この記事の結論:夏のトレッキングパンツは、薄手で乾きやすい化繊のロングパンツを基本に、行き先の標高と道の状態で選び分けます。7〜8月の低山・樹林帯なら200g台の薄手で通気を重視したもの、2,000m以上の高山や岩場のある山なら300g前後で風を止められる丈夫なもの、ショーツは整備された道に限ってタイツと組み合わせる、が目安です。どのパンツを選んでも、薄いパンツは雨で濡れると冷えるので、レインパンツは別に必ず持ちます。
(2026年11月6日更新:紹介するパンツを10点から36点に増やしました。価格・重さ・素材は、メーカーまたは日本の正規代理店の公式サイトで2026年11月6日に確かめた値だけを載せています(公式に記載のない値は「公式記載なし」としています)。13項目の比較、季節と山域ごとの注意、安全面、2026年の新製品と後継モデル、山旅旅の計算値、作り手の目線でのチェックポイントを加えました)
この記事は「夏に涼しく、動きやすい」パンツに絞っています。春・秋・冬も含めた通年の登山パンツの選び方とレインパンツ・防寒パンツは登山パンツ(ズボン)のおすすめと夏・秋冬の重ね方で、パンツ以外も含めた夏の服装全体は夏の登山服装のレイヤー別おすすめで紹介しています。
夏のトレッキングパンツは、普段のズボンと何が違う?
違いは「濡れても乾く」「脚を大きく上げても突っ張らない」「脚を守る」の3つです。特に夏は汗の量が多いため、乾きやすさの差がそのまま快適さと安全の差になります。

汗をかいても乾きやすい
綿(コットン)のズボンは汗を吸ったまま乾かず、生地が肌に張りついて体温を奪い続けます。トレッキングパンツはナイロンやポリエステルなどの化繊が主体で、速乾性が高く、汗をかいてもべたつきを感じにくいのが最大の強みです。稜線で風に当たったときの汗冷えも起きにくくなります。
ストレッチ生地で脚を大きく上げられる
岩場をよじ登る、大股で段差を越えるなど、登山では脚を大きく動かす場面が何度もあります。トレッキングパンツの多くはストレッチ素材で、しゃがんだり足を高く上げたりしても生地が突っ張らないように作られています。
虫刺され・すり傷・日焼けから脚を守る
夏山は草や笹が道にかぶさるヤブ、虫の多い樹林帯、日差しをさえぎるものがない稜線と、脚がさらされる場面の連続です。ロング丈なら虫刺されとすり傷、日焼けをまとめて減らせます。
小雨や泥をはじき、普段のズボンより長持ち
多くのモデルに撥水加工があり、小雨や朝露なら表面で水をはじきます。岩との摩擦に強い生地を使ったものも多く、普段のズボンより長く使えます。
夏用を選ぶ7つのポイント
夏用は「重さ(生地の厚さ)」と「通気の工夫」をまず見て、次にストレッチ、撥水とUV、丈、ウエスト、サイズの順で確かめると失敗しにくくなります。
1. 重さで生地の厚さを見る

生地の厚さは公式の重さでおおよそ見当がつきます。この記事で比べたロングパンツは、最も軽いフーディニのPace Light Pantsが125g、最も重いカリマーのマルチフィールド LW パンツが420gで、差は295gありました。目安として、200g台は盛夏の低山向けの薄手、300g前後は高山や縦走にも使える標準、400g前後は梅雨どきや春・秋にも使える厚めと考えると選びやすくなります。ただし重さは基準のサイズがメーカーごとに違う(平均重量、Mサイズなど)ので、数十gの差にこだわりすぎないでください。
2. 通気の工夫を見る
夏用パンツは、生地を薄くするだけでなく、熱を逃がす仕組みを持っているものがあります。太腿付近にメッシュを入れたもの(ファイントラックのシルファ、ミヤマ)、脇のファスナーを開けて換気するもの(ザ・ノース・フェイスのバーブパンツ、ノローナのfemund)、膝下のジッパーを開けて熱を逃がせるもの(モンベルのコンバーチブル)などです。ファイントラックはシルファの通気性を「カミノパンツの約3倍」と数字で示しており、こうした数字があるものは比べやすくなります。
3. ストレッチの方向と仕組みを見る
ストレッチは「1WAY(1方向)」「2WAY(縦横)」「4WAY(全方向)」と表示されることが多く、方向が多いほど大きな段差で楽になります。モンベルのガイドパンツ ライトのように、よく曲げる尻と膝だけを2WAYにしたものもあります。また、ポリウレタンを使わずに糸の形で伸ばす「メカニカルストレッチ」の生地もあり、コロンビアは長く使っても伸びが落ちにくいように配慮した設計と説明しています。
4. 撥水とUVカットの表示を見る
撥水は小雨や朝露をはじく加工で、雨具の代わりにはなりません。UVカットは「UPF50」「UPF40+」のように数字で示すものと、「UVカット」とだけ書くものがあります。数字があるものは比べやすく、今回はコロンビアの2本とマムートのアジリティ、アークテリクスのガンマ SL、パタゴニアのクアンダリーが数字を出していました。
5. 丈はロングを基本に、コンバーチブルとショーツは場所で選ぶ

トレッキングパンツには、ロング・ショート・膝下を外せるコンバーチブル(ジップオフ)の3タイプがあります。初めての1本はロングが基本です。虫刺されやすり傷から脚を守れ、転んだときのけがも減らせます。暑い時期にショートも使いたい人は、コンバーチブルを選べば1本で2役になります。ショーツは整備された道や走る人向けで、タイツやゲイターと組み合わせて使うのが前提です。
6. ウエストとポケットの位置を見る
ザックのヒップベルトを締めると、ウエストのバックルや腰のポケットがちょうどベルトの下に来ることがあります。バックルのないウエスト(アルパインライトパンツ、クリフイージーフィットパンツ ライト、ミヤマパンツ、ローミングショーツ)は当たりが少なく、ハーネスとも干渉しにくい作りです。ポケットは、ベルトを締めたままでも手が入る腿やヒップにあるか、ファスナーで小物が落ちにくいかを見ます。
7. サイズは「しゃがんで余裕があるか」と股下で選ぶ

ジャストサイズより、ややゆとりのあるサイズが登山パンツの基本です。試着ではその場でしゃがみ、膝を胸に引き寄せて突っ張らないかを確かめます。モンベルの多くのモデルは同じウエストで股下を±6cm、−12cmから選べ、ファイントラックは購入時に裾上げを頼めます。裾が長すぎると岩場や{gl('/glossary-reading/kusarijo/','鎖場')}でひっかけて転ぶ原因になるので、登山靴を履いた状態で裾が地面につかない長さにしてください。
同じ「夏」でも、季節と山域で正解が変わる
夏のパンツ選びは、月と標高、道の状態で分けて考えます。真夏の低山と8月末の3,000m級では、必要なものがほとんど逆になるからです。
梅雨(6月〜7月中旬)
雨の日が多く、晴れても湿度が高い時期です。撥水があり、濡れても乾きやすい薄手〜標準のロングを選び、雨が強ければレインパンツを上から重ねます。気温は高くても、濡れたまま風に当たると体が冷えます。
盛夏の低山(7月下旬〜8月、標高1,500m以下)
いちばん暑さが厳しく、熱中症に気をつける時期です。200g台の薄手で通気の工夫があるロング(クールパンツ、シルファ、ミヤマ、Wadi Pantsなど)が向いています。草の多い道や沢沿いでは、虫対策としてスコーロンのような防虫生地も選択肢になります。
夏の高山(2,000m以上、北アルプス・南アルプス・富士山など)
気温は標高が100m上がるごとにおよそ0.6℃下がるといわれ、3,000m級の稜線は真夏でも朝晩が冷え、風も強くなります。300g前後で風を止めやすい生地のロング(カミノパンツ、バーブパンツ、トレッカーズ 3.0、マウンテンズアーコーリングⅢなど)を選び、ショーツ1枚で稜線に出るのは避けます。お盆を過ぎると高山は急に秋の気配になるので、8月下旬〜9月は厚めのものや防寒用のタイツも検討してください。
岩場・沢のある山
岩場では生地が擦れて傷みやすく、薄すぎるパンツは穴が開きやすくなります。耐摩耗をうたうもの(クリフパンツ ライト、カミノパンツ、ストームゴージュアルパインハーフパンツ)や、尻・膝を二重にしたもの(サウスリム パンツ ライト)が安心です。沢では水を含みにくいポリエステルの生地や、水抜き穴のあるポケット(ローミングショーツ)が役に立ちます。
山旅旅の目線:夏パンツで削っていい所・削ってはいけない所
夏のパンツは、生地の厚さとポケットの数は削れますが、「脚を守る長さ」と「濡れたときの備え」は削ってはいけません。山旅旅のテーマである「安全な軽量化」の目線で、線を引いておきます。
削っていい所
- 生地の厚さ:盛夏の低山の日帰りなら、200g台の薄手で十分です。300g台のパンツから替えると、パンツだけで50〜100g前後軽くなります。
- ポケットの数:スマートフォンと小物が入るファスナー付きが1〜2個あれば足ります。ポケットが多いほど布とファスナーの分だけ重くなります。
- 丈(道を選んで):整備された道で、虫や日差しの対策ができるなら、ショーツとタイツの組み合わせにしても構いません。
削ってはいけない所
- ヤブ・岩場での脚の保護:草や笹がかぶさる道、岩場や鎖場のある道では、ショーツや極薄手のパンツは避けます。すり傷や虫刺されは小さなけがでも、長い下山で痛みや腫れが広がります。
- 雨具の下:薄いパンツほど濡れると冷えやすくなります。夏の撥水パンツは雨具の代わりにならないので、レインパンツは晴れ予報でもザックに入れます。
- 高山の朝夕の冷え:3,000m級の稜線では、ショーツ1枚や極薄手1枚だと、風と冷えに対して余裕がありません。ロングを履くか、タイツを持っていきます。
軽くしすぎると危ない場面
梅雨明け前後の不安定な天気と午後の雷雨、お盆を過ぎてからの3,000m級、渡渉や沢沿いの道、岩稜帯の下り。この4つの場面では、薄さよりも「濡れても冷えにくい」「擦れても破れにくい」を優先してください。
目的別のおすすめ早見表
迷ったら、次の中から自分の目的に近いものを選んでください。いずれも公式の数字で比べています。
- 最初の1本・価格重視:モンベル O.D.パンツ ライト(8,900円・303g)/クリフイージーフィットパンツ ライト(7,800円・314g)
- とにかく涼しいロング:ファイントラック シルファパンツ(通気性はカミノパンツの約3倍)
- いちばん軽いロング:フーディニ Pace Light Pants(125g)、次いでティートンブロス Scrambling Pant(135g)
- 虫の多い低山:フォックスファイヤー スコーロントラバースパンツ
- 日差しの強い稜線(UPF表示あり):マムート アジリティ パンツ(UPF50+)、コロンビア マウンテンズアーコーリングⅢ(UPF50)
- 3,000m級の夏山・縦走:ファイントラック カミノパンツ、マムート トレッカーズ 3.0、モンベル サウスリム パンツ ライト
- 岩場・鎖場:モンベル クリフパンツ ライト、アークテリクス ガンマ SL パンツ
- 1本で2役:モンベル O.D.パンツ ライト コンバーチブル
- 沢・水辺:ファイントラック ストームゴージュアルパインハーフパンツ、ローミングショーツ
- いちばん軽いショーツ:ティートンブロス Scrambling Short(115g)
盛夏の低山・樹林帯向け:薄手で涼しいロング10選
7〜8月の標高1,500m以下の山、虫の多い樹林帯、汗を大量にかく日帰りに向く、薄手で通気性を重視したパンツです。
モンベル クールパンツ Men's

モンベルが「暑い時季のトレッキング」向けとしている薄手のロングパンツです。平均重量222gは、この記事で紹介するモンベルのロングパンツで最も軽く、価格は8,400円。ロングパンツではワークマンとクリフイージーフィットパンツ ライトに次いで安い価格です。
生地はナイロン100%で、ストレッチは1方向のみ。よく伸びるパンツと比べると大きな段差での足上げはやや窮屈ですが、そのぶん生地が薄く、汗をかいても肌に張りつきにくい作りです。裾は登山靴にかぶるストレートで、泥や小石が入りにくい形。股下を4種類から選べるので、裾上げなしで丈を合わせやすいのも利点です。
重さ:平均222g 価格:8,400円(税込) 向いている場面:7〜8月の低山・樹林帯の日帰り
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
ファイントラック シルファパンツ

2026年春夏にファイントラックが出した、通気性を最優先にした薄手のロングパンツです。公式は通気性を「ファイントラックのパンツで最高」とし、定番のカミノパンツの約3倍(JIS L 1096 A法)と数字で示しています。太腿付近にはメッシュの「リンクベント®」があり、こもった熱気を逃がします。
汗をかいても肌に張りつきにくいドライタッチの生地で、撥水は100回洗濯したあとも撥水度80点以上を保つとしています。重さは255g。夏の低山から高山の縦走まで、「とにかく涼しいロング」を探している人の最有力です。
重さ:255g 価格:19,800円(税込) 向いている場面:夏の低山〜高山、縦走
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/6確認)
ファイントラック ミヤマパンツ

シルファと同じ2026年春夏に登場した、極薄手のサマーパンツです。腿まわりにゆとりのあるリラックスシルエットで、裾に向かってややすぼまる形。ウエストはバックルを使わず紐で調整するので、ザックのヒップベルトの下でもごろつきません。
重さはシルファと同じ255gで、価格はミヤマのほうが1,320円安い18,480円。違いは用途の幅で、シルファが登山の通気性に振り切っているのに対し、ミヤマは公式が「山でも街でも」と書くとおり、普段も履ける見た目を重視しています。ナイロン素材のため洗濯や着用で丈が2〜3cm縮むことがある、と公式が明記している点は購入前に知っておきたいところです。
重さ:255g 価格:18,480円(税込) 向いている場面:盛夏の低山、山と街の両用
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/6確認)
フォックスファイヤー スコーロントラバースパンツ

生地そのものに防虫機能を持たせた「スコーロン®」を使ったパンツです。公式はスコーロンの生地について、洗濯20回後も防虫効果80%以上と説明しています。ヤブや草の多い登山道、ブヨや蚊の多い沢沿いの樹林帯など、夏の低山で虫がいちばんの悩みという人向けです。
UVカット機能もあり、薄さとストレッチ性を重視した生地で「盛夏での着用も考慮」とされています。価格は男女とも14,960円(税込)。重さは公式のウィメンズのページで260gと確認できましたが、メンズの個別ページは開けず、メンズの重さは確かめられていません。撥水についての記載はないため、雨の日はレインパンツを重ねる前提で選んでください。
重さ:260g(ウィメンズの公式記載) 価格:14,960円(税込) 向いている場面:ヤブ・草が多い低山、虫の多い樹林帯
出典:ティムコ公式サイト(フォックスファイヤー)(2026/11/6確認)
フォックスファイヤー トレイルライトパンツ(Men's)

フォックスファイヤーが夏山向けとして出している、薄手のトレッキングパンツです。防虫機能はありませんが、そのぶんナイロン86%・ポリウレタン14%のよく伸びる生地で、足の動きに沿う履き心地を重視しています。
重さは270g、価格は13,200円。ポケットは3つすべてがファスナー付きで、歩きながら小物を落としにくい作りです。上のスコーロントラバースパンツと迷ったら、虫の多い低山が中心ならスコーロン、虫より動きやすさを優先するならこちら、と分けて考えると選びやすくなります。
重さ:270g 価格:13,200円(税込) 向いている場面:夏山のトレッキング
出典:ティムコ公式サイト(フォックスファイヤー)(2026/11/6確認)
フーディニ Pace Light Pants

スウェーデンのフーディニが作る、今回紹介するロングパンツでいちばん軽い125gのパンツです。生地は1㎡あたり67g。ポリエステル100%で、撥水加工はPFAS(有機フッ素化合物)を含まないものです。
国内正規代理店は用途として、ランニングやトレッキングなどの運動量の多い場面と、暑い季節の旅行や水辺を挙げています。裾にもドローコードがあり、絞れば足元の引っかかりを減らせます。ただし生地が薄いぶん、岩場で擦ったり藪をこいだりする山行には向きません。整備された登山道を速く歩く人、トレイルランニングもする人のためのパンツです。
重さ:125g 価格:23,100円(税込) 向いている場面:スピードハイク、トレイルランニング、暑い時期の旅行
出典:フルマークス公式通販(フーディニ/ノローナの国内正規代理店)(2026/11/6確認)
フーディニ Liquid Chore Pants
フーディニの夏用パンツのうち、軽さと丈夫さ、持ち運びやすさのバランスを取ったモデルです。国内正規代理店は「高温多湿の環境でも快適」と説明しており、日本の夏の低山を想定して選べる1本です。
重さは208gで、下のWadi Pantsより24g軽く、価格は同じ25,300円。正規代理店の夏パンツ特集ページで重さと価格は確認できましたが、ストレッチや撥水の詳しい仕様は商品ページを開けず確かめられなかったため、比較では「公式記載なし」としています。
重さ:208g 価格:25,300円(税込) 向いている場面:高温多湿の低山、旅行
出典:フルマークス公式通販(フーディニ/ノローナの国内正規代理店)(2026/11/6確認)
フーディニ Wadi Pants
国内正規代理店が「湿度の高い日本の夏に適する」と紹介している、フーディニの定番の夏パンツです。生地のLiquid Rock™はフーディニのパンツの中で最も薄手で、速乾性と透湿性が高く、耐摩耗性もあるとされています。
膝裏のステッチと股下のガゼット(マチ)で足を上げやすく、裾はドローコードで絞れます。右のハンドポケットの中にあるジップポケットにパンツ自体をしまえるので、山小屋やテント場での着替え用としても持っていけます。重さ232g、価格25,300円。
重さ:232g 価格:25,300円(税込) 向いている場面:夏の登山、山小屋・テント場、旅行
出典:フルマークス公式通販(フーディニ/ノローナの国内正規代理店)(2026/11/6確認)
ティートンブロス Scrambling Pant

長野県発のブランド、ティートンブロスが「マウンテンランニングとクライミングを融合させた」スクランブリング向けに作ったパンツです。生地は二重織りのPertex EQUILIBRIUMで、ナイロンの接触冷感、C0撥水、通気性、高い引き裂き強度を備えています。
重さはMサイズで135gと、Pace Light Pantsに次いで軽い2番目。それでいて引き裂きに強く、ヒップから太ももはゆったり、股下にガセット、膝下はテーパードで足元が見やすい形です。公式は「登場から10年以上が経ち、アップデートを重ねて完成度を高めた」と説明しています。軽さと岩場での丈夫さを両方ほしい人に合います。
重さ:135g(Mサイズ) 価格:19,800円(税込) 向いている場面:夏の岩稜のある山、スクランブリング
出典:ティートンブロス公式サイト(2026/11/6確認)
ワークマン エアロストレッチクライミングパンツ
YAMA HACKの夏パンツ特集で「価格重視なら」として紹介されているワークマンのパンツです。価格は1,900円と、登山用ブランドの10分の1前後。2WAYストレッチと股を大きく開いてもつっぱらない「クライミングカット」、吸汗速乾、UVカットを備えています。
公式に重さの記載はなく、撥水加工の記載もありません。まずは近くの低山を何度か歩いてみる段階なら十分な選択肢ですが、岩場や長い縦走、雨の多い山では生地の強さや濡れたときの乾きを、ほかのパンツと比べて確かめられていない点を承知のうえで選んでください。
重さ:公式記載なし 価格:1,900円(税込) 向いている場面:低山ハイクを安く始めたい人
出典:ワークマン公式オンラインストア(2026/11/6確認)
夏の高山・縦走向け:涼しさと丈夫さのバランス型17選
2,000m以上の山や縦走、岩場のあるコースに向く、風を止めやすく擦れに強いパンツです。夏専用ではなく、春や秋にも使えるものが中心です。
モンベル O.D.パンツ ライト Men's

「最初の1本に何を買えばいいかわからない」という人に、今回も基準として挙げたい定番です。価格は8,900円、平均重量303g。薄手ながら適度なハリとコシがあり、モンベルは春から秋の登山向けとしています。
サイズはXS〜XXLに股下違いを加えた計18種類、カラーも6色あり、全国のモンベルショップで試着できるのも初心者には心強い点です。この記事の計算値は、このO.D.パンツ ライトを基準に「何g軽くなり、いくら高くなるか」で比べています。ベルトループ付きの「O.D.パンツ ライト ベルトループ」も同じ価格で選べます。
重さ:平均303g 価格:8,900円(税込) 向いている場面:春〜秋の登山全般(最初の1本)
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
モンベル サウスリム パンツ ライト Men's

O.D.パンツ ライトと同じ生地を使い、すり切れやすい尻と膝を二重にして耐久性を高めたモデルです。ポケットは両腿を含むジッパー付き5個で、この記事で紹介するモンベルのロングパンツでは最も多い数です。
その代わり重さは平均357gと、O.D.パンツ ライトより54g重くなります。休憩のたびに岩に腰を下ろす縦走や、地図・スマートフォンを腿のポケットに分けて入れたい人は、この54gを払う価値があります。膝は歩行時のつっぱりを減らす立体裁断です。
重さ:平均357g 価格:9,900円(税込) 向いている場面:夏の縦走、小屋泊、地図やスマートフォンを腿に入れたい人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
モンベル ガイドパンツ ライト Men's

O.D.パンツ ライトと同じ平均303gのまま、よく曲げ伸ばしする尻と膝だけを縦横に伸びる生地に切り替えたモデルです。シルエットはスリムフィットで、膝下から裾に向かって細くなるテーパード。足元が見やすく、岩場で足の置き場を確かめやすい形です。
価格は9,300円で、O.D.パンツ ライトとの差は400円。同じ重さで動きやすさを上げたい人、裾がばたつくのが気になる人は、こちらを選ぶ理由があります。
重さ:平均303g 価格:9,300円(税込) 向いている場面:岩場や段差の多い夏山、細身が好みの人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
モンベル クリフパンツ ライト Men's

モンベルが「耐摩耗性に優れた素材」とする生地を全体に使い、股下にマチを入れたクライミング寄りのモデルです。生地全体が縦横に伸びるので、大きな段差や岩をまたぐ動きでもつっぱりにくくなっています。
重さは平均334g、価格は9,900円。用途にはクライミングと春から秋の登山が挙げられています。北アルプスの岩稜帯や鎖場のあるコースに夏に行く人で、薄手のパンツが岩で擦れて傷むのが心配な人に向いています。
重さ:平均334g 価格:9,900円(税込) 向いている場面:夏の岩稜・鎖場、クライミング
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
モンベル クリフイージーフィットパンツ ライト Men's

クリフパンツ ライトと同じ伸びる生地で、ウエストをゴムとひもにしてバックルをなくしたモデルです。ハーネスと干渉しにくい設計で、ザックのヒップベルトの下にバックルが来て痛い、という悩みもなくなります。
価格は7,800円で、今回紹介するロングパンツの中では、ワークマンを除くと最も安い価格です。重さは平均314g。バックルがないぶんウエストを強く締めることはできないので、ポケットに重い物を入れて歩く人は、試着で落ち着き具合を確かめてください。
重さ:平均314g 価格:7,800円(税込) 向いている場面:ハーネスを使う山、ザックのヒップベルトが当たるのが嫌な人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
ファイントラック カミノパンツ

日本のメーカー、ファイントラックの定番パンツです。生地は日本製の66ナイロン4WAYストレッチオックスで、伸び率をタテ112%・ヨコ117%と試験方法つきで公表しています。薄手でも高密度で摩耗に強く、登山からクライミング、沢登りまでのハードな使い方を想定しています。
重さは345gで、今回のファイントラックのロングでは最も重いものの、そのぶん防風性があり、3,000m級の稜線の風や朝の冷え込みにも1枚で対応しやすいのが強みです。大腿部のベンチレーターで蒸れを逃がせます。スリムで自然なテーパードの形は下山後の街にもなじみます。洗濯や着用で丈が2〜3cm縮むことがあると公式に書かれているので、裾上げは少し長めに。
重さ:345g 価格:19,800円(税込) 向いている場面:夏の高山・縦走から沢登りまで、街でも履きたい人
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/6確認)
ザ・ノース・フェイス アルパインライトパンツ(メンズ)
YAMA HACKやmybestのランキングで上位に入る、ザ・ノース・フェイスの定番トレッキングパンツです。ポリウレタンと一部リサイクルのナイロンを交織した生地で、公式は「ニットのような伸縮性」と表現しています。テーパードシルエットながら立体的なパターンで脚を上げやすく、ウエストはハーネスの使用を想定してバックルを設けていません。
公式は「1年を通して山岳エリアでの行動を支える」としており、夏専用ではなく通年で使う1本です。公式ストアのページでは重さが確認できなかったため、比較では「公式記載なし」としています。価格は公式ストアで仕様違いのページがあり、17,600円と18,700円の表示を確認しました。
重さ:公式記載なし 価格:17,600〜18,700円(公式ストアの仕様違いのページによる) 向いている場面:通年の山岳エリア、クライミングからハイキング
出典:ゴールドウイン公式サイト(ザ・ノース・フェイス)(2026/11/6確認)
ザ・ノース・フェイス バーブパンツ(メンズ)
アルパインライトパンツと同じ生地を使った、ザ・ノース・フェイスのベーシックなトレッキングパンツです。夏に効くのは、左右の脇にあるファスナー式のベンチレーション。登りで暑くなったら開けて、パンツの中の蒸れを外に出せます。裾はアジャスターコードで絞れます。
公式は用途を「ハイキングから縦走登山、クライミングまで」としています。価格は17,600円。重さは公式ストアで確認できませんでした。ベンチレーションのない薄手パンツより風を止めやすい生地なので、標高の高い山の稜線に出る夏山に合わせやすい1本です。
重さ:公式記載なし 価格:17,600円(税込) 向いている場面:ハイキングから縦走、クライミング
出典:ゴールドウイン公式サイト(ザ・ノース・フェイス)(2026/11/6確認)
マムート トレッカーズ 3.0 ソフトシェル パンツ アジアンフィット
YAMA HACKの売れ筋ランキングで2位、夏のパンツ特集でも紹介されているマムートの定番です。ポリアミド(ナイロン)にエラスタンを15%混ぜたソフトシェル生地で、PFCフリーの撥水加工。マムートは「水場や悪天候下」での使用を挙げており、夏でも風雨にさらされやすい高山向きです。
重さは324g、価格は20,900円。日本人の体型に合わせたアジアンフィットで、膝まわりを切り替えています。サイズはEUROSサイズの表記なので、購入前に公式のサイズ表で実寸を確かめてください。
重さ:324g 価格:20,900円(税込) 向いている場面:夏の高山・縦走、天気の崩れやすい山
出典:マムート公式オンラインストア(2026/11/6確認)
マムート アジリティ パンツ アジアンフィット
トレッカーズ 3.0と同じくらいの重さ(317g)で、UPF50+の紫外線防止をうたうマムートのハイキングパンツです。樹林帯を抜けたあとの稜線は日差しをさえぎるものがなく、夏はパンツにもUV対策の数字があると安心です。
伸縮するフラットなウエストに一体型のベルトが付き、すっきりしたシルエット。価格は19,800円で、トレッカーズ 3.0より1,100円安く、7g軽い計算です。
重さ:317g 価格:19,800円(税込) 向いている場面:日差しの強い稜線歩き
出典:マムート公式オンラインストア(2026/11/6確認)
コロンビア タイムトゥトレイルパンツ

YAMA HACKのランキングで3位に入ったコロンビアのパンツです。価格は11,000円と、大手ブランドの4WAYストレッチのパンツとしては手に取りやすい価格帯。撥水(PFAS不使用)とUPF50の紫外線カットを備えています。
コンセプトは「山も街も歩きやすく」。ソフトシェル素材で防風性もあります。公式の重さの記載はありません。シルエットはストレートで、細身のパンツが苦手な人にも合わせやすい形です。
重さ:公式記載なし 価格:11,000円(税込) 向いている場面:低山ハイク、旅行先の散策
出典:コロンビア公式通販サイト(2026/11/6確認)
コロンビア マウンテンズアーコーリングⅢパンツ

YAMA HACKの読者ランキングで紹介されていた「マウンテンズアーコーリングⅡパンツ」の後継にあたる現行のⅢです。公式は「標高3000m級の無雪期登山に対応」する3シーズンパンツとしています。
注目したいのは生地で、ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチのポリエステル100%。公式は「長期使用による伸縮性の劣化に配慮した素材設計」と説明しています(ポリウレタン混の生地は年数とともに伸びが落ちやすい、というのは作る側でよく知られた話です)。UPF50、撥水、全ポケットファスナー付き。価格は16,500円、重さは公式記載なし。
重さ:公式記載なし 価格:16,500円(税込) 向いている場面:無雪期の3,000m級まで
出典:コロンビア公式通販サイト(2026/11/6確認)
パタゴニア メンズ・クアンダリー・パンツ(レギュラー)

回収した漁網をリサイクルしたナイロン(ネットプラス)を使ったパタゴニアのハイキングパンツです。UPF40+の紫外線防止と、PFASを意図的に添加しない撥水加工を備えています。重さは318g、価格は14,300円。
ヒップと腿はダブつきも締め付けもないレギュラーフィットで、膝から下はストレート。巻き上げた裾を留めるコードとボタンがあり、暑い日や沢沿いで裾をまくって歩けます。公式は細めから中肉の体形向けとしています。股下は全サイズ81cmで、短めがよい人にはショート丈もあります。
重さ:318g 価格:14,300円(税込) 向いている場面:夏の縦走、旅行
出典:パタゴニア公式オンラインショップ(2026/11/6確認)
カリマー マルチフィールド LW パンツ

前身頃の両サイド、左太もも、左右のバックとポケットが多く、スマートフォンや地図、行動食を分けて持てるのが特徴です。ウエストの裏にベトつきを防ぐCARAT®と吸水速乾素材を使い、汗をかいてもウエストまわりが張りつきにくくしています。
重さは420gで、公式で重さが分かるパンツの中では最も重い1本です。生地にしっかり感があるぶん、盛夏の低山では暑く感じやすいので、梅雨どきや標高の高い山、春や秋にも履きたい人向けと考えてください。公式の記載は2023年秋冬モデル。価格18,700円。
重さ:420g 価格:18,700円(税込) 向いている場面:小物を身につけて歩く縦走、梅雨〜初夏
出典:カリマー公式サイト(2026/11/6確認)
カリマー trekking LW pants

BE-PALで「丈夫なパンツ」として紹介されているカリマーの定番です。生地のTEXBRID®は、形状回復性のある高伸縮の糸を使い、ポリウレタンを使わずに伸びるメカニカルストレッチ。軽さと「伸びて戻る」性質で、体を締め付けずに沿うとされています。
ポケットはジッパー付きが5か所。ウエストはシャーリングとウェビングベルトで調整します。公式の重さの記載はなく、価格は19,250円(この型の商品ページの表示)。カリマーの公式サイトには同じ名前の別の型(2026年春夏の特集に載る15,000円のもの)もあるので、購入時は商品番号で確かめてください。
重さ:公式記載なし 価格:19,250円(税込) 向いている場面:梅雨〜夏のトレッキング
出典:カリマー公式サイト(2026/11/6確認)
アークテリクス ガンマ SL パンツ メンズ
アークテリクスのソフトシェルパンツ「ガンマ」シリーズで最も軽いモデルです。重さ265gで、耐風性と耐久性、通気性を両立させたとしています。UPF50+の表示があり、日差しの強い稜線でも使えます。
股下はショート・レギュラー・トールの3種類から選べ、太もものポケットはハーネスを付けたままでも使える位置。価格は27,500円で、今回のロングパンツではノローナに次いで高い価格です。岩場の多いコースを夏に歩き、パンツに丈夫さと軽さの両方を求める人向けです。
重さ:265g 価格:27,500円(税込) 向いている場面:夏の岩稜、クライミングを含む山行
出典:アークテリクス公式オンラインストア(2026/11/6確認)
ノローナ femund flex1 lightweight Pants (M)

ノルウェーのノローナが「伸縮性のあるパンツで最も軽量」とする4WAYストレッチのパンツです。重さ348g。脇のベンチレーションジッパーで熱を逃がせるほか、すねのジッパーで裾幅を変えられ、ドローコードで裾を絞れて、ブーツとつなぐゲイターフックも付いています。
価格は31,900円で、今回の36点で最も高価です。裾まわりの調整機能が多いので、沢沿いの道やぬかるみ、ガレ場で裾を汚したくない人に向いています。
重さ:348g 価格:31,900円(税込) 向いている場面:夏の縦走、水辺のある山
出典:フルマークス公式通販(フーディニ/ノローナの国内正規代理店)(2026/11/6確認)
1本で2役:膝下を外せるコンバーチブル3選
朝晩の寒暖差が大きい日や、渡渉のある道で、ロングとショートを切り替えられるパンツです。
モンベル O.D.パンツ ライト コンバーチブル Men's

O.D.パンツ ライトの膝下をジッパーで外せるようにした2WAYパンツです。外した裾は左右どちらにも付けられるので、慌てて付け間違えることがありません。ジッパーを途中まで開けて、熱を逃がすピットジップとしても使えます。
重さは平均352gで、元のO.D.パンツ ライトより49g(約16%)重く、価格は3,200円高い12,100円。この差で「朝晩はロング、日中はショート」ができると考えると、気温差の大きい夏の高山や、渡渉のある沢沿いの道で役に立ちます。
重さ:平均352g 価格:12,100円(税込) 向いている場面:朝夕の寒暖差が大きい夏山、沢沿い
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
マムート ハイキング カーゴ 2 イン 1 パンツ アジアンフィット

裾をジップオフしてショートパンツにできる、マムートのカーゴパンツです。重さ320gで、O.D.パンツ ライト コンバーチブルより32g軽い計算。裾はドローコードで絞れ、ヒップポケットはベルクロ、カーゴポケットはジッパーで閉じられます。
マムートは用途を「軽いハイキング、キャンプ、アウトドアでのリラックスした時間」としています。価格22,000円。岩場の多い本格的な山行より、キャンプ場から周辺の山を歩くような使い方に合う1本です。
重さ:320g 価格:22,000円(税込) 向いている場面:軽いハイキング、キャンプ
出典:マムート公式オンラインストア(2026/11/6確認)
ザ・ノース・フェイス バーブライトコンバーチブルパンツ(メンズ)

元の記事で紹介していた「バーブライトパンツ」と同じ生地(APEX Aerobic Super Light ECO)を使い、ひざ下をファスナーで外せるようにした2WAY版です。裾はドローコード、ウエストはスピンドルで調整します。
公式は適したアクティビティに登山・ハイキングとランニング・トレイルランニングを挙げています。価格は19,800円で、重さは公式記載なし。通常のバーブライトパンツは公式ページを時間をおいて開いても読めなかったため、今回はこの2WAY版を紹介しています。
重さ:公式記載なし 価格:19,800円(税込) 向いている場面:登山・ハイキング、トレイルランニング
出典:ゴールドウイン公式サイト(ザ・ノース・フェイス)(2026/11/6確認)
ショーツ6選:タイツやゲイターと組み合わせる前提で
整備された道、トレイルランニング、沢や水辺に向くショーツです。ヤブや岩場のある道では、ロングを選ぶかタイツを合わせてください。
モンベル クールショーツ Men's

クールパンツと同じ生地のショーツ版です。重さは平均178gで、クールパンツより44g軽く、価格は1,300円安い7,100円。今回の36点で最も安い登山用ショーツです。
ポケットは3つともジッパー付きで、ショーツにありがちな「座ったらスマートフォンが落ちた」を防げます。タイツと合わせて履く人は、ショーツの裾とタイツの段差がこすれないか試着で確かめてください。
重さ:平均178g 価格:7,100円(税込) 向いている場面:盛夏の整備された低山
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/6確認)
ファイントラック ローミングショーツ

ファイントラックが2026年春夏の新商品として発表した、山でも水辺でも街でも履けるショーツです。ポケットに水抜き穴があり、沢で濡れてもポケットに水がたまりません。重さは135gで、今回のショーツでは2番目に軽い数字です。
ウエストはバックルのないフラットな作りで、ザックのヒップベルトの下でも気になりにくい形。価格は12,122円。夏山と海や川の遊びを同じ1本で済ませたい人に向いています。
重さ:135g 価格:12,122円(税込) 向いている場面:夏山と水辺、旅行
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/6確認)
ファイントラック ストームゴージュアルパインハーフパンツ

ファイントラックの山岳パンツ「ストームゴージュアルパイン」のハーフ丈で、2026年春夏に新色が加わりました。ポリエステル100%の生地は水を含みにくく、繊維の段階で縮れ加工をしたストレッチで、岩場や沢の中でも動きやすいとされています。
重さは295gとショーツとしては重めですが、高密度で丈夫な生地と5つのファスナー付きポケットがその理由です。無雪期の登山や沢登りのように、濡れて擦れる場面の多い夏山で頼れる1本。価格は19,470円。
重さ:295g 価格:19,470円(税込) 向いている場面:夏の沢登り、岩場のある無雪期の山
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/6確認)
パタゴニア メンズ・バギーズ・ショーツ 5インチ

「水の中でも外でも着用できる」とパタゴニアが説明する、定番の多機能ショーツです。メッシュのライナー(インナー)付きで、川に入ってもそのまま歩いて乾かせます。重さは204g、価格は9,900円。
股下は13cmと短く、ポケットのファスナーもないため、登山専用というより沢沿いの低山や水辺のハイクに向く1本です。ヤブや岩場のある道では脚の保護がないので、行き先を選んで使ってください。
重さ:204g 価格:9,900円(税込) 向いている場面:沢沿いの低山、水遊びを兼ねたハイク
出典:パタゴニア公式オンラインショップ(2026/11/6確認)
ノローナ falketind flex1 light Shorts (M)

ノローナの4WAYストレッチ生地「flex1」のうち最も薄手(125g/㎡)を使ったショーツです。正規代理店は「暑い天候下でのハイキングや登山」に適すると説明しています。擦れを防ぐガゼットクロッチ(股のマチ)付き。
重さは206g、価格は20,900円。ショーツでもよく伸びる生地で大きな段差を越えたい人、タイツを合わせて夏の高山を歩く人に向いています。
重さ:206g 価格:20,900円(税込) 向いている場面:暑い日のハイキング・登山
出典:フルマークス公式通販(フーディニ/ノローナの国内正規代理店)(2026/11/6確認)
ティートンブロス Scrambling Short

Scrambling Pantのショーツ版で、重さはMサイズで115g。公式で重さが分かるパンツの中では最も軽い1本です。岩に座ったり擦ったりしやすいヒップだけを、超撥水のタフなソフトシェル素材に切り替えています。
背中側のポケットにウインドシェルが入り、両サイドには地図やジェルを入れられます。ハーネスとの併用も想定されています。価格は公式ストアの表示で14,300円。走る人、岩場を軽く越えていく人に向いています。
重さ:115g(Mサイズ) 価格:14,300円(税込) 向いている場面:夏のスクランブリング、トレイルランニング
出典:ティートンブロス公式サイト(2026/11/6確認)
36点のスペック比較(13項目)
36点を同じ13項目でそろえました。公式で確かめられなかった値は「公式記載なし」としています。重さの差は、モンベル O.D.パンツ ライト(平均303g)を基準にした山旅旅の計算値です。
モンベル クールパンツ Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均222g
- 価格:8,400円(税込)
- 素材:ナイロン100%(はっ水加工)
- ストレッチ:1WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:通気性・速乾性の高い薄手生地(肌離れがよい)
- ポケット:ジッパー付き3個(腰2・右後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト(バックルで調節)
- 丈・サイズの選び方:標準・ロング(+6cm)・ショート(−6cm)・ダブルショート(−12cm)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-81g
- 向いている場面:7〜8月の低山・樹林帯の日帰り
ファイントラック シルファパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:255g
- 価格:19,800円(税込)
- 素材:66ナイロン100%
- ストレッチ:タテヨコのストレッチ+膝の立体パターン
- 撥水:耐久撥水(100回洗濯後も撥水度80点以上)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:通気性はカミノパンツの約3倍(JIS L 1096 A法)、太腿付近のメッシュ「リンクベント®」
- ポケット:ファスナー付き3個(両手2・右ヒップ1)+コインポケット・キーループ
- ウエスト:バックル式
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ(股下74〜81cm)、裾上げ対応
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-48g
- 向いている場面:夏の低山〜高山、縦走
ファイントラック ミヤマパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:255g
- 価格:18,480円(税込)
- 素材:66ナイロンストレッチ(ナイロン100%)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:耐久撥水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:極薄手の生地+太腿付近の夏仕様メッシュ「リンクベント®」
- ポケット:腰2(ファスナーなし)・右後ろスマートフォン用1(ファスナー付き)+キーループ
- ウエスト:バックルなし(紐で調整するフラットなウエスト)
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ、裾上げ対応
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-48g
- 向いている場面:盛夏の低山、山と街の両用
フォックスファイヤー スコーロントラバースパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:260g(ウィメンズの公式記載)
- 価格:14,960円(税込)
- 素材:スコーロン®ストレッチ(ポリエステル18%・複合繊維82%)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:UVカット
- 涼しさ・通気の工夫:薄手生地(公式は「盛夏での着用も考慮」)
- ポケット:4個(前2・右脇ファスナー1・後ろファスナー1)※ウィメンズの記載
- ウエスト:ウエストベルト付属
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算せず(メンズの重さが未確認)
- 向いている場面:ヤブ・草が多い低山、虫の多い樹林帯
フォックスファイヤー トレイルライトパンツ(Men's)
- タイプ:ロング
- 重さ:270g
- 価格:13,200円(税込)
- 素材:ツーウェイストレッチ(ナイロン86%・ポリウレタン14%)
- ストレッチ:2WAYストレッチ
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄く清涼感のある生地(公式の説明)
- ポケット:ファスナー付き3個(前後)
- ウエスト:ウエストベルト付属
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-33g
- 向いている場面:夏山のトレッキング
フーディニ Pace Light Pants
- タイプ:ロング
- 重さ:125g
- 価格:23,100円(税込)
- 素材:C9 Stretch(ポリエステル50%・リサイクルポリエステル50%)、生地67g/㎡
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:撥水加工(PFASを含まない)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:超軽量の薄手生地、速乾
- ポケット:両サイドにジップポケット
- ウエスト:伸縮ウエスト+ドローコード(裾もドローコード)
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXLの6サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-178g
- 向いている場面:スピードハイク、トレイルランニング、暑い時期の旅行
フーディニ Liquid Chore Pants
- タイプ:ロング
- 重さ:208g
- 価格:25,300円(税込)
- 素材:Liquid Rock™
- ストレッチ:公式記載なし
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:高温多湿でも快適とされる生地
- ポケット:公式の比較表で「4.5」
- ウエスト:公式記載なし
- 丈・サイズの選び方:公式記載なし
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-95g
- 向いている場面:高温多湿の低山、旅行
フーディニ Wadi Pants
- タイプ:ロング
- 重さ:232g
- 価格:25,300円(税込)
- 素材:Liquid Rock™(リサイクルナイロン・ポリウレタン)
- ストレッチ:ストレッチあり(膝裏のステッチ・股下のガゼット)
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:フーディニのパンツで最も薄手の生地、速乾・透湿
- ポケット:4個(ハンド2・バック1・右ハンド内のジップ1)
- ウエスト:ベルトループ+内側の紐(ベルトなしでも履ける)
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXLの6サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-71g
- 向いている場面:夏の登山、山小屋・テント場、旅行
ティートンブロス Scrambling Pant
- タイプ:ロング
- 重さ:135g(Mサイズ)
- 価格:19,800円(税込)
- 素材:Pertex EQUILIBRIUM(ナイロン82%・ポリエステル18%)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:C0撥水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:通気性のある二重織り、接触冷感
- ポケット:背面中央の大型ヒップポケット(ウインドシェルが入る)+両サイドのフラップ付きヒップポケット
- ウエスト:ギャザー+内側のドローコード
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-168g
- 向いている場面:夏の岩稜のある山、スクランブリング
ワークマン エアロストレッチクライミングパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:1,900円(税込)
- 素材:ポリエステル90%・ポリウレタン10%
- ストレッチ:2WAYストレッチ(伸長率最大30%)
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:UVカット
- 涼しさ・通気の工夫:吸汗速乾
- ポケット:公式記載なし
- ウエスト:適応ウエストS75〜4L96cm
- 丈・サイズの選び方:S〜4Lの6サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:低山ハイクを安く始めたい人
モンベル O.D.パンツ ライト Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均303g
- 価格:8,900円(税込)
- 素材:ナイロン94%・ポリウレタン6%のリップストップ(はっ水加工)
- ストレッチ:1WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄手の生地
- ポケット:ジッパー付き4個(腰2・左腿1・右後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXL、ロング・ショート・ダブルショートを含む計18サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):±0g(基準)
- 向いている場面:春〜秋の登山全般(最初の1本)
モンベル サウスリム パンツ ライト Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均357g
- 価格:9,900円(税込)
- 素材:ナイロン94%・ポリウレタン6%のリップストップ(はっ水加工)、尻と膝は二重
- ストレッチ:1WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄手の生地
- ポケット:ジッパー付き5個(腰2・両腿各1・右後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト(バックル付き)
- 丈・サイズの選び方:股下4種類(標準・ロング・ショート・ダブルショート)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+54g
- 向いている場面:夏の縦走、小屋泊、地図やスマートフォンを腿に入れたい人
モンベル ガイドパンツ ライト Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均303g
- 価格:9,300円(税込)
- 素材:身頃:ナイロン94%・ポリウレタン6%のリップストップ/尻・膝:ナイロン88%・ポリウレタン12%(ともにはっ水加工)
- ストレッチ:2WAY+1WAYストレッチ(尻と膝は縦横に伸びる)
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄手の生地
- ポケット:ジッパー付き4個(腰2・左腿1・右後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト(バックル)
- 丈・サイズの選び方:股下4種類、計18サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):±0g
- 向いている場面:岩場や段差の多い夏山、細身が好みの人
モンベル クリフパンツ ライト Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均334g
- 価格:9,900円(税込)
- 素材:ナイロン88%・ポリウレタン12%(はっ水加工)
- ストレッチ:2WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄手の生地
- ポケット:ジッパー付き4個(腰2・右腿1・左後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト(バックル)
- 丈・サイズの選び方:股下3種類(標準・ショート・ロング)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+31g
- 向いている場面:夏の岩稜・鎖場、クライミング
モンベル クリフイージーフィットパンツ ライト Men's
- タイプ:ロング
- 重さ:平均314g
- 価格:7,800円(税込)
- 素材:ナイロン88%・ポリウレタン12%(はっ水加工)
- ストレッチ:2WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:薄手の生地
- ポケット:ジッパー付き3個(腰2・ヒップ1)
- ウエスト:ゴムとひも(バックルなし)
- 丈・サイズの選び方:股下3種類、計11サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+11g
- 向いている場面:ハーネスを使う山、ザックのヒップベルトが当たるのが嫌な人
ファイントラック カミノパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:345g
- 価格:19,800円(税込)
- 素材:66ナイロン4WAYストレッチオックス(ナイロン100%、日本製)
- ストレッチ:4WAY(タテ112%・ヨコ117%、JIS L 1096 B-1法)
- 撥水:耐久撥水(100回洗濯後も撥水度80点以上)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:高密度生地で防風と通気のバランス、大腿部のベンチレーター
- ポケット:公式記載なし
- ウエスト:公式記載なし
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ(股下76〜83cm)、裾上げ対応
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+42g
- 向いている場面:夏の高山・縦走から沢登りまで、街でも履きたい人
ザ・ノース・フェイス アルパインライトパンツ(メンズ)
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:17,600〜18,700円(公式ストアの仕様違いのページによる)
- 素材:APEX Aerobic Light Recycled Nylon(ナイロン92%・ポリウレタン8%)
- ストレッチ:4WAYストレッチ
- 撥水:はっ水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:両サイド・右後ろのファスナー付きポケット
- ウエスト:バックルなし(ハーネス使用を想定)、スピンドル
- 丈・サイズの選び方:S〜XL(公式ストア限定でトール丈も)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:通年の山岳エリア、クライミングからハイキング
ザ・ノース・フェイス バーブパンツ(メンズ)
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:17,600円(税込)
- 素材:APEX Aerobic Light Recycled Nylon(ナイロン92%・ポリウレタン8%)
- ストレッチ:高いストレッチ性
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:左右サイドのファスナー式ベンチレーション
- ポケット:左右サイドのファスナーポケット
- ウエスト:公式記載なし
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:ハイキングから縦走、クライミング
マムート トレッカーズ 3.0 ソフトシェル パンツ アジアンフィット
- タイプ:ロング
- 重さ:324g
- 価格:20,900円(税込)
- 素材:ポリアミド85%・エラスタン15%(SOFtech™)、裏地ポリアミドメッシュ
- ストレッチ:ストレッチ生地
- 撥水:PFCフリーの耐久撥水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:隠しジッパー付きのレッグポケット・ヒップポケット(2個)
- ウエスト:公式記載なし
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXL(EUROサイズ)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+21g
- 向いている場面:夏の高山・縦走、天気の崩れやすい山
マムート アジリティ パンツ アジアンフィット
- タイプ:ロング
- 重さ:317g
- 価格:19,800円(税込)
- 素材:リサイクルポリアミド85%・エラスタン15%の二重織り
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:PFCフリーの耐久撥水
- UVカット:UPF50+
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:サイド2・ジッパー式のレッグ・ジッパー式のバック
- ウエスト:伸縮するフラットなウエスト+一体型ベルト、ベルトループ
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXL(EUROサイズ)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+14g
- 向いている場面:日差しの強い稜線歩き
コロンビア タイムトゥトレイルパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:11,000円(税込)
- 素材:ナイロン90%・ポリウレタン10%の4wayストレッチダブルウィーブ(ソフトシェル)
- ストレッチ:4WAYストレッチ
- 撥水:オムニシールド(PFAS不使用の撥水)
- UVカット:UPF50(オムニシェイド)
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:ハンドポケット・バックポケット
- ウエスト:ウエスト調整ベルト
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ(股下Mで76cm)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:低山ハイク、旅行先の散策
コロンビア マウンテンズアーコーリングⅢパンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:16,500円(税込)
- 素材:Primeflex®4wayストレッチダブルウィーブ(ポリエステル100%)
- ストレッチ:4WAY(ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチ)
- 撥水:オムニシールド(PFAS不使用の撥水)
- UVカット:UPF50(オムニシェイド)
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:全ポケットファスナー付き、左腿後ろにスマートフォン用
- ウエスト:金属フックのウエストベルト
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:無雪期の3,000m級まで
パタゴニア メンズ・クアンダリー・パンツ(レギュラー)
- タイプ:ロング
- 重さ:318g
- 価格:14,300円(税込)
- 素材:ネットプラス・リサイクル・ナイロン96%・ポリウレタン4%の平織り
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:DWR(PFASを意図的に添加していない)
- UVカット:UPF40+
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:前2(左に修理用パッチ)・後ろ2(右ジッパー)・右腿ジッパー1
- ウエスト:腰に沿うウエスト+ドローコード
- 丈・サイズの選び方:股下81cm(全サイズ共通)、ショート丈あり
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+15g
- 向いている場面:夏の縦走、旅行
カリマー マルチフィールド LW パンツ
- タイプ:ロング
- 重さ:420g
- 価格:18,700円(税込)
- 素材:ナイロン89%・ポリウレタン11%
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:はっ水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:ウエスト内側に吸水速乾素材、ウエストヨーク内側にCARAT®(ベトつき防止)
- ポケット:5か所(公式の説明。特徴欄では左バックポケットはジッパーなし)
- ウエスト:シャーリング+内蔵型バックル付きベルト
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ(股下74〜80cm)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+117g
- 向いている場面:小物を身につけて歩く縦走、梅雨〜初夏
カリマー trekking LW pants
- タイプ:ロング
- 重さ:公式記載なし
- 価格:19,250円(税込)
- 素材:TEXBRID®(ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチ)
- ストレッチ:ストレッチあり(伸びて戻る)
- 撥水:はっ水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:裏面に制電糸(肌離れがよい)
- ポケット:ジッパー付き5個(前2・左腿1・後ろ2)
- ウエスト:シャーリング+ウェビングベルト、ワンタッチバックル
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:梅雨〜夏のトレッキング
アークテリクス ガンマ SL パンツ メンズ
- タイプ:ロング
- 重さ:265g
- 価格:27,500円(税込)
- 素材:Fortius™ DW 1.0(ナイロン86%・ポリウレタン14%、125gsmの二重織り)、裏地ワープニットメッシュ
- ストレッチ:公式記載なし
- 撥水:FC0 DWR(PFASフリー)
- UVカット:UPF50+(覆われた部分)
- 涼しさ・通気の工夫:優れた通気性(公式の説明)
- ポケット:ジッパー付きハンド2・太もも1(ハーネス装着時も使える)
- ウエスト:調節可能な一体型ウェビングベルト(メタルバックル)
- 丈・サイズの選び方:股下3種類(ショート79cm・レギュラー84cm・トール92cm)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-38g
- 向いている場面:夏の岩稜、クライミングを含む山行
ノローナ femund flex1 lightweight Pants (M)
- タイプ:ロング
- 重さ:348g
- 価格:31,900円(税込)
- 素材:リサイクルナイロン86%・エラスタン14%
- ストレッチ:4WAYストレッチ
- 撥水:PFCフリーの耐久撥水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:サイドのベンチレーションジッパー
- ポケット:ジッパー式ハンド・太もものジッパー1・バック2
- ウエスト:カスタムフィット・ウエストシステム
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+45g
- 向いている場面:夏の縦走、水辺のある山
モンベル O.D.パンツ ライト コンバーチブル Men's
- タイプ:コンバーチブル
- 重さ:平均352g
- 価格:12,100円(税込)
- 素材:ナイロン94%・ポリウレタン6%のリップストップ(はっ水加工)
- ストレッチ:1WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:膝下のジッパーを途中まで開けてピットジップとして使える
- ポケット:ジッパー付き4個(腰2・左腿1・右後1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト
- 丈・サイズの選び方:股下3種類(レギュラー・ショート・ロング)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+49g
- 向いている場面:朝夕の寒暖差が大きい夏山、沢沿い
マムート ハイキング カーゴ 2 イン 1 パンツ アジアンフィット
- タイプ:コンバーチブル
- 重さ:320g
- 価格:22,000円(税込)
- 素材:ナイロン織り生地+リサイクルg-メッシュ、裏地リサイクルポリエステルメッシュ
- ストレッチ:ウエストバンドに伸縮素材
- 撥水:公式記載なし
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:メッシュ生地の切り替え
- ポケット:5個(ヒップはベルクロ、カーゴはジッパー)
- ウエスト:伸縮ウエストバンド+一体型ベルト
- 丈・サイズの選び方:XS〜XXL(EUROサイズ)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):+17g
- 向いている場面:軽いハイキング、キャンプ
ザ・ノース・フェイス バーブライトコンバーチブルパンツ(メンズ)
- タイプ:コンバーチブル
- 重さ:公式記載なし
- 価格:19,800円(税込)
- 素材:APEX Aerobic Super Light ECO(ナイロン88%・ポリウレタン12%)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:はっ水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:公式記載なし
- ポケット:左右サイド・ヒップのファスナーポケット
- ウエスト:スピンドル
- 丈・サイズの選び方:S〜XLの4サイズ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):計算できず(重さが公式記載なし)
- 向いている場面:登山・ハイキング、トレイルランニング
モンベル クールショーツ Men's
- タイプ:ショーツ
- 重さ:平均178g
- 価格:7,100円(税込)
- 素材:ナイロン100%(はっ水加工)
- ストレッチ:1WAYストレッチ
- 撥水:はっ水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:通気性・速乾性、肌離れがよい
- ポケット:ジッパー付き3個(腰2・右ヒップ1)
- ウエスト:イージーアジャストベルト
- 丈・サイズの選び方:公式記載なし
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-125g
- 向いている場面:盛夏の整備された低山
ファイントラック ローミングショーツ
- タイプ:ショーツ
- 重さ:135g
- 価格:12,122円(税込)
- 素材:ナイロン100%(薄手で高強度のストレッチ生地)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:耐久撥水加工
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:水抜き穴付きのポケット(水陸両用)
- ポケット:腰2(ファスナーなし)+右腰ポケット内のインナーポケット
- ウエスト:バックルなしのフラットなウエスト(紐で調整)
- 丈・サイズの選び方:股下20.5cm(メンズM)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-168g
- 向いている場面:夏山と水辺、旅行
ファイントラック ストームゴージュアルパインハーフパンツ
- タイプ:ショーツ
- 重さ:295g
- 価格:19,470円(税込)
- 素材:複合繊維(ポリエステル)58%・ポリエステル42%
- ストレッチ:メカニカルストレッチ(ポリウレタン不使用)
- 撥水:耐久撥水(100回洗濯後も撥水度80点以上)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:速乾、ポリエステル100%で水を含みにくい
- ポケット:ファスナー付き5個(腰2・太腿の大型2・右臀部1)
- ウエスト:ウエストベルト(末端は右ポケットに収納)
- 丈・サイズの選び方:股下26cm(M)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-8g
- 向いている場面:夏の沢登り、岩場のある無雪期の山
パタゴニア メンズ・バギーズ・ショーツ 5インチ
- タイプ:ショーツ
- 重さ:204g
- 価格:9,900円(税込)
- 素材:ネットプラス・リサイクル・ナイロン100%、ライナーはリサイクル・ポリエステル100%のメッシュ
- ストレッチ:公式記載なし
- 撥水:DWR(PFASを意図的に添加していない)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:速乾性の素材とメッシュのライナー
- ポケット:両脇の縦型2・後ろ右スナップ留め1
- ウエスト:伸縮性ウエストバンド+内側のドローコード
- 丈・サイズの選び方:股下13cm(全サイズ共通)
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-99g
- 向いている場面:沢沿いの低山、水遊びを兼ねたハイク
ノローナ falketind flex1 light Shorts (M)
- タイプ:ショーツ
- 重さ:206g
- 価格:20,900円(税込)
- 素材:リサイクルナイロン85%・エラスタン15%(flex1、最薄手125g/㎡)
- ストレッチ:4WAYストレッチ
- 撥水:PFCフリーの耐久撥水
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:透湿性(公式の説明)
- ポケット:ジッパー式ハンド・太腿のジップ
- ウエスト:ウエストゴム+内側ウェビングと調節バックル
- 丈・サイズの選び方:公式記載なし
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-97g
- 向いている場面:暑い日のハイキング・登山
ティートンブロス Scrambling Short
- タイプ:ショーツ
- 重さ:115g(Mサイズ)
- 価格:14,300円(税込)
- 素材:PERTEX EQUILIBRIUM(ナイロン82%・ポリエステル18%)、ヒップはDouble Weave Softshell(ナイロン91%・ポリウレタン9%)
- ストレッチ:ストレッチあり
- 撥水:C0撥水(ヒップはC0超撥水)
- UVカット:公式記載なし
- 涼しさ・通気の工夫:通気・速乾、接触冷感
- ポケット:背面中央のジッパー(ウインドシェルが入る)・両サイドのジッパー
- ウエスト:公式記載なし
- 丈・サイズの選び方:股下7インチ
- O.D.パンツ ライト(303g)との重さの差(計算値):-188g
- 向いている場面:夏のスクランブリング、トレイルランニング
山旅旅の計算値:パンツを軽くするのに、いくら払うか
基準のモンベル O.D.パンツ ライト(平均303g・8,900円)から替えたときに、1g軽くするのにかかる値段を計算しました(価格差÷重さの差。いずれも計算値)。
- モンベル クールパンツ(222g・8,400円):81g軽く、500円安い。軽さに追加の出費がかからない唯一の選択
- ティートンブロス Scrambling Pant(135g・19,800円):168g軽く、1gあたり約65円
- フーディニ Pace Light Pants(125g・23,100円):178g軽く、1gあたり約80円
- フォックスファイヤー トレイルライトパンツ(270g・13,200円):33g軽く、1gあたり約130円
- フーディニ Liquid Chore Pants(208g・25,300円):95g軽く、1gあたり約173円
- ファイントラック ミヤマパンツ(255g・18,480円):48g軽く、1gあたり約200円
- ファイントラック シルファパンツ(255g・19,800円):48g軽く、1gあたり約227円
- フーディニ Wadi Pants(232g・25,300円):71g軽く、1gあたり約231円
- アークテリクス ガンマ SL パンツ(265g・27,500円):38g軽く、1gあたり約489円
軽さだけを買うなら、クールパンツが最も割安で、次がScrambling PantとPace Light Pantsです。一方でシルファやWadi、ガンマ SLは、軽さよりも通気性や生地の丈夫さ、UPFといった別の性能にお金を払うパンツだと読めます。
丈の違いも数字で見ておきます。モンベルのクールパンツをクールショーツにすると44g軽く1,300円安くなり、O.D.パンツ ライトをコンバーチブルにすると49g(約16%)重く3,200円高くなります。コンバーチブルの49gは、別にショーツを1枚持っていくより軽い、という見方もできます(クールショーツは178g)。
作り手の目線:お店で確かめたい6か所
山旅旅はベトナムや中国の工場で自社の登山用品を作っています。作る側から見ると、夏のパンツはカタログの数字だけでは分からない差が出やすいアイテムです。お店で手に取ったら、次の6か所を確かめてください。
- 混率のポリウレタン(エラスタン)の割合:ポリウレタンが多いほどよく伸びますが、年数とともに伸びが落ちやすい素材でもあります。ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチ(コロンビアのマウンテンズアーコーリングⅢ、カリマーのtrekking LW pants、ファイントラックのストームゴージュ)は、その点に配慮した選び方です。
- 重さの基準:「平均重量」(モンベル)、「Mサイズ」(ティートンブロス)など、メーカーで基準が違います。数十gの差なら、実際に持ち比べるほうが確かです。
- 丈と縮み:ナイロンのパンツは洗濯で縮むことがあり、ファイントラックは丈が2〜3cm縮む場合があると明記しています。裾上げは少し長めに残すのが安全です。
- 股下のマチと膝の立体裁断:股の下にひし形の布(ガセット)が入っているか、膝が前に曲がった形で縫われているかを見ます。足を大きく上げたときの突っ張りが変わります。
- 尻と膝の補強:尻もちや岩に座ったときに擦れるのは尻と膝です。二重になっているか、別の丈夫な生地に切り替えているか(サウスリム パンツ ライト、Scrambling Short)を確かめます。
- 撥水は「加工」であること:撥水は生地の表面の加工なので、洗濯や使用で落ちていきます。ファイントラックのように「100回洗濯後も撥水度80点以上」と試験の数字を出しているものは、長く使うときの目安になります。
日帰りなら、この1本で足りる人・足りない人
日帰りの夏山を前提に、1本で済むかどうかを条件で言い切ります。
- 1本で足りる人:7〜8月に標高1,500m以下の整備された登山道を歩く人。200g台の薄手ロング(クールパンツ、シルファ、ミヤマなど)1本で足ります。雨具のレインパンツは別に持ちます。
- 1本で足りる人:2,000〜3,000m級を晴れた日に日帰りする人。300g前後で風を止めやすいロング(カミノパンツ、バーブパンツ、トレッカーズ 3.0など)1本とレインパンツで足ります。
- もう1つ足したい人:虫の多い沢沿いや草の多い低山に行く人は、防虫のスコーロンを選ぶか、虫よけを足してください。
- もう1つ足したい人:ショーツで歩きたい人は、タイツかゲイターを足します。3,000m級の稜線にショーツ1枚で出るのはやめてください。
- 足りない人:8月下旬〜9月の3,000m級、雨予報の日の高山、渡渉の多い沢。この条件では薄手のパンツ1本では冷えや濡れに余裕がないので、厚めのロングにするか、防寒用のタイツとレインパンツをセットで持っていきます。
2026年の新製品と後継モデル
2026年は、ファイントラックが夏向けのパンツを一気に増やしたのが大きな動きです。
- ファイントラック シルファパンツ・ミヤマパンツ(新製品):2026年2月26日に2026年春夏の新商品として発表され、3月5日から順次発売。通気性重視(シルファ)と山でも街でも(ミヤマ)の2本立てです。
- ファイントラック ローミングショーツ(新製品):同じ発表で、4月中旬からの発売予定とされた水陸両用のショーツです。
- ファイントラック ストームゴージュアルパインハーフパンツ(新色):2026年春夏に新色(オークブラウン)が加わりました。
- コロンビア マウンテンズアーコーリング(Ⅱ→Ⅲ):競合の記事で紹介されているⅡに対し、公式の現行メンズはⅢです。ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチの生地になっています。
- ミレー ワナカ ストレッチ パンツ III(この記事の旧版で紹介):メンズは公式サイトで現行品の扱いではなくなっており、販売終了とみられるため、今回は外しました。軽く伸びるパンツを探していた人は、同じ価格帯ならモンベルのガイドパンツ ライトやクリフパンツ ライトが近い選択肢です。
- ザ・ノース・フェイス バーブライトパンツ(この記事の旧版で紹介):公式ストアの商品ページを時間をおいて開いても読めず、数字を確かめられなかったため外し、同じ生地の2WAY版「バーブライトコンバーチブルパンツ」を紹介しています。
夏のパンツ選びでよくある失敗
安全に夏山を楽しむために、避けたいパターンを3つ挙げておきます。

綿(コットン)のパンツで登る
デニムやチノパンなど綿のズボンは、一度汗や雨で濡れると乾きにくく、体温を奪われて低体温症のリスクが高まります。街では快適な綿も、山では真逆の性質になると覚えておいてください。
ショーツやタイツだけでヤブに入る
トレイルランニングのようなタイツスタイルに憧れる人もいますが、笹やブッシュが茂るコースでは、肌の露出が多いとすり傷や虫刺されのリスクが上がります。低山の整備された道以外では、ロングを基本にしてください。
サイズが合わないパンツで無理に登る
裾が長すぎるパンツは岩場や鎖場でひっかけて転ぶ原因になり、きつすぎるパンツは股関節や膝の動きを狭めて疲れを早めます。「なんとなく履ける」ではなく、実際にしゃがみ、足を上げて確かめたサイズを選んでください。
よくある質問
夏の登山は半ズボン(ショーツ)でも大丈夫ですか?
整備された低山の日帰りで、虫と日差しの対策ができるなら大丈夫です。ただし、ヤブや岩場のある道、3,000m級の稜線ではロングを選ぶか、タイツやゲイターを合わせてください。迷う人は、膝下を外せるコンバーチブル(モンベル O.D.パンツ ライト コンバーチブルなど)が無難です。

普段のスポーツウェアやジャージで代用できますか?
短時間の低山ハイキングなら代用できる場合もありますが、基本的にはおすすめしません。ジャージは伸縮性はあっても岩や枝との摩擦に弱く、撥水加工がないものも多いため、雨や汗で濡れると乾きにくいのが難点です。本格的に登るなら、専用のトレッキングパンツを1本用意すると安心です。
メンズとレディースでサイズの選び方は違いますか?
選び方の基本は同じですが、レディースは腰まわりや太ももの形が女性の体型に合わせて作られています。表記サイズだけで選ばず、試着してしゃがんだり足を上げたりして確かめてください。通販で買うときは、各ブランドのサイズ表でウエスト・ヒップ・股下を確かめます。海外ブランドはEUROサイズの表記が多く(マムートはEUROSサイズと表記)、日本のサイズと表記がずれることがあります。たとえばミレーは公式に「Sサイズ=日本のMサイズ」と説明しています。
トレッキングパンツのお手入れは?
多くのモデルは家庭の洗濯機で洗えますが、撥水を長持ちさせるには柔軟剤を使わないのがコツです。柔軟剤の成分が撥水の表面を覆い、水をはじきにくくすることがあります。洗ったあとは陰干しでしっかり乾かし、撥水が落ちてきたら市販の撥水スプレーで補うか、メーカーの撥水加工のサービス(ファイントラックなど)を利用します。ナイロンのパンツは洗濯で丈が縮むことがある点にも注意してください。
夏の富士山や北アルプスなど3,000m級では、どんなパンツを履けばいいですか?
300g前後の、風を止めやすくストレッチのあるロングを基本にします。稜線は真夏でも朝晩冷え、風も強くなるので、ショーツや極薄手1枚は避けてください。レインパンツは必ず持ち、8月下旬以降は防寒用のタイツも加えると安心です。
まとめ
夏のトレッキングパンツは、低山なら200g台の薄手で通気の工夫があるもの、高山や岩場なら300g前後で風と擦れに強いもの、と行き先で選ぶのが基本です。ショーツは整備された道に限り、タイツやゲイターと組み合わせます。どのパンツでも、撥水は雨具の代わりにならないので、レインパンツは晴れ予報でも持っていきます。
軽さを安く手に入れるならモンベルのクールパンツ、通気性ならファイントラックのシルファ、とにかく軽いならフーディニのPace Light PantsかティートンブロスのScrambling Pant。この記事の36点の価格と重さは、2026年11月6日にメーカーまたは国内正規代理店の公式サイトで確かめた値です。購入前には公式サイトで最新の情報を確認してください。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。





