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【冬の低山登山の服装】レイヤリングのポイントとおすすめアイテム30選

【冬の低山登山の服装】レイヤリングのポイントとおすすめアイテム30選

冬は低山登山におすすめのシーズン。木々が落葉して視界が開け、澄み切った空気の下、クリアーな眺望が楽しめます。

この記事では、冬の低山登山の服装について、数ある登山向けの服の中から実際にどのアイテムを選んで組み合わせたらいいのか、実践的なレイヤリング(重ね着)のポイントを紹介しています。

あわせて、これから登山を始めようとする初心者の方がまとめて購入したり、経験者の方が手持ちの服に組み合わせたりするのにおすすめの商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

登山の服装の基本!レイヤリングとは?

レイヤリングとは、肌に近い順から「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」と重ね着していくことをいいます。「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」をこまめに行うことで発汗量を抑え、快適な衣服内環境を保つことを目的としています。

基本は上図のように、「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の3層構造ですが、近年はベースレイヤーの下に「ドライレイヤー」を着用した4層構造が支持されています。

それぞれのレイヤーには下記のような役割があります。

ドライレイヤー

ドライレイヤーはべースレイヤーの下に着用するメッシュ素材のアンダーウェアです。汗を素肌から切り離すことで肌をドライにし、汗冷えを防ぐ役割があります。

冬の登山では、寒さから身を守りつつも、できるだけ汗をかかないようにすることが汗冷えを防ぐコツです。しかし、冬でもハイクアップ時には汗をかいてしまうことが多いため、ベースレイヤーの下にドライレイヤーを着用することでメッシュの穴を通じて汗をべースレイヤーへと移し、肌をドライな状態にします。

べースレイヤー

ドライレイヤーから移ってきた汗を素早く吸い上げて拡散し、肌をドライに保つとともに体を保温する役目があります。

べースレイヤーには、吸汗速乾性と耐久性に優れた化繊素材(ポリエステル)、保温性と防臭効果を備えたメリノウール素材、双方のメリットを生かした混紡のハイブリッド素材があります。

ミドルレイヤー

べースレイヤーの汗を吸い上げて表面で放散し、乾きを促進する役目とともに、体を保温する役目があります。通気性と保温性という2つの相反する機能を両立させている必要があり、化繊インサレーション、薄手のテクニカルフリース、アクティブインサレーションなどといった機能性の高いさまざまなアイテムが揃っています。

アウターレイヤー

最も外側に着るウェアでミドルレイヤーの汗の放散を妨げず、なおかつ外の冷気を遮断して防寒する役目があります。風・雨・雪に直接触れるため対候性に優れ、防水性のあるアイテムがおすすめです。シーンや状況に応じてハードシェル、ソフトシェル、ウィンドブレーカー、レインウェアなどアイテムを選びます。

冬の低山登山のレイヤリングのポイントとおすすめのアイテム

冬の低山登山のレイヤリングのポイントとおすすめのアイテムを紹介します。

冬の低山登山のレイヤリングのポイント

①べースレイヤー、ミドルレイヤーを軸に考える

冬の登山では細かくレイヤリングをすることで体温調整がしやすくなります。特にべースレイヤーとミドルレイヤーは、行動中の体温調節のカギとなる部分です。行動中にできるだけ汗をかかないよう、また、かいてしまった汗をできるだけ放散するよう通気性を備え、なおかつ体の熱が奪われない保温性を備えたものを選ぶのがおすすめです。

気温の低い低山(例えば日本海側)では、保温力に重点を置いたイヤリングを、比較的安定した気温の低山(例えば太平洋側)では、より通気性を重視したベースレイヤーとミドルレイヤーを選ぶといいでしょう。

②アウターレイヤー、保温着を休憩時や風の強い場所で着用する

冬の低山登山の場合、行動中はアウターレイヤーを脱ぎ、べースレイヤーとミドルレイヤーで歩くことが多いです。しかし、休憩時や風の強い場所では寒さを感じるため、脱いだアウターレイヤーを着たり、持参した保温着を着たりします。

③ボトムスもレイヤリングを

登山のレイヤリングシステムは、上半身のみで語られることが多いですが、冬の登山の場合は、下半身もレイヤリングするのがおすすめです。ただし、上半身と違い、下半身のレイヤリングは行動中の着脱が難しいため、どういった組み合わせがいいのか、それぞれのアイテムの素材や生地の厚みをポイントに考えることが大切です。

ドライレイヤー | 肌をドライに保つアンダーウェア

汗処理対策に優れたアンダーウェアとして、冬の低山登山のレイヤリングにぜひ取り入れたいアイテムです。冬の登山ではできるだけ汗をかかないことが大事ですが、それでも行動中は汗をかいてしまいます。

汗をかいた時に、できるだけ早く肌から汗を離す役目を担っているのが、メッシュ生地のドライレイヤーです。ベースレイヤーの下にドライレイヤーを着用することで肌をドライに保ち、汗冷えを抑止します。

【ファイントラック】ドライレイヤーベーシックT

出典:ファイントラック

ドライレイヤーという概念を作った日本ブランドの傑作です。ベースレイヤーの下に1枚着るだけで「冷え戻り」が劇的に軽減します。ドライレイヤーはべースレイヤーに汗を移す働きがあるため、ドライレイヤーの上に着用するべースレイヤーは、体にフィットするシルエットで汗を吸い上げる機能に優れたものを選ぶ必要があります。

ファイントラックのドライレイヤーには通年活躍する「ベーシック」、夏におすすめの「クール」、冬におすすめの「ウォーム」があります。すでに「ベーシック」を持っている方は、「ウォーム」を選ぶといいでしょう。

ドライレイヤーが初めての方は、冬でも低山ハイクであれば汎用性の高い「ベーシック」の購入がおすすめです。

なお、女性用のモデルにブラカップは付いていませんので、別途フィットブラが必要です。

価格男性用:5,280円、女性用:4,950円
重量男性用:46g、女性用:36g
素材ポリエステル100%

【ファイントラック】ドライレイヤーベーシックブラタンクトップ

出典:ファイントラック

ドライレイヤーという概念を作った日本ブランドの傑作です。ベースレイヤーの下に1枚着るだけで「冷え戻り」が劇的に軽減します。ドライレイヤーはべースレイヤーに汗を移す働きがあるため、ドライレイヤーの上に着用するべースレイヤーは、体にフィットするシルエットで汗を吸い上げる機能に優れたものを選ぶ必要があります。

女性用ドライレイヤーにはブラタンクトップのほかに、フィットブラ、ブラトップロングスリーブがあります。ブラタンクトップとフィットブラには「ベーシック」と「クール」がありますが、ブラトップロングスリーブは「ウォーム」のみです。

寒がりな方や汗をあまりかかない方なら「ドライレイヤーウォームブラトップロングスリーブ」がおすすめですが、汎用性の高さを考えると「ドライレイヤーベーシックブラタンクトップ」がおすすめです。

価格7,700円
重量52g
素材ポリエステル100%

【ミレー】ドライナミックメッシュ ショートスリーブ

出典:ミレー

通称「アミアミ」と呼ばれている網タイツ型アンダーウェアです。太めのポリプロピレン糸で構成された立体メッシュで、汗をべースレイヤーへと移し、肌をドライに保ちます。ドライレイヤーの上に着用するべースレイヤーは、体にフィットするシルエットで汗を吸い上げる機能に優れたものを選ぶ必要があります。

ノースリーブや7分袖もありますが、男性用なら年間を通じて活躍する半袖タイプがおすすめです。

価格男性用:6,600円、女性用:6,600円
重量男性用:110g、女性用:90g
素材DRYNAMIC MESH ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%

【ミレー】ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ

出典:ミレー

通称「アミアミ」と呼ばれている網タイツ型アンダーウェアです。太めのポリプロピレン糸で構成された立体メッシュで、汗をべースレイヤーへと移し、肌をドライに保ちます。ドライレイヤーの上に着用するべースレイヤーは、体にフィットするシルエットで汗を吸い上げる機能に優れたものを選ぶ必要があります。

冬のアクティビティに最適な七分丈タイプで、女性用は通気性の高いブラカップ付きです。ブラカップのサイドにはパワーメッシュを使用し体の動きにフィットするため、ストレスなく行動できます。

価格男性用:7,040円、女性用:7,040円
重量男性用:140g、女性用:140g
素材DRYNAMIC MESH ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%

べースレイヤー | 汗を吸い取る+保温

べースレイヤーの素材には、「化繊(ポリエステル)」「メリノウール」「化繊とメリノウールのハイブリッド」があります。

化繊(ポリエステル)は、通気性、吸汗速乾性が高いのが特徴で、メリノウールは化繊と異なり汗を吸ってもゆっくりと乾き、調湿性、消臭性に優れ、汗を吸うとほんのり暖かくなる性質があります。化繊とメリノウールのハイブリッドは、両者のいいとこどりをしているため、吸汗速乾性と保温性、防臭性を備えています。

汗っかきや運動量の多いアクティビティを行う方は化繊(ポリエステル)、嫌なニオイが気になる方や寒がりな方はメリノウールがおすすめです。ハイブリッドならどんな方でも大丈夫です。

冬の登山ではメリノウールが入ったべースレイヤーがおすすめです。また、べースレイヤーの下にドライレイヤーを着用する場合、べースレイヤーは、ドライレイヤーから移ってきた汗を吸収する機能が高いものを選ぶ必要があります。生地が凸凹して体にフィットするモデルがおすすめです。

【アイスブレーカー】メリノ 150 ロングスリーブ ティー

出典:ゴールドウィン

100%メリノウールを1㎡に150g使った薄手のシンプルなロングスリーブTシャツです。メリノウールの調温調湿性、防臭性、快適な着心地が感じられるモデルで、汎用性が高く、登山はもちろん普段使いにもおすすめです。

襟ぐりはメリノウールのリブ仕様で、インナーとして重ねやすい厚みと縫製を採用しています。冬の低山登山に最適な素材のべースレイヤーです。

価格16,500円
重量不明
素材ウール100%(メリノウール)

【パタゴニア】キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック

出典:パタゴニア

通気性と保温性のバランスに優れた寒い時期におすすめのベースレイヤーです。ポーラテックパワーグリッド素材の凸凹とした特徴ある形状は、凹部分で通気し、凸部分で保温を行うと同時に汗を吸い上げ、吸い上げた汗は二重ニット構造によって表側に移して放散させるという優れた機能を発揮します。

また、ジッパーの開閉によって温度調節が可能で、袖口のサムホールで冷気の侵入を防ぎます。肩の縫い目はバックパックのストラップの下でも肌が擦れないよう位置をずらし、幅広い動きに対応できるよう脇の下はマチ付きとなっています。

寒がりな方や行動がゆっくりな方に特におすすめのべースレイヤーです。

価格男性用:15,950円、女性用:15,950円
重量男性用:176g、女性用:139g
素材ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル92%、ポリウレタン8%

【山旅】バックメッシュ・速乾メリノウール・ジップアップ・ロングスリーブシャツ

出典:山旅

メリノウール50%・ポリエステル50%のハイブリッド素材で、メリノウールが持つ消臭効果と保温性、ポリエステルが持つ速乾性と耐久性を備えたジップアップのロングスリーブTシャツです。

ジッパーの長さは平均33cmと長く、全開にするとおヘソの上あたりまで開口できるため、ダイレクトに熱を放出できます。また、ジッパーは肌に当たらないようデザインされているので、ドライレイヤーを着用せず、アンダーウェアとして肌の上に直接着てもストレスを感じません。

発汗量の多い背中全体と脇部分には、メリノウール50%・ポリエステル47%にポリウレタンを3%加えたメッシュ構造を採用し、優れた通気性と速乾性を実現しています。しかも、透け感が極めて少なく、男女問わず安心して着用できます。

冬でも発汗量の多い方に特におすすめのべースレイヤーです。

価格18,920円
重量XS:126g、S:136g、M:141g、L:153g
素材

50% merino wool、50% polyester

メッシュ部分: 50% merino wool、47% polyester、3% polyurethane

ミドルレイヤー | 保温と通気のバランスを調整

ミドルレイヤーには、べースレイヤーから移った汗を吸い上げて表面で拡散し乾燥させる役割と、体の熱を逃さず溜める保温の役割があります。相反する機能を両立させる役目が求められるため、「汗処理」と「保温」が大事な冬のレインリングの要となる存在です。
レイヤリングシステムは、「暑かったら脱ぐ、寒かったら着る」と、その都度着脱を繰り返すことで体温調節をするのが基本ですが、冬の登山の場合は気温が低いため、ミドルレイヤーは脱がずに着たまま行動することが多いです。そのためミドルレイヤーには、より一層汗処理能力と適度な保温力が求められます。

近年、ミドルレイヤーには、薄手のテクニカルフリース、ポーラテックのアルファダイレクトなどの素材を一枚布として使用したアクティブな化繊インサレーション、通気性を備えた化繊中綿が封入されたアクティブインサレーションなど、通気性と保温性のバランスに優れた高機能なアイテムが続々と登場し、行動中ずっと着続けていられる快適性を実現しています。

冬の低山登山では、ベースレイヤーとアウターレイヤーの間にミドルレイヤーを単体で着用するのはもちろん、寒さの厳しい時には、ミドルレイヤーを2枚重ねて着用することで高い保温力を得ることができます。

例えば、樹林帯をハイクアップする時は通気性のある薄手のテクニカルフリースや、ポーラテックのアルファダイレクトを使ったジャケットなどを着用することで行動中の熱やムレを放出させてオーバーヒートを抑止し、稜線に上がって風が強く吹き付ける場所では中綿を封入した耐風性のあるアクティブインサレーションを重ねることで保温力を高められます。

より通気性の高いモデルを着用するか、より保温性の高いモデルを着用するか、あるいは2つ重ねて着用するか、2つのミドルレイヤーをシーンやコンディションに応じて使い分けることで通気性と保温性のバランスを調整し、行動中の快適性を維持しましょう。

【パタゴニア】R1 ジャケット

出典:パタゴニア

登山用フリースの老舗であるパタゴニアのテクニカルフリース「R1シリーズ」は、多くのハイカーに親しまれている人気モデルです。なかでもR1ジャケットは、抜群のストレッチ性と通気性に優れたポーラテックパワーグリッド素材を採用しており、着用したまま行動しても大変動きやすく、汗をかきづらい特性を備えています。

テクニカルな万能型フリースとして多用途に使えるミドルレイヤーです。着脱しやすいジャケットタイプで、着用しない時は軽量コンパクトに収納できます。

価格男性用:24,200円、女性用:24,200円
重量男性用:343g、女性用:283g
素材

本体:6.9オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル93%/ポリウレタン7%のグリッド・フリース

脇の下、サイドパネル、袖の下部:3.8オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル92%/ポリウレタン8%のジャージー

【山旅】POLARTEC アルファダイレクト90 ULジャケット

出典:山旅

ポーラテックのアルファダイレクト90を使用した保温性と通気性のバランスに優れているアクティブな化繊インサレーションです。フリースに比べて軽く、乾きが早いという特徴があり、対してフリースはストレッチ性に優れていて、保温力が高い特徴があります。

POLARTEC アルファダイレクト90 ULジャケットは、非常に軽量でレイヤリングしやすく、ベースレイヤーから伝わる汗で濡れてもすぐに乾く速乾性能を備えています。また、濡れてもロフトが維持されやすいため保温力が低下しにくく、着用したままアクティブに行動できるミドルレイヤーです。

肌寒い時は、この上にシェルジャケットを着用することで保温力を圧倒的に高めることができる上、シンプルなデザイン&カラーのため、どんな山コーデにも馴染みます。

同デザインで、さらに薄く軽量なPOLARTEC アルファダイレクト60 ULジャケットもおすすめです。

価格18,990円
重量129g (L)
素材POLARTEC アルファダイレクト90

【ファイントラック】ポリゴンULジャケット

出典:ファイントラック

非常に軽量で適度な保温力を備えた化繊インサレーションジャケットです。ファイントラックが独自に開発した軽量で濡れに強い保温素材「ファインポリゴン」を中綿として使用。適度な通気性を備えた生地で挟み込んでいるため、いわばウェア全体で汗処理を行い、保温力を維持しています。

また、サイドにはベンチレーション機能を備えているので、ウェア内のムレを一気に排出することができ、逆に肌寒い時は、首元をしっかりと覆い隠してアウターシェルを着用することで暖かく行動できます。

ポケッタブル仕様で、着用しない時はコンパクトにまとまり、冬はミドルレイヤーとして、3シーズンは携行保温着として年間を通じて活躍します。

価格男性用:25,410円、女性用:25,410円
重量男性用:185g、女性用:165g
素材

表地:ナイロン100%

裏地:ナイロン100%

中綿:ポリエステル100%(ファインポリゴン)

アウターレイヤー | レインウェアを活用

アウターレイヤーは、汗の拡散を妨げない透湿性を備えつつ、外の冷気を遮断して体の保温を助ける役目を持っています。冬の低山ハイクの場合は、ミドルレイヤーの調節によって寒さに対応するため、アウターレイヤーは本格的なハードシェルを用意しなくてもレインウェアで十分です。

防水性が高く、防風性と透湿性のバランスに優れたゴアテックス製か、ゴアテックスに対抗するメーカーオリジナル素材のレインウェアがおすすめです。ストレッチ性があって動きやすいモデルを選ぶといいでしょう。

また、雨や雪の心配がないとか、暑い状況も考えられる低山ハイクの場合、ウィンドシェルがあると快適です。

【モンベル】ストームクルーザー ジャケット

出典:モンベル

優れた透湿性を備えたモンベル独自の防水透湿素材「スーパードライテック」を使用した、蒸れにくく快適な着心地のレインジャケットです。レインウェアに求められる機能を全てクリアしており、雨・雪、風から体をしっかり守ってくれるだけでなく、軽量で動きやすく、アウターレイヤーとしても非常に優秀です。

スタッフバッグ付きで、コンパクトに収納可能。男性用は、ゆったり幅のサイズもあるので、ふくよかな方も安心です。

価格男性用:22,000円、女性用:21,000円
重量男性用:254g、女性用:225g
素材スーパードライテック3レイヤー[表:30デニール・バリスティックナイロン・リップストップ]

【Rab】キネティック 2.0 ジャケット

出典:Rab

耐水性を備えたレインジャケットでありながら、ストレッチ性による動きの良さと高い透湿性を備えたソフトシェルでもあるジャケットです。冬の低山では暑くて汗をかくことも多く、アウターレイヤーとして雪や雨を防ぎながらも、衣服内にたまった熱を放出する機能に優れています。

透湿性が高いため汗をかきづらく、動きやすいために行動を妨げません。レインジャケットにありがちな防水性と快適性の兼ね合いに悩む必要がなく、どちらも高い次元で両立させている一着です。

価格男性用:39,600円、女性用:39,600円
重量男性用:336g、女性用:290g
素材

表地:Proflex3レイヤー リサイクルポリエステル100%

中間層:PUメンブレン

裏地:リサイクルポリエステルバッカー

【パタゴニア】フーディニ・ジャケット

出典:パタゴニア

非常に軽量で使い勝手の良い定番のウィンドシェルです。薄い生地ですが強度があり、風に叩かれてもバタつきづらいフィット感があります。レインウェアまで要らないくらいの小雨に着用しても、すぐに乾くので安心です。

軽量コンパクトにまとまるのでザックやかばんに入れておけば、登山はもちろん、旅行や普段使いにも役立ちます。

価格男性用:15,950円、女性用:15,950円
重量男性用:105g、女性用:96g
素材1.2オンス・リサイクル・ナイロン100%のリップストップ。DWR(耐久性撥水)加工済み。

ボトムス | 生地の厚みや種類で微調整したレイヤリングを

冬の低山登山向けのボトムスもレイヤリングで温度調節をするのがおすすめです。ボトムスのレイヤリングは、気温や強風の有無などに応じて次のような組み合わせが選べます。

  1. トレッキングパンツ単体

  2. タイツ+トレッキングパンツ

  3. タイツ+トレッキングパンツ+レインパンツ

  4. トレッキングパンツ+レインパンツ

冬の低山登山の場合、一般的には2.「タイツ+トレッキングパンツ」の組み合わせがおすすめです。それでも寒さを感じるなら、3.「タイツ+トレッキングパンツ+レインパンツ」のレイヤリングで、防水性・防風性・透湿性を備えたレインパンツをアウターシェルとして最も外側に履くのがいいでしょう。

下半身のレイヤリングは行動中に脱ぎ着しにくい

アウターレイヤーとして着用するレインパンツは、行動中に着脱ができますが、べースレイヤーであるタイツと、ミドルレイヤーであるトレッキングパンツは、上半身と違い行動中に暑くなっても脱げないのが難点です。

そのため、行動中にオーバーヒートしないよう、組み合わせるトレッキングパンツの生地の厚みとタイツの種類とで微調整を図る必要があります。

パンツの生地は、「薄手」「中厚手」「厚手」と3種類あり、秋冬の登山には「中厚手」か「厚手」のパンツがおすすめです。

パンツ単体で履くなら厚手のパンツを、パンツの下にタイツを履くなら中厚手のパンツを選ぶのが一般的ですが、登山者の体質(暑がり、汗っかき、寒がり、冷え性など)によって選んでください。

べースレイヤーとしてトレッキングパンツの下に履くタイツには、メリノウール製のタイツや吸汗速乾性の高い化繊のタイツ、足の疲労の軽減を図る着圧タイツ、行動着にも休憩着にもなる通気性に優れたアクティブインサレーションタイツなどさまざまなタイプがあります。

比較的標高の高い山に行くなら、保温性に優れたメリノウール製のタイツに中厚手か厚手のパンツを組み合わせ、肌寒さを感じたら、その上にレインパンツを履くといいでしょう。

また、中厚手か厚手のトレッキングパンツで登り始め、寒さを感じたらその上にレインパンツを履いたり、トレッキングパンツにレインパンツを履いて出発し、暑くなってきたらレインパンツを脱いだりといったように、タイツを履かずレインパンツの着脱だけで温度調節をするのもおすすめです。

行動中に着脱しづらい下半身のレイヤリングは、行く山の標高と登山者の体質に合わせ、パンツとタイツの生地の厚みや種類を「どう組み合わせるか」考えることが大事です。自分にとって最適な組み合わせを見つけてください。

【モンベル】トレールタイツ ライト

出典:モンベル

べースレイヤーにおすすめのストレッチ性、吸水拡散性に優れた薄手タイツです。防臭効果を備えているため運動量の多いアクティビティでたっぷり汗をかいてもニオイの心配がありません。

UVカット効果があるので冬の登山だけでなく、ショートパンツとあわせた春~秋の登山にもおすすめです。

価格男性用:4,400円、女性用:4,290円
重量男性用:122g、女性用:99g
素材

ポリエステル93%+ポリウレタン7%

(ウエスト部)ポリエステル77%+ポリウレタン14%+ナイロン9%

【山旅】POLARTEC アルファダイレクト90 ULタイツ

出典:山旅

インナータイツとしてだけでなく、小屋泊やテント泊でのリラックス用パジャマとしても活用できる、軽量でシンプルなデザインのアクティブインサレーションタイツです。

優れた通気性と適度な保温性を両立させた高機能素材ポーラテックアルファダイレクト90を使用しているため汗蒸れを起こさず、なおかつ寒さを感じることなく、着用したまま快適な歩行を続けられます。行動中の着脱が難しい下半身の温度調節の解決策となる優れたアイテムです。

レイヤリングでも単体でも着られる行動着であり、なおかつ山小屋やテントでの休憩着にもなり、普段使いもできるため非常に汎用性が高く、おすすめです。

価格9,990円
重量99g (M)、105g (L)
素材POLARTEC アルファダイレクト90(100% Polyester)

【アークテリクス】ガンマ AR パンツ メンズ

出典:アークテリクス

寒い時期の登山におすすめの中厚手のソフトシェルパンツです。防風性、防水性、伸縮性、耐摩耗性を備え、ハイキングからクライミングまでさまざまなシーンで活躍します。程よい生地厚で適度な保温性と通気性のバランスに優れ、大変動きやすく、ごわつきがないのでレイヤリングがしやすいです。

レングスが選べるのも魅力で、秋冬用パンツの定番モデルです。

価格34,100円、
重量427g
素材

ボディ:リサイクルナイロン二重織り ソリッド、220gsm - ナイロン56%(リサイクルナイロン32%)、ポリエステル34%、ポリウレタン10%

裏地:ワープニット メッシュ - ポリエステル100%

【フーディニ】モーション トップ パンツ

出典:フルマークス

年間を通じて活躍する中厚手のパンツです。防風性、透湿性、伸縮性、耐久性に優れたソフトシェル生地を使用しており、撥水加工が施されているため、少々の水をはじきます。

サイドポケットとレッグポケット、裾には幅を広げてブーツを履きやすくするためのジッパーと、フィッティングの調整ができるドローコードが配置され、機能性とデザイン性に優れています。

価格男性用:20,460円(SALE)、女性用:34,100円
重量男性用:466g、女性用:418g
素材Motion Comfortshell75% recycled polyester, 25% polyester

【パタゴニア】トレントシェル3L・レイン・パンツ

出典:パタゴニア

3層構造のシンプルで使いやすい、人気のレインパンツです。透湿性、防水性に優れたH2Noパフォーマンス・スタンダードを使用し、快適な履き心地と優れた機能性が長持ちします。

裾から腿までのツーウェイ・サイドジッパーによりブーツを履いたままで着脱ができる上、ダブルジッパーとなっているため、ちょうど太腿あたりで開閉ができ、雨が入りづらい構造のベンチレーションとなって衣服内の通気に貢献します。

両サイドの使いやすいハンドウォーマーポケットや、雨の侵入を防ぐ裾の絞り構造など
レインパンツとしての信頼性があるだけでなく、防風性、防寒性のあるアウターシェルとしても優れています。着用しない時はポケットにパッカブルでき、コンパクトに持ち運べるのも魅力です。

価格男性用:18,700円。女性用:18,700円
重量男性用:335g、女性用:309g
素材バイオ成分を13%含むポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.5オンス・50デニール・エコニール・リサイクル・ナイロン100%のリップストップ。トリコットで裏打ちし、DWR(耐久性撥水)加工済み

【アークテリクス】ベータ パンツ

出典:アークテリクス

登山靴を履いたままでも容易に脱ぎ履きができる、大きなサイズのサイドジッパーを備えたゴアテックス製のレインパンツです。

アークテリクスが得意とする立体構造と4wayストレッチで大変動きやすく、透湿性、防水・防風性、通気性に優れ、快適な履き心地を実現しています。レイヤリングしやすく、寒い時期のアウターシェルパンツとしても活躍します。

価格男性用:49,500円、女性用:49,500円
重量男性用:308g、女性用:276g
素材ボディ:3L 80デニール ゴアテックス ePE(C-KNITバッカーテクノロジー採     用)、平織りリサイクルナイロン、ビーム染色、FC0 DWR - ナイロン100%
(ePE & PUメンブレン)

保温着(防寒着)| ダウンまたは化繊のジャケットがおすすめ

冬の低山登山の場合、保温着(防寒着)は立ち止まって景色を眺めたりベンチに座って休憩したり昼食を摂ったりする時に着用し、行動中は着用しません。ザックに収納しておく時間が長いため、軽量でコンパクトにまとまる保温性の高いダウンジャケットまたは化繊ジャケットがおすすめです。

ダウンジャケットと化繊ジャケットを比べると、ダウンは保温力が高いが濡れに弱く、化繊は濡れに強くて耐久性があるがダウンよりも保温力が少し低いという特徴があります。

ダウンジャケットでも化繊ジャケットでもどちらでもかまいませんが、行動中に着用せず、雨に降られる確率が低い冬の日帰り低山登山であれば、ダウンの方が軽量で保温力があるのでおすすめです。

【モンベル】スペリオダウンジャケット

出典:モンベル

数多くのモデルがあるモンベルのダウンジャケットの中でも2番目に軽量なモデルでありながら800フィルパワーと保温力が高く、値段もお手頃という3拍子揃った非常に人気の高いダウンジャケットです。

付属のスタッフバッグに入れるとコンパクトにまとまり、冬の低山の防寒着として、また3シーズンの高所登山における防寒着として年間を通じて活躍します。

価格男性用:19,500円、女性用:18,300円
重量男性用:190g、女性用:160g
素材

10デニール・バリスティック エアライトナイロン・リップストップ[はっ水加工・帯電防止加工]

中綿:800フィルパワー・EXダウン

【ザ・ノース・フェイス】サンダージャケット

出典:ゴールドウィン

ダウンと化繊を封入したハイブリッドな軽量ダウンジャケットで濡れても温かさを保ち、行動着としても積極的に活用できる、登山者に人気の高いモデルです。バックパックでつぶれやすい肩部分には板状の化繊わたを配置しています。本体を左胸内ポケットに収納できるポケッタブル仕様で、携行に便利です。

価格男性用:35,200円、女性用:35,200円
重量不明
素材

表地:PERTEX Quantum ECO(ナイロン100%)

中綿:WR CLEANDOWN PRO(ダウン90%、フェザー10%)

肩部分:HEATSEEKER(ポリエステル100%)

裏地:PERTEX Quantum ECO(ナイロン100%)

帽子 | ニット帽またはキャップ、ハット

帽子は、登山では年間を通じて必要です。冬季の帽子は保温性のあるニット帽(ビーニー)がおすすめですが、一般的な冬の低山登山なら登りのときに頭が蒸れてしまう可能性があるため、春秋用のキャップやハットでも十分対応可能です。

ただし、耳が冷えやすいため、イヤーウォーマーかニット帽で耳を覆った方がいいでしょう。どちらも持っていない場合は、普段使いもできるシンプルなニット帽を1つ持っておくことをおすすめします。

ニット帽は行動中にかぶるだけでなく、さまざまな使い方ができて便利です。

例えば、山小屋泊時にニット帽の折り返し部分に耳栓を入れておけば、就寝時にザックの中を探し回ることなく、すぐに耳栓を取り出せます。また、折り返し部分を伸ばして目を隠せば、ヘッドライトの明かりで目を覚ますことなく、耳栓とあわせてぐっすり眠れます。

【パタゴニア】フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー

出典:パタゴニア

リサイクルポリエステル100%のシンプルなリブ編みニット帽です。ウールの帽子だと保温力の高さから行動時に頭が蒸れて、人によってはおでこがかゆくなることがありますが、ポリエステル100%のフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーは適度な保温力とソフトな肌触りで頭がかゆくならず、冬のアクティビティ全般から普段使いに活躍します。

また、フィット感に優れ、かぶっているうちに少し緩くなるため、長時間の着用もOKです。

価格5,940円
重量102g
素材リサイクル・ポリエステル100%の2プライ・ビーニー・ヤーン

【山旅】POLARTEC アルファダイレクト90 イヤーマフキャップ 

出典:山旅

耳を温めながら蒸れを逃す、寒さと蒸れのどちらの悩みも一挙に解決する冬山用登山キャップです。寒い時は耳当てや側頭部を降ろして防寒し、暑い時は上げて体温調節できます。

出典:山旅

出典:山旅

耳と側頭部の生地には、ポーラテックアルファダイレクト90を採用し、保温性と通気性を両立させています。頭頂部は無数のマイクロ孔を持つ通気素材で、行動中の熱や湿気を排出します。

ストラップでフィット感を調節でき、髪の長い方はストラップ上部から結んだ髪を出すことができます。

出典:山旅

軽量で行動中も休憩中も活躍するアイテムです。

価格

9,490円

重量

42g

素材

耳・側頭部:Polartec Alpha Direct 90頭頂部:COOL DOTS

グローブ | スマホ操作ができるモデルを選ぶ

積雪のない低山ハイクであっても、冬は手先が冷えるためグローブ(手袋)を用意しましょう。

保温力に優れ、冷たい岩場や尖った木々に手をかけても、手を傷つけないプロテクションが必要ですが、出かける低山に鎖場や岩場などがなく安全な登山道であれば編まれたグローブでも構いません。

スマホの操作がしやすいタッチパネル対応機能のあるモデルがおすすめです。

【ファイントラック】エバーブレスウィンタートレイルグローブ

出典:ファイントラック

秋冬の幅広いアクティビティで活躍する汎用性に優れたグローブです。保温材入りで暖かくストレッチ性があり、親指とひとさし指はタッチパネル対応のためスマホの操作もストレスなく行えます。

独自開発の防水透湿素材エバーブレスを使用し、雨や冷気の侵入を軽減しますが、本格的な雪山登山に使用する際は、アウターグローブをレイヤリングすることで防水性と高い保温力を確保できます。

価格8,580円
重量51g
素材

表生地(表):20デニールストレッチナイロンリップ(ナイロン100%)

表生地(裏):20デニールポリエステルニット(ポリエステル100%) ポリウレタンラミネート

裏生地:ポリエステル100%

中わた:ポリエステル100%

【extremities】シニータッチグローブ

エクストリミティーズのシニータッチグローブは、タッチスクリーンに対応するコスパに優れたベースレイヤーグローブです。保温性、耐久性、吸水速乾性を備え、アウトドアから普段使いまで幅広いシーンで使えます。値段が安いので初心者の方におすすめです。

価格1,650円
重量66g
素材アクリル100%

ソックス | ウール混の厚手がおすすめ

冬の低山登山では、足先の冷えを防ぐことが大切です。ウール(特にメリノウール)は、保温性、吸湿性、防臭性に優れているおすすめの素材ですが、やや耐久力に劣るため、耐久性と速乾性に優れている化繊素材(ポリエステル)とブレンドした製品がバランス良く、おすすめです。

クッション性の高い厚手(ヘビーウェイト)タイプが冬山登山向けです。フィット性に優れたモデルを選ぶといいでしょう。

【モンベル】メリノウール トレッキング ソックス

出典:モンベル

保温力と吸放湿性、消臭性を備えたメリノウールと化繊素材の混紡ソックスです。日本人の足型に合わせた立体設計と、厚手パイル構造による高いクッション性で、長時間の歩行でも疲れにくく快適。足首や土踏まずをしっかりサポートし、ズレや靴擦れも防止します。

また、防縮加工により洗濯時の縮みも少なくなっています。安心して履ける一足です。

価格男性用:2,090円、女性用:2,090円
重量男性用:101g、女性用:78g
素材ウール58%+ナイロン26%+ポリエステル14%+ポリウレタン2%

【スマートウール】マウンテニアクラシック マキシマムクッション クルー

出典:ロストアロー

メリノウール素材の製品に定評のあるスマートウールのソックスの中で、最も保温力が高く、最も厚手のモデルです。クッションはソックス内部全体にわたり、温かく快適な履き心地です。リサイクルナイロンを17%使用し、環境に配慮しています。

価格男性用:4,180円、女性用4,180円
重量不明
素材ウール74%、ナイロン25%、ポリウレタン1%

チェーンスパイク | ザックに入れておくと安心

チェーンスパイクは、足元のグリップ力で滑りを防止して転倒や滑落を防ぐ、最も初歩的な雪対策ギアです。爪が浅いため、雪の深いところや本格的な雪山登山には通用しませんが、低山でも少々の積雪や凍結している登山道がある場合には、携帯すべきアイテムです。

アイゼンと異なり、チェーンスパイクは3シーズン対応の登山靴に簡単に装着できる上、使わない時はコンパクトにまとまって携行しやすいため、お守りとしてザックに入れておけば安心です。

チェーンスパイク→軽アイゼン→アイゼンの順番で爪が大きくなるので、雪の深さに応じて用意することが必要ですが、初心者の方が行く低山であれば、まずはチェーンスパイクを準備しておくことをおすすめします。

【モンベル】チェーンスパイク

出典:モンベル

冬の低山や夏の雪渓歩行に最適なモデルです。靴の上から靴下を履くような感覚で簡単に装着できます。収納に便利なスタッフバッグ付きで、使わない時はコンパクトにまとまり携行に便利です。

軽量で爪が12本あり、価格もお手頃で購入しやすいため人気の高いモデルとなっています。

価格5,800円
重量242g(S)、263g(M)、287g(L)、316g(XL) ※ペア
素材

チェーン:ステンレス鋼

バンド:エラストマー

【ZAFIELD】チェーンスパイク

爪の数が19本と多い上、登山靴を覆うシリコン部分とチェーンのつなぎ目に補強材が埋め込まれている安心設計のモデルのため、Amazonで高評価の口コミが多い商品です。価格の安さと強度の高さが魅力です。

価格3,580円
重量不明
素材

チェーン:SUS304 ステンレス

バンド:シリコーン 

ゲイター | 積雪量に応じて用意を

積雪が多い場合、ゲイターが必要です。ゲイターはスパッツとも呼ばれ、ズボンと登山靴の境目に装着することで雪や雨、小石などが登山靴の中に侵入することを防ぎます。登山の前に、訪れる山の積雪状況を確認し、低山であっても積雪量が多ければゲイターを携帯しましょう。

【モンベル】ドライテック ライトスパッツ ロング

出典:モンベル
モンベル独自開発の防水透湿性素材「ドライテック」を使用した積雪期対応のロングスパッツです。積雪期から夏山までさまざまな山行に幅広く使える膝下丈の軽量コンパクトなモデルで装着も簡単。積雪期対応のスパッツの中では最も値段が安いため、初心者の方の低山雪山ハイクにおすすめします。
価格5,700円
重量141g
素材

ドライテック3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]

(エッジガード)210デニール・ナイロン・オックス[ウレタンコーティング]


レイヤリングの最適解を見つけて冬の低山ハイクを楽しもう

冬の低山ハイクの服装といっても体感には個人差があり、その日の天候によっても変わるため、今回ご紹介したレイヤリングが必ずしも正解とはいえません。ご自分に合ったレイヤリングの最適解を見つけて、冬の低山ハイクを楽しんでくださいね。

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