハイクの人気ブランド、山と道の超軽量シャツです。重さはMサイズで99g、XSなら84g。山と道は「Tシャツより軽い」と案内していて、たたむと手のひらに収まるほどコンパクトになります。

素材はリサイクルポリエステルを使った「Shadow Rip」(56g/m²)で、フッ素を使わない撥水加工(C0 DWR)つき。台襟のないオープンカラーとワイドなシルエットで首元に熱がこもりにくく、襟を立ててボタンで留めれば風よけや首の日焼け対策にもなります。速乾性はベースレイヤーと同等とされています。山旅旅のレビュー記事でも、トレイルランニングや登山で、ウインドブレーカーのように使える点を紹介しています。公式の商品ページでは日本円の価格表示を確認できなかったため、価格は購入時に公式サイトで確認してください。

  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:84g(XS)/91g(S)/99g(M)/107g(L)/113g(XL)
  • 素材:Shadow Rip(ポリエステル100%、うちリサイクルポリエステル75%)
  • UPF:30以上(色によって異なる)
  • 主な機能:スナップボタン、立てて留められる襟、撥水加工、ピボットスリーブ、コンパクトに収納

関連記事:【レビュー】山と道ULシャツ-シャツスタイルの快適性と特徴

出典:山と道公式サイト(2026/11/06確認)

山と道「Merino Shirt」:メリノウール100%、日本製のシャツ

山と道 Merino Shirt

山と道のメリノウール100%のシャツです。ニュージーランド産の羊毛をイタリアで織った薄手で通気性の高い生地(130g/m²)を使い、福島県で縫製しています。ウールならではの消臭性と調湿性があり、汗のニオイが気になる人や、山小屋泊で着替えを減らしたい人に向いています。

形はUL Shirtと同じくワイドフィットのオープンカラーで、スナップボタンで前を開けて換気できます。後ろ身頃を長くし、裾の両脇にスリットを入れてザックを背負ったときにめくれにくくしています。価格は公式サイトで確認してください。

  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:187g(XS)/210g(S)/221g(M)/240g(L)/258g(XL)
  • 素材:メリノウール100%
  • UPF:公式記載なし(UVカットの記載あり)
  • 主な機能:消臭・調湿、スナップボタン、立てて留められる襟、ピボットスリーブ、裾のスリット

出典:山と道公式サイト(2026/11/06確認)

山と道「Bamboo Shirt」:湿度の高い日本の夏に

山と道 Bamboo Shirt

竹由来のレーヨンとポリエステルを半分ずつ混ぜた生地(122g/m²)のシャツです。山と道は、竹にはウールのような吸湿性と防臭性があり、蒸し暑いときはさらりと、乾いたときは快適に保つと説明しています。織物のシャツなので、ある程度の風よけにもなります。

UPFは色によって違い、多くの色が50+ですが、20の色もあります。日差し対策を重視するなら、公式サイトで色ごとのUPFを確かめてから選んでください。日本(福島県)製です。

  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:180g(XS)/198g(S)/215g(M)/227g(L)/243g(XL)
  • 素材:バンブーポリエステル(レーヨン50%、ポリエステル50%)
  • UPF:20以上(色により50+〜20)
  • 主な機能:吸湿・防臭、スナップボタン、立てて留められる襟、裾のスリット

出典:山と道公式サイト(2026/11/06確認)

マムート「レンニ ロングスリーブ シャツ アジアンフィット」:軽くて手ごろなクラシック

マムート レンニ ロングスリーブ シャツ アジアンフィット

スイスのブランド、マムートの定番山シャツです。軽くて速乾性が高く、臭いを抑える加工(HeiQ Fresh)とUPF50+の紫外線カットを備えています。

ボタン付きの胸ポケットに加えて、地図やパスポートが入るフロントポケットがあり、背中には腕を動かしやすくするひだ(ムーブメントフォールド)があります。13,200円で169gと、価格と軽さのバランスがよく、クラシックな見た目が好きな人におすすめです。サイズはEUROS表記なので、公式のサイズ表(身幅・そで丈)で確かめてください。

  • 価格(税込):13,200円
  • 重さ:169g
  • 素材:ポリエステル織物(表地リサイクルポリエステル、89g/m²)
  • UPF:50+
  • 主な機能:防臭加工、ボタン付き胸ポケット、地図が入るフロントポケット、ムーブメントフォールド

出典:マムート公式サイト(2026/11/06確認)

マムート「アルブラ サマー ロングスリーブ シャツ アジアンフィット」:麻とリヨセルの夏シャツ

マムート アルブラ サマー ロングスリーブ シャツ アジアンフィット

麻55%とリヨセル45%を混ぜた生地(136g/m²)の長袖シャツです。マムートは、天然繊維が蒸れを逃がし、オーバーヒートを防ぐと説明しています。長袖で紫外線対策になり、袖口は調節できます。ボタン付きの胸ポケットがひとつ。

化繊のシャツのツルッとした肌ざわりが苦手な人や、麻の風合いが好きな人の選択肢です。化繊100%のモデルより乾きは遅いことがあるので、汗を大量にかく日は速乾性のベースレイヤーと組み合わせてください。

  • 価格(税込):14,300円
  • 重さ:232g
  • 素材:麻55%、リヨセル45%(136g/m²)
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:通気性と調湿、ボタン付き胸ポケット、袖口の調節

出典:マムート公式サイト(2026/11/06確認)

ファイントラック「ラミースピンニットシャツ」:ニット生地で動きやすい

ファイントラック ラミースピンニットシャツ

国産ブランド、ファイントラックの個性派シャツです。一般的な織物のシャツと違ってニット生地を使っているので、伸び縮みしやすく、シャツとは思えないほど動きやすいのが特長です。

吸汗速乾性と通気性は薄手のベースレイヤーと同じくらいとされ、抗菌防臭機能も備えています。前は片手でも開け閉めしやすいスナップボタンで、胸には大きめのジッパーポケット。袖口はまくり上げやすい作りです。汗をたっぷりかく春〜秋のトレッキングに向いています。タンブル乾燥は大きく縮むと公式に注意書きがあります。日本製です。

  • 価格(税込):18,249円
  • 重さ:230g
  • 素材:ポリエステル89%、ラミー11%
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:ニット生地のストレッチ性、吸汗速乾、抗菌防臭、ジッパー付き胸ポケット

出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)

カリマー「エアリアル L/S シャツ」:113gのナイロンシャツ

カリマー エアリアル L/S シャツ

カリマーの軽量シャツです。軽くて風を通しにくいナイロン素材「PERTEX QUANTUM AIR」を使い、重さは113g。撥水加工と裾のドローコードで、風よけとしての役目も持たせています。

襟はスナップで立てて留められる2ウェイ仕様で、首元の日焼けを防げます。胸ポケットは縦型で、ザックの肩ベルトにかかりにくい位置にあります。公式では2024年春夏モデルとして掲載されています。

  • 価格(税込):16,500円(通常価格)
  • 重さ:113g
  • 素材:PERTEX QUANTUM AIR(ナイロン100%)
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:撥水、裾のドローコード、スナップボタン、2ウェイの襟、ジップポケット

出典:カリマー公式サイト(2026/11/06確認)

カリマー「ブリーザブル L/S シャツ」:2026年春夏の新しいウインドシェルシャツ

カリマー ブリーザブル L/S シャツ

カリマーが2026年春夏モデルとして出している、20デニールのナイロンを二重織りにした軽量シャツです。カリマーは「ハイキングで着脱や換気がしやすいウインドシェルシャツ」と位置づけていて、前はスナップボタン、裾にはドローコードがあります。

襟はスナップで立てて留められ、首の日焼けを防げます。袖口は登山用の腕時計の上から着られる大きさで、撥水加工とジッパー付き胸ポケットもあります。エアリアルとの重さの差は8gです。

  • 価格(税込):15,000円(通常価格)
  • 重さ:121g
  • 素材:ナイロン100%(20デニール二重織り)
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:撥水、裾のドローコード、スナップボタン、2ウェイの襟、ジッパー付き胸ポケット

出典:カリマー公式サイト(2026/11/06確認)

リッジマウンテンギア「Basic Long Sleeve Shirt」:日本製、細部までていねいなベーシック

リッジマウンテンギア Basic Long Sleeve Shirt

日本のブランド、リッジマウンテンギアの定番シャツです。小さな穴が並んだ4方向ストレッチの「COOL DOTS」生地(104g/m²)で、通気性と動きやすさを両立しています。

フッ素を使わない撥水加工(ただし完全防水ではないと公式に明記)、しわになりにくさ、袖口と裾に縫い込まれた静電気を逃がすテープ、樹脂製スナップボタン(YKK PLANCER)、縫い代を内側に折り込む折り伏せ縫いなど、シンプルな見た目の中に細かな工夫があります。青森県黒石市の縫製工場で作られています。

  • 価格:17,300円(公式サイト表示)
  • 重さ:約179g(S)/約192g(M)/約200g(L)/約210g(XL)(メンズ)
  • 素材:ポリエステル100%(COOL DOTS)
  • UPF:29.9(紫外線遮蔽率90%以上)
  • 主な機能:4方向ストレッチ、撥水、しわになりにくい、スナップボタン、静電気を逃がすテープ

出典:リッジマウンテンギア公式サイト(2026/11/06確認)

半袖の登山シャツおすすめ7選

半袖は、真夏の低山や、樹林帯の多い蒸し暑いコースで快適です。標高の高い山へ行く日は、長袖も1枚持っていきましょう。

パタゴニア「メンズ・ショートスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ」:長袖と同じ作りの半袖

パタゴニア ショートスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ

前の節で紹介した長袖の半袖版です。リサイクル・ポリエステル100%の平織りストレッチ生地でUPF40+。ジッパー式とボタン式の胸ポケットが合わせて4つ、二重仕立ての襟、背中のベンチレーション、長めの裾など、長袖と同じ装備を持っています。長袖との重さの差は17gです。

  • 価格:13,750円(公式サイト表示)
  • 重さ:227g
  • 素材:リサイクル・ポリエステル100%
  • UPF:40+
  • 主な機能:二重仕立ての襟、背中のベンチレーション、胸ポケット4つ、長めの裾

出典:パタゴニア公式サイト(2026/11/06確認)

ザ・ノース・フェイス「ショートスリーブトリップフィールドシャツ」:ポケットの多いユニセックスモデル

ザ・ノース・フェイス ショートスリーブトリップフィールドシャツ

ザ・ノース・フェイスの、ポケットが特徴の半袖シャツ(ユニセックス)です。細番手のポリエステルを使った、少しストレッチのあるなめらかな生地で、UPF50+(紫外線カット率95%以上)。撥水加工で小雨や汚れにも対応します。

前にポケットが3つあり、そのうち1つはスマートフォンや財布を入れられるジッパー付き。2025年モデルからシルエットを細めにしています。確認日には公式サイトに通常の価格の表示がなかったため、価格は購入時に公式サイトで確認してください。

  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:約250g(Lサイズ)
  • 素材:ストレッチドライタッチクロス(複合繊維(ポリエステル)51%、ポリエステル49%)
  • UPF:50+
  • 主な機能:撥水、フロントポケット3つ(うち1つジッパー付き)、ストレッチ

出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト(ゴールドウイン)(2026/11/06確認)

マムート「レンニ シャツ アジアンフィット」:133gの軽い半袖

マムート レンニ シャツ アジアンフィット

長袖で紹介した「レンニ」の半袖版です。素材・防臭加工(HeiQ Fresh)・UPF50+・背中のムーブメントフォールドは長袖と同じで、地図やパスポートが入るフロントポケットとボタン付き胸ポケットがあります。133gと半袖の中でも軽く、11,000円と手ごろです。

  • 価格(税込):11,000円
  • 重さ:133g
  • 素材:ポリエステル織物(表地リサイクルポリエステル、89g/m²)
  • UPF:50+
  • 主な機能:防臭加工、ボタン付き胸ポケット、フロントポケット、ムーブメントフォールド

出典:マムート公式サイト(2026/11/06確認)

ミレー「ブリーズメッシュ ショートスリーブシャツ」:4方向ストレッチのメッシュ半袖

ミレーの半袖シャツで、4方向に伸びるメッシュ素材「Breeze Mesh CAVE」(ポリエステル100%)を使っています。速乾性があり、襟の下と脇の下には消臭・抗菌テープ。前はスナップボタンで着脱しやすく、胸ポケット付き。ゆったりしたリラックスフィットです。重さは258gで、今回の半袖では最も重いモデルです。サイズはEURO表記(Sが日本のM相当)です。

  • 価格(税込):13,200円(通常価格)
  • 重さ:258g
  • 素材:Breeze Mesh CAVE(ポリエステル100%)
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:4方向ストレッチ、速乾、消臭・抗菌テープ、スナップボタン、胸ポケット

出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)

山と道「UL Short Sleeve Shirt」:Mサイズ78g、今回いちばん軽いシャツ

山と道 UL Short Sleeve Shirt

UL Shirtの半袖版で、Mサイズ78gと今回の24モデルでいちばん軽いシャツです。素材は同じShadow Rip(56g/m²)で、フッ素を使わない撥水加工つき。ワイドフィットとオープンカラーで、暑い日も首元に熱がこもりにくい作りです。価格は公式サイトで確認してください。

  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:74g(S)/78g(M)/85g(L)/91g(XL)
  • 素材:Shadow Rip(ポリエステル100%、うちリサイクルポリエステル75%)
  • UPF:30以上(色によって異なる)
  • 主な機能:スナップボタン、立てて留められる襟、撥水加工、裾のスリット

出典:山と道公式サイト(2026/11/06確認)

ファイントラック「ラミースピンニットシャツ半袖」:ニットの動きやすさを半袖で

ファイントラック ラミースピンニットシャツ半袖

長袖で紹介したラミースピンニットシャツの半袖版です。ニット生地のストレッチ性、ベースレイヤー並みの吸汗速乾性と通気性、抗菌防臭、ジッパー付き胸ポケットとスナップボタンは長袖と同じ。長袖より40g軽い190gです。日本製。

  • 価格(税込):15,829円
  • 重さ:190g
  • 素材:ポリエステル89%、ラミー11%
  • UPF:公式記載なし
  • 主な機能:ニット生地のストレッチ性、吸汗速乾、抗菌防臭、ジッパー付き胸ポケット

出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)

リッジマウンテンギア「Basic Short Sleeve Shirt」:紫外線遮蔽率96.8%の半袖

リッジマウンテンギア Basic Short Sleeve Shirt

Basic Long Sleeve Shirtの半袖版です。同じCOOL DOTS生地(104g/m²)で、公式には紫外線遮蔽率96.8%、撥水度4級(JIS)と、試験の結果が数字で示されています。スナップボタンはYKK PLANCER、縫い代は折り伏せ縫いで、静電気を逃がすテープも長袖と同じです。日本製。

  • 価格:15,500円(公式サイト表示)
  • 重さ:約152g(S)/約159g(M)/約166g(L)/約178g(XL)(メンズ)
  • 素材:ポリエステル100%(COOL DOTS)
  • 紫外線カット:紫外線遮蔽率96.8%(UPFは公式記載なし)
  • 主な機能:4方向ストレッチ、撥水、しわになりにくい、スナップボタン、静電気を逃がすテープ

出典:リッジマウンテンギア公式サイト(2026/11/06確認)

シャツの下・重ね着に:山旅旅の自社製品のメリノの長袖

ここで紹介する3点は、山旅旅の自社製品(山旅×super.natural)です。ここからは、ボタン式のシャツではなく、頭からかぶって着るメリノ系のロングスリーブシャツです。選び方で紹介した「秋冬はシャツの下にメリノの長袖」という基準に合うので、登山シャツと組み合わせる1枚として紹介します。上の24選の点数には数えていません。いずれも山旅ショップで扱っている商品で、価格は山旅ショップの表示価格です。重さは販売ページに記載がないため、素材の詳細とあわせて各販売ページで確認してください。

オールメッシュ・アクティブメリノ・ロングスリーブシャツ(15,990円):名前のとおり全体がメッシュのメリノ系長袖。登りで汗をかきやすい人が、肌に近い1枚として使いやすいタイプです。

バックメッシュ・アクティブメリノ・ロングスリーブシャツ(14,990円):メリノウール50%・ポリエステル50%の生地に、背中全体と脇をメッシュにしたタイプ。ザックを背負って汗がこもりやすい背中の蒸れ対策を重視する人に向いています。

バックメッシュ・アクティブメリノ・ジップアップ・ロングスリーブシャツ(18,990円):首元をジップで開け閉めできるので、ボタン式のシャツと同じように、歩きながら体温を調整したい人に便利です。

Ridge Merino「ナイロンコア・メリノウール・ミッドウェイト・ロングスリーブシャツ」(16,990円):他社ブランドRidge Merinoの、ナイロンを芯にしたメリノウール素材の中厚手モデル。寒さを感じやすい秋冬の低山で、シャツの下に着る1枚を探している人の候補になります。

Ridge Merino「ナイロンコア・メリノウール・ミッドウェイト・1/4ジップアップシャツ」(18,990円):上と同じシリーズの、胸元まで開くジップ付き。冷え込む朝は閉めて、登りでは開けて、と使い分けられます。

このほか山旅ショップでは、街でも着やすい「山旅×HAREKI ジャガード織 フラワーシャツ」も扱っています。

シャツの下に着る1枚の選び方は、ベースレイヤー・インナーの記事でくわしく紹介しています。

登山シャツ24モデルのスペック比較(11項目)

24モデルを、袖・価格・重さ・素材・生地の目付・UPF・前の留め方・ポケット・撥水・サイズ表記・向いている人の11項目で並べました。メーカーの日本の公式サイトで確認できた値だけを載せ、記載がなかった項目は「公式記載なし」としています。重さはブランドによって「平均」「Mサイズ」「Lサイズ」など基準が違うので、かっこ内の基準もあわせて見てください。

長袖17モデル

モンベル メリノウール ライト ロングスリーブシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):15,400円
  • 重さ:221g(平均)
  • 素材:ウール70%・ポリエステル30%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし(UVカットの記載あり)
  • 前の留め方:ボタン
  • ポケット:胸1
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL(日本サイズ)
  • 向いている人:最初の1枚、春秋の中間着、洗濯機で洗いたい人

モンベル WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):6,900円
  • 重さ:176g(平均)
  • 素材:ポリエステル(ウイックロン)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし(紫外線遮へい率90%以上)
  • 前の留め方:ボタン
  • ポケット:胸1
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL、M-R・L-R(日本サイズ)
  • 向いている人:予算を抑えたい人、初めての1枚

コロンビア シルバーリッジユーティリティIIロングスリーブシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):9,900円
  • 重さ:公式記載なし
  • 素材:リサイクルポリエステル100%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:50
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:胸ポケットあり(数は公式記載なし)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:1万円以下で日差し対策をしたい人

パタゴニア ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ

  • 袖:長袖
  • 価格:14,300円(公式サイト表示)
  • 重さ:244g
  • 素材:リサイクル・ポリエステル100%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:40+
  • 前の留め方:公式記載なし(襟先は隠しスナップ)
  • ポケット:胸4(ジッパー2・ボタン2)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜3XL
  • 向いている人:日差しの強い稜線、小物をポケットに分けたい人

ミレー インセクト バリヤー チェックシャツ ロングスリーブ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):15,400円
  • 重さ:216g
  • 素材:ポリエステル98%・ポリウレタン2%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:50+
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸(スナップ)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL(EURO表記、Sが日本のM相当)
  • 向いている人:虫の多い低山・樹林帯

ミレー アルピ ロングスリーブシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):12,100円
  • 重さ:196g
  • 素材:ポリエステル100%(AeroMesh)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:胸(ボタン留め)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL(EURO表記)
  • 向いている人:通気性を重視する夏の低山

ミレー グーテ ロングスリーブシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):16,500円(カラーにより13,200円)
  • 重さ:228g
  • 素材:ポリエステル100%(起毛モールスキン)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:ドットボタン
  • ポケット:胸
  • 撥水:あり
  • サイズ表記:XS〜XL(EURO表記)
  • 向いている人:秋の低山の中間着

アークテリクス スカイライン ロングスリーブ シャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):19,800円
  • 重さ:160g
  • 素材:リサイクルポリエステル100%
  • 生地の目付:76g/m²
  • UPF:50+
  • 前の留め方:スナップ(比翼)
  • ポケット:胸1(ジップ)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL
  • 向いている人:山でも街でも着たい人

山と道 UL Shirt

  • 袖:長袖
  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:99g(M)
  • 素材:ポリエステル100%
  • 生地の目付:56g/m²
  • UPF:30以上(色による)
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:あり(C0 DWR)
  • サイズ表記:XS〜XL
  • 向いている人:軽さ最優先、風よけを兼ねたい人

山と道 Merino Shirt

  • 袖:長袖
  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:221g(M)
  • 素材:メリノウール100%
  • 生地の目付:130g/m²
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL
  • 向いている人:ニオイが気になる人、山小屋泊

山と道 Bamboo Shirt

  • 袖:長袖
  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:215g(M)
  • 素材:レーヨン50%・ポリエステル50%
  • 生地の目付:122g/m²
  • UPF:20以上(色により50+)
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL
  • 向いている人:蒸し暑い季節、さらりとした肌ざわりが好きな人

マムート レンニ ロングスリーブ シャツ アジアンフィット

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):13,200円
  • 重さ:169g
  • 素材:ポリエステル(表地リサイクル)
  • 生地の目付:89g/m²
  • UPF:50+
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:胸1(ボタン)+フロント
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XXL(EUROS表記)
  • 向いている人:価格と軽さのバランス重視

マムート アルブラ サマー ロングスリーブ シャツ アジアンフィット

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):14,300円
  • 重さ:232g
  • 素材:麻55%・リヨセル45%
  • 生地の目付:136g/m²
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:胸1(ボタン)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XXL(EUROS表記)
  • 向いている人:天然繊維の風合いが好きな人

ファイントラック ラミースピンニットシャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):18,249円
  • 重さ:230g
  • 素材:ポリエステル89%・ラミー11%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸1(ジッパー)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:汗をたくさんかく人、動きやすさ重視

カリマー エアリアル L/S シャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):16,500円
  • 重さ:113g
  • 素材:ナイロン100%(PERTEX QUANTUM AIR)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸(縦型・ジップ)
  • 撥水:あり
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:風よけを兼ねた軽いシャツが欲しい人

カリマー ブリーザブル L/S シャツ

  • 袖:長袖
  • 価格(税込):15,000円
  • 重さ:121g
  • 素材:ナイロン100%(20デニール二重織り)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸1(ジッパー)
  • 撥水:あり
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:着脱と換気をこまめにしたい人

リッジマウンテンギア Basic Long Sleeve Shirt

  • 袖:長袖
  • 価格:17,300円(公式サイト表示)
  • 重さ:約192g(メンズM)
  • 素材:ポリエステル100%(COOL DOTS)
  • 生地の目付:104g/m²
  • UPF:29.9
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:あり(非フッ素)
  • サイズ表記:S〜XL(メンズ)
  • 向いている人:山でも日常でも着回したい人、日本製を選びたい人

半袖7モデル

パタゴニア ショートスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ

  • 袖:半袖
  • 価格:13,750円(公式サイト表示)
  • 重さ:227g
  • 素材:リサイクル・ポリエステル100%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:40+
  • 前の留め方:公式記載なし(襟先は隠しスナップ)
  • ポケット:胸4(ジッパー2・ボタン2)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜3XL
  • 向いている人:夏の長時間行動、ポケットを多く使う人

ザ・ノース・フェイス ショートスリーブトリップフィールドシャツ

  • 袖:半袖
  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:約250g(L)
  • 素材:ポリエステル100%(複合繊維51%・ポリエステル49%)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:50+
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:フロント3(うち1つジッパー)
  • 撥水:あり
  • サイズ表記:XS〜XL(ユニセックス)
  • 向いている人:ポケットに小物を入れて歩きたい人

マムート レンニ シャツ アジアンフィット

  • 袖:半袖
  • 価格(税込):11,000円
  • 重さ:133g
  • 素材:ポリエステル(表地リサイクル)
  • 生地の目付:89g/m²
  • UPF:50+
  • 前の留め方:公式記載なし
  • ポケット:胸1(ボタン)+フロント
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XXL(EUROS表記)
  • 向いている人:手ごろで軽い半袖が欲しい人

ミレー ブリーズメッシュ ショートスリーブシャツ

  • 袖:半袖
  • 価格(税込):13,200円
  • 重さ:258g
  • 素材:ポリエステル100%(Breeze Mesh CAVE)
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:XS〜XL(EURO表記)
  • 向いている人:ゆったり着たい人、ストレッチ重視

山と道 UL Short Sleeve Shirt

  • 袖:半袖
  • 価格:公式サイトで要確認
  • 重さ:78g(M)
  • 素材:ポリエステル100%
  • 生地の目付:56g/m²
  • UPF:30以上(色による)
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:あり(C0 DWR)
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:とにかく軽くしたい人

ファイントラック ラミースピンニットシャツ半袖

  • 袖:半袖
  • 価格(税込):15,829円
  • 重さ:190g
  • 素材:ポリエステル89%・ラミー11%
  • 生地の目付:公式記載なし
  • UPF:公式記載なし
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:胸1(ジッパー)
  • 撥水:公式記載なし
  • サイズ表記:S〜XL
  • 向いている人:汗をたくさんかく夏の山行

リッジマウンテンギア Basic Short Sleeve Shirt

  • 袖:半袖
  • 価格:15,500円(公式サイト表示)
  • 重さ:約159g(メンズM)
  • 素材:ポリエステル100%(COOL DOTS)
  • 生地の目付:104g/m²
  • UPF:公式記載なし(紫外線遮蔽率96.8%)
  • 前の留め方:スナップ
  • ポケット:公式記載なし
  • 撥水:あり(撥水度4級)
  • サイズ表記:S〜XL(メンズ)
  • 向いている人:試験の数字で性能を確かめて選びたい人

目的別に見ると

  • いちばん軽い:長袖は山と道 UL Shirt(Mサイズ99g)、半袖は山と道 UL Short Sleeve Shirt(Mサイズ78g)
  • いちばん手ごろ:モンベル WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ(6,900円)
  • 日差し対策:UPF50+のマムート レンニ(長袖・半袖)、ミレー インセクト バリヤー、アークテリクス スカイライン、ザ・ノース・フェイス トリップフィールド
  • 虫対策:ミレー インセクト バリヤー チェックシャツ
  • 秋の中間着:モンベル メリノウール ライト、山と道 Merino Shirt、ミレー グーテ
  • 風よけを兼ねたい:カリマー エアリアル/ブリーザブル(ナイロン・撥水・裾ドローコード)

後継モデル・新製品と、今回掲載を見送った商品

登山シャツは毎年モデルが入れ替わります。2026年11月6日時点で公式サイトを確かめてわかったことをまとめます。

後継モデル・新製品

  • カリマー:2026年春夏モデルとして「ブリーザブル L/S シャツ」が出ています。同じく軽量ナイロンの「エアリアル L/S シャツ」は2024年春夏モデルとして公式に掲載が続いています。
  • ミレー:公式サイトのメンズシャツ一覧に、新作(NEW)として「Paradiso Long-Sleeve Shirt」「Paladise Long-Sleeve Stand Shirt」などが並んでいます(数字は確かめていないため、今回は紹介していません)。
  • マウンテンハードウェア:シャツの一覧に2026年秋冬新作の「キャニオンロングスリーブシャツ」(10,450円)があります。
  • パタゴニア:以前山旅旅でレビューした「ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ」は、確認日に公式サイトを対象にした検索で見つからなかったため、同じシリーズで現在公式に掲載されている「セルフガイデッド・サン・シャツ」を紹介しています。

今回掲載を見送った商品

競合の記事で紹介されている商品のうち、次の商品は、メーカーの日本の公式サイトで重さなどの数字を確かめられなかったため掲載していません。公式で確認でき次第、追加します。

  • マウンテンハードウェア「サンドリフトクーリングロングスリーブシャツ」「サンドリフトクーリングショートスリーブシャツ」:公式の特集ページで価格(各12,100円・11,000円)とUPF50は確認できましたが、商品ページを読み込めず重さ・素材を確認できませんでした。
  • コロンビア「トレイルラッシュショートスリーブシャツ」「エンジョイマウンテンライフオムニフリーズゼロロングスリーブシャツ」:公式の商品ページを読み込めませんでした。
  • ザ・ノース・フェイス「ハイカーズシャツ」:公式の商品ページを読み込めませんでした。
  • ミレー「アルピ ショートスリーブシャツ」:公式の商品ページを読み込めなかったため、同じシリーズの長袖を紹介しています。
  • ミレー「インセクト バリヤー ロングスリーブ スタンド シャツ」:公式サイトでメンズの商品ページが見つかりませんでした。
  • モンベル「WIC.ブリーズ ロングスリーブシャツ」:公式一覧で価格(6,700円)は確認できましたが、商品ページで重さ・素材を確認できませんでした。
  • フーディニ「シンビオ ベース シャツ」:日本の公式サイト・正規代理店の商品ページが見つかりませんでした。
  • フォックスファイヤー「Cシールドバンピーチェックシャツ」:公式サイトの商品ページを確認できませんでした。

日帰りの山なら、この1枚で足りる?

夏の日帰り低山なら、登山シャツ1枚と雨具で足ります。春秋や標高の高い山では、シャツ1枚では足りず、ベースレイヤーと保温着を組み合わせる前提で考えてください。

  • シャツ1枚(+雨具)で足りる人:6〜9月の標高1,000m前後までの日帰り、樹林帯中心のコース、天気が安定している日。半袖でもよいですが、日差しと虫を考えると長袖のほうが安心です。
  • シャツに1枚足したほうがよい人:春秋の日帰り、早朝出発で朝が冷える日、汗をかきやすい人。シャツの下にメリノや化繊の長袖ベースレイヤーを着て、休憩用に薄手のフリースやダウンを持ちます。
  • シャツでは足りない人:冬の山、森林限界を越える稜線歩き、天気が崩れそうな日。シャツは中間着の1枚にすぎないので、保温着とハードシェル(またはレインウェア)を必ず持ちましょう。

よくある質問

登山シャツを着た登山者

Q1. 登山シャツの下には、何を着ればいいですか?

汗を吸って素早く肌から離す「ベースレイヤー」を着るのが基本です。シャツとベースレイヤーを重ねることで汗冷えを防ぎ、体温調節もしやすくなります。秋冬はメリノウールの長袖が向いています。具体的な選び方は、ベースレイヤーの選び方を解説した記事をご覧ください。

Q2. 普段着のチェックシャツやネルシャツで登山してもいいですか?

素材によります。綿(コットン)のシャツは汗が乾きにくく汗冷えの原因になるので、登山には向きません。タグを見て、ポリエステルやナイロンなどの化繊、またはウール混のものを選びましょう。登山ブランドの商品でも綿100%のシャツがあるので、ブランド名ではなく素材で判断してください。

Q3. 登山シャツは1枚あれば十分ですか?

季節や山域によります。最初の1枚は、春から秋まで使える長袖がおすすめです。夏の低山によく行くなら半袖を、秋冬も登るならシャツの下に着るメリノの長袖を買い足すと、使える季節が広がります。日帰りか縦走か、登る山の標高も考えて選びましょう。

Q4. 秋冬(11月ごろ)も登山シャツは使えますか?

使えます。ただしシャツ1枚で寒さをしのぐのではなく、下にベースレイヤー、上にフリースやウインドブレーカーを重ねる「中間の1枚」として使うのが基本です。秋なら起毛素材のミレー「グーテ」やメリノウールのシャツも選択肢です。登りではボタンを開けて汗を逃がし、休憩中は上に保温着を足しましょう。

Q5. 洗濯やお手入れで気をつけることはありますか?

購入前と洗う前に、洗濯表示を必ず確認しましょう。ウール混のモデルは、防縮加工の有無で扱いやすさが変わります(モンベルのメリノウール ライト ロングスリーブシャツは家庭で洗濯できると公式に記載があります)。ファイントラックのラミースピンニットシャツのように、タンブル乾燥で大きく縮むと注意書きのあるモデルもあります。撥水加工は洗濯や着用で少しずつ落ちるので、表示に従ってお手入れしてください。

まとめ:長袖を基本に、季節と目的で1枚を選ぶ

登山シャツは、「素材は化繊かウール混」「綿は避ける」「サイズは少しゆったりめ」の3つを押さえ、迷ったら長袖を選べば失敗しにくくなります。長袖にしても増える重さは17〜40g(計算値)です。

  • 手ごろな最初の1枚:モンベル「WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ」(6,900円)
  • ウール混で扱いやすい1枚:モンベル「メリノウール ライト ロングスリーブシャツ」
  • 軽さを重視するなら:山と道「UL Shirt」、カリマー「エアリアル L/S シャツ」
  • 日差し・虫対策なら:マムート「レンニ」、パタゴニア「セルフガイデッド・サン・シャツ」、ミレー「インセクト バリヤー」
  • 街でも着たいなら:アークテリクス「スカイライン ロングスリーブ シャツ」
  • 秋の中間着なら:ミレー「グーテ」、山と道「Merino Shirt」、シャツの下にメリノのロングスリーブ

シャツは軽くしてもよい装備ですが、雨具と保温着の代わりにはなりません。登る山と季節に合わせて、いつものレイヤリングに加えてみてください。服装全体のそろえ方は登山の服装の記事で紹介しています。

※本記事の製品の仕様・価格は、各メーカーの日本の公式サイトの掲載情報(2026年11月6日確認。モンベル「メリノウール ライト ロングスリーブシャツ」の素材・重さは2026年11月2日確認)によるものです。

※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。

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登山道具ブランド「山旅」が各地のイベントに出店します。会場には季節に合わせたおすすめのアイテムを持っていく予定で、実際に手に取って試せます(在庫などの都合で、お持ちできない商品もあります)。

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