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【武山三山】人が少ない穴場スポット!神奈川で気軽に低山ハイキング

【武山三山】人が少ない穴場スポット!神奈川で気軽に低山ハイキング

登山シーズンが徐々に落ち着いてきたこの季節。

寒くなってきたら低山登りたくなりませんか?

今回は今年10月初旬に訪れた神奈川県の三浦半島にある【穴場】低山ハイキングスポットをご紹介します!


●武山三山とは

まず今回登ってきた武山三山とは、

「三浦富士」「砲台山」「武山」三山を総称した名称です。

横須賀市に位置し、標高が200m前後と低く、駅からのアクセスもしやすいため、

気軽にハイキングを楽しむことができます。

東京湾や、横須賀、横浜の街、東京のビル街、富士山などの展望があり、

それぞれの山には、富士信仰の神社跡、旧海軍の砲台跡、武山不動院など

低山ながら見どころが多い山となっています。

登山道は所々階段や坂はありますが平坦な道が多く、三山縦走したとは到底思えないほど、

さわやかに縦走することができます。

三山縦走の所要時間は約2時間15分~3時間程度(人にもよりますが)です。

それでは、早速歩いていきましょう!

●1座目「三浦富士」へ

今回は車でのアクセスとなりますので、まずは京急長沢駅前の駐車場に車をとめました。

(入庫後24時間最大料金1000円)

そこから体感徒歩10分程で登山口に着きます。

駅前から団地を抜ける感じです。

登山口は、団地の一角にある公園の脇にある階段で下の写真のような看板がありました。

比較的見つけやすいです。

階段を登ると右手に石碑のある広いスペースがありましたが、

道順はそのまま石碑スペース側には曲がらず道なり方向です。

ここが少しわかりづらく、若干右往左往しました(汗)

そこからすぐに樹林帯の中に入ります。

南国のような雰囲気のシダ植物もあり、

八ヶ岳や、アルプスの樹林帯とはもちろん全く異なる印象。

これもこれで悪くない。

たまに分岐のような分かれ道がいくつかありましたが、

基本的には後に合流するようなタイプの道でした。

念のため位置情報や地図を確認しながら判断してくださいね。

分かれ道で地図を確認していると動物の鳴き声。

結局正体は分からず...

動画の方でもしわかった方はコメントで教えてください!

上の写真だとわかりづらいですが、たまに坂が現れる。

基本は平坦で歩きやすいです。

寒くなってきた時期に丁度良いな~なんて思いながら歩きます。

低山ハイキングということで、軽装ですがザックの中には

いつもレインウェア、ダウン上下は忍ばせております。

貴重品やすぐに取り出しやすいものをいれるサコッシュは、

「山の帆布工房」のCRAFTMAN サコッシュMiniを使用しています。

発色の良い黄色が差し色になってお気に入りです。

CLAFTMAN サコッシュ Mini / Lemon Yellow(帆布/富士金梅/登山/日本製/ミニマリスト) | 山の帆布工房

荷物が少ない日はこのサイズが身軽でちょうどいいです。

ちなみに私はカメラもありMiniサイズだと容量が足りないので、

CRAFTMAN サコッシュを使用しています。


CRAFTMAN サコッシュ / Ash Grey(帆布/ショルダーバッグ/登山) | 山の帆布工房

地味に急な坂もありますが、大抵すぐ坂は終わります。

急な坂を登ると予想以上に立派な分岐看板がお出迎え。

三浦富士までもう少し頑張ります。

階段が現れました。

階段を登ると一つ目のピーク、【三浦富士】山頂(標高183m)に到着しました。

山頂には富士信仰の名残である「浅間神社」の石祠が祀られていましたので手を合わせました。

三浦半島の西側、相模湾方面見ることができ、展望もとても良い場所でした。

●2座目「砲台山」へ

山頂からは来た道を合わせて三つの道が続いていますが、

砲台山、武山方面へと一度山頂をおりていきます。

三浦富士から砲台山までの道もとても歩きやすく、

スキップして行けそうなぐらいでした。

たまに展望が良くなり、横須賀の街や猿島らしき島も見ることができました。

今度は長めの階段が現れました。

ここでいよいよ集中力が切れてきたので、

エネルギーチャージしたいと思います。

私達の行動食で携帯率ナンバーワンであろう「羊羹」

今回はMIYAGENさんと三徳屋さんの「とれいる羊羹」を持ってきてみました。

くるみが贅沢に入っており、結構食べ応えがありました。美味です。

とれいる羊羹 | MIYAGEN Trail Engineering

この時期多かったハチの注意書きもありました。

登山道をふさぐようにいる場合は無理に進まないようにしようと思っていましたが、

幸いそのような怖い思いをすることはありませんでした。

ただ、道中2匹ほど私達に近づいてきたハチがいたので

季節によってはその都度注意と判断が必要ですね。

分岐の看板も至る所にあるので、安心です。

砲台山が近づいてくると、道幅の広いだいぶフラットな道になりました。

車が通るのかな?という感じの道でした。

そしてカサカサ音がすると思ったら、そこにはリス!

写真ではわかりづらいですが、思ったよりたくさんいました。

モサモサしていて可愛かったです。

そろそろ山頂かなというところで休憩できそうなスペースと分岐がありました。

ここからの展望もそこそこ良かったです。

少々珈琲休憩しました。

分岐を過ぎたあたりで、また分かれ道。

どちらも山頂に行きますが、右は一瞬急だけど近道、左は平坦で少し回り道という感じでした。

近道を使って山頂に到着しました。

そこには山の名前にもなっていると思われる旧海軍の砲台跡

どういう仕組みでどのように砲台を使用していたのか、

考えを夫婦で巡らせてみましたが、見当もつきませんでした。

第二次世界大戦時の高射砲台跡で、近くには海上保安庁の受信所もありました。

標識も控えめにあります。

ちなみに砲台山は標高204mです。

展望はほぼないですが、芝生の広場がありました。

●3座目「武山」へ

砲台山を後にすると道端に緑の木箱がありました。

ここに杖(ワイルドな木の棒)がストックされているのだろうか。

私達が横を通った際は、"貸し出し中"だった模様。

砲台山から武山まではあっという間に到着しました。

今回は行きませんでしたが山頂には「武山不動院」がありました。

展望も良きです。

山頂にはお手洗いがあります。

新しく設置されたのか、展望のいい場所に綺麗なイスとテーブルもありました。

お昼を食べるのにもいいスポットですね。

武山山頂の標識は見つけられませんでしたが、標高の標識はありました。

武山は標高206mです。

この付近では1月上旬からゴールデンウイークにかけて

ツツジが見ごろを迎えるそうです。

これまでのハイキングコースのイラストがありました。

山頂にあった展望台に登ってみましょう。

ちなみに展望台の一階にも綺麗なイスとテーブルがたくさんありました。

展望台は二段階登るようになっていて、2階は上の写真のような山頂によくある石がありました。

そこからさらに階段で3階に行くことができます。

ここがこの山行の中で一番展望が良い場所でした。

天気が微妙ですが、三浦半島の真ん中からぐるっと360度景色を楽しむことができます。

風邪が治り病み上がりの時期でしたが、

トレーニングや気軽に歩きたいときに丁度良い縦走でした。

展望も良い場面が多く、海も見えるので、見ごたえもあり、

すれ違った人数は2人でした。

神奈川にある武山三山いかがだったでしょうか。

皆さんもぜひお近くにお越しの際は登ってみてくださいね。

ご当地のものをと思っていましたが、

結局SAでいつものラーメン&ミニカレーセットをいただきました。

定番の下山飯ってありますよね。

ご覧いただきありがとうございました。

育てる楽しみがコンセプトの「山の帆布工房」も是非チェックしてみてくださいね!

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