この記事の結論:熊鈴は「熊を追い払う道具」ではなく、人がいることを先に知らせて「ばったり出会う」のを減らす道具です。効果は風・沢音・地形で大きく変わるので、熊鈴だけに頼らず、数gで持てるホイッスルを必ずセットにしてください。最初の1つは、消音できて40g前後のもの(例:モンベル トレッキングベル サイレント 43g・2,200円、同スクエア サイレント 44g・1,700円)を選べば大きく外しません。
(2026年11月6日更新:検索上位の記事と見比べて、紹介する熊鈴を7点から31点に増やし、重さ・価格・素材・消音の仕組みをすべてメーカーの日本の公式サイトで確かめ直しました。比較は14項目にそろえ、環境省の月別の出没件数、ホイッスル8点、熊スプレーと熊に会わない歩き方への道すじ、計算値、外した商品の理由を加えています)
クマの出没は、環境省の速報値で2025年度(令和7年度)に全国50,801件と、前の年度(20,513件)の2倍以上になりました。2026年度も4〜8月だけで19,789件と、2025年度の同じ時期を上回っています。登山口や里山でも出没が続き、秦野・弘法山のクマのニュースのように登山道が閉鎖される例も出ています。
この記事では、熊鈴がどこまで効くのかを整理したうえで、選び方、付ける時期と付け方、31点の紹介と14項目の比較、さらに熊鈴と一緒に持ちたいホイッスル、熊スプレー、熊に会わないための歩き方までを1ページにまとめました。熊対策の全体像は登山の熊対策完全ガイド、熊スプレーの選び方は登山の熊スプレーおすすめ6選でくわしく解説しています。動画で見たい方は山旅旅チャンネルの熊鈴の動画もどうぞ。
熊鈴は本当に効く?効くのは「ばったり遭遇」を減らすことまで
熊鈴は、音で人の存在を先に知らせ、熊のほうから離れてもらうための道具です。熊が逃げていくことを保証するものではなく、効く条件と効きにくい条件があります。

仕組み:人の気配を先に伝え、突然の出会いを避ける
熊は基本的に人を避ける動物だとされ、事故が起きやすいのは、お互いに気づかないまま近い距離で出会ってしまう「ばったり遭遇」です。熊鈴は、この至近距離での出会いを減らすために、歩いている間ずっと音を出し続ける役目を持っています。
モンベルのクマ対策の案内でも、まずは出没情報を確かめて目撃のある場所を避け、複数人で入る、クマ鈴を付けるなど音で人の存在を伝えること、単独行では必ず鈴を持つことが挙げられています(モンベル公式:山でのもしもに備える、クマ対策アイテム(2026/11/06確認))。
効きにくい場面:風・沢音・見通しの悪い場所
鈴の音は、強い風の日、沢や滝のそば、雨の日にはかき消されやすくなります。音は離れるほど小さくなり、木や地形にもさえぎられるので、「鈴を付けているから大丈夫」とは言えません。こうした場面では、声を出す、手をたたく、ホイッスルを短く吹くといった「音の追加」が必要です。
ヒグマとツキノワグマで考え方は変わる?
北海道のヒグマも本州・四国のツキノワグマも、鈴は「最初に人の存在を知らせる手段」という位置づけは同じです。ただし人慣れした個体など、音だけでは離れない熊もいるとされます。北海道や出没の多い山域に入るなら、鈴に加えて熊スプレーを持ち、複数人で行動するところまでをセットで考えてください。
「熊鈴は逆効果」という話はどう考える?
「鈴の音で熊を呼び寄せる」という説は、人の食べ物の味を覚えて人に近づくようになった熊について言われることがあります。一方で、通常の登山で熊と突然出会うリスクを減らすという鈴の役目がなくなるわけではありません。鈴は「付けていれば安全」という道具ではなく、ほかの対策と組み合わせて初めて意味がある、と理解しておくのが現実的です。
山旅旅の過去記事では、熊や猿については鈴を付けていたから出会いが減ったという実感があるわけではない一方、イノシシは鈴を鳴らした瞬間に逃げ出したことがある、と書いています(モンベル トレッキングベル サイレントの紹介記事)。効果を数字で確かめにくい道具だからこそ、使い方で差が出ます。
筆者の考え方:ホイッスルは必ず持ち、熊鈴は「一応」持つ
この記事の筆者(峰 一歩・山歩き15年)は、山ではホイッスルを必ず持ち、熊鈴は効果に半信半疑ながら一応持つ、という考え方で装備を組んでいます。熊鈴を勧める記事でこう書くのは、鈴に頼りすぎるのがいちばん危ないと考えているからです。
- ホイッスルを「必ず」にする理由:ホイッスルは3〜15g程度で、熊に人の存在を知らせるだけでなく、けがや道迷いで動けなくなったときに居場所を知らせる手段になります。声より遠くまで届き、体力をあまり使わずに鳴らし続けられます。
- 熊鈴を「一応」にする理由:鈴は風や沢音で聞こえにくくなり、効いたかどうかを自分で確かめられません。それでも、歩いている間ずっと音を出し続けられる道具はほかに少ないので、持っていきます。
- だから組み合わせる:歩いている間は鈴で音を絶やさず、見通しの悪い所や沢沿いではホイッスルや声を足す。これが熊鈴をいちばん無理なく活かす使い方です。
熊鈴を選ぶときも、「ホイッスルを一緒に付けられるか」「消音してもすぐ鳴らせるか」を基準に入れると、使う場面が具体的に見えてきます。ホイッスルの選び方は後半の節にまとめました。
熊鈴はいつ必要?環境省の月別出没件数で見る「付ける時期」
結論は、春の4月から初冬の11月までは必ず付け、12〜3月も出没がゼロではないので低山では付けておく、です。特に秋の9〜11月は出没も人身被害もいちばん多い時期です。
環境省がまとめた全国のクマ類の出没件数(速報値、2026年10月14日時点の資料)を月別に見ると、次のとおりです。
- 2025年度(令和7年度):4月800件、5月2,528件、6月4,227件、7月5,161件、8月4,069件、9月4,766件、10月15,998件、11月10,338件、12月1,851件、1月484件、2月250件、3月329件(合計50,801件)
- 2026年度(令和8年度):4月1,790件、5月4,588件、6月6,260件、7月4,760件、8月2,391件(8月までで19,789件)
- 前の年度との比較:2024年度(令和6年度)は合計20,513件、2023年度(令和5年度)は24,348件
2025年度の人身被害は216件・被害者238人(うち死亡13人)で、10月だけで78件・89人でした。出没件数の数え方は都道府県ごとに違い、今後変わることもある速報値ですが、「秋がいちばん危ない」「春もすでに多い」という傾向ははっきりしています(出典:環境省 クマ類の出没件数(速報値)(2026/11/06確認)、環境省 クマの人身被害件数(速報値)(2026/11/06確認))。
- 春(4〜5月):冬眠明けの熊が動き出し、山菜採りの人との事故が起きやすい時期です。残雪の山でも、雪が消えた低い所では鈴を付けます。
- 初夏〜夏(6〜8月):出没件数が多い時期です。草木が茂って見通しが悪くなるので、鈴に加えて声やホイッスルを足す場面が増えます。
- 秋(9〜11月):冬眠前に食べ物を探して活発に動き、2025年度は10・11月に出没が集中しました。紅葉の時期は登山者も多いので、混雑区間では消音、静かな区間では鳴らす、の切り替えが大事になります。
- 冬(12〜3月):件数は減りますが、2025年度は12月に1,851件ありました。雪の少ない低山や里山では鈴を外さないでください。
熊鈴の効果を上げる使い方|鳴らす場所・付ける位置・グループでの使い方
熊鈴は、見通しの悪い場所ほど、薄暗い時間ほど意味が大きくなります。付ける位置で音の届き方も変わります。

朝夕の薄暗い時間帯は特にしっかり鳴らす
熊は朝夕の薄暗い時間帯に活発になるとされ、人の側も視界が悪く相手に気づきにくくなります。暗いうちに歩き出す日や、夕方に下山が遅れた日は、鈴を鳴らしたうえで声も出しながら歩いてください。
見通しの悪い樹林帯・カーブ・沢沿いでは「音を足す」
- 深い樹林帯:先が見えない場所
- カーブや尾根の曲がり角:曲がった先に熊がいても気づけない場所
- 沢沿い・滝の近く:水音で鈴の音がかき消される場所
- 笹や藪の深い区間:足元しか見えない場所
こうした場所では、鈴に加えて声を出す、手をたたく、ホイッスルを定期的に鳴らすといったことを足します。モンベルの案内でも、見通しの悪い場所や沢沿い、風雨の強い日はホイッスルや警笛を定期的に鳴らし、山菜採りなど動きが少ないときはラジオを流す、声を出すなどして音を絶やさないことが勧められています(モンベル公式(2026/11/06確認))。ひとりのときは独り言でもかまいません。
熊鈴はどこに付ける?位置ごとの向き・不向き

- ショルダーハーネス(胸元):進行方向へ音が出やすく、手が届くので消音の切り替えもしやすい位置です。耳に近くて音が気になりやすいこと、鎖場などで岩に当たりやすいことに注意します。
- 腰ベルト(体の横):歩くときの腰の揺れが伝わり、いちばん一定のリズムで鳴り続けやすい位置です。耳からも離れます。
- ザックの下のほう:ザックの揺れでよく鳴りますが、音が後ろや下へ逃げやすくなります。先頭を歩くときは、腰より上か前寄りに付けるほうが前方に届きます。
グループでは全員が鳴らすべき?
グループで歩くときは、全員が鳴らし続けると音が重なって、落石の音や後ろからの声、周りの異変に気づきにくくなります。先頭と最後尾の1〜2人が鳴らし、会話が続いている区間は消音してもよい、と決めておくと歩きやすくなります。
一方で、誰かが立ち止まると音が途切れるので、仲間がいても自分の鈴を持っていくことは勧めます。山旅旅の過去記事でも、集団でも誰かの鈴が鳴っている状態を保つことが大切だと書いています(クマ出没の実態とクマ鈴の効果を知って考えるおすすめのクマ鈴)。前後の間隔が空いたら、それぞれが鳴らしてください。
熊鈴の選び方|失敗しない6つのチェックポイント
熊鈴は、素材と作り、形、重さ、消音の方式、取り付け方、公表されている音の数字の6つで選びます。迷ったら「消音付き・40g前後・カラビナ式」から始めてください。

① 素材と作り:真鍮・鉄・アルミで音色と手入れが変わる
- 真鍮:銅と亜鉛の合金で、澄んだ高い音が長く響きやすい素材です。今回の31点では、モンベルのサイレントやブラス、中林製作所、ブラスワン、アウトバック、浅野木工所の鈴が真鍮です。重くなりやすいのが弱点です。
- 鉄(スチール):手ごろで、カランカランと鳴る鈴に多い素材です。濡れたままにすると錆びやすいので、雨の後は拭いて乾かします。
- アルミ:ダイキ精工の削り出しの鈴がアルミです。軽く錆びにくいのが長所です。
- 作り方:砂型などで鋳込む「鋳物」は肉厚に作りやすく、音が長く響く代わりに重くなる傾向があります。金属の塊から削り出す方法は形を精密にそろえやすく、軽く作ることもできます。
② 形:鈴型・ベル型・カウベル型

中で玉が転がる「鈴型」は揺れ方が変わっても鳴りやすく、振り子が打つ「ベル型(釣り鐘型)」は一打ごとの音が大きく響きます。牛の首に付ける鈴を模した「カウベル型」は、カランという低めの音が特徴です。走るように速く歩く人は鈴型、ゆっくり歩いて音を響かせたい人はベル型が合わせやすい形です。
③ 重さ:日帰りなら40g前後、大音量型は100g超
今回の31点の重さは、最も軽いモンベル トレッキングベル ブラス S(20g)から、最も重いブラスワン レゾノン(約250g)まで12倍以上の差があります(計算値)。日帰りで消音付きなら40g前後、音量を優先するなら100g前後が目安で、200gを超えるものは条件を選ぶ道具です。
④ 消音の方式:回す・磁石・分銅を外す・ネジを緩める

消音機能は、登山口までのバスや電車、山小屋、休憩中に音を止めるためのもので、マナーのうえではほぼ必須です。方式によって使い勝手が違います。
- 回して振り子を引き上げる:モンベル トレッキングベル サイレント
- 磁石で振り子を止める:モンベル スクエア サイレント・ラウンド サイレント、アーテック、CHUMS、モンベル ラウンド+別売サイレンサー
- 使う時だけ分銅を外す(ふだんは鳴らない):中林製作所の消音タイプ
- クマの頭を回してネジを緩める:アウトバックの熊に金棒・子熊に金棒
手袋をしたまま片手で切り替えられるか、歩いているうちに勝手に鳴ったり止まったりしないかを、買う前に店頭で試してください。
消音機能がない熊鈴を手持ちの物で止める方法
- ゴムで振り子を止める:ヘアゴムや輪ゴムで振り子(中の打つ部分)を縛るか、口に渡して揺れを抑えます。
- 布で包む:予備の靴下やバンダナで鈴をきつく包み、ゴムで留めます。
- ザックの中にしまう:いちばん確実です。登山口で出し忘れないようにしてください。
⑤ 取り付け方:カラビナ・ロック式・ベルト・革
いちばん多いのはカラビナ式で、ザックのループやベルトにすぐ付け外しできます。枝や岩に引っかかって落とすのが心配なら、ねじで締めるロック式(中林製作所 AY-29、浅野木工所、ブラスワン レゾノンのSCKなど)を選びます。ナイロンベルトとスナップ、革ベルト、ベルクロ式は、ループのない場所に巻き付けられるのが利点です。
⑥ 音の数字:dBとHzはメーカーの中でだけ比べる
ブラスワンやダイキ精工のように、音量(dB)や周波数(Hz)を公表しているメーカーもあります。ただし、何m離れて、どんな機器で測ったかはメーカーごとに違い、ブラスワンは2025年9月12日から測り方を変えて表示が約10dB小さくなると案内しています。違うメーカーの数字を並べて大小を決めるのは避け、同じメーカーの中での比較に使ってください。
100円ショップの熊鈴は登山で使える?
100円ショップの鈴は、薄い金属板で作られていて音が軽いものや、キーホルダー程度の金具で付けるものが多く、消音機能がないものも見かけます。里山の散歩程度なら代わりになりますが、熊の多い山域に入るなら、音・取り付け部の丈夫さ・消音の3つがそろった登山用を選ぶほうが安全です。いちばん安い登山用の候補としては、今回紹介するアーテック(570円・28g・磁石で消音)やモンベル ラウンド(990円・36g)があります。
作り手の目線で見る、お店で確かめたい5つの所
山旅旅はベトナムや中国の工場で自社の登山用品を作っています。作る側から見ると、熊鈴の差は音色よりも「付け根」と「消音の部品」に出やすく、ここは店頭で手に取って確かめる価値があります。
- 1. 付け根の部品:鈴が外れて落ちるのは、多くの場合ベル本体ではなく、リング・スナップ・カラビナの付け根です。リングが割れ目のある輪(スプリットリング)か、リベットや溶接で留めてあるかを見て、軽く引っぱってがたつきがないか確かめます。アクセサリー用のカラビナは、モンベルの注意書きにもあるとおり、体重や荷重を支える用途には使えません。
- 2. 振り子の留め方:ベル型は中の振り子が細い線や輪でぶら下がっています。振ってみて、振り子がベルの内側にまっすぐ当たるか、変な金属音が混ざらないかを聞きます。ブラスワンが振り子を「削り出し」にしているのは、この部分の精度と丈夫さを上げるためです。
- 3. 消音の部品:磁石式は、磁石が接着か縫い込みか、テープが濡れても外れにくいかを見ます。磁石はコンパスや時計、磁気カードに影響するので、付ける位置も考えます。回す式・分銅式・ネジ式は、手袋のまま操作できるかを試します。
- 4. 表面の仕上げ:鉄の鈴はめっきや塗装で錆を防いでいます。角や縁の仕上げが薄いと、そこから錆が出やすくなります。真鍮は使ううちに色がくすむのが自然な変化です。
- 5. 表示の読み方:重さは「本体だけ」か「カラビナ込み」か、「約」か「平均」かで意味が変わります。ブラスワンのガーディアンは「本体」の重さ、キャプテンスタッグのホイッスル付きは「総」重量です。価格も「税込」「参考上代」「送料別」の表記がメーカーで違うので、比較の節の表記を見てください。
削っていい所・削ってはいけない所|熊鈴の「安全な軽量化」
熊鈴は軽量化で真っ先に外したくなる道具ですが、外していいのは「重複」と「過剰な大きさ」まで。ホイッスルと、熊の多い山域での鈴そのものは削らないでください。
- 削っていい所:グループ全員の大きな鈴(先頭と最後尾の2つで足りる場面が多い)、人の多い人気ルートでの大音量モデル、消音のための別パーツ(ザックにしまえば代わりになる)。
- 削ってはいけない所:ホイッスル(3〜15gで、遭難時の合図にもなる)、単独行での鈴、熊の目撃が出ている山域での鈴、北海道など熊スプレーを持つべき山域でのスプレー。
- 軽くしすぎると危ない場面:沢沿いの道(20g台の小さな鈴は水音に負けやすい)、風の強い尾根、朝夕の薄暗い時間帯、秋の出没の多い時期、ひとりで静かな山に入る日。こうした条件が重なる日は、軽い鈴にホイッスルと声を足すか、大きめの鈴に替えてください。
重さと音で比べると見えること|山旅旅の計算値
公式の数字から計算すると、「重さを足した分だけ得られるもの」がはっきりします。以下はすべて山旅旅の計算値で、音については障害物も風もない理想的な条件での目安です。
- 装備全体に占める重さ:仮に日帰りの装備一式を5kgとすると、モンベル トレッキングベル サイレント(43g)とアルミホイッスル S(11g)の合計54gは約1.1%です。ブラスワン レゾノン(約250g)なら鈴だけで5%になります。
- 消音を後付けした場合:モンベル ラウンド(36g・990円)+ラウンド サイレンサー(4g・500円)は40g・1,490円で、トレッキングベル サイレント(43g・2,200円)より3g軽く710円安くなります。
- 同じ大きさの音が届く距離(ブラスワンの3モデル):音は距離が2倍になると約6dB小さくなります。この関係で計算すると、公表値でカノン(約81dB)よりガーディアン(約90dB)は約2.8倍、レゾノン(約95dB)は約5.0倍の距離まで同じ大きさの音が届く計算になります。重さはガーディアンでカノンの約1.16倍、レゾノンで約2.6倍です。
- ホイッスル一体型の重さ:ダイキ精工 FueFeel(約35g)、キャプテンスタッグ ホイッスル付(総60g)、中林製作所 AYH-2(約105g)。別々に持つ場合のモンベル ブラス S(20g)+チタニウムエマージェンシーホイッスル(3g)は23gです。
実際の山では、木や地形、風で音はもっと早く小さくなります。計算値は「大きいモデルにすると、どれくらい差が出うるか」をつかむための目安として使ってください。
日帰りならどれで足りる?この1つで足りる人・足りない人
日帰り登山なら、多くの人は消音付きの40g前後の鈴とホイッスル1つで足ります。足りないのは、熊の多い山域に単独で入る人と、沢沿いの道を長く歩く人です。
- この1つで足りる人:人の多い低山や人気ルートを日帰りで歩く人、グループで会話しながら歩く人。モンベル トレッキングベル サイレントやスクエア サイレント、アーテックの消音付きと、ホイッスル1つで十分です。
- 大きめの鈴を足したい人:平日の静かな山、東北や北アルプスの樹林帯、沢沿いの道をひとりで歩く人。モンベル ラウンド サイレント、中林製作所の大きいベル、ブラスワン ガーディアンなど100g前後の鈴を検討します。
- 鈴だけでは足りない人:北海道の山、出没情報が出ている山域、秋の山菜採りやきのこ採りで道を外れる人。熊スプレーを持ち、できれば複数人で入ってください。
- トレイルランナー:速く移動すると熊と出会う距離が縮まります。揺れ続けても鳴りやすい鈴型(ブラスワン トロイカ鈴 TS-1、モンベル ブラス S)と、すぐ吹けるホイッスルを組み合わせます。
日帰りの持ち物全体は日帰り登山の持ち物リスト、これから登山を始める人は登山初心者の始め方もあわせてどうぞ。
目的別のおすすめ|最軽量・最安・大音量・ホイッスル一体型
31点を目的ごとに絞ると、次のようになります。数字はすべて公式ページの値です。
- いちばん軽い:モンベル トレッキングベル ブラス S(20g)。消音付きで軽いのはアーテック(28g)、ダイキ精工 クマフィール(約32g)。
- いちばん安い:アーテック 熊鈴(消音機能付)570円。次がモンベル ラウンド990円。
- 迷ったらこれ:モンベル トレッキングベル サイレント(43g・2,200円・回して消音)。
- 音量を優先:ブラスワン ガーディアン(最大約90dB)、ブラスワン レゾノン(最大約95dB・約250g)、モンベル ラウンド サイレント(90g)。
- ホイッスル一体型:ダイキ精工 FueFeel(約35g)、キャプテンスタッグ ホイッスル付(総60g)、中林製作所 AYH-2(約105g)。
- 落としにくい:ロック式カラビナの中林製作所 AY-29、浅野木工所 熊よけベル中、ブラスワン レゾノン(SCK)。
- 止め忘れがない:ふだんは鳴らない中林製作所の消音タイプ(AY-25・AY-26・AY-13)。
登山用熊鈴おすすめ31選
ここからはメーカーごとに31点を紹介します。重さ・価格・素材・消音は2026年11月6日に各メーカーの日本の公式サイトで確かめた値で、公式に書かれていない値は「公式記載なし」としています。価格の表記(税込・参考上代など)はメーカーごとの書き方に合わせています。
モンベル|カラビナ付きの軽い熊鈴6選
モンベルの熊鈴は6種類で、どれもカラビナ付きです。重さは20〜90g、価格は990〜2,800円の範囲に収まり、消音の方式で選べます。
モンベル トレッキングベル サイレント

真鍮のベルにカラビナが付いた、モンベルの消音機能付きの定番です。ベル本体を時計回りに回すと振り子が引き上がって鳴らなくなるので、バスや電車、山小屋の前で手早く音を止められます。
山旅旅の過去記事でも紹介してきたモデルで、そこではザックの下のほうに付けて、背負ったまま手で鈴をつかんで鳴らしたり止めたりできる点を使いやすさとして挙げています(モンベル トレッキングベル サイレントの紹介記事)。同じ真鍮のベルでも、消音が要らなければ下のブラス S・Mのほうが軽く安くなります。
- 重さ:43g
- 価格:2,200円(税込)
- 素材:本体:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:あり(ベル本体を時計回りに回して振り子を引き上げると消音)
- 向いている人:真鍮の澄んだ音と、片手で消音できる手軽さの両方がほしい人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)、モンベル公式(クマ鈴/ホイッスル一覧)(2026/11/06確認)
モンベル トレッキングベル スクエア サイレント

箱型のスチールベルで、ストラップのテープに内蔵した磁石に振り子をくっつけて音を止める仕組みです。カラビナが回転しない作りなので、歩いているうちにベルの向きが変わりにくくなっています。
公式ページには、強い磁石を使っているためペースメーカーなどの医療機器、磁気カード、時計などの精密機器に近づけないようにという注意書きがあります。登山ではコンパス(方位磁針)も磁石の影響を受けるので、胸元にコンパスを下げる人は付ける場所を分けてください。デザイン違いの「モンタベア」柄もあり、重さと価格は同じです。
- 重さ:44g
- 価格:1,700円(税込)
- 素材:本体:スチール/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:あり(テープに内蔵した磁石に振り子をつけて消音)
- 向いている人:消音付きを2,000円以下で選びたい人。磁石を使うのでコンパスや時計から離して付けられる人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル トレッキングベル ラウンド

丸いスチールの鈴にカラビナが付いた、モンベルでいちばん手ごろな熊鈴です。本体だけでは音を止められませんが、別売の「トレッキングベル ラウンド サイレンサー」(4g・500円・マグネット式の取り外しタイプ)を付けると鳴らなくなる、と公式ページで案内されています。
ラウンドとサイレンサーを合わせると40g・1,490円で、消音付きのトレッキングベル サイレント(43g・2,200円)より3g軽く710円安くなります(計算値)。音色は鉄と真鍮で違うので、店頭で鳴らし比べてから決めるのがおすすめです。
- 重さ:36g
- 価格:990円(税込)
- 素材:本体:スチール/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:本体はなし(別売の「トレッキングベル ラウンド サイレンサー」(4g・500円、マグネット式)を付けると消音できる)
- 向いている人:1,000円以下で最初の1つを買いたい人。家族の分をそろえたい人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)、モンベル公式(ラウンド サイレンサー)(2026/11/06確認)
モンベル トレッキングベル ラウンド サイレント

真鍮製の鈴で、公式ページでは「大きく高い音」で「川のせせらぎにもかき消されにくい」と説明されています。マグネット入りのテープで音を止められるので、ザックに付けたままバスや電車に乗れます。
重さは90gで、同じ形のスチール製ラウンド(36g)の2.5倍です(計算値)。そのぶん、水音の大きい沢沿いや、鈴の音が届きにくい場面での存在感を優先したモデルと考えると選びやすくなります。
- 重さ:90g
- 価格:2,800円(税込)
- 素材:本体:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:あり(マグネットを使ったテープで消音)
- 向いている人:沢沿い・渓流沿いの道をよく歩く人。音の大きさを重さより優先したい人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル トレッキングベル ブラス S

真鍮のベルが付いたカラビナ型のアクセサリーで、今回の31点でいちばん軽い20gです。Oリングを通す穴をカラビナと分けて、激しく動いてもカラビナが回転しにくいように作られています。
ベルの直径は24mmと小さいので、大きなベルと同じ音量は期待しないほうが安全です。走るように歩くトレイルランニングや、メインの鈴とは別にもう1つ付けたいときに向いています。
- 重さ:20g
- 価格:1,540円(税込)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:トレイルランニングや、1gでも軽くしたい人のサブの鈴
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル トレッキングベル ブラス M

ブラス Sより一回り大きい、直径33mmの真鍮ベルです。重さは36gで、真鍮の熊鈴としては軽い部類に入ります。
トレッキングベル サイレント(43g)とほぼ同じ大きさで7g軽いので、消音機能が要らない人、あるいはザックのポケットに入れて音を止める運用で足りる人に合います。
- 重さ:36g
- 価格:1,870円(税込)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:真鍮の音色を軽さ重視で選びたい人
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
中林製作所|消音構造の鋳物ベルとロック式6選
新潟県三条市の中林製作所は、真鍮鋳物のベルを中心に熊鈴をそろえています。使う時だけ鳴らす消音構造と、2025年の新製品のロック式カラビナ・ホイッスル付きが特徴です。
中林製作所 AY-25 消音 子熊ちゃんベル 小
新潟県三条市の中林製作所の、真鍮鋳物のベルです。クマの顔の形をしていて、公式の資料では「使用する時だけ音を鳴らせる消音構造」と説明されています。使うときに、ベルの中の「バネ付き分銅」を指でつまんで外すと鳴る仕組みです。
消音の向きが多くの熊鈴と逆で、ふだんは鳴らず、登山口で外して鳴らすことになります。電車やバスで「止め忘れて鳴り続ける」心配がない一方、登山口で鳴らすのを忘れないようにしてください。いまの山旅旅の記事でも紹介していたシリーズで、公式資料の名前・重さに合わせて書き直しました。
- 重さ:約65g
- 価格:参考上代2,760円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:鈴本体:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 消音:あり(ふだんは鳴らない作りで、使う時だけ「バネ付き分銅」を指でつまんで外す)
- 向いている人:子どもや家族で持ちたい人。消音を「入れ忘れ」したくない人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
中林製作所 AY-26 消音 熊さんベル 大
子熊ちゃんベルと同じ仕組みの大きいサイズです。通販では「消音小熊ちゃんベル 大」の名前で売られていることがありますが、公式資料の名前は「消音 熊さんベル 大」(AY-26)です。
重さは約110gで、小(約65g)より45g重くなります(計算値)。鋳物の厚いベルは音が長く響きやすいので、音色を重視する人向けです。
- 重さ:約110g
- 価格:参考上代3,460円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:鈴本体:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 消音:あり(使う時だけ「バネ付き分銅」を外して鳴らす)
- 向いている人:大きめの鋳物ベルを消音付きで持ちたい人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
中林製作所 AY-13 消音 熊ベル(大)
釣り鐘型の真鍮鋳物ベルに、使う時だけ鳴らせる消音構造を組み合わせたモデルです。公式資料では「山菜収穫用品」の分類で紹介されています。
通販や他の記事で「消音 熊ベル AY-12」と書かれていることがありますが、公式資料ではAY-12は消音なしの「熊ベル大(カラビナ付)」で、消音付きはこのAY-13です。買うときは型番を確かめてください。
- 重さ:約115g
- 価格:参考上代2,700円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:ベル:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 消音:あり(使う時だけ「バネ付き分銅」を外して鳴らす)
- 向いている人:山菜採りや、樹林帯の長い道で大きなベルを鳴らしたい人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
中林製作所 AY-12 山菜採り・山歩き用 熊ベル大(カラビナ付)
AY-13と同じくらいの大きさの真鍮鋳物ベルで、消音の仕組みが付かないぶん、参考上代は540円低くなっています(計算値)。
ストラップでベルが体から少し離れるので、腰ベルトやザックの横に下げると揺れが伝わりやすい形です。乗り物ではポケットやザックの中にしまうなど、音を止める方法を自分で用意してください。
- 重さ:約115g
- 価格:参考上代2,160円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:ベル:真鍮鋳物製/ストラップ:ポリエステル/カラビナ:アルミニウム
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:消音は要らないので、大きな鋳物ベルを手ごろに選びたい人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
中林製作所 AY-29 熊よけ鈴小 ロック式カラビナ付き

2025年の新製品として紹介されている、軽い真鍮の熊よけ鈴です。カラビナにねじで締めるロックが付いていて、「紛失しにくい」ことを売りにしています。
熊鈴は枝や岩に引っかかって、気づかないうちに落としてしまうことがある道具です。ロック式は付け外しに一手間かかりますが、その分落としにくくなります。同じシリーズの大きいサイズ(AY-30、約100g)もあります。
- 重さ:約45g
- 価格:参考上代1,350円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:藪や岩でカラビナが外れて落とすのが心配な人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
中林製作所 AYH-2 消音熊よけ鈴&ホイッスル

大型の真鍮製の消音熊よけ鈴に、アルミのホイッスルをセットにした2025年の新製品です。公式資料の写真では、ザックのショルダーハーネスに付けてホイッスルをすぐくわえられる使い方が示されています。
消音なしの「熊よけ鈴&ホイッスル」(AYH-1、参考上代2,880円・約105g)もあります。重さは約105gと軽くはありませんが、熊鈴とホイッスルを別々に持つのが面倒な人にはまとまりの良い選択です。
- 重さ:約105g
- 価格:参考上代3,180円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:ベル:真鍮・ステンレス・ポリエステル/ホイッスル:アルミニウム/カラビナ:アルミニウム
- 消音:あり(消音ベル(仕組みの図解なし))
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを1つにまとめて胸元に付けたい人
出典:中林製作所 公式(熊ベルのご紹介・掲載チラシ)(2026/11/06確認)
キャプテンスタッグ|ベルト付きの手ごろな熊すず4選
キャプテンスタッグの「ベアー クマすず」はS・M・Lとホイッスル付きの4種類です。どれも2,640円以下で、サイズで重さと音を選べます。
キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈S〉

キャプテンスタッグの「ベアー クマすず」のいちばん小さいサイズです。約26gと軽く、鉄の鈴にブロンズ仕上げをしたベルト付きのタイプです。
ベルトとスナップでザックのループやベルトに巻き付けて付けます。小さい鈴ほど音は控えめになるので、子どもに持たせるなら大人も別に鈴を持つと安心です。
- 重さ:約26g
- 価格:1,320円(税込)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:子どもの小さなザックや、軽さを優先したい人
出典:キャプテンスタッグ公式サイト(2026/11/06確認)
キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈M〉

S・M・Lの中間のサイズで、重さは約40gです。他社の記事でも紹介されている、手に入りやすい定番の熊鈴です。
鈴は鉄にブロンズ仕上げなので、濡れたまましまうと錆びやすい素材です。雨の日に使ったら、拭いて乾かしてからしまってください。
- 重さ:約40g
- 価格:1,430円(税込)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:手ごろな価格で、ほどよい大きさの鈴を選びたい人
出典:キャプテンスタッグ公式サイト(2026/11/06確認)
キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈L〉

いちばん大きいLサイズで、重さは約82gです。Mより約42g重くなります(計算値)。
大きい鈴ほど音が大きくなる傾向はありますが、山旅旅の過去記事では、同じシリーズの大きいサイズに替えても音の大きさや鳴り続ける長さに思ったほどの差がなかった、という比較も書いています(クマ出没の実態とクマ鈴の効果)。重さを足す前に、店頭でMと鳴らし比べるのがおすすめです。
- 重さ:約82g
- 価格:1,760円(税込)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:大きめの鈴を2,000円以下で選びたい人
出典:キャプテンスタッグ公式サイト(2026/11/06確認)、キャプテンスタッグ公式オンラインストア(2026/11/06確認)
キャプテンスタッグ ベアー クマすず&ホイッスル付

真鍮の鈴と真鍮のホイッスルを1本のヒモに付けたセットで、総重量は60gです。熊鈴とホイッスルを両方持つという、この記事でおすすめしている組み合わせを1つで済ませられます。
ホイッスルは鈴と同じ場所に下がるので、胸元のショルダーハーネスに付けておくと、とっさのときにくわえやすくなります。
- 重さ:総60g
- 価格:2,640円(税込)
- 素材:すず・ホイッスル:真鍮/ヒモ:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを1本のヒモでまとめたい人
出典:キャプテンスタッグ公式サイト(2026/11/06確認)、キャプテンスタッグ公式オンラインストア(2026/11/06確認)
ブラスワン|音の数字まで公表する日本製の手作り4選
ブラスワンは真鍮ベル専門のメーカーで、音量と周波数を公表しているのが特徴です。価格は高めですが、音を重視する人の選択肢になります。
ブラスワン 熊鈴 カノン

真鍮ベル専門のブラスワンが、砂型の鋳物で1つずつ作る日本製の熊鈴です。振り子は真鍮の削り出しで、公式ページでは最大約81dB(0.5m)、周波数は約4,100Hzと音の数字まで公表しています。
カラビナ仕様(SCK)のほか、革ベルトの仕様や年ごとの限定モデルなど吊り具の違いで価格が変わります。消音の仕組みは公式ページに記載がないので、乗り物ではザックの中にしまう前提で選んでください。
- 重さ:約95g
- 価格:8,200円(Kanon-SCK・カラビナ仕様。公式ショップ表示)
- 素材:本体:真鍮(砂型鋳物)/振り子:真鍮削り出し
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:音色にこだわって長く使う1つを選びたい人
出典:ブラスワン公式サイト(2026/11/06確認)、ブラスワン公式ショップ(2026/11/06確認)
ブラスワン 熊鈴 ガーディアン

ブラスワンが「単独行動者専用モデル」として作る、カノンより口径と重さを増した熊鈴です。公式ページの最大音量は約90dB(0.5m)で、カノンより約9dB大きい数字です。
公式のお知らせでは、音域を4,100Hz±200Hzに変更したことと、2025年9月12日から音圧の測り方を変えたため表示が従来より約10dB小さくなることが案内されています。購入するときは、そのときの商品ページの数字で比べてください。
- 重さ:約110g(本体)
- 価格:9,500〜18,800円(吊り具の仕様で異なる。公式表示)
- 素材:本体:真鍮(ガス型製法)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:ひとりで歩くことが多く、音量を優先したい人
出典:ブラスワン公式サイト(2026/11/06確認)、ブラスワン公式(お知らせ)(2026/11/06確認)
ブラスワン 熊鈴 レゾノン

2026年3月31日で販売を終えた大型モデル「アルトフォン」の後継として、大音量専用に作られた熊鈴です。口径約70mm、重さ約250gと、今回の31点でいちばん大きく重いモデルです。
公式ページの最大音量は約95dB(0.5m)ですが、同じサイトのトップページでは約93dBと書かれていて、表記がそろっていません。日帰りの装備としてはかなり重いので、「ヒグマのいる山域を単独で」といった条件がそろう人だけが選ぶ鈴と考えてください。
- 重さ:約250g
- 価格:18,900円(Resonon-SCK。公式表示)
- 素材:ベル:特殊銅合金/振り子:真鍮削り出し
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:北海道などヒグマのいる山域を単独で歩き、重さより音量を取りたい人
出典:ブラスワン公式サイト(2026/11/06確認)、ブラスワン公式(お知らせ)(2026/11/06確認)
ブラスワン トロイカ鈴 TS-1

ブラスワンの作業用・業務用の「トロイカ鈴」の基本モデルで、真鍮の鈴を革ベルトにリベットで留めています。公式ページでは、長時間の細かい振動が続く使い方やトレイルランニング、サブの鈴として勧めています。
振り子が大きく振れるベルは、走ると音が乱れたり振り子が暴れたりしがちです。中で玉が転がる鈴型は、揺れ方が変わっても鳴り続けやすい形です。
- 重さ:60g
- 価格:4,800円(公式表示)
- 素材:真鍮の鈴/真鍮無垢のリベット/栃木レザー(厚さ約3.5mm)
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:トレイルランニングなど、細かい揺れが長く続く使い方をする人
出典:ブラスワン公式サイト(2026/11/06確認)、ブラスワン公式ショップ(2026/11/06確認)
アウトバック|南部の職人の鈴とユニークな消音4選
アウトバックはクマ避けグッズを扱う会社で、盛岡の馬具職人が作る南部熊鈴や、クマの頭を回して音を止める「熊に金棒」を作っています。
アウトバック 南部熊鈴・オリジナル

盛岡市にある創業90年以上の馬具店で、南部馬具の職人が1つずつ作るクマ避け鈴です。音程の違う真ちゅうのトロイカ鈴を2個組み合わせ、バッグなどに使う牛革のベルトに付けています。
販売元のアウトバックは、クマ避けの鈴や熊撃退スプレーなどのクマ対策用品を扱う会社です。革の色は仕入れの状況で黒・茶・焦げ茶などに変わると公式ページに書かれています。
- 重さ:130g
- 価格:7,150円(税込)
- 素材:鈴本体:真ちゅう/ベルト:牛革
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:伝統的な作りと音色を楽しみたい人。腰ベルトに通して使いたい人
出典:アウトバック公式サイト(2026/11/06確認)
アウトバック 熊よけリンリン
真ちゅう製の馬鈴にキーリングを付けた、アウトバックのオリジナルの熊よけ鈴です。他社の記事では「モチヅキ 熊よけリンリン」の名前で紹介されていますが、ここでは製造元アウトバックの公式ページで確かめた内容で書いています。
公式ページでは、ふだんはドアベルや風鈴としても使えると紹介されています。大きいサイズの「熊よけリンリン(大)」は製造中止になっています。
- 重さ:90g
- 価格:5,280円(税込)
- 素材:鈴本体:真ちゅう/キーリング:アルミ
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:熊鈴のほかにドアベルや風鈴としても使いたい人
出典:アウトバック公式サイト(2026/11/06確認)
アウトバック 熊に金棒
鈴の上に付いたクマの頭を回すと音が止まる、ユニークな消音の仕組みの熊鈴です。鈴は真ちゅうを砂型で鋳込んだ日本製です。
通販では「ビッグフォレスト 熊に金棒 Pro-DX」の名前の商品もありますが、Pro-DXの公式ページは確かめられなかったため、ここでは製造元アウトバックの公式ページにある「熊に金棒」を紹介しています。
- 重さ:約120g
- 価格:2,420円(税込)
- 素材:鈴:真ちゅう(砂型鋳物・手込式)/ナス管:亜鉛ダイカスト
- 消音:あり(クマの頭を回してネジを緩めると音が止まる)
- 向いている人:消音付きの鋳物の鈴を2,000円台で選びたい人
出典:アウトバック公式サイト(2026/11/06確認)
アウトバック 子熊に金棒
「熊に金棒」を一回り小さくしたモデルで、重さは約59gと約半分です。消音の仕組みは同じで、クマの頭を回してネジを緩めると音が止まります。
チェーンを本革にした「子熊に金棒・本革仕様」(約57g・2,640円)もあります。通販の「子熊に金棒DX」は公式ページで確かめられなかったため、比較には入れていません。
- 重さ:約59g
- 価格:2,200円(税込)
- 素材:鈴:真ちゅう(砂型鋳物・手込式)/ナス管:亜鉛ダイカスト
- 消音:あり(クマの頭を回してネジを緩めると音が止まる)
- 向いている人:「熊に金棒」の仕組みを軽いサイズで選びたい人
出典:アウトバック公式サイト(2026/11/06確認)
そのほかのメーカー|ロック式・最安・アルミ削り出し・上高地7選
園芸工具の浅野木工所、教材・防災用品のアーテック、アウトドアウェアのCHUMS、金型メーカーのダイキ精工、上高地の自然公園財団のストアから7点です。
浅野木工所 熊よけベル中 カラビナロック式

新潟県の園芸・農工具メーカー浅野木工所の、真鍮製の熊よけベルです。公式の商品名に「職人手作り・よく響く真鍮製」とあり、カラビナはロック式です(商品番号27115)。
同じシリーズにロックなしの中・大、ロック式の大、革ホルダーケース付きの消音タイプもあります。重さは約110gなので、日帰りの低山で軽さを優先する人より、樹林帯の長い道を歩く人に向きます。
- 重さ:約110g
- 価格:4,660円(税込・税抜の表記なし)
- 素材:真鍮
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:落としにくいロック式で、しっかりした真鍮ベルがほしい人
出典:浅野木工所公式サイト(2026/11/06確認)
アーテック 熊鈴(消音機能付)

学校教材や防災用品のメーカー、アーテックの熊鈴です。570円は今回の31点でいちばん安く、重さも28gと軽いのに、裏面の磁石でワンタッチ消音ができます。
防災用品として売られている品で、登山用ブランドの鈴と比べると、取り付け部分の作りや音の大きさの情報は公式ページにありません。里山や通学路の「まず1つ」、または予備として考えるのが現実的です。
- 重さ:28g
- 価格:570円(税込)
- 素材:鉄、PU
- 消音:あり(裏面の磁石でワンタッチ消音)
- 向いている人:とにかく安く、軽い消音付きを1つ持ちたい人。通学・通勤用
出典:アーテック公式サイト(2026/11/06確認)
CHUMS ベアベル

カラフルな鈴とチロリアンテープのストラップを組み合わせた、CHUMSの熊よけ鈴です。ストラップに内蔵された磁石に鈴をくっつけると音が抑えられる消音機能が付いています。
ベルクロで巻き付けるので、カラビナを掛けるループがない場所にも付けられます。重さは公式に記載がありません。
- 重さ:公式記載なし
- 価格:1,320円(公式通販の表示価格)
- 素材:鈴:Iron(鉄)/本体:Polyester 100%
- 消音:あり(ストラップに内蔵された磁石に鈴をくっつけて音を抑える)
- 向いている人:色やデザインで選びたい人。キャンプや軽いハイキング
出典:CHUMS公式通販(2026/11/06確認)
ダイキ精工 DaiFeel ZERO

金型メーカーのダイキ精工が、硬質アルミの塊をNC旋盤で削り出して作る熊鈴のエントリーモデルです。約35gと軽く、金属の中でも錆びにくいアルミで作られています。
公式ページでは周波数3,800〜4,000Hz、音量70〜80dBと公表しています(測った距離の記載はありません)。消音機能はないので、乗り物ではしまう前提で選んでください。
- 重さ:約35g
- 価格:5,500円〜(名入れなし。公式表示)
- 素材:硬質アルミニウム(NC旋盤の削り出し)
- 消音:なし(公式ページに「消音機能なし」と記載)
- 向いている人:錆びにくく軽いベルがほしい人。名入れして贈りたい人
出典:ダイキ精工公式オンラインショップ(2026/11/06確認)、ダイキ精工公式(アルミ製熊鈴一覧)(2026/11/06確認)
ダイキ精工 クマフィール

DaiFeel ZEROより一回り小さい、約32gのアルミ削り出しの熊鈴です。公式ページでは、学校やお店、電車などで音を止められる消音機能付きと説明されています。
付属の短冊を付けると風鈴にもなる2WAYのモデルです。価格は今回の熊鈴の中では高めなので、軽さと消音とデザインを全部そろえたい人向けです。
- 重さ:約32g
- 価格:13,200円〜(名入れなし。公式表示)
- 素材:硬質アルミニウム(削り出し)
- 消音:あり(消音機能あり(仕組みの文字説明なし))
- 向いている人:軽いアルミのベルを消音付きで持ちたい人
出典:ダイキ精工公式オンラインショップ(2026/11/06確認)
ダイキ精工 FueFeel

持ち手の部分がホイッスルになった、アルミ削り出しの熊鈴です。熊鈴・風鈴・笛の3WAYで、公式ページでは緊急時や熊への警戒に笛を使えると説明しています。
熊鈴とホイッスルを1つにまとめたモデルの中では約35gといちばん軽く、キャプテンスタッグのホイッスル付き(総60g)より25g、中林製作所のAYH-2(約105g)より70g軽くなります(計算値)。
- 重さ:約35g
- 価格:14,300円〜(名入れなし。公式表示)
- 素材:硬質アルミニウム(NC旋盤の削り出し)
- 消音:あり(消音機能あり(仕組みの文字説明なし))
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを35gでまとめたい人
出典:ダイキ精工公式オンラインショップ(2026/11/06確認)
Natural Parks Foundation くま鈴カウベル(上高地オリジナル)

上高地で活動する自然公園財団の上高地オンラインストアで売られている、「工房けずり屋」のクマ鈴です。アルプスで放牧されている牛のカウベルを模した鈴にブロンズメッキを施し、ベルトにはレースをあしらって裏に「Kamikochi」のロゴを入れています。
全12色から選べます。いまの山旅旅の記事では「木製の取手と鉄製のベル」と書いていましたが、公式ページの素材表記(ベルト:合成皮革、鈴・フック:ブロンズメッキ)に合わせて直しました。重さは公式に記載がありません。
- 重さ:公式記載なし
- 価格:1,380円(税込)
- 素材:ベルト:合成皮革/鈴・フック:ブロンズメッキ
- 消音:公式記載なし
- 向いている人:上高地から山に入る人。記念にもなる鈴がほしい人
出典:Natural Parks Foundation 上高地オンラインストア(2026/11/06確認)
熊鈴31点のスペック比較(14項目)
31点を、タイプ・素材・重さ・重さの順位・価格・サイズ・消音・消音の方法・取り付け方・公表の音量・公表の周波数・ホイッスル・作り・向いている人の14項目でそろえました。公式に書かれていない値は「公式記載なし」です。重さの順位は、重さが公式に書かれている29点の中で軽い順に数えた山旅旅の計算値で、同じ重さは同じ順位にしています。
1. モンベル トレッキングベル サイレント
- タイプ:ベル型(カラビナ付き)
- 素材:本体:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):43g
- 重さの順位:29点中10番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):2,200円(税込)
- サイズ(公式):ベル Φ32×34mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:ベル本体を時計回りに回して振り子を引き上げると消音
- 取り付け方:カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:真鍮の澄んだ音と、片手で消音できる手軽さの両方がほしい人
2. モンベル トレッキングベル スクエア サイレント
- タイプ:角型ベル(カラビナ付き)
- 素材:本体:スチール/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):44g
- 重さの順位:29点中11番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,700円(税込)
- サイズ(公式):ベル 横50×縦35×厚み30mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:テープに内蔵した磁石に振り子をつけて消音
- 取り付け方:カラビナ(回転しない設計)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:消音付きを2,000円以下で選びたい人。磁石を使うのでコンパスや時計から離して付けられる人
3. モンベル トレッキングベル ラウンド
- タイプ:鈴型(カラビナ付き)
- 素材:本体:スチール/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):36g
- 重さの順位:29点中7番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):990円(税込)
- サイズ(公式):ベル Φ38mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:本体はなし
- 消音の方法:別売の「トレッキングベル ラウンド サイレンサー」(4g・500円、マグネット式)を付けると消音できる
- 取り付け方:カラビナ(回転しない設計)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:1,000円以下で最初の1つを買いたい人。家族の分をそろえたい人
4. モンベル トレッキングベル ラウンド サイレント
- タイプ:鈴型(カラビナ付き)
- 素材:本体:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):90g
- 重さの順位:29点中18番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):2,800円(税込)
- サイズ(公式):ベル Φ37mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:マグネットを使ったテープで消音
- 取り付け方:カラビナ(回転しない設計)
- 公表の音量:公式記載なし(「大きく高い音」と説明)
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:沢沿い・渓流沿いの道をよく歩く人。音の大きさを重さより優先したい人
5. モンベル トレッキングベル ブラス S
- タイプ:ベル型(カラビナ付き)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):20g
- 重さの順位:29点中1番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,540円(税込)
- サイズ(公式):ベル Φ24×22mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:カラビナ(Oリングの穴を分けて回転しにくい設計)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:トレイルランニングや、1gでも軽くしたい人のサブの鈴
6. モンベル トレッキングベル ブラス M
- タイプ:ベル型(カラビナ付き)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム合金
- 重さ(公式):36g
- 重さの順位:29点中7番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,870円(税込)
- サイズ(公式):ベル Φ33×28mm/カラビナ 26×50mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:カラビナ(Oリングの穴を分けて回転しにくい設計)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:真鍮の音色を軽さ重視で選びたい人
7. 中林製作所 AY-25 消音 子熊ちゃんベル 小
- タイプ:クマの顔型ベル(カラビナ付き)
- 素材:鈴本体:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約65g
- 重さの順位:29点中16番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代2,760円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):約W38×H130×D45mm(製品)
- 消音機能:あり
- 消音の方法:ふだんは鳴らない作りで、使う時だけ「バネ付き分銅」を指でつまんで外す
- 取り付け方:カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):真鍮鋳物
- 向いている人:子どもや家族で持ちたい人。消音を「入れ忘れ」したくない人
8. 中林製作所 AY-26 消音 熊さんベル 大
- タイプ:クマの顔型ベル(カラビナ付き)
- 素材:鈴本体:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約110g
- 重さの順位:29点中22番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代3,460円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):約W50×H145×D55mm(製品)
- 消音機能:あり
- 消音の方法:使う時だけ「バネ付き分銅」を外して鳴らす
- 取り付け方:カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):真鍮鋳物
- 向いている人:大きめの鋳物ベルを消音付きで持ちたい人
9. 中林製作所 AY-13 消音 熊ベル(大)
- タイプ:釣り鐘型ベル(カラビナ付き)
- 素材:ベル:真鍮鋳物製/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約115g
- 重さの順位:29点中25番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代2,700円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):約W50×H175×D45mm(製品)
- 消音機能:あり
- 消音の方法:使う時だけ「バネ付き分銅」を外して鳴らす
- 取り付け方:カラビナ+ストラップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):真鍮鋳物
- 向いている人:山菜採りや、樹林帯の長い道で大きなベルを鳴らしたい人
10. 中林製作所 AY-12 山菜採り・山歩き用 熊ベル大(カラビナ付)
- タイプ:釣り鐘型ベル(カラビナ付き)
- 素材:ベル:真鍮鋳物製/ストラップ:ポリエステル/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約115g
- 重さの順位:29点中25番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代2,160円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):ベル 約幅51×長さ62×厚さ44mm(陳列サイズ 約W52×H180×D45mm)
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:カラビナ+ストラップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):真鍮鋳物
- 向いている人:消音は要らないので、大きな鋳物ベルを手ごろに選びたい人
11. 中林製作所 AY-29 熊よけ鈴小 ロック式カラビナ付き
- タイプ:釣り鐘型ベル(ロック式カラビナ)
- 素材:ベル:真鍮/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約45g
- 重さの順位:29点中12番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代1,350円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):約幅・厚み35φ×縦115mm(製品)
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ロック式カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:藪や岩でカラビナが外れて落とすのが心配な人
12. 中林製作所 AYH-2 消音熊よけ鈴&ホイッスル
- タイプ:釣り鐘型ベル+ホイッスル(カラビナ付き)
- 素材:ベル:真鍮・ステンレス・ポリエステル/ホイッスル:アルミニウム/カラビナ:アルミニウム
- 重さ(公式):約105g
- 重さの順位:29点中21番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):参考上代3,180円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):ベル 約幅50×縦45×厚さ45mm/ホイッスル 約8.5φ×縦42mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:消音ベル(仕組みの図解なし)
- 取り付け方:カラビナ+ストラップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:あり
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを1つにまとめて胸元に付けたい人
13. キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈S〉
- タイプ:ベル(ベルト付き)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 重さ(公式):約26g
- 重さの順位:29点中2番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,320円(税込)
- サイズ(公式):約35×24×長さ125mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ナイロンベルト+スナップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:子どもの小さなザックや、軽さを優先したい人
14. キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈M〉
- タイプ:ベル(ベルト付き)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 重さ(公式):約40g
- 重さの順位:29点中9番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,430円(税込)
- サイズ(公式):約44×30×長さ147mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ナイロンベルト+スナップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:手ごろな価格で、ほどよい大きさの鈴を選びたい人
15. キャプテンスタッグ ベアー クマすず〈L〉
- タイプ:ベル(ベルト付き)
- 素材:すず:鉄(ブロンズ仕上げ)/ベルト:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 重さ(公式):約82g
- 重さの順位:29点中17番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):1,760円(税込)
- サイズ(公式):約57×35×長さ165mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ナイロンベルト+スナップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:大きめの鈴を2,000円以下で選びたい人
16. キャプテンスタッグ ベアー クマすず&ホイッスル付
- タイプ:鈴+ホイッスル(ヒモ付き)
- 素材:すず・ホイッスル:真鍮/ヒモ:ナイロン/スナップ:亜鉛ダイキャスト(クロムめっき)
- 重さ(公式):総60g
- 重さの順位:29点中14番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):2,640円(税込)
- サイズ(公式):すず 外径40×高さ37mm/ホイッスル 外径7×高さ50mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ヒモ+スナップ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:あり
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを1本のヒモでまとめたい人
17. ブラスワン 熊鈴 カノン
- タイプ:釣り鐘型ベル(カラビナ・革など)
- 素材:本体:真鍮(砂型鋳物)/振り子:真鍮削り出し
- 重さ(公式):約95g
- 重さの順位:29点中20番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):8,200円(Kanon-SCK・カラビナ仕様。公式ショップ表示)
- サイズ(公式):口径50mm×高さ(首下)42mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:カラビナ(SCK)、革ボタン式ベルトなど
- 公表の音量:最大約81dB(0.5m)
- 公表の周波数:約4,100Hz
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製(手作り)
- 向いている人:音色にこだわって長く使う1つを選びたい人
18. ブラスワン 熊鈴 ガーディアン
- タイプ:釣り鐘型ベル(カラビナ・革など)
- 素材:本体:真鍮(ガス型製法)
- 重さ(公式):約110g(本体)
- 重さの順位:29点中22番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):9,500〜18,800円(吊り具の仕様で異なる。公式表示)
- サイズ(公式):口径約56mm×高さ約45mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:カラビナ(STD・SCK)、革ベルトなど
- 公表の音量:最大約90dB(0.5m)
- 公表の周波数:約3,850Hz(お知らせでは4,100Hz±200Hzへ変更と案内)
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製(手作り)
- 向いている人:ひとりで歩くことが多く、音量を優先したい人
19. ブラスワン 熊鈴 レゾノン
- タイプ:釣り鐘型ベル(ロック式カラビナ・革など)
- 素材:ベル:特殊銅合金/振り子:真鍮削り出し
- 重さ(公式):約250g
- 重さの順位:29点中29番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):18,900円(Resonon-SCK。公式表示)
- サイズ(公式):口径約70mm×高さ(首下)約62mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ロック式カラビナ(SCK)、革ストラップなど
- 公表の音量:最大約95dB(0.5m。トップページでは約93dB)
- 公表の周波数:約3,500Hz
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製(手作り)
- 向いている人:北海道などヒグマのいる山域を単独で歩き、重さより音量を取りたい人
20. ブラスワン トロイカ鈴 TS-1
- タイプ:鈴型(革ベルト)
- 素材:真鍮の鈴/真鍮無垢のリベット/栃木レザー(厚さ約3.5mm)
- 重さ(公式):60g
- 重さの順位:29点中14番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):4,800円(公式表示)
- サイズ(公式):長さ120×横幅30×高さ40mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:革ベルト(ザックのフックやベルトループに付ける)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:トレイルランニングなど、細かい揺れが長く続く使い方をする人
21. アウトバック 南部熊鈴・オリジナル
- タイプ:鈴型2個(革ベルト)
- 素材:鈴本体:真ちゅう/ベルト:牛革
- 重さ(公式):130g
- 重さの順位:29点中28番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):7,150円(税込)
- サイズ(公式):高さ40×145mm(革の部分)
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:牛革のベルト(ベルトを通して付ける)
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし(音程の異なる2個の鈴)
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製(盛岡市の馬具店の職人が手作り)
- 向いている人:伝統的な作りと音色を楽しみたい人。腰ベルトに通して使いたい人
22. アウトバック 熊よけリンリン
- タイプ:馬鈴(キーリング付き)
- 素材:鈴本体:真ちゅう/キーリング:アルミ
- 重さ(公式):90g
- 重さの順位:29点中18番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):5,280円(税込)
- サイズ(公式):高さ52mm・最大直径48mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:アルミのキーリング
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製(鈴本体)
- 向いている人:熊鈴のほかにドアベルや風鈴としても使いたい人
23. アウトバック 熊に金棒
- タイプ:クマの頭付きの鈴(ナス管・チェーン)
- 素材:鈴:真ちゅう(砂型鋳物・手込式)/ナス管:亜鉛ダイカスト
- 重さ(公式):約120g
- 重さの順位:29点中27番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):2,420円(税込)
- サイズ(公式):鈴本体 高さ64×直径42mm、全長125mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:クマの頭を回してネジを緩めると音が止まる
- 取り付け方:ナス管+チェーン
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製
- 向いている人:消音付きの鋳物の鈴を2,000円台で選びたい人
24. アウトバック 子熊に金棒
- タイプ:クマの頭付きの鈴(ナス管・チェーン)
- 素材:鈴:真ちゅう(砂型鋳物・手込式)/ナス管:亜鉛ダイカスト
- 重さ(公式):約59g
- 重さの順位:29点中13番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):2,200円(税込)
- サイズ(公式):鈴本体 高さ50×外径34mm、全長100mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:クマの頭を回してネジを緩めると音が止まる
- 取り付け方:ナス管+チェーン
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):日本製
- 向いている人:「熊に金棒」の仕組みを軽いサイズで選びたい人
25. 浅野木工所 熊よけベル中 カラビナロック式
- タイプ:釣り鐘型ベル(ロック式カラビナ)
- 素材:真鍮
- 重さ(公式):約110g
- 重さの順位:29点中22番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):4,660円(税込・税抜の表記なし)
- サイズ(公式):48×48mm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:ロック式カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):職人の手作り(公式の商品名より)
- 向いている人:落としにくいロック式で、しっかりした真鍮ベルがほしい人
26. アーテック 熊鈴(消音機能付)
- タイプ:ベル(ストラップ付き)
- 素材:鉄、PU
- 重さ(公式):28g
- 重さの順位:29点中3番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):570円(税込)
- サイズ(公式):35×25×140mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:裏面の磁石でワンタッチ消音
- 取り付け方:公式記載なし
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:とにかく安く、軽い消音付きを1つ持ちたい人。通学・通勤用
27. CHUMS ベアベル
- タイプ:鈴型(ベルクロのストラップ)
- 素材:鈴:Iron(鉄)/本体:Polyester 100%
- 重さ(公式):公式記載なし
- 重さの順位:比べられず(重さが公式記載なし)
- 価格(公式表示):1,320円(公式通販の表示価格)
- サイズ(公式):H12×W2.5cm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:ストラップに内蔵された磁石に鈴をくっつけて音を抑える
- 取り付け方:ベルクロ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):Made in CHINA
- 向いている人:色やデザインで選びたい人。キャンプや軽いハイキング
28. ダイキ精工 DaiFeel ZERO
- タイプ:釣り鐘型ベル(アルミカラビナ)
- 素材:硬質アルミニウム(NC旋盤の削り出し)
- 重さ(公式):約35g
- 重さの順位:29点中5番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):5,500円〜(名入れなし。公式表示)
- サイズ(公式):直径(底部)40mm×高さ60mm
- 消音機能:なし
- 消音の方法:公式ページに「消音機能なし」と記載
- 取り付け方:アルミ製カラビナ
- 公表の音量:70〜80dB
- 公表の周波数:3,800〜4,000Hz
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:錆びにくく軽いベルがほしい人。名入れして贈りたい人
29. ダイキ精工 クマフィール
- タイプ:ベル(アルミカラビナ)・熊鈴と風鈴の2WAY
- 素材:硬質アルミニウム(削り出し)
- 重さ(公式):約32g
- 重さの順位:29点中4番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):13,200円〜(名入れなし。公式表示)
- サイズ(公式):直径(底部)35mm×高さ50mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:消音機能あり(仕組みの文字説明なし)
- 取り付け方:アルミ製カラビナ
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし(「鈴虫の音に近い高音帯域」)
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:軽いアルミのベルを消音付きで持ちたい人
30. ダイキ精工 FueFeel
- タイプ:ベル+笛(アルミカラビナ)・熊鈴/風鈴/笛の3WAY
- 素材:硬質アルミニウム(NC旋盤の削り出し)
- 重さ(公式):約35g
- 重さの順位:29点中5番目に軽い(計算値)
- 価格(公式表示):14,300円〜(名入れなし。公式表示)
- サイズ(公式):直径(底部)40mm×高さ60mm
- 消音機能:あり
- 消音の方法:消音機能あり(仕組みの文字説明なし)
- 取り付け方:アルミ製カラビナ
- 公表の音量:70〜80dB
- 公表の周波数:3,700〜3,800Hz
- ホイッスル:あり(持ち手部分)
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし
- 向いている人:熊鈴とホイッスルを35gでまとめたい人
31. Natural Parks Foundation くま鈴カウベル(上高地オリジナル)
- タイプ:カウベル型(フック付きベルト)
- 素材:ベルト:合成皮革/鈴・フック:ブロンズメッキ
- 重さ(公式):公式記載なし
- 重さの順位:比べられず(重さが公式記載なし)
- 価格(公式表示):1,380円(税込)
- サイズ(公式):長さ13cm(フックから鈴まで)、幅2.5cm
- 消音機能:公式記載なし
- 消音の方法:公式記載なし
- 取り付け方:フック付きの合成皮革ベルト
- 公表の音量:公式記載なし
- 公表の周波数:公式記載なし
- ホイッスル:なし
- 作り・生産地(公式記載):公式記載なし(「工房けずり屋」のクマ鈴)
- 向いている人:上高地から山に入る人。記念にもなる鈴がほしい人
熊鈴と一緒に持ちたいホイッスル|選び方とおすすめ8点
ホイッスルは、熊鈴と違って「鳴らしたい時に、鳴らしたい方向へ」大きな音を出せる道具です。熊に人の存在を知らせるのにも、動けなくなったときに居場所を知らせるのにも使えるので、熊鈴より先に用意してください。
ホイッスルの選び方
- すぐくわえられる場所に付ける:胸元のショルダーハーネスか、首から下げます。ザックの中では、いざというときに出せません。
- 軽いものでよい:3〜20g程度で十分な音が出るものがあります。
- ザックのチェストストラップを確かめる:ザックによってはバックルがホイッスルになっています。すでに付いているなら、それを使う練習をしておきます。
- 熊鈴と一体型にするか分けるか:一体型は付け忘れがなく、分けると鈴だけ消音してもホイッスルはすぐ使えます。
ホイッスル・警笛のおすすめ8点
モンベル チタニウムエマージェンシーホイッスル
3g・2,420円(税込)。チタン製でΦ0.8×5.6cm、音量100dB(公式表記)。常に持ち歩けるいちばん軽い選択肢です。
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル エマージェンシーコール
10g・770円(税込)。人の耳に大きく聞こえる3000Hzの音が出る笛で、氏名・電話番号・血液型を書いたカードを入れられます。
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル アルミホイッスル S
11g・880円(税込)。アルミのホイッスルにカラビナが付き、熊鈴と同じ場所に付けやすい形です。
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
モンベル アルミホイッスル M
15g・1,045円(税込)。Sより一回り大きいアルミホイッスル(カラビナ付き)です。
出典:モンベル公式(クマ鈴/ホイッスル一覧)(2026/11/06確認)
モンベル トリプルホイッスル
22g・3,800円(税込)。大きく明瞭な音が出るホイッスルで、温度計とコンパスが付いています。
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
中林製作所 HS-5 カラビナ付きホイッスル 小
約14g・参考上代540円。アルミのホイッスルとカラビナのセットです。
出典:中林製作所 公式(2026/11/06確認)
中林製作所 HS-6 伸ばして使えるホイッスル 小
約20g・参考上代830円。最大約50cm伸びるカールコード付きで、付けたまま口元まで引き寄せられます。
出典:中林製作所 公式(2026/11/06確認)
SABRE フロンティアーズマン ベアホーン 130dB(モンベル取り扱い)
86.2g・3,400円(税込)。ガスで鳴らすエアホーンで、音量130dB、805m先まで届くとメーカー測定値で案内されています。発報の回数に限りがあるので、ホイッスルの代わりではなく、出没の多い山域での追加として考えます。
出典:モンベル公式オンラインストア(2026/11/06確認)
筆者(峰 一歩)が山でホイッスルを必ず持つのは、声が届かない場面で居場所を知らせる道具だからです。救急用品と一緒に持つものは登山用ファーストエイドキットの中身と使い方、雪山での緊急用品は雪山登山で持ち物に加えるべきエマージェンシーキットにまとめています。
熊スプレーと「熊に会わない歩き方」への道すじ
熊鈴とホイッスルは「出会わないため」の道具で、熊スプレーは「近づかれてしまったとき」の道具です。順番は、まず歩き方で出会いを減らし、音で知らせ、最後にスプレーで身を守る、です。

熊に会わないための歩き方
- 出かける前に出没情報を見る:自治体や山小屋、登山口の掲示で目撃情報を確かめ、目撃のある場所は避けます。
- なるべく複数人で、明るい時間に歩く:朝夕の薄暗い時間を避けるだけでも、出会う確率は下げられます。
- 音を絶やさない:鈴を鳴らし、見通しの悪い所や沢沿いではホイッスルや声を足します。
- イヤホンで耳をふさがない:周りの音が聞こえないと、熊の気配にも気づけません。
- 新しい痕跡を見たら引き返す:新しいフンや足跡、木の皮をはいだ跡、食べかけの跡を見たら、その先へ進まない判断も必要です。
- 食べ物とゴミのにおいを残さない:食べ物はにおいの漏れにくい袋に入れ、ゴミは必ず持ち帰ります。
- 速く移動するときは注意:トレイルランニングや自転車は、熊に気づかれる前に近づいてしまいやすくなります。
過去に山旅旅で紹介した書籍の内容にも、スピードに注意すること(トレイルランニングやマウンテンバイクでのばったり遭遇)や、食料の扱いが登山者の注意点として挙げられています(ハイカーたかくらがすすめるクマ対策)。
出会ってしまったら:距離ごとの行動
- 50m以上離れている:静かにその場を立ち去ります。子連れの母グマは特に危険です。
- 50m程度で、気づかれていない:静かに後退して距離をとります。気づかれている場合は、トレッキングポールや枝を振る、傘を広げるなどして体を大きく見せ、穏やかに声をかけます。
- 50m以内:刺激しないようにゆっくり後退し、木や岩の陰に隠れて静かに待ちます。
- やってはいけないこと:背を向けて走る、大声や大きな音を出す、荷物を置いて逃げる。
- 近づいてきたら:ためらわずに熊スプレーを顔と目に向けて約3秒噴射し、ひるんだすきに離れます。最後の手段は、うつ伏せになって首と顔を手で覆う姿勢です。
以上はモンベルの公式の案内に沿ってまとめました(モンベル公式:山でのもしもに備える、クマ対策アイテム(2026/11/06確認))。くわしくは登山中に熊に遭遇してしまったら…絶対やってはいけないことと登山の熊対策完全ガイドをご覧ください。
熊スプレーは「最後の砦」
モンベルの公式オンラインストアでは、SABRE フロンティアーズマン マックス ベアスプレーが234mLで12,100円、272mLで13,200円(いずれも税込)、練習用のプラクティススプレー234mLが4,800円で扱われています。すぐ取り出せるようにホルスターで肩ベルトや腰ベルトに付け、誤噴射を防ぐセーフティクリップを付けておくことが勧められています(モンベル公式(2026/11/06確認))。
飛行機に持ち込めないこと、車内の高温に注意が要ること、使用期限、年に数回ならレンタルという選択肢があることなど、熊スプレーの選び方と注意点は登山の熊スプレーおすすめ6選でくわしく解説しています。北海道の山や出没の多い山域に入るなら、熊鈴とホイッスルに加えて持っていってください。
熊鈴がうるさいと言われないために|消音すべき場面とマナー
「熊鈴がうるさい」と言われる原因の多くは、鈴そのものではなく、鳴らす必要のない場所で鳴らし続けていることです。鳴らす場所と止める場所を分ければ、安全とマナーは両立できます。
消音したい場面
- 登山口までのバス・電車・タクシーの中
- 山小屋・避難小屋の中、テント場の夜
- 休憩中・食事中(足元で鳴らす意味がない)
- 前後に人が続く人気ルートの渋滞区間
- 駐車場・トイレ・ビジターセンター
反対に、人がいなくなった静かな区間に入ったら、すぐに鳴らすのを忘れないでください。消音と再開を同じ手順でできる鈴を選ぶと、切り替えの面倒さが減ります。
通学・通勤や子どもに持たせるとき
街中や学校では、小さめで消音できるものを選び、必要な場面だけ鳴らすようにします。子どもに持たせるなら、軽さ(30g前後)、消音、自分で付け外しできるカラビナの3つを目安に、アーテック(28g)やキャプテンスタッグ S(約26g)、中林製作所の子熊ちゃんベル(ふだんは鳴らない作り)などが候補です。親子で鈴を付けておくと、はぐれたときに音で居場所をつかみやすくなります。
季節ごとの注意と安全面
熊鈴は一年中の道具ですが、季節ごとに気をつける点が変わります。
- 春:残雪の上では鈴が鳴りにくい歩き方になりがちです。雪が消えた低い所や沢沿いでは、意識して音を出します。
- 夏:汗をかいた手で磁石式の消音を扱うと、テープが濡れて外れやすくなることがあります。雨や汗の後は乾かします。
- 秋:出没がいちばん多い時期です。日が短くなるので、下山が薄暗い時間にかからない計画にします。
- 冬:手袋のまま消音を切り替えられるかを確かめます。金属の鈴は冷えると素手で触れにくくなります。
- 磁石式の注意:磁石はコンパス、時計、ペースメーカーなどの医療機器、磁気カードに影響することがあります(モンベルの注意書きより)。読図でコンパスを使う人は、鈴と離して持ちます。
- 引っかかりの注意:鎖場や岩場、藪では鈴が引っかかってバランスを崩したり、落としたりすることがあります。こうした区間では一時的にザックの中や体の横に寄せます。
後継モデル・新製品と、今回外した商品
2025〜2026年にかけて、熊鈴のラインナップには入れ替わりがありました。また、他社の記事にある商品のうち、販売終了や公式で数字を確かめられなかったものは外しています。
- 後継モデル:ブラスワンの大型熊鈴「アルトフォン」は2026年3月31日で販売を終え、大音量専用の「レゾノン」に切り替わりました。
- 新製品:中林製作所は2025年の新製品として、ロック式カラビナの熊よけ鈴(AY-29・AY-30)、熊よけ鈴とホイッスルのセット(AYH-1・AYH-2)、ホイッスル(HS-5・HS-6)を出しています。ブラスワンは2026年版のイヤーモデルを出しています。
- 表示の変更:ブラスワンは2025年9月12日から音圧の測り方を変え、表示が従来より約10dB小さくなると案内しています。ガーディアンは音域を4,100Hz±200Hzへ変更したと案内しています。
- 販売終了:モンベル「トレッキングベル スクエア」(消音なし)は現行の公式一覧になく、消音付きの「スクエア サイレント」を紹介しています。アウトバック「熊よけリンリン(大)」は製造中止です。
- 公式で確認できなかったもの:東京ベル製作所「森の鈴 TB-K1」「森の鈴Light TB-K4」は、他社の記事で上位に挙がる定番ですが、今回はメーカー公式サイトを開けず数字を確かめられなかったため外しました。確かめられ次第、追加します。ほかに、ZAFIELD「消音機能付き熊よけ鈴」、熊作「ユニバーサルベル」、ベアーベルズ「熊よけ鈴」、ビッグフォレスト「熊に金棒 Pro-DX」「子熊に金棒DX」(製造元アウトバックの「熊に金棒」「子熊に金棒」を紹介)、アングロ&カンパニー「HOBO TOOLS Bear bell」、山谷産業「鹿革熊よけ鈴」、コフラン「ベアーベル」、karonpeln「熊鈴」なども、日本の公式ページで確かめられなかったため紹介していません。
よくある質問

熊鈴は本当に効果がありますか?
熊に人の存在を先に知らせ、至近距離での「ばったり遭遇」を減らす効果が期待できる道具です。ただし風や沢音、地形で音は届きにくくなり、人慣れした熊には効きにくいこともあります。鈴だけに頼らず、ホイッスルや声、熊スプレーと組み合わせてください。
熊鈴の音は何m先まで届きますか?
メーカーが「何m届く」と公表している熊鈴はほとんどなく、風向き・地形・木の量で大きく変わります。参考として、音は距離が2倍になると約6dB小さくなるので、0.5mで約81dBと公表されている鈴は、計算上50mで約41dBになります(障害物のない理想条件)。実際にはこれより早く小さくなると考え、見通しの悪い場所では声やホイッスルを足してください。
熊鈴とホイッスル、どちらか1つならどちらを持つべきですか?
1つだけならホイッスルです。数gで持てて、熊に知らせる用途にも、遭難時に居場所を知らせる用途にも使えます。ただし歩いている間ずっと音を出し続けるのは鈴の役目なので、熊の出る山では両方持つのが基本です。ダイキ精工 FueFeelのような一体型もあります。
冬の雪山でも熊鈴は必要ですか?
環境省の速報値では、2025年度は12月に1,851件、1〜3月にも合わせて1,063件の出没がありました(計算値)。雪の少ない低山や里山、暖冬の年は付けておくのが安全です。手袋のまま消音を切り替えられるものを選んでください。
熊鈴はどこに付けるのがいいですか?
一定のリズムで鳴らしたいなら腰ベルトの横、前へ音を出して消音も切り替えやすくしたいなら胸元のショルダーハーネスが向いています。ザックの下に付けると音が後ろへ逃げやすいので、先頭を歩くときは前寄りに付けます。磁石式の鈴は、コンパスと離して付けてください。
まとめ

熊鈴は、熊と突然出会うのを減らすための道具で、ホイッスル・声・歩き方・熊スプレーと組み合わせて初めて役に立ちます。
- 熊鈴は「人の存在を先に知らせる」道具。風・沢音・見通しの悪い場所では効きにくいので、ホイッスルと声を足す
- 付ける時期は4〜11月が必須、12〜3月も低山では付ける(2025年度は10月だけで15,998件の出没)
- 最初の1つは消音付きの40g前後(例:モンベル トレッキングベル サイレント 43g・2,200円)
- 軽さならモンベル ブラス S(20g)、安さならアーテック(570円)、音量ならブラスワン、ホイッスル一体型ならダイキ精工 FueFeel(約35g)
- 削ってはいけないのはホイッスルと、熊の多い山域での鈴とスプレー
- 乗り物・山小屋・休憩中は消音し、静かな区間に入ったら必ず鳴らす
熊対策の全体像は登山の熊対策完全ガイド、熊スプレーは登山の熊スプレーおすすめ6選、出会ってしまったときの行動は登山中に熊に遭遇してしまったら…絶対やってはいけないことで確かめてから山へ出かけてください。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。





