この記事の結論:初めての1着なら、モンベル「U.L.ストレッチ ウインドパーカ」(117g・税込10,450円)のような、フード付き・撥水加工つき・ポケットに収まる100g前後のモデルが基準になります。荷物を軽くしたいなら同じモンベルの「EXライト ウインド パーカ」(56g)、岩やヤブが多い山や秋冬の低山なら150g以上のしっかりした生地を選びます。ウインドブレーカーは雨具の代わりにはならないので、レインウェアは別に必ず持ちましょう。
(2026年11月6日更新:検索上位の記事と見比べて紹介モデルを8点から22点に増やし、価格・重さをメーカーの日本の公式サイトで確かめ直しました。紹介するのは、登山・アウトドアのブランドが山で使うために作った商品で、重さを公表しているものに絞っています。比較の項目、レインウェアとの兼用の考え方、1g軽くするのにかかる値段(計算値)、安全面の注意を加えています)
この記事では、登山用ウインドブレーカーの役割と選び方を整理したうえで、「軽さ重視・定番のウインドシェル」13点、「しっかりした生地・秋冬向け」3点、「レインウェアとして使えるシェル」6点の合計22点を、同じ項目で比べられるように紹介します。
ウインドブレーカー(ウインドシェル)とは?登山で必要な理由
登山用のウインドブレーカーは、薄いナイロンなどでできた風を防ぐための上着です。「ウインドシェル」「ウィンドジャケット」とも呼ばれ、どれも同じ種類の道具を指します。
山では、標高が上がるほど気温が下がり(一般に100m上がるごとに約0.6℃下がるとされます)、稜線や山頂では遮るものがないため風も強くなります。体感温度は風速1m/sごとに約1℃下がるという目安もよく使われます。汗をかいた体に風が当たると、体温は思った以上に奪われます。ウインドブレーカーはこの「風による冷え」を、軽い装備で防ぐための1枚です。
レインウェア・ソフトシェルとの違い
- ウインドブレーカー:得意なこと 風を防ぐ・ムレにくい・とても軽い / 苦手なこと 雨は防げない(撥水は小雨・霧まで) / 重さの目安 40〜180g前後(今回の22点では45〜400g)
- レインウェア(ハードシェル):得意なこと 雨と風を完全に防ぐ / 苦手なこと ムレやすい・重い・かさばる / 重さの目安 ジャケットだけで200〜400g前後
- ソフトシェル:得意なこと 伸びて動きやすい・少し保温 / 苦手なこと 重い・小さく畳めない / 重さの目安 300g前後〜
雨具の代わりにはならないので、レインウェアは別に必ず持つのが基本です。雨具の選び方は登山レインウェアのおすすめと選び方、伸びる上着が気になる方は登山ソフトシェルの記事、冬の完全防水アウターはハードシェルの記事もあわせてどうぞ。
ウインドブレーカーの主な活用シーン
ウインドブレーカーの出番は「歩き始め」「稜線」「休憩と下り」の3つです。夏だけの道具ではなく、秋冬は中間着の上に重ねる風よけとして一年中使えます。

- 登山の出発時や早朝の肌寒い時間帯:登り始めや朝の冷え込み時に羽織ると外気をさえぎり、体が温まるまでの冷えを防げます。
- 稜線・山頂の強風対策:風が強い場所で体温を守ります。風による体力の消耗や汗冷えを防ぎます。
- 休憩時・下山時の防寒:止まった瞬間や下りは体が冷えやすくなります。薄手ならサッと羽織れて体温調節が楽です。
- 秋冬の重ね着の一番外側:フリースや化繊の中間着の上に重ねると、中の暖かい空気が風で逃げにくくなります(くわしくは後半の「秋冬の使い方と重ね着」で解説)。
- 小雨・霧のとき:撥水加工つきなら、本降りになる前のパラつき程度はしのげます。本降りになったらレインウェアに着替えます。
- 日焼け・虫よけ:夏の樹林帯や草の多い道では、半袖の上に羽織るだけで腕を日差しや虫から守れます。ただし暑い日に着続けると汗をかくので、前を開けるか、通気の良いモデルを選びます。
ウインドブレーカーの選び方
選ぶ順番は「風の止め方(ムレにくさ)→重さと丈夫さ→フードとサイズ」です。この3つが決まれば、候補は2〜3点にしぼれます。
1. 防風性と通気性(ムレにくさ)のバランス

いちばん大事なのは風を防ぐ力ですが、風を完全に止める生地ほど汗の湿気も逃げにくくなります。登りでも着たままにしたいなら、わずかに風を通して湿気を逃がすモデルや、脇・背中に通気の良い生地を使ったモデルが快適です。たとえばアークテリクス「ノーバン ウィンドシェル フーディ」は通気性の高い別布(Permeair 20)を組み合わせ、ティートンブロス「ウインドリバーフーディ」は素材の特徴に「防風/通気」を挙げています。逆に、休憩中や冬の稜線で使うことが多いなら、しっかり風を止めるタイプが向いています。
2. 透湿性・撥水性

登山中は汗をかくので、湿気を外に逃がせないと内側が濡れて汗冷えの原因になります。また、急な小雨や霧に備えて、表面に撥水加工があるものを選ぶと安心です。最近はパタゴニアやアークテリクス、マムートのように、PFAS(PFC)を使わない撥水加工を公表するメーカーが増えています。防水ではないので、雨が続くときはレインウェアに切り替えましょう。
3. 重さと収納サイズ

ウインドブレーカーは「いつもザックに入れておくお守り」なので、軽さが正義です。目安は次のとおりです。
- 50g前後:超軽量。トレイルランや荷物を極限まで減らしたい人向け。生地はとても薄い(今回の22点ではモンベルのEXライトが7デニール)。
- 100g前後:軽さと丈夫さのバランスが良く、初心者の1着目に最適。
- 150g以上:生地がしっかりしていて岩や枝に強い。秋冬やヤブの多い山に向く。
自分のポケットに収納できるパッカブル仕様だと、持ち運びも出し入れも楽です。収納サイズを公表しているのはモンベルなど一部なので、店頭で畳んだ大きさを確かめるのが確実です。
4. フィット感・動きやすさ・フードの有無

腕を大きく動かす登山では、ストレッチ性のある生地や肩まわりにゆとりのある形が快適です。フルジップなら体温調節がしやすく、脱ぎ着も簡単。フード付きは首や頭まで風を防げるので、秋冬も使うならフード付きがおすすめです。モンベルのEXライトは「ジャケット45g・パーカ56g」で、フードの差はわずか11gです。
5. サイズの選び方(秋冬も使うなら少しゆとりを)
夏にTシャツの上だけで着るなら体に沿ったサイズで十分ですが、秋冬にフリースや化繊ジャケットの上から重ねるなら、中に1枚着た状態で腕を上げても突っ張らないサイズを選びましょう。お店で試すときは、実際に山で着る中間着を持っていくと失敗しません。筆者(峰 一歩)は、軽量ダウンもハードシェルの上から羽織れるよう少し大きめを選んでいます。外側に重ねる服は「中に何を着るか」からサイズを決める、という考え方はウインドブレーカーでも同じです。
6. 季節や用途に合った機能

夏は薄さと通気性、秋冬はフード・重ね着しやすいサイズ・丈夫さを重視するなど、季節に合わせて選びます。1着で通年使いたいなら、100g前後・フード付き・撥水加工つきが無難な落としどころです。
7. 重さの数字は「どのサイズの値か」を見る
メーカーによって重さの表し方が違います。モンベルは「平均重量」、ザ・ノース・フェイスは「Lサイズ」、ティートンブロスとマウンテンハードウェアは「Mサイズ」、コロンビアは「XSサイズ」の値を載せています。サイズの指定がないメーカーもあります。10g前後の差は、サイズの違いで入れ替わることがあると考えてください。
よくある失敗
- レインウェアの代わりにしてしまう:撥水は防水ではありません。雨具は別に持ちましょう。
- 暑くなっても着たまま登る:汗で内側が濡れると、休憩中に一気に冷えます。暑いと感じたら早めに脱ぐか前を開けましょう。
- 夏用のピッタリサイズを秋冬に使う:中間着の上から着られず、結局重ね着できないことがあります。
- 軽さだけで選んで破れる:極薄モデルは岩や枝に引っかけると傷みやすいので、やぶや岩場が多い山なら少し厚手を。
超軽量モデルの比べ方は超軽量ウインドブレーカー14ブランドの記事やトレイルラン向け100g以下のウインドシェルの記事、モンベルの中での選び方はモンベルの軽量ウィンドシェル比較でも紹介しています。
作る側から見た、お店で確かめたい所
ウインドブレーカーは生地が薄いぶん、縫い方と細かい部品の差がそのまま丈夫さと着心地の差になります。山旅旅はベトナム・中国の工場で自社の登山用品を作っており、作る側として「カタログの数字に出ない所」を、お店で手に取ったときに見てほしいと考えています。
- 縫い目のつれ・針穴:7〜15デニールの薄い生地は、縫い目に力が集まります。肩・脇・ポケット口の縫い目を軽く引っぱって、生地がつれていないか、糸が飛んでいないかを見ます。薄い生地は針目が細かすぎても針穴が並んで裂けやすくなるので、縫い目が「ミシン目」のように見えるものは扱いに気をつけます。
- ポケット口と引き手:軽いモデルほどジッパーは細くなります。手袋をしたまま引き手をつまめるか、あごに当たらない工夫(モンベルの「ジッパーがあごに当たらない仕様」など)があるかを確かめます。収納用のポケットは出し入れの回数が多く、ポケット口の縫い止めが傷みやすい所です。
- 撥水は「消えていくもの」:撥水加工は使ううちに弱くなり、皮脂や汚れがつくと水を弾きにくくなります。PFASを使わない撥水加工も同じで、洗濯表示に従って汚れを落とすことが性能を保ついちばんの近道です。購入時は洗濯表示(洗濯機で洗えるか、乾燥機を使えるか)も見ておきましょう。
- サイズ表の読み方:サイズ表には「体の寸法(ヌード寸法)」を載せるメーカーと、「服の寸法(仕上がり寸法)」を載せるメーカーがあります。また袖の長さは、肩から測る「袖丈」と、首の後ろの中心から測る「ゆき丈」で数字が大きく変わります。ラグラン袖の服は「ゆき丈」で載っていることが多いので、普通の袖丈と同じ感覚で比べないようにしましょう。
- 裾と袖口の作り:裾のドローコード、後ろが少し長い裾(ドロップテイル)、伸縮する袖口、サムホールは、風が入る隙間をふさぐ部品です。重さは数gしか変わらないので、稜線で使うならあるほうを選びます。
- 製造国より縫製の中身:今回確認した中では、パタゴニアのフーディニ・ジャケットとトレントシェル、ザ・ノース・フェイスのクライムライトジャケットとベンチャージャケットがベトナム製と公表されています。製造国だけで良し悪しは決まらないので、上の縫い目と部品を自分の目で見るのが確実です。
レインウェアと兼用できる?風よけとレインの使い分け
レインウェアでも風は防げるので、「ウインドブレーカーは持たず、レインで兼用する」という考え方はあります。ただしレインは汗の湿気が抜けにくく、登りで着続けるとムレます。雨具は必ず持ち、風よけは「レインで兼用するか、軽いウインドを足すか」を山と季節で決めるのが現実的です。
山旅旅の計算では、軽いレインと軽いウインドを組み合わせても、重いレイン1着より軽くなることがあります(いずれもメーカー公表値からの計算値)。
- ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット(約220g)+モンベル EXライト ウインド ジャケット(45g):合計265g。ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット(約285g)1着より20g軽く、価格の合計は31,680円で、クライムライト(50,600円)より18,920円低くなります。
- ベンチャージャケット(約220g)+モンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ(117g):合計337g。パタゴニア トレントシェル 3L・レイン・ジャケット(400g)1着より63g軽くなります。
- EXライト ウインド ジャケットを足したときの増え方:ベンチャージャケットに45gを足すと、雨具まわりの重さは約20%増えます(45÷220)。この20%で、登りでもムレにくい風よけが手に入ると考えると判断しやすくなります。
なお、上の重さはメーカーごとに基準のサイズが違い(ザ・ノース・フェイスはLサイズ、モンベルは平均重量)、レインの素材の丈夫さも違うので、重さだけで見た目安です。逆に、ファイントラック「スカイトレイルフーディ」のように、風を受ける前面だけに防水透湿生地を使い、脇や背中は通気の良い生地にした「中間」のシェルもあります。これは雨具の代わりにはなりませんが、風と小雨の多いトレイルランや速いペースの山行で着続けやすい作りです。
軽いレインを「レイン兼ウインドシェル」として使う考え方は夏山・縦走向けの軽量レインウェアの記事、ゴアテックスの軽い素材(C-KNIT・Paclite)はゴアテックスレインウェアの選び方、素材そのものはゴアテックスとは?の記事でくわしく解説しています。レインパンツはレインパンツの記事もどうぞ。
軽くしていい所・軽くしてはいけない所|日帰りでこの1枚で足りる人・足りない人
山旅旅のテーマは「安全な軽量化」です。ウインドブレーカーは軽くしやすい道具ですが、軽くする場所を間違えると、寒さと濡れで危険につながります。
軽くしていい所
- ポケットの数:収納用のポケットが1つあれば足ります。EXライト ウインド ジャケットは内側のポケット1つで45gです。
- 生地の厚さ(条件つき):整備された登山道の日帰りなら、7〜15デニールの薄い生地で十分です。
- ウインドブレーカーそのもの(条件つき):夏の樹林帯中心の日帰りで、レインウェアを必ず持つなら、風よけはレインで兼用してもかまいません。
軽くしてはいけない所
- レインウェア:ウインドブレーカーを持っても、雨具は減らせません。撥水は小雨・霧までです。
- 秋〜春のフード:首と頭から逃げる熱は大きく、風の強い稜線ではフードの有無で寒さが大きく変わります。秋以降はフード付きを選びます。
- 岩場・ヤブ・重いザックでの丈夫さ:7デニールは岩やヤブに引っかけると裂けやすく、ザックの肩ベルトの擦れも受けます。こうした山では15デニール以上、できれば30デニール以上のしっかりした生地を選びます。
- 休憩用の保温着:ウインドブレーカーは風を止めるだけで、それ自体はほとんど暖かくありません。秋以降はダウンなどの保温着を別に持ちます。
軽くしすぎると危ない場面
- 森林限界より上の稜線:風をさえぎる物がなく、天気が崩れると風と雨が同時に来ます。ウインドだけで粘らず、早めにレインに替えます。
- 秋の北アルプスなど3,000m級の山:晩秋は日中でも氷点下になることがあり、ウインド1枚では足りません。中間着・保温着・手袋まで含めて準備します。
- 冬の低山の停滞:行動中はウインドで快適でも、道迷いやけがで止まると一気に冷えます。低体温症を防ぐ保温着は削りません。
日帰りで「この1枚で足りる人・足りない人」
- U.L.ストレッチ ウインドパーカ級(100g前後・フード付き)1枚で足りる人:春〜秋の日帰り低山・中級山岳で、レインウェアを別に持ち、休憩が短い人。
- EXライト級(50g前後)1枚で足りる人:夏の日帰りで、整備された登山道を歩き、荷物を少しでも軽くしたい人。予備の風よけとして持つ人。
- どちらでも足りない人:晩秋〜冬の山、森林限界より上で長く過ごす人、ヤブや岩場の多いルートを歩く人。しっかりした生地のモデルに替えるか、中間着と保温着を足します。
目的別のベスト:22点から選ぶとこうなる
迷ったら、まず下の「目的」から1点選び、比較の節で重さと価格を確かめてください。
- 初めての1着:モンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ(117g・10,450円)。フード付き・撥水・ストレッチ・ポケッタブルで、ウィメンズ(105g)もあります。
- いちばん軽い:モンベル EXライト ウインド ジャケット(45g・9,680円)。フード付きならEXライト ウインド パーカ(56g)。
- いちばん手ごろ:モンベル ウインドブラスト パーカ(178g・8,400円)。軽さも欲しいならU.L.ストレッチ ウインドジャケット(108g・9,130円)。
- 登りで着続けたい(通気重視):アークテリクス ノーバン ウィンドシェル フーディ(107g)、ティートンブロス ウインドリバーフーディ(約100g・Mサイズ)。
- 丈夫さと山での機能:アークテリクス スコーミッシュ フーディ(150g・ヘルメット対応フード)、ミレー ブリーズバリヤー II ワイルダー ジャケット(128g・バラクラバ型フード)。
- 秋冬の低山:モンベル ウインドブラスト パーカ(178g・8,400円)、生地のしっかりしたand wander PERTEX wind jacket(208g)。保温も欲しいならマウンテンハードウェア コアエアシェルウォームフーディ(約350g・Mサイズ目安)。
- レインと兼用したい:ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット(約220g・Lサイズ)、さらに軽さと丈夫さならクライムライトジャケット(約285g・Lサイズ)。
- ウィメンズで選ぶなら:モンベル EXライト ウインド ジャケット Women's(40g)、U.L.ストレッチ ウインドジャケット Women's(97g)、U.L.ストレッチ ウインドパーカ Women's(105g)、ウインドブラスト パーカ Women's(158g)、パタゴニア ウィメンズ・フーディニ・ジャケット(96g)、アークテリクス スコーミッシュ フーディ ウィメンズ(123g)。
登山のウインドブレーカーおすすめ:軽さ重視・定番のウインドシェル13選
重さ45〜150gの、ザックに入れっぱなしにできるモデルです。価格・重さは2026年11月6日に各メーカーの日本の公式サイトで確かめた値で、価格は税込です。
【いちばん軽い】モンベル EXライト ウインド ジャケット

メンズで平均重量45g、7デニールという極薄のナイロン・リップストップを使った超軽量モデルで、今回の22点の中で最も軽いウインドブレーカーです。収納サイズは11.5×8.5×4.5cm(0.4L)と手のひらに収まるので、ザックの雨蓋やポケットに入れっぱなしにしても負担になりません。
脇にベンチレーションがあり、薄さの割にムレを逃がしやすいのも特長です。ポケットは収納用を兼ねた内側の1つだけ。夏山で荷物を少しでも軽くしたい人、ほかの上着の「予備の風よけ」を探している人に向いています。生地が非常に薄いので、岩やヤブの多い道では引っかけに注意しましょう。ウィメンズ(平均重量40g・税込9,350円)もあります。
- こんな人におすすめ:夏の日帰りで荷物を軽くしたい人/レインとは別に軽い風よけを足したい人
この製品はEXライト ウインド ジャケットの紹介記事でもくわしく取り上げています。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
【フード付きで最軽量】モンベル EXライト ウインド パーカ

EXライトシリーズのフード付きモデルで、平均重量56g、税込11,000円。7デニールのナイロン・リップストップ(はっ水加工)、脇のベンチレーション、収納サイズ11.5×8×4.5cmはジャケットとほぼ同じです。フードはドローコードで顔まわりを調節できます。
ジャケットとの差は11gなので、首や頭まで風を防ぎたい人や、秋の稜線でも使いたい人はこちらを選ぶと使える季節が広がります。サイズはXS〜XLのユニセックスです。
- こんな人におすすめ:軽さ最優先でもフードは欲しい人/トレイルランと登山で兼用したい人
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
【1着目の基準・フードなし】モンベル U.L.ストレッチ ウインドジャケット

15デニールのバリスティック エアライトナイロン・リップストップにストレッチ性を持たせた生地で、メンズの平均重量は108g、税込9,130円。EXライトより生地に厚みがあるぶん丈夫で、腕を大きく動かしても突っ張りにくいのが魅力です。はっ水加工つきで、小雨や霧にもある程度対応できます。
ジッパー付きの腰ポケット2つと収納用ポケット1つ、裾のインナードローコード、あごに当たらないジッパーを備え、収納サイズは15.5×12×4.0cm(0.8L)。「軽さ・丈夫さ・動きやすさ・価格」のバランスが良いモデルです。ウィメンズ(平均重量97g・税込8,910円)もあります。
- こんな人におすすめ:初めての1着を手ごろな価格でそろえたい人/夏〜初秋が中心の人
この製品はU.L.ストレッチウインド ジャケットの紹介記事でも取り上げています。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
【迷ったらこれ】モンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ

上のU.L.ストレッチ ウインドジャケットのフード付き版で、メンズの平均重量は117g、税込10,450円。同じ15デニールのストレッチ生地(はっ水加工)を使い、フードはベルクロで顔まわりのフィットを調節できます。ジッパー付きの腰ポケット2つと収納用ポケット1つ、裾のインナードローコード、あごに当たらないジッパーを備え、収納サイズは16.5×12.5×4.0cm(0.9L)です。
フードがあると、秋冬にニット帽の上からかぶって風を防げます。1着で夏から冬の低山まで使いたい人の基準になるモデルです。サイズはS〜XXL、ウィメンズ(平均重量105g・税込10,230円)もあります。
- こんな人におすすめ:1着で通年使いたい人/初めてのウインドで失敗したくない人
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
【フードが使いやすい定番】パタゴニア フーディニ・ジャケット

1.2オンスのリサイクル・ナイロン100%リップストップを使った、重さ105g、税込16,500円のウインドシェルです。撥水加工はPFASを意図的に添加しないDWR。ジッパー付きの胸ポケットがスタッフサックを兼ねていて、補強されたカラビナ用ループもついています。
シングルプルで調節でき周りの視界をさまたげにくいフード、部分的に伸びる袖口、ドローコード付きの裾、後ろが少し長いドロップテイルの裾など、山で使いやすい作りです。ベトナム製。ウィメンズ(96g・16,500円)もあります。
- こんな人におすすめ:トレイルランから登山まで1着で使いたい人/フードの使いやすさを重視する人
フーディニについては機能を徹底紹介した記事、1年を通して愛用するレビュー、3種類のフーディニの使い分けもどうぞ。
出典:パタゴニア公式サイト、ウィメンズ(2026/11/06確認)
【通気と伸びで着続ける】ティートンブロス ウインドリバーフーディ

ナイロン100%の「Durable Stretch Nylon」を使ったフーディで、重さ約100g(Mサイズ)、税込18,700円。素材の特徴として「C0撥水/防風/通気/ストレッチ」を挙げています。フロントジッパーはダブルスライダーで、下から開けて換気できます。
右腰の背面のポケットに本体を収納でき、内側のスライダーのループでカラビナに取り付けられます。袖口にはサムホールがあり、冷気が入りにくい形です。ウィメンズ版(WS Wind River Hoody)もあります。
- こんな人におすすめ:登りでも脱がずに着続けたい人/動きの大きい山行が多い人
出典:ティートンブロス公式サイト(2026/11/06確認)
【風もムレも抑える高い通気性】アークテリクス ノーバン ウィンドシェル フーディ

重さ107g、税込37,400円の山岳ランニング向けウインドシェルです。本体にCanim リップストップ(ポリエステル100%・39gsm)、別布に通気性の高いPermeair 20(リサイクルナイロン100%・40gsm)を組み合わせ、動き続けても湿気を逃がしやすい作り。FC0-DWR(耐久撥水)仕上げで、伸縮性のあるブリム付きのフード、隠しジップのセキュリティポケットを備え、付属のポケットに収納できます。
価格は高めですが、登りでも脱がずに着続けたい人や、汗をたくさんかく速いペースの山行に向いています。
- こんな人におすすめ:速いペースで歩く人/トレイルランもする人
ノーバンのジャケットについてはトレイルランニング用ウィンドシェルのレビューもどうぞ。
出典:アークテリクス公式サイト(2026/11/06確認)
【110gでポケット4つ】マムート メロン ウルトラライト ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット アジアンフィット

Pertex Quantum(ポリアミド100%・うち50%リサイクル)を使った、重さ110gのフーデッドジャケット。価格はカラーにより税込26,400円〜28,600円です。PFCフリーの耐久撥水加工で、防水ジッパー付きのフロントポケット2つとジッパー付きのサイドポケット2つ、YKK VISLONの2ウェイジッパー、伸縮する袖口と裾を備えています。
クライミングハーネス対応で、軽いモデルとしてはポケットが多いのが特長です。行動中に地図やスマホを出し入れしたい人に向いています。
- こんな人におすすめ:軽さとポケットの使いやすさを両立したい人
出典:マムート公式サイト(2026/11/06確認)
【山旅旅の自社製品】山旅 シルバー Hoodie(Tyvek Silver Hoodie)
山旅旅の自社製品です。タイベック1442R(43g/m²)を表に、裏に高純度アルミ蒸着を施したアノラックで、重さは約116g。透湿性があり、ウインドブレーカーとして使えるほか、アルミ蒸着で体の熱を反射して保温を助けます。両面ファスナーのリバーシブル仕様で、暑いときはシルバー側を表にして着られます。
大きなフードとカンガルーポケット(内側もアルミ蒸着)を備え、男女兼用で厚手のダウンジャケットの上からも着られる大きさです。休憩中にダウンの上から羽織る、という使い方が他のウインドシェルとの違いです。一方でレインウェアではないので、雨具は別に持ってください。価格とサイズは商品ページで確かめてください。
- こんな人におすすめ:秋冬の休憩時にダウンの上から風よけを重ねたい人
出典:山旅旅の製品紹介記事(山旅 Tyvek Silver Hoodie)(2026/11/06確認)
【ベンチレーションポケットで換気】ザ・ノース・フェイス スワローテイルフーディ
ザ・ノース・フェイスを代表するフード付きウインドシェルで、重さ約125g(Lサイズ)、税込19,800円。表地は漁網リサイクルナイロン「net plus」を一部に使った二重織のナイロン100%(はっ水加工)で、肌面がドライタッチになり肌離れが良い作りです。
両脇に大きめのファスナー付きベンチレーションポケット(右ポケット内にセキュリティポケット)があり、サイドのベンチレーションと合わせて登りのムレを逃がせます。襟元のばたつきを抑えるフロントの簡易フック、裾のドローコード、フード裏に本体を収納できるパッカブル仕様。サイズはS〜XXL、ベトナム製です。レディース(NPW22601)もあります。
- こんな人におすすめ:汗をかきやすく、着たまま換気したい人/ポケットを行動中に使いたい人
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト(2026/11/06確認)
【バラクラバ型フード】ミレー ブリーズバリヤー II ワイルダー ジャケット
ミレーの「Breeze Barrier」タスラン(ナイロン100%)を使った、重さ128gのウインドシェルジャケット。公式の通常価格は税込20,900円です。ミレーは「縫製部分にも撥水糸を使用した軽量ウィンドシェルジャケット」と説明しています。
顔まわりを覆うバラクラバ型のフード、ハーネスの邪魔になりにくい高い位置のサイドジップポケット、左ポケットに収納できるパッカブル仕様、ハーフストレッチの袖口が特長。サイズはXS〜Lです。
- こんな人におすすめ:風の強い稜線で顔まわりまで守りたい人/ハーネスを着ける山行もする人
出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)
【フードをしまえる】マムート コンベイ ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット アジアンフィット

20D×20Dのリップストップナイロン100%(PFCフリー耐久撥水)を使った、重さ138g、税込17,600円のジャケットです。フードはフードに内蔵された収納袋にしまえるので、使わない日は首まわりがすっきりします。
ジッパー付きのサイドポケット2つ、YKK VISLONの2ウェイジッパー、伸縮するインナーカフ、フードと裾の一部にストレッチを備えます。
- こんな人におすすめ:フードを使う日と使わない日がある人/2ウェイジッパーで換気したい人
出典:マムート公式サイト(2026/11/06確認)
【丈夫でヘルメット対応】アークテリクス スコーミッシュ フーディ
Tyono 30(ナイロン100%・51gsm、生地は日本製)を使った、重さ150g、税込33,000円のウインドシェル。FC0 DWR(PFASフリー)の耐久撥水加工で、ヘルメットに対応した「Storm Hood」を備えています。
ジッパー付きの胸ポケットはハーネスやザックを着けたままでも使いやすく、本体を収納できます。クリップインループでハーネスやザックに取り付けられます。今回の定番13点の中では生地が厚めで、岩場の多い山にも向きます。ウィメンズ(123g・33,000円)もあります。
- こんな人におすすめ:岩場や鎖場のある山に行く人/ヘルメットをかぶる山行がある人
スコーミッシュは定番ウインドシェルとしての紹介記事と新旧モデルの比較記事でもくわしく取り上げています。
出典:アークテリクス公式サイト、ウィメンズ(2026/11/06確認)
しっかりした生地・秋冬向けのウインドシェル3選
軽さより、生地の丈夫さや保温を少し優先したいときの候補です。前の節の軽量モデルと比べると重さや収納サイズは大きくなるので、ヤブや岩場の多い山、秋冬の低山など使う場面がはっきりしている人向けです。
【丈夫で秋冬の低山に】モンベル ウインドブラスト パーカ

40デニールのナイロン・タフタ(はっ水加工)を使った、メンズの平均重量178g・税込8,400円のウインドパーカです。超軽量モデルほど小さくはなりませんが(収納サイズ21×15×4.5cm・1.5L)、そのぶん枝や岩に引っかけても安心感があり、秋冬の低山やヤブの多い道で、生地の丈夫さを優先したい人に向いています。
ジッパー付きの腰ポケット2つと左胸の収納用ポケット、裾のインナードローコード、顔まわりを調節できるフードを備えます。サイズはXS〜XXLに加え、ゆったり幅のM-R・L-Rもあります。ウィメンズ(平均重量158g・税込8,000円)やフードなしのジャケットもあります。
- こんな人におすすめ:丈夫さと価格を重視する人/ヤブの多い低山に行く人
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
【丈夫なパーテックス】and wander PERTEX wind jacket
20デニールの高強力ナイロン糸を高密度で織った「PERTEX QUANTUM AIR」(ナイロン100%)を使ったウィンドジャケットで、重さ0.208kg(208g・サイズの指定なし)、税込41,800円。ユニセックスです。
100g前後の軽量モデルより重いぶん、生地にしっかり感があります。価格は今回の22点の中で高い部類です。
- こんな人におすすめ:デザインと生地の丈夫さを両方求める人
出典:and wander公式オンラインストア(mix.tokyo)(2026/11/06確認)
【保温も兼ねる冬向け】マウンテンハードウェア コアエアシェルウォームフーディ

Pertex Quantum Air 20Dストレッチリップストップの表地に、アクティブメッシュ「テイジン オクタ」の裏地を組み合わせた保温ジャケットで、重さ約350g(Mサイズの目安)、税込31,900円。マウンテンハードウェアは「防風性と通気性に優れた保温ジャケット」と説明しています。
裏地の裏表を使い分けて、ザックで蒸れやすい部分の通気を高める設計です。伸縮バインディング付きの調節できるフード、ジッパー付きの胸ポケット2つとハンドポケット2つ、内側のドロップポケットを備えます。風よけと中間着を1枚にまとめたい冬の低山向けです。
- こんな人におすすめ:冬の低山で、風よけと保温を1枚で済ませたい人
出典:マウンテンハードウェア公式サイト(2026/11/06確認)
レインウェアとして使えるシェル6選(風よけと兼用)
防水透湿素材を使い、雨具としても風よけとしても使えるシェルです。ウインドブレーカーより重くムレやすいかわりに、1着で雨と風の両方に備えられます。「レインと兼用できる?」の節とあわせて選んでください。
【風を受ける前面だけ防水透湿】ファイントラック スカイトレイルフーディ

重さ175g、税込28,380円。風を受ける前身頃と肩・フード・腕に極薄の防水透湿生地「エバーブレス ミュー」を使い、本体はナイロン81%・ポリウレタン19%のストレッチ生地、脇下は高通気の生地にした「ウインドとレインの中間」のシェルです。防水性能の数値は公表されていません。
両サイドの「リンクベント」を開けると蒸れを逃がせます。フードは使わないとき襟元にまとめられ、ジッパー付きのハンドポケット2つ、右ハンドポケットの裏に本体を収納できるポケッタブル仕様です。全体が防水ではないので、本格的な雨具の代わりにはなりません。
- こんな人におすすめ:風と小雨の中を走る・速く歩く人/ウインドより少し雨に強い1枚が欲しい人
出典:ファイントラック公式サイト、シリーズ紹介(2026/11/06確認)
【軽いレインで兼用】ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット
HYVENT Biobased Nylon Clear D(2.5層)を使ったレインジャケットで、重さ約220g(Lサイズ)、税込22,000円。裏面をビーズ加工した2.5層シェルで、ワンハンドアジャスター対応のフード、両脇のファスナー付きポケット(右にセキュリティポケット)、裾のドローコード、スタッフサックを備えます。
アウトドアから日常まで使える作りで、サイズはS〜XXL、ベトナム製。軽いレインを「風よけ兼用」として持つ人の候補です。
- こんな人におすすめ:雨具と風よけを1着にまとめたい日帰りハイカー
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト(2026/11/06確認)
【ゴアテックス3層で軽い】ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット
20デニールのリサイクルナイロンを表地にしたGORE-TEX C-Knit Backer(3層、中間層ePE)で、重さ約285g(Lサイズ)、税込50,600円。フロントは止水ファスナーで、襟元のばたつきを抑えるフラップ裏のドットボタン、ワンハンドアジャスター対応のフード、止水ファスナー付きのスランティングポケット、裾のドローコードを備えます。
ザックを背負ったままでも腕を上げやすい設計です。サイズはS〜XXL、ベトナム製。風よけとしても着られる、軽いゴアテックスのレインを探す人向けです。
- こんな人におすすめ:軽さと防水性能をどちらも妥協したくない人
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト(2026/11/06確認)
【よく伸びる3層】ミレー ティフォン ストレッチ ジャケット
ミレー独自の「ティフォン」3L(ナイロン100%・15デニールのニット裏地)を使ったジャケットで、重さ300g、税込36,300円。耐水圧30,000mm、透湿度50,000g/m²/24hと公表されています。
伸縮性のある生地で、ヘルメット対応のひさし付きフード、通気用のメッシュ裏地付きハンドポケット、両開きの撥水フロントジッパー、ベルクロ式の袖口、フード内に本体を収納できる仕様を備えます。風の強い日の行動着としても着やすいレインです。
- こんな人におすすめ:着心地と動きやすさを重視したい人
出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)
【脇下で換気】コロンビア マウンテンズアーコーリングⅤジャケット

オムニテックの3層(ポリエチレンメンブレン)で、2ウェイストレッチの生地を使ったジャケットです。XSサイズで約380g、税込44,000円。フルシームシールド仕様で、撥水加工はPFAS不使用です。
両脇のファスナーでベンチレーションができ、ハーネス対応のユーティリティポケットやデジタル機器用のポケット、スタッフバッグが付きます。耐水圧・透湿性は公式に記載がありません。
- こんな人におすすめ:換気しやすいストレッチシェルを探している人
出典:コロンビア公式サイト(2026/11/06確認)
【換気できる定番レイン】パタゴニア トレントシェル 3L・レイン・ジャケット
H2Noパフォーマンス・スタンダード採用の3層防水透湿シェルで、重さ400g、税込28,050円。表面素材はリサイクル100%で、生地・メンブレン・DWR加工にPFASを意図的に添加せずに作られています。
2通りに調節できるフード(フォーム入りのつば)、首のマイクロフリースの裏地、内外にストームフラップの付いたフロントジッパー、ピットジッパー、ハンドウォーマーポケット2つ(左に本体を収納でき、カラビナ用ループ付き)を備えます。ベトナム製。今回の22点の中で最も重く、ウインドとして持つより「雨具を風よけにも使う」1着です。
- こんな人におすすめ:雨の多い山にも行く人/ピットジッパーで換気したい人
出典:パタゴニア公式サイト(2026/11/06確認)
スペック比較:22点を同じ項目で並べる
重さ・価格に加えて、フード・表地・撥水・換気・ポケット・収納サイズ・ウィメンズの有無まで、10項目で比べます。重さの基準(平均重量・Lサイズなど)はメーカーごとに違います。公式サイトに記載がない値は「公式記載なし」としました。
軽さ重視・定番のウインドシェル(13点)
モンベル EXライト ウインド ジャケット
- 重さ:45g(Men's平均重量)
- 税込価格:9,680円
- フード:なし
- 表地:7デニール ナイロン・リップストップ
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:脇のベンチレーション
- ポケット・収納:内側1(収納用)
- 収納サイズ:11.5×8.5×4.5cm(0.4L)
- ウィメンズ:あり(40g・9,350円)
- 向いている人:夏の日帰り・予備の風よけ
モンベル EXライト ウインド パーカ
- 重さ:56g(平均重量)
- 税込価格:11,000円
- フード:あり(ドローコード調節)
- 表地:7デニール ナイロン・リップストップ
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:脇のベンチレーション
- ポケット・収納:内側1(収納用)
- 収納サイズ:11.5×8×4.5cm
- ウィメンズ:ユニセックス(XS〜XL)
- 向いている人:軽さ最優先でフードも欲しい人
モンベル U.L.ストレッチ ウインドジャケット
- 重さ:108g(Men's平均重量)
- 税込価格:9,130円
- フード:なし
- 表地:15デニール ストレッチナイロン・リップストップ
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:腰2+収納用1
- 収納サイズ:15.5×12×4.0cm(0.8L)
- ウィメンズ:あり(97g・8,910円)
- 向いている人:手ごろな1着目
モンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ
- 重さ:117g(Men's平均重量)
- 税込価格:10,450円
- フード:あり(ベルクロ調節)
- 表地:15デニール ストレッチナイロン・リップストップ
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:腰2+収納用1
- 収納サイズ:16.5×12.5×4.0cm(0.9L)
- ウィメンズ:あり(105g・10,230円)
- 向いている人:1着で通年使いたい人
パタゴニア フーディニ・ジャケット
- 重さ:105g
- 税込価格:16,500円
- フード:あり(シングルプル調節)
- 表地:1.2オンス リサイクル・ナイロン100%リップストップ
- 撥水:DWR(PFASを意図的に添加せず)
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:胸1(収納兼用・カラビナループ)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:あり(96g・16,500円)
- 向いている人:フードの使いやすさ重視・山行の幅が広い人
ティートンブロス ウインドリバーフーディ
- 重さ:約100g(Mサイズ)
- 税込価格:18,700円
- フード:あり(調節機能の記載なし)
- 表地:Durable Stretch Nylon(ナイロン100%)
- 撥水:C0撥水
- 換気の工夫:通気する素材・ダブルスライダー
- ポケット・収納:右腰背面1(収納兼用)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:あり(WS Wind River Hoody)
- 向いている人:着たまま登りたい人
アークテリクス ノーバン ウィンドシェル フーディ
- 重さ:107g
- 税込価格:37,400円
- フード:あり(伸縮ブリム・調節可)
- 表地:Canim リップストップ(ポリエステル)+Permeair 20(リサイクルナイロン)
- 撥水:FC0-DWR
- 換気の工夫:通気性の高い別布
- ポケット・収納:隠しジップ1・付属ポケットに収納
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:速いペース・トレイルラン
マムート メロン ウルトラライト ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット AF
- 重さ:110g
- 税込価格:26,400〜28,600円(カラーで異なる)
- フード:あり
- 表地:Pertex Quantum(ポリアミド100%・50%リサイクル)
- 撥水:PFCフリー耐久撥水
- 換気の工夫:2ウェイジッパー
- ポケット・収納:フロント2(防水ジッパー)+サイド2
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:軽くてポケットも欲しい人
山旅 シルバー Hoodie(山旅旅の自社製品)
- 重さ:約116g
- 税込価格:商品ページで確認してください
- フード:あり(大きめ)
- 表地:タイベック1442R(43g/m²)・裏に高純度アルミ蒸着
- 撥水:公式記載なし(透湿性あり・レインウェアではない)
- 換気の工夫:前身頃の半分ほどまで開く長いファスナー・リバーシブル
- ポケット・収納:カンガルーポケット
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:男女兼用
- 向いている人:休憩時にダウンの上から重ねたい人
ザ・ノース・フェイス スワローテイルフーディ
- 重さ:約125g(Lサイズ)
- 税込価格:19,800円
- フード:あり(フード裏に収納)
- 表地:リサイクルナイロン二重織(ナイロン100%)
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:両脇ベンチレーションポケット・サイドのベンチレーション
- ポケット・収納:両脇2(右にセキュリティポケット)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:あり(NPW22601)
- 向いている人:着たまま換気したい人
ミレー ブリーズバリヤー II ワイルダー ジャケット
- 重さ:128g
- 税込価格:20,900円(公式の通常価格)
- フード:あり(バラクラバ型)
- 表地:Breeze Barrier タスラン(ナイロン100%)
- 撥水:撥水(縫製部分にも撥水糸)
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:高い位置のサイドジップ・左ポケットに収納
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:強風の稜線・ハーネスを使う人
マムート コンベイ ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット AF
- 重さ:138g
- 税込価格:17,600円
- フード:あり(フード内の収納袋にしまえる)
- 表地:20D×20D リップストップナイロン100%
- 撥水:PFCフリー耐久撥水
- 換気の工夫:2ウェイジッパー
- ポケット・収納:サイド2
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:フードを使わない日もある人
アークテリクス スコーミッシュ フーディ
- 重さ:150g
- 税込価格:33,000円
- フード:あり(ヘルメット対応 Storm Hood)
- 表地:Tyono 30(ナイロン100%・51gsm)
- 撥水:FC0 DWR(PFASフリー)
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:胸1(収納兼用・クリップインループ)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:あり(123g・33,000円)
- 向いている人:岩場・ヘルメットを使う山行
しっかりした生地・秋冬向け(3点)
モンベル ウインドブラスト パーカ
- 重さ:178g(Men's平均重量)
- 税込価格:8,400円
- フード:あり(顔まわり調節)
- 表地:40デニール ナイロン・タフタ
- 撥水:はっ水加工
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:腰2+左胸1(収納用)
- 収納サイズ:21×15×4.5cm(1.5L)
- ウィメンズ:あり(158g・8,000円)
- 向いている人:丈夫さと価格重視・ヤブの多い低山
and wander PERTEX wind jacket
- 重さ:208g(サイズの指定なし)
- 税込価格:41,800円
- フード:公式記載なし
- 表地:PERTEX QUANTUM AIR 20D(ナイロン100%)
- 撥水:公式記載なし
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:公式記載なし
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:ユニセックス
- 向いている人:デザインと丈夫さを両方求める人
マウンテンハードウェア コアエアシェルウォームフーディ
- 重さ:約350g(Mサイズの目安)
- 税込価格:31,900円
- フード:あり(伸縮バインディング・調節可)
- 表地:Pertex Quantum Air 20D ストレッチリップストップ
- 撥水:公式記載なし
- 換気の工夫:裏地の使い分けで背中の通気を確保
- ポケット・収納:胸2+ハンド2+内側ドロップ
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:冬の低山で風よけと保温を1枚に
レインウェアとして使えるシェル(6点)
ファイントラック スカイトレイルフーディ
- 重さ:175g
- 税込価格:28,380円
- フード:あり(襟元にまとめられる)
- 表地:前面・肩・フード・腕にエバーブレス ミュー、本体はストレッチ生地
- 撥水:部分的に防水透湿(全体は防水ではない)
- 換気の工夫:リンクベント・脇下の高通気生地
- ポケット・収納:ハンド2(右の裏に収納)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:風と小雨の中で速く動く人
ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット
- 重さ:約220g(Lサイズ)
- 税込価格:22,000円
- フード:あり(ワンハンドアジャスター)
- 表地:HYVENT Biobased Nylon Clear D(2.5層)
- 撥水:防水透湿(2.5層)
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:両脇2(右にセキュリティポケット)・スタッフサック付き
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:雨具と風よけを1着にまとめたい人
ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット
- 重さ:約285g(Lサイズ)
- 税込価格:50,600円
- フード:あり(ワンハンドアジャスター)
- 表地:20D リサイクルナイロン GORE-TEX C-Knit Backer(3層・ePE)
- 撥水:防水透湿(3層)
- 換気の工夫:公式記載なし
- ポケット・収納:止水ファスナー付きスランティングポケット
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:軽いゴアテックスのレインが欲しい人
ミレー ティフォン ストレッチ ジャケット
- 重さ:300g
- 税込価格:36,300円
- フード:あり(ヘルメット対応・ひさし付き)
- 表地:TYPHON 3L KNIT BACK(ナイロン100%)
- 撥水:防水透湿(耐水圧30,000mm・透湿度50,000g/m²/24h)
- 換気の工夫:メッシュ裏地のハンドポケット
- ポケット・収納:ハンド2・フード内に収納
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:着心地と動きやすさ重視
コロンビア マウンテンズアーコーリングⅤジャケット
- 重さ:約380g(XSサイズ)
- 税込価格:44,000円
- フード:公式記載なし
- 表地:リサイクルポリエステル プレーンウィーブ3L(オムニテック)
- 撥水:防水透湿(数値は公式記載なし)・PFAS不使用撥水
- 換気の工夫:両脇のファスナー式ベンチレーション
- ポケット・収納:ハーネス対応ポケット・ガジェット用ポケット・スタッフバッグ付き
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:換気しやすいストレッチシェルが欲しい人
パタゴニア トレントシェル 3L・レイン・ジャケット
- 重さ:400g
- 税込価格:28,050円
- フード:あり(2通りに調節・つば付き)
- 表地:H2No 3層・表面リサイクル100%
- 撥水:防水透湿・DWR(PFASを意図的に添加せず)
- 換気の工夫:ピットジッパー
- ポケット・収納:ハンド2(左に本体を収納・カラビナループ)
- 収納サイズ:公式記載なし
- ウィメンズ:今回は確認していません
- 向いている人:雨の多い山にも行く人
1g軽くするのにいくらかかる?|山旅旅の計算値
フード付きのモデルどうしで、モンベル ウインドブラスト パーカ(178g・8,400円)から替えたときに「何g軽くなり、いくら高くなるか」を計算しました。軽さにお金をかける価値があるかを判断する目安です(いずれもメーカー公表値からの計算値)。
- モンベル EXライト ウインド パーカ(56g):122g軽い/2,600円高い/1gあたり約21円
- モンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ(117g):61g軽い/2,050円高い/1gあたり約34円
- パタゴニア フーディニ・ジャケット(105g):73g軽い/8,100円高い/1gあたり約111円
- ティートンブロス ウインドリバーフーディ(約100g・M):78g軽い/10,300円高い/1gあたり約132円
- ザ・ノース・フェイス スワローテイルフーディ(約125g・L):53g軽い/11,400円高い/1gあたり約215円
- マムート コンベイ(138g):40g軽い/9,200円高い/1gあたり約230円
- ミレー ブリーズバリヤー II ワイルダー(128g):50g軽い/12,500円高い/1gあたり約250円
- マムート メロン ウルトラライト(110g・26,400円のカラー):68g軽い/18,000円高い/1gあたり約265円
- アークテリクス ノーバン ウィンドシェル フーディ(107g):71g軽い/29,000円高い/1gあたり約408円
- アークテリクス スコーミッシュ フーディ(150g):28g軽い/24,600円高い/1gあたり約879円
軽さだけで見ると、モンベルのEXライトとU.L.ストレッチは1gあたり数十円で、ほかのモデルと桁が違います。一方で、値段の差には重さ以外の違い(通気性の高い別布、ヘルメット対応フード、ポケットの数、生地の丈夫さ、PFASフリーの撥水など)も含まれています。たとえばスコーミッシュは1gあたりで見ると高く見えますが、目的は軽さではなく丈夫さと山での機能です。「何のためにお金を払うのか」を決めてから比べてください。重さの基準のサイズもメーカーごとに違います。
秋冬のウインドブレーカーの使い方と重ね着
ウインドブレーカーは「夏山のお守り」と思われがちですが、実は秋冬こそ出番が増える道具です。寒い季節の登山は「汗をかかないように歩き、止まったら冷えないように重ねる」が基本。そのなかでウインドブレーカーは、いちばん外側で風をさえぎる役を受け持ちます。
重ね着(レイヤリング)の基本
- ベースレイヤー(肌着):役割 汗を肌から離す / 例 メリノウール・化繊の長袖
- ミドルレイヤー(中間着):役割 空気をためて暖かさを保つ / 例 フリース・アクティブインサレーション
- ウインドブレーカー:役割 風をさえぎり、中の暖かい空気を逃がさない / 例 今回紹介したモデル
- レインウェア・ハードシェル:役割 雨や雪、強い風から守る / 例 防水透湿のジャケット
- ダウン(休憩用):役割 止まったときの保温 / 例 軽量ダウンジャケット
フリースや、空気を通しやすい薄手の化繊中間着は、それだけだと風が吹き抜けて寒く感じます。上にウインドブレーカーを1枚重ねるだけで風が止まり、中間着の暖かさをしっかり活かせるのがポイントです。登りで暑くなったらウインドブレーカーだけ脱げばよいので、体温調節もしやすくなります。
重ね着の全体像は登山の服装の基本レイヤリング、レイヤーごとの選び方はベースレイヤー(インナー)、ミドルレイヤー、登山用フリース、アクティブインサレーション、登山用ダウンジャケットの記事でくわしく解説しています。
秋(10〜11月)の使い方
- 朝の登り始めは「ベースレイヤー+ウインドブレーカー」で出発し、体が温まったら脱ぐ。
- 稜線や山頂では「ベースレイヤー+中間着+ウインドブレーカー」にして風を止める。
- 休憩が長くなるときは、ウインドブレーカーの上か下にダウンを重ねる。
秋の服装全体は秋の登山の服装で季節別にまとめています。
冬の低山での使い方
- 行動中は「ベースレイヤー+薄手の中間着+ウインドブレーカー」が基本。汗をかきにくく、風も防げます。
- 雪や冷たい雨、強い風が予想される日は、ウインドブレーカーではなくレインウェアやハードシェルを外側に。ウインドブレーカーは防水ではありません。
- 秋冬も使うならフード付きを選び、中間着の上から着られるサイズにしておくと便利です。
冬の服装は冬の登山の服装、季節を通した服装の考え方は登山の服装(気温別)もあわせてご覧ください。
季節ごとの注意と安全面
ウインドブレーカーは「軽いから持っていれば安心」ではなく、何を防げて何を防げないかを知って使う道具です。季節ごとの注意をまとめます。
- 春:里は暖かくても、稜線には冬の風が残ります。日帰りでもフード付きを選び、手袋と帽子も持ちます。残雪の山では、ウインドではなくハードシェルが必要な日があります。
- 夏:暑さで着る時間は短くなりますが、夕立のあとの稜線や雨上がりの風で一気に冷えます。濡れた体にウインドを羽織るだけでも冷え方が変わります。本降りになったらレインに替えます。
- 秋:朝晩の冷え込みと日の短さに注意します。下山が遅れたときに備えて、ウインドに加えて保温着とヘッドライトを持ちます。
- 冬:低山の行動着として使えますが、雪や冷たい雨の日は防水のシェルを外側にします。止まる時間が長くなるほど、ウインドだけでは寒くなります。
- 目立つ色を選ぶ:遭難時に見つけてもらいやすいよう、ザックから出したときに目立つ色を選ぶのも安全面の工夫です。山旅のシルバー Hoodieはシルバー側を表にすると日の光を反射して目立ちます。筆者(峰 一歩)は、山ではホイッスルも必ず持っています。
- 熱のこもりすぎに注意:風を止める生地ほど、登りでは汗がたまります。汗冷えは夏でも低体温症の原因になるので、暑いと感じたら早めに前を開けるか脱ぎます。
後継モデル・新製品の情報
ウインドブレーカーは名前が同じでも中身が変わることがあります。古い記事やクチコミの情報で選ぶときは、型番と素材を公式サイトで確かめてください。
- ファイントラック スカイトレイル:2025年秋冬にリニューアルされ、防風性能はそのままに約10%軽くなったと公表されています(Men's Mサイズ175g)。
- アークテリクス スコーミッシュ フーディ:現行モデルの表地は「Tyono 30」(51gsm)で、撥水はPFASフリーのFC0 DWRです。旧モデルとの違いは新旧比較の記事で紹介しています。
- ティートンブロス ウインドリバーフーディ:現行の品番はTB261-19Mです。
- マムート メロン ウルトラライト:Pertex Quantumを使った110gのフーデッドジャケット(1012-00950)で、マムートの軽量ウインドの選択肢に加わっています。
- 新しい防水素材の流れ:ザ・ノース・フェイスのクライムライトジャケットのように、ゴアテックスの新しいメンブレン「ePE」を使うモデルが増えています。くわしくはゴアテックスレインウェアの選び方で解説しています。
- PFASを使わない撥水へ:パタゴニア、アークテリクス、マムート、コロンビアなど、PFAS(PFC)を使わない撥水加工を公表するモデルが増えています。
今回外した商品について
検索上位の記事で紹介されている商品も含めて検討し、次の商品は今回の更新では外しました。山旅旅では、登山・アウトドアのブランドが山で使うために作った商品のうち、重さと価格をメーカーの日本の公式サイトで確かめられたものだけを載せています。
- 販売が終わっているもの:マムート「グライダー 2.0 ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット」(公式サイトで販売終了)、ザ・ノース・フェイス「スワローテイルベントフーディ」「トレニアンジャケット」(公式サイトで現行品として扱われていないため。スワローテイル系は現行のスワローテイルフーディを紹介)、カリマー「wind shell hoodie」(公式の商品ページが見つからない)。
- 公式サイトで重さ・価格を確かめられなかったもの:ヘリーハンセン「ルスターストレッチウィンドジャケット」、カリマー「triton jkt」、Rab「VR Summit Jacket」、ノローナ「falketind GORE-TEX Paclite」、デサント オルテライン「ハードシェルジャケット“クレアス”」。数字を確かめられ次第、追加を検討します。
- 街着・普段使い向けの作り、または重さの記載がないもの:ザ・ノース・フェイス「ハイドレナウィンドジャケット」(約515g・裏地付き)「コンパクトジャケット」(約340g)、ヘリーハンセン「スカンザライトジャケット」「スプリットセイルジャケット」、マムート「ハイキング ウィンドブレーカー フーデッド ジャケット」(308g)、モンベル「O.D.パーカ」(292g)、ワークマンとユニクロのウインドブレーカー。
- テーマに合わない重いもの:マムート「センダー インサレーション ハイブリッド ジャケット」(520g・中綿入り)、アークテリクス「ガンマ フーディ」(ソフトシェル、ウィメンズ425g)、ミレー「トリロジー ジョラス ゴアテックス スーツ」(ハードシェルの上下)。
- 以前の記事で紹介していたもの:パールイズミ「ヘリウムウインドブレーカー」、ザ・ノース・フェイス「フライトインパルスジャケット」、OMM「ソニックジャケット」、ミレー「ウルトラライトファストジャケット」、ブラックダイヤモンド「ディスタンスウィンドシェル」、マイルストーン「オニオンフーディ」は、引き続きメーカー公式サイトで現行の価格・重さを確かめられないため外しています。
山旅ショップで選べる、ウインドシェルの下に重ねる中間着
ウインドブレーカーの下に重ねる中間着は、空気を通しやすいものほどウインドとの相性が良くなります。山旅ショップで扱っている中間着から、上の選び方に合うものを紹介します。
POLARTEC アルファダイレクト ULジャケット(重ね着の中間着に)
ポーラテック アルファダイレクトを使った化繊の中間着(アクティブインサレーション)です。この種類の中間着は空気を通しやすく、動きながら着ていてもムレにくい反面、単体では風が抜けやすいのが特徴。上にウインドブレーカーを重ねると風が止まり、暖かさを保ちやすくなるため、秋冬の重ね着の組み合わせとして相性の良い候補です。生地の厚さで「90」と「60」の2種類があります。素材についてはアルファダイレクトのすすめでくわしく紹介しています。
よくある質問
登山にウインドブレーカーは必要ですか?
必須ではありませんが、あると快適で安全です。レインウェアでも風は防げますが、ムレやすく重いため、風だけの場面ではウインドブレーカーのほうが快適です。100g前後の軽いものなら、季節を問わずザックに入れておけます。
レインウェアをウインドブレーカー代わりにしてもいいですか?
できます。夏の樹林帯中心の日帰りなら、レインで兼用して荷物を減らすのも一つの考え方です。ただしレインは登りで着続けるとムレやすいので、稜線を長く歩く日や秋以降は、軽いウインドを足すと快適です。軽いレインと軽いウインドの組み合わせが、重いレイン1着より軽くなる例もあります(この記事の「レインと兼用できる?」の節を参照)。逆に、ウインドブレーカーはレインの代わりにはなりません。
冬の登山でもウインドブレーカーは使えますか?
使えます。冬は単体ではなく、中間着の上に重ねる「風よけ」として使います。ただし、雪や冷たい雨、強い風が続く高い山では、防水のハードシェルが必要です。冬の低山なら、行動中の外側として活躍します。
重さは何グラムくらいが目安ですか?
初心者の1着目なら100g前後が扱いやすく、丈夫さとのバランスも良好です。荷物を極限まで減らしたいなら50g前後、秋冬やヤブの多い山で丈夫さを重視するなら150g以上も候補になります。メーカーによって重さの基準のサイズが違う点にも注意してください。
ワークマンやユニクロのウインドブレーカーでも登山できますか?
低山の日帰りや予備の1枚としては使える場合があります。ただし、今回確認したワークマン・ユニクロの商品は公式サイトに重さの記載がなく、裏地付きなど街向けの作りのものもあったため、この記事では紹介していません。稜線を長く歩く山では、重さ・収納サイズ・フードの有無を公表している登山用モデルを選ぶと、装備全体を計画しやすくなります。ユニクロのパーカを山で使った例はユニクロ「ポケッタブルUVカットパーカ」の実践レビューで紹介しています。
上着全体を比べたい方は登山用ジャケット・アウターの選び方、持ち物全体は登山の持ち物チェックリスト、これから道具をそろえる方は登山初心者の始め方もどうぞ。
まとめ
登山のウインドブレーカーは、「フード付き・撥水加工つき・100g前後」を基準に選べば失敗しにくくなります。1着目ならモンベル U.L.ストレッチ ウインドパーカ(117g)、軽さ最優先ならEXライト ウインド パーカ(56g)やジャケット(45g)、着たまま登りたいならノーバンやウインドリバーフーディ、岩場や丈夫さ重視ならスコーミッシュ、秋冬の低山ならウインドブラスト パーカやコアエアシェルウォームフーディが候補です。
レインウェアは必ず別に持ち、風よけを「レインで兼用するか、軽いウインドを足すか」は山と季節で決めてください。軽くしてよいのはポケットや生地の厚さまでで、雨具・秋以降のフード・休憩用の保温着は削らないのが、安全な軽量化の考え方です。
この記事の価格・重さ・仕様は、2026年11月6日に各メーカーの日本の公式サイト(山旅旅の自社製品は山旅旅の製品紹介記事)で確認した値です。価格や仕様は変わることがあるので、購入前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。





