夏山のアルプス縦走やファストハイクでは、レインウェアの「軽さ」と「ムレにくさ」が、そのまま行動の余裕と安全性につながります。 一方で、軽さを優先しすぎると、生地が薄くなり耐久性や安心感とのバランスが難しくなるのも事実です。
この記事では、人気の軽量レインウェア10モデルを「重量の軽い順」にランキング形式で紹介します。 それぞれのモデルの特徴に加えて、UL寄り・夏のアルプス縦走・ロングトレイルなど山行スタイル別の選び方も解説していきます!
軽量レインウェアが夏山・縦走で重要な理由
軽いほど「着る・持つ」がストレスにならない

夏の登山や縦走では、晴れと雨を何度も行き来することが多く、レインウェアの着脱回数も増えがちです。軽量レインなら、着ていても動きを邪魔しにくく、ザックに入れてもかさばらないので「迷ったらとりあえず持つ・着る」という判断がしやすくなります。
夏山の「暑さ+雨」に対応しやすい

気温が高い時期は、レインを着るとどうしてもムレやすくなりますが、生地が薄く軽いモデルは、一般的な厚手レインよりも体感的に涼しく、動きやすいのが特徴です。 こまめに着たり脱いだりしやすいことは、オーバーヒートや汗冷えを防ぐうえでも大きなポイントになります。
ただし「軽さ」と「安心感」のバランスが大事

軽量化のために生地を薄くすると、どうしても擦れや引き裂きへの強さは下がります。 縦走や岩場が多いルートでは、「どこまで軽さを優先して、どこからは耐久性を重視するか」を自分の山行スタイルに合わせて決めることが大切です。
軽量レインウェア重量ランキングTOP10
| ランキング | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| ブランド | Rab | ザ・ノース・フェイス | OMM | ミレー | ザ・ノース・フェイス | モンベル | アウトドアリサーチ | モンベル | ティートンブロス | アークテリクス |
| モデル名 | ファントムジャケット | ストライクトレイルジャケット | ハロー+ジャケット | ティフォン ファントム ファスト ジャケット | フューチャーライトトレイルピークジャケット | バーサライトジャケット | ヘリウムULジャケット | ピークシェルジャケット | フェザーレインフルジップジャケット | ノーバンシェルジャケット |
| 重量 | 116.5g | 120g | 130g | 132g | 135g | 143g | 161.6g | 185g | 185g | 215g |
| 価格 | ¥31,900 | ¥24,200 | ¥31,900 | ¥42,900 | ¥36,300 | ¥24,000 | ¥33,000 | ¥32,000 | ¥31,900 | ¥75,900 |
| 素材 | Pertex® Shield 2.5レイヤー 7デニールナイロン | 10D HYVENT Lightweight Nylon(3層) | PointZero H2O | ティフォン ファントム®3L ナイロン100% | 薄地3層 通気防水素材FUTURELIGHT | スーパー ドライテック3レイヤー[表:7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] | Toray Dermizax™ 2.75L ナイロン 100% 15D リップストップ 61 G/M2 表地 | ゴアテックスファブリクス3レイヤー[表:15デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] | 20D Stretch Cordura Super Durable 3L | 3L ePE ゴアテックス、15デニール リサイクルナイロン |
| 耐水圧 | 20,000mm | 不明 | 10,000 mm | 50,000mm | 不明 | 20,000mm以上 | 不明 | 20,000mm以上 | 20,000mm | 不明 |
| 透湿性 | 20,000g/m2/24hrs | 不明 | 10,000 gsm/24hr | 60,000g/m²/24h | 不明 | 50,000g/m²・24hrs | 不明 | 20,000g/m²・24hrs | 20,000g/㎡/24h | 不明 |
第1位 Rab ファントムジャケット|約116.5gの超軽量プルオーバー

約116.5gというランキング最軽量クラスのレインジャケットで、「まずはバックパックの重量を1gでも削りたい」という人のための一枚です。必要最低限のディテールに絞ることで、驚くほど小さくパッキングでき、ザックの隙間に常に入れておける携行性の高さが特徴です。
2.5レイヤーの薄手生地で、短時間の雨や夏山の突然の雨をやり過ごす用途に向いており、晴れベースの山行での"保険的なレイン"として使いやすい立ち位置と言えます。一方で、生地は攻めた薄さなので、岩場や藪が多いルートをメインにする人は、よりタフなモデルを軸に考えたうえで「サブ寄りの一枚」として位置づけるのがおすすめです。
向いている山行スタイル
- トレイルランニング(レースのレイン装備として携行)
- 夏山の日帰り・山小屋泊で、晴れ予報ベースだが急な雨に備えておきたいとき
- ULハイクやファストパッキングで、レインも徹底して軽量化したい装備構成
| 重量 | 116.5g |
| 価格 | ¥31,900 |
| 素材 | Pertex® Shield 2.5レイヤー 7デニールナイロン |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿性 | 20,000g/m2/24hrs |
第2位 ザ・ノース・フェイス ストライクトレイルジャケット|約120gの"走れる"超軽量レイン

超軽量レインジャケットで、トレイルランナーやファストパッキング志向の登山者から支持されているモデルです。非常に薄い防水透湿素材を使ったミニマルな3レイヤー構造で、「できるだけ走りを邪魔しない」というコンセプトに振り切った一枚と言えます。
軽量ながら、フルジップ仕様で着脱しやすく、フードのフィット感やパターンも行動中のストレスを減らすよう設計されています。その一方で、生地はかなり攻めた薄さなので、Rab ファントムプルオン同様に整備ルートや稜線主体のスピードハイク向きと考えるのが現実的です。
向いている山行スタイル
- トレイルランニングレースやスカイランニングでのレイン装備
- 夏山のスピードハイクや軽量装備での稜線縦走
- レイン兼ウィンドシェルとして、常にザックに入れておく攻めた軽量装備構成
| 重量 | 120g |
| 価格 | ¥24,200 |
| 素材 | 10D HYVENT Lightweight Nylon(3層) |
| 耐水圧 | 不明 |
| 透湿性 | 不明 |
第3位 OMM ハロー+ジャケット|約130gの"常にザックに入れておける"一枚

約130gクラスの超軽量レインジャケットで、「いつでもザックに入れっぱなしにしておける」ことを前提に作られたモデルです。テニスボール大ほどのサイズまで小さくパッキングできるので、トレイルランやファストパッキング、軽量縦走の装備として携行してもストレスが少ないのが大きな魅力です。
必要最小限の防水透湿性能を備えつつ、ディテールはミニマルに抑えられており、「長時間の土砂降りの中で着続けるハードシェル」ではなく、「動き続ける前提で、必要なときにさっと羽織る軽量レイン」としての性格が強い一枚と言えます。
向いている山行スタイル
- 山岳マラソンやトレイルランレースでのレイン装備
- ファストパッキングやUL寄りの縦走で、レインをできるだけ軽くまとめたいとき
- 晴れベースの夏山山行で、「とりあえずザックの片隅に入れておきたい」保険的な一枚
| 重量 | 130g |
| 価格 | ¥31,900 |
| 素材 | PointZero H2O |
| 耐水圧 | 10,000 mm |
| 透湿性 | 10,000 gsm/24hr |
第4位~第7位:夏山縦走にちょうどいい「軽量バランスゾーン」
第4位 ミレー ティフォン ファントム ファスト ジャケット|約132gの高スペック軽量3レイヤー

約132gと軽量ながら、防水透湿性に優れた3レイヤー構造を採用したモデルです。数値上も高いレベルの防水・透湿性能を備えており、「ちゃんと雨を防ぎつつ、動き続ける山行でもムレをできるだけ抑えたい」というニーズに応えてくれます。
チェストポケットに本体を収納できるパッカブル仕様で、軽さとコンパクトさ、そして3レイヤーならではの安心感をバランス良くまとめた一着と言えます。UL寄りの軽量レインの中でも「スペックもきちんと重視したい」「夏のアルプス縦走でもメインのレインとして使いたい」という登山者にぴったりの一枚です。
向いている山行スタイル
- 夏のアルプス縦走やテント泊登山で、軽量かつ信頼できるレインが欲しいとき
- スピードハイクやUL寄りの山行で、「軽さと防水透湿スペックの両立」を重視したい人
- 1枚で日帰り~縦走まで広くカバーできる、軽量3レイヤーを探している登山
| 重量 | 132g |
| 価格 | ¥42,900 |
| 素材 | ティフォン ファントム®3L ナイロン100% |
| 耐水圧 | 50,000mm |
| 透湿性 | 60,000g/m²/24h |
第5位 ザ・ノース・フェイス フューチャーライトトレイルピークジャケット|約135gの高通気・軽量シェル

約135gと軽量でありながら、独自防水透湿素材「FUTURELIGHT」を採用したトレイルラン寄りのレインジャケットです。雨をしっかり防ぎつつも高い通気性を備えており、「着っぱなしで動き続ける時間が長い」夏山やトレイルランシーンで、ムレをできるだけ抑えたい人に向いています。
トレイルランを想定したややタイトめのフィットと、フードやポケットなど必要十分なディテールで、レイン兼ウィンドシェルとしても使いやすい1着と言えます。その一方で、中厚手の防寒着を中に着込むような使い方にはあまり向かないため、「夏~3シーズンの軽快な山行用」と割り切って選ぶのがしっくりきます。
向いている山行スタイル
- トレイルランニングやスピードハイクで、レインも軽く・ムレにくくまとめたいとき
- 夏の稜線歩きやアルプス縦走で、「着っぱなし時間」が長くなりがちなシーン
- レイン兼ウィンドシェルとして、軽量な一枚を常にザックに入れておきたい登山者
| 重量 | 135g |
| 価格 | ¥36,300 |
| 素材 | 薄地3層 通気防水素材FUTURELIGHT |
| 耐水圧 | 不明 |
| 透湿性 | 不明 |
第6位 モンベル バーサライトジャケット|約143gの定番・軽量レイン

約143gクラスと非常に軽量で、軽量レインの「定番」として多くの登山者に選ばれているモデルです。手のひらサイズまでコンパクトにたためるパッカブル性と、必要十分な防水性・機能をバランス良くまとめており、「最初の1着目の軽量レイン」としても選びやすい立ち位置のジャケットと言えます。
生地は薄手で軽量性を重視した設計のため、ゴツい岩場や藪をガシガシ通るような使い方にはあまり向きませんが、夏山のアルプス縦走やテント泊、日帰り登山まで幅広く対応できるオールラウンドな1枚として活躍してくれます。
向いている山行スタイル
- 夏のアルプス縦走やテント泊で、荷物を軽くまとめたい登山者
- 日帰り~数日間の一般登山で使える、信頼できる軽量レインが欲しいとき
- 軽量レインを初めて導入する人が、「迷ったらこれ」と選びやすい一着
| 重量 | 143g |
| 価格 | ¥24,000 |
| 素材 | スーパー ドライテック3レイヤー[表:7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] |
| 耐水圧 | 20,000mm以上 |
| 透湿性 | 50,000g/m²・24hrs |
第7位 アウトドアリサーチ ヘリウムULジャケット|約160gの「軽くてタフ」な定番レイン

軽量でありながら、「軽さのわりにタフで長持ちする」と評判のレインジャケットです。軽量レインの中では生地に適度なコシがあり、日常的な摩耗やロングトレイルでの使用も見据えた設計のため、「ただ軽いだけのULモデルでは少し不安」という人にちょうどよいポジションの一枚と言えます。
シンプルなデザインながら、しっかりとした防水性と実用的なフード・ポケット周りを備えており、長期縦走などの「一枚を酷使する」シーンでも心強い存在です。
向いている山行スタイル
- ロングトレイルなど、長期間同じレインを使い続ける山旅
- 夏の縦走登山で、軽さと耐久性のバランスを重視したい登山者
- ULすぎる薄さには不安があり、「軽量だけど気兼ねなく使える」1着を探している人
| 重量 | 161.6g |
| 価格 | ¥33,000 |
| 素材 | Toray Dermizax™ 2.75L ナイロン 100% 15D リップストップ 61 G/M2 表地 |
| 耐水圧 | 不明 |
| 透湿性 | 不明 |
第8位~10位:攻めすぎず安心感のある「軽量寄りタフ系」
第8位 モンベル ピークシェルジャケット|約185gの「軽量寄り・安心感重視」レイン

約185gクラスと軽量ながら、縦走や悪天候まで視野に入れた「安心感重視寄り」のレインジャケットです。バーサライトよりややしっかりした着心地と耐久性を持たせつつ、それでも200gを切る重量に収めているので、「軽さも欲しいけれど、メインのレインとしてガシガシ使いたい」というニーズに応えてくれる1枚と言えます。
夏のアルプス縦走や春秋を含む3シーズン登山で、風雨にしっかり備えたい登山者に向いており、1着で日帰りから縦走まで幅広くカバーしたい人の"軸のレイン"としても選びやすいモデルです。
向いている山行スタイル
- 夏のアルプス縦走や主稜線歩きで、悪天候もある程度想定しておきたい山行
- 日帰り~テント泊まで、1着で3シーズン広く使えるレインが欲しい登山者
- 超軽量までは攻めず、「軽量寄りで安心感も欲しい」というバランス重視の装備構成
| 重量 | 185g |
| 価格 | ¥32,000 |
| 素材 | ゴアテックスファブリクス3レイヤー[表:15デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] |
| 耐水圧 | 20,000mm以上 |
| 透湿性 | 20,000g/m²・24hrs |
第9位 ティートンブロス フェザーレインフルジップジャケット|約185gのタフ寄り・軽量3レイヤー

約185gクラスと軽量でありながら、3レイヤー構造と高い耐水圧・透湿性を備えた「タフ寄り」の軽量レインジャケットです。薄すぎない生地感としなやかな着心地で、岩稜帯や長時間の雨にも対応しやすく、「軽さだけでなく、縦走や悪天候での安心感も欲しい」という登山者にちょうどいいバランスに仕上がっています。
フルジップ仕様で着脱しやすく、ベンチレーションやフードのフィット感なども登山用途に最適化されているため、日帰りから縦走、岩場を含むルートまで幅広く使える"メインのレイン"として頼りになる一枚です。
向いている山行スタイル
- 岩稜帯やガレ場を含む夏のアルプス縦走・テント泊山行
- ロングトレイルや悪天候リスクも見込んだ縦走で、軽量かつタフなレインを使いたいとき
- 超軽量に振り切るより、「軽さと耐久性のどちらも外したくない」バランス重視の登山者
| 重量 | 185g |
| 価格 | ¥31,900 |
| 素材 | 20D Stretch Cordura Super Durable 3L |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿性 | 20,000g/㎡/24h |
第10位 アークテリクス ノーバンシェルジャケット|約215gの「快適性重視」軽量防水シェル

約215gクラスと今回のラインナップでは最重量ながら、そのぶん防水性・フィット感・着心地を高いレベルでまとめた「快適性重視」の軽量防水シェルです。薄手の防水素材を使いながらも、アークテリクスらしい緻密なパターンとしなやかな裏地処理により、動きやすさと肌あたりの良さを両立しているのが特徴です。
完全防水のトレイルラン/ファストハイク向けシェルという位置づけで、「数字上の軽さ」よりも、長時間着続けたときのストレスの少なさや安心感を評価したい人に向く一着と言えます。
向いている山行スタイル
- トレイルランやスピードハイクで、「軽さ+防水性+着心地」を総合的に重視したいとき
- 夏~3シーズンの登山で、雨天時も快適に動き続けたい登山者
- UL一辺倒ではなく、「多少重くても着心地と信頼感の高いレインを選びたい」中上級者
| 重量 | 215g |
| 価格 | ¥75,900 |
| 素材 | 3L ePE ゴアテックス、15デニール リサイクルナイロン |
| 耐水圧 | 不明 |
| 透湿性 | 不明 |
重量だけで選ばないためのチェックポイント
軽さの裏にある「生地の薄さ」と耐久性

軽量レインは、生地を薄くすることでここまでの軽さを実現しています。そのぶん、岩場での擦れやザックとの摩耗には弱くなりやすく、UL寄りのモデルほど「どんなルートで使うか」を意識して選ぶことが大切です。
ガレ場や藪を多く通る山行が多い人は、ランキング中でもやや重めの3レイヤー寄りモデルを選んだほうが、結果的に長く安心して使えます。
防水性・透湿性のスペックは必ずチェック

レインウェアは軽さだけでなく、「どれくらい雨を防げるか(耐水圧)」「どれくらいムレを逃がせるか(透湿性)」のバランスも重要です。
夏山で快適に行動するには、一般的に「耐水圧1万mm以上・透湿1万g/㎡・24h以上」がひとつの目安とされ、多くの軽量モデルはこのラインをクリアしています。長時間の雨や縦走を想定するなら、数値や素材の種類(ゴアテックス、独自メンブレンなど)も確認しておくと安心です。
フード・ベンチレーションなど「快適装備」

同じ軽量モデルでも、フードの作りやベンチレーションの有無で快適さは大きく変わります。ツバ付き・後頭部調整付きのフードなら、風雨の中でも視界を確保しやすく、脇下のベンチレーションやフロントのダブルジッパーがあれば、暑い時期の行動中もこまめに熱を逃がせます。
「どうせ軽いならどれでも同じ」ではなく、自分がよく行く山域やシーズンを思い浮かべて、必要な機能が乗っているかもチェックしてみてください。
サイズ感とレイヤリングの余裕

軽量レインはタイトめのシルエットが多く、サイズを攻めすぎると中に着込める量が限られてしまいます。夏山メインでも、薄手フリース1枚くらいを重ねられる「わずかな余裕」があると、悪天候や稜線の冷え込みにも対応しやすくなります。
とくにトレラン寄りのモデルは細身なことが多いので、可能なら実店舗での試着や、サイズ感レビューもあわせて確認しておくと安心です。
山行スタイル別|どの軽量レインを選ぶ?
UL・トレラン寄り|「とにかく軽さ優先」の人へ

荷物は最小限、走ったり小走りでつなぎながら稜線を駆け抜けたい人には、ランキング上位の超軽量ゾーンがよく合います。短時間の雨や夏山の日帰り~山小屋泊が中心で、「ハードな岩稜や藪をガシガシ通らない」スタイルなら、ここから選ぶと携行ストレスがぐっと減ります。
こんな人におすすめ
- 装備はできるだけ削って、行動スピードを上げたい
- トレランレースやファストパッキングがメイン
該当モデルの例
- Rab ファントムプルオン(116.5g)
- ザ・ノース・フェイス ストライクトレイルフーディ(120g)
- OMM ハロー+ジャケット(130g)
夏のアルプス縦走・テント泊|「軽さと安心感のバランス」を取りたい人へ

夏の日本アルプスや縦走で、ある程度の悪天候も想定しつつ、それでも装備は軽くまとめたい人には「軽量バランスゾーン」が狙い目です。3レイヤーや高スペック素材を使ったモデルも多く、軽さだけでなく、長時間の雨や風にも対応しやすい安心感があります。
こんな人におすすめ
- 夏のアルプス縦走がメイン
- テント泊や2~3泊の縦走で、雨に降られる前提で装備を組みたい
該当モデルの例
- ミレー ティフォン ファントム ファスト ジャケット(132g)
- ザ・ノース・フェイス フューチャーライトトレイルピークジャケット(135g)
- モンベル バーサライトジャケット(143g)
ロングトレイル・岩稜帯多め|「軽量だけどタフさも欲しい」人へ

ロングトレイルや、岩稜帯・ガレ場を多く通るルートが好きな人は、ランキングではやや下位に入る「軽量寄りタフ系」を選ぶのが安心です。200g前後でも、一般的なレインよりは十分軽量クラスなので、耐久性と軽さのバランスを重視したい人にはちょうどいいゾーンになります。
こんな人におすすめ
- 岩場や擦れが多いルートをよく歩く
- 1着で春~秋の山行を広くカバーしたい
該当モデルの例
- モンベル ピークシェルジャケット(185g)
- ティートンブロス フェザーレインフルジップジャケット(185g)
- アウトドアリサーチ ヘリウムレインジャケット(200g)
- アークテリクス ノーバンシェルジャケット(215g)
迷ったら「中位~やや下位」から選ぶのもアリ
どのゾーンに当てはまるかピンとこない場合は、ランキング中位~やや下位の「軽量だけど安心感もあるクラス」から選ぶと、失敗しにくくなります。最初はバーサライトやピークシェル、フェザーレインあたりを1着持っておき、山行スタイルが固まってきたらUL寄りモデルを2着目として追加する、というステップもおすすめです。


