この記事の結論:登山のインナー(ベースレイヤー・肌着)は「綿を避けて、汗を逃がす素材を選ぶ」が絶対のルールです。日帰り中心なら手ごろな化繊、山小屋泊や冬の低山まで使い回したいならメリノウールか混紡を選び、厚みは夏=薄手・メッシュ、春秋=薄手、冬の低山=中厚手、雪山=厚手を目安にすれば大きく外しません。汗冷えしやすい人は、肌の上に薄い「ドライレイヤー」を1枚足すのがいちばん効きます。
(2026年11月6日更新:検索上位の記事と見比べて紹介点数を12点から40点に増やし、すべての価格・重さ・素材をメーカーの日本の公式サイトか日本の正規の販売元の公式ストアで確かめ直しました。比較の項目を9つにそろえ、ドライレイヤー、重さの計算値、新製品、外した商品の理由を加えています)
登山でいちばん差が出る服、それが肌に直接着るインナー(ベースレイヤー)です。夏は汗だくのベタつきと休憩中の汗冷え、冬は「登りで汗をかいて、山頂で一気に冷える」問題。どちらも、インナーを登山用に変えるだけでぐっとラクになります。
この記事では、選び方の5つの基準と季節ごとの厚みの目安を整理したうえで、夏・ドライレイヤー・春秋・冬の低山・雪山・タイツの6つに分けて40点を紹介し、最後に全点を同じ9項目で比べます。ベースレイヤー全体をもっと広く知りたい方は登山のベースレイヤー完全まとめもあわせてどうぞ。
そもそも登山のインナー(ベースレイヤー)って何?いちばん大事な理由
ベースレイヤーは肌に直接ふれる一番下の服で、役目は「汗を肌から引き離して外へ逃がすこと」です。保温は二の次と考えると、選び方がすっきりします。

「アンダーウェア」「肌着」「インナー」と呼び方はいろいろですが、登山では同じものを指しています。登山の服装は「レイヤリング(重ね着)」が基本で、ざっくり3層に分かれます。
なぜそこまで大事かというと、登山では「汗冷え」が体力の消耗や低体温のきっかけになるからです。汗で濡れたシャツのまま稜線で風に吹かれると、体温がどんどん奪われていきます。とくに11月〜3月の低山は、登りで汗ばみ、山頂や日陰で一気に冷える季節。夏以上にインナー選びが効いてきます。
逆に言えば、ここを綿(コットン)のTシャツや、街で着る吸湿発熱インナーにしてしまうと一気に台無しです。綿は汗を吸うと乾きにくく、濡れたまま肌に張りつきます。「登山に綿はNG」とよく言われるのはこのためです。
もうひとつ覚えておきたいのが、ベースレイヤーは「保温のための一枚」ではないということ。冬は厚手を選ぶことで多少の保温も担いますが、本分はあくまで汗の処理です。「寒いから厚く着る」のではなく「汗をうまく逃がせる一枚を選び、あたたかさはミドルレイヤーで足す」と考えると、選び方が整理されます。レイヤリング全体の考え方は、登山の服装の柱記事で気温別にまとめています。
登山インナーの選び方|失敗しない5つの基準
インナーは「素材」「厚み」「フィット」「形」「防臭とドライレイヤー」の5つで見ていけば、自分に合う一枚が絞れます。
基準① 素材|化繊・メリノウール・混紡の3択

登山のベースレイヤーは、大きく化学繊維(化繊)・メリノウール・その混紡の3つに分かれます。
- 化繊(ポリエステル・ナイロン・ポリプロピレンなど):得意なこと 速乾・丈夫・価格が手ごろ / 苦手なこと ニオイが残りやすい / 向いている人 日帰り中心、汗っかき、まず1枚
- メリノウール:得意なこと 臭いにくい・湿っても冷たく感じにくい・肌ざわり / 苦手なこと 乾きがゆっくり、価格が高め、摩耗に弱め / 向いている人 小屋泊・テント泊、冬山、肌が敏感な人
- 混紡(メリノ×化繊):得意なこと 速乾と防臭のバランス・耐久性 / 苦手なこと 価格はメリノ寄り / 向いている人 日帰りも縦走も1枚で済ませたい人
メリノウールは、メリノ種の羊から採れる細くてやわらかいウールです。チクチクしにくく、天然の防臭性があり、汗で湿っても冷たく感じにくいのが魅力。弱点は化繊より乾きがゆっくりで、価格が高めなところです。メリノのベースレイヤーをもっと知りたい方はメリノウールのおすすめベースレイヤーの記事もどうぞ。

化繊は、汗をすばやく吸い上げて広げ、すぐ乾くのが得意です。ガシガシ洗えて丈夫で、価格も手ごろ。防臭加工が進んでいて、日帰り〜1泊なら十分実用的です。同じ化繊でも、ナイロンは摩擦に強く、ポリプロピレンは水をほとんど吸わないなど性格が違います。
混紡は、両方の長所をねらった素材です。化繊が汗をすばやく広げ、ウールがニオイと冷えを抑えます。ウールだけより摩耗に強くなるのも利点です。
基準② 厚み(ウェイト)|季節で選ぶ

メーカーによってL.W.(ライトウェイト=薄手)/M.W.(ミドルウェイト=中厚手)/EXP.(エクスペディション=厚手)のように分かれています。メリノ製品は「120」「150」「200」「260」のように生地の目付(1平方メートルあたりのグラム数)で表すことも多く、数字が大きいほど厚くあたたかくなります。
- 夏(6〜9月)の低山・高山:厚みの目安 薄手・メッシュ / ポイント 汗を逃がすことを最優先。高山は長袖や上着で調整
- 春・秋(4〜5月、10〜11月):厚みの目安 薄手〜中厚手 / ポイント 朝晩の冷えに備え、薄手の長袖が使いやすい
- 冬の低山(12〜3月):厚みの目安 中厚手 / ポイント 登りの汗と山頂の冷えの両方に対応
- 雪山・厳冬期:厚みの目安 中厚手〜厚手 / ポイント 休憩が多い・風が強い山行ほど厚手に
迷ったら「一年でいちばんよく行く季節」に合わせるのがおすすめです。中厚手は冬の低山だけでなく、晩秋や春先の高い山でも出番があります。
基準③ フィット感|体に沿う「ぴったりめ」が基本

ベースレイヤーは、ゆったりではなく体に程よく沿うフィット感が基本です。肌と生地が触れていたほうが、汗をすばやく吸い上げて広げられるからです。ブカブカだと生地が肌から浮いて、性能を出しきれません。
ただし、きつすぎると動きづらいので「肌に沿うけど苦しくない」あたりがベスト。夏に1枚で着るなら、ふつうのTシャツに近いレギュラーフィットでもかまいません。また、ドライレイヤーを下に着る前提で、あえてゆとりを持たせたモデル(今回紹介するドラウトラルゴなど)も出てきています。
基準④ 形(袖丈・首まわり)|温度調節のしやすさ
- 半袖:夏の低山や、アームカバーと組み合わせる人向け
- 長袖(クルーネック):日焼け・虫・擦り傷を防げて、季節を問わず使いやすい定番
- ジップネック・ハーフジップ:胸元を開けて熱を逃がせる。冬の登りで便利
- ハイネック・タートルネック:首まわりの保温に強い。ただし開けられないタートルは暑くなりやすい
最初の1枚なら薄手〜中厚手の長袖クルーネックが、春〜秋の低山と冬の重ね着の両方に使えて無駄がありません。
基準⑤ 防臭・ドライレイヤーとの組み合わせ

山小屋泊やテント泊で同じインナーを着続けるなら、防臭力は見逃せません。メリノは天然の防臭性、化繊は防臭加工で対策しています。商品説明に「抗菌防臭」「防臭加工」「制菌」「メリノ」などがあるかを確認しましょう。

さらに汗冷えを減らしたい人は、肌とベースレイヤーの間に薄い「ドライレイヤー」を1枚はさむ方法があります。撥水性のある薄い生地や網目の生地が汗を上の層へ受け渡し、肌面をサラッと保ちます。冬の低山で汗をかきやすい人ほど効果を感じやすい組み合わせで、この記事ではドライレイヤーを独立した節で紹介しています。
品質表示とサイズ表の読み方|作る側から見た、お店で確かめたい所
山旅旅は自社の登山ウェアを海外の工場で作っています。作る側の目線でいうと、ベースレイヤーは「タグとサイズ表」でかなりのことがわかります。どれも一般的な見方なので、ほかのブランドを選ぶときにも使えます。
- 混率は「どこの生地の」数字か:部位で生地を変えた製品は、本体とメッシュ部分などで混率が別に書かれます。「メリノ○%」が体幹だけの値ということもあるので、どの部位の表示かを見ます。
- 重さは「どのサイズの」値か:「Mサイズ」「平均重量」「サイズ記載なし」とメーカーで書き方が違います。数十gの差を比べるときは、同じ条件の値かを確かめます。
- 目付(g/m²)と製品重量は別物:「150」「260」は生地1m²あたりの重さで、服の重さではありません。厚みの目安として読みます。
- サイズ表記の基準:EUROサイズ表記(ミレーは「SがJAPANのM」)や輸入サイズ(アイスブレーカーは「1サイズ大きめ」)は、日本の感覚で選ぶと大きすぎます。ぴったりめが基本のベースレイヤーでは特に注意します。
- 縫い目の位置:平らな縫い目(フラットシーマー、フラットロック)か、肩の縫い目がザックのショルダーベルトの真下に来ないか。肩の縫製位置をずらしたモデルやラグランスリーブは、背負ったときの当たりが減ります。試着ではザックを背負って肩を動かすのが確実です。
- 裾と袖口:背中側が長い「ロングテール」「ドロップテール」は、前かがみで背中が出にくくなります。袖口は手首を回しても突っ張らないかを見ます。
- 防臭は「素材」か「加工」か:メリノの防臭は素材の性質、化繊の防臭は加工です。加工の持ちは洗濯回数で変わることがあるので、表示とメーカーの案内を確認します。
削っていい所・削ってはいけない所|インナーの「安全な軽量化」
インナーは1枚100〜250gほどで、軽量化の効果は小さく、削りすぎたときの危険のほうが大きい装備です。軽さより「乾いた状態を保てるか」を優先してください。
- 削っていい所:夏の日帰りの低山なら、着替えのTシャツは持たなくても多くの場合問題ありません。厚手を選ぶより、薄手+ミドルレイヤーの脱ぎ着で調整したほうが、結果的に荷物も汗も減ります。
- 削ってはいけない所① 小屋泊・テント泊の「乾いた1枚」:濡れたインナーのまま夜を越すと、寝ている間に冷えます。寝るとき用の乾いたベースレイヤーは、季節を問わず残します。
- 削ってはいけない所② 秋〜春の長袖:晩秋や残雪期の山で半袖1枚にするのは、行動を止めたとき(道迷い・けが・待機)に一気に冷える危険があります。
- 削ってはいけない所③ 冬のタイツ:下半身は上半身より冷えに気づきにくい場所です。冬は化繊かウールのタイツを省かないでください。
- 軽くしすぎると危ない場面:夏でも3,000m級の稜線の雨と風、気温が下がる日の沢沿いや樹林帯の日陰、雪山の停滞や下山の遅れ。こうした場面を想定するなら、薄手1枚に頼らず、着替えか保温着を必ず持ちます。
重さで比べると見えること|山旅旅の計算値
公式の重さから計算すると、「化繊とメリノの差」は中厚手ではほぼ無く、厚手になるほど広がります。以下はすべて、この記事で紹介する製品の公式の重さ・価格から山旅旅が計算した値(計算値)です。
- 中厚手で化繊→メリノに替えると:モンベル ジオラインM.W.(159g・4,730円)からスーパーメリノウールM.W.(165g・8,800円)に替えると、重さは+6g、価格は+4,070円(計算値)。重さで迷う必要はなく、乾きの速さとニオイ対策のどちらを取るかで決めてかまいません。
- 厚手で化繊→メリノに替えると:ジオラインEXP.(215g・6,050円)からスーパーメリノウールEXP.プラス(256g・12,100円)では、+41g・+6,050円(計算値)。厚手は差が大きくなります。
- ドライレイヤーを足しても重さはほぼ同じ:ドライレイヤーベーシックT(46g)+ジオラインL.W.ラウンドネック(120g)の合計は166gで、ジオラインM.W.1枚(159g)との差は7g(計算値)。重ねた2枚のほうが、汗の処理と脱ぎ着の幅で有利です。
- 冬の重ね着の合計:ドライレイヤーウォーム(96g)+ドラウトサーモ ロングスリーブ(190g)は合計286g(計算値)。極厚手のEXP.プラス1枚(256g)より30g重いだけで、2枚に分けられます。
- 寝るとき用の予備1枚の重さ:夏の薄手なら83〜135g、冬の中厚手(モンベルM.W.の3点)なら150〜165g(この記事で重さが公式に出ている製品の範囲)。仮に日帰り装備一式を5kgとすると、165gは約3.3%です(5kgは計算のための仮定)。
- 最も軽い・最も重い:重さが公式に出ている製品のうち、最も軽いのはドライレイヤーベーシックT(46g)、ベースレイヤー単体ではジオライン クールメッシュ(83g)。最も重いのはスーパーメリノウールEXP.プラス(256g)です。
日帰りなら何を選べば足りる?|この1枚で足りる人・足りない人
日帰りの低山が中心なら、「季節に合った1枚+汗冷えが気になる人だけドライレイヤー」で足ります。足りないのは、泊まりと雪山です。
- 夏の日帰り低山:薄手かメッシュの化繊1枚で足ります。汗の量が多い人、休憩で冷えやすい人はドライレイヤーを足します。
- 春・秋の日帰り:薄手の長袖1枚で足ります。寒がりの人、朝の気温が低い山はハイネックかジップネックにすると調整しやすくなります。
- 冬の日帰り低山:中厚手1枚+タイツで足ります。登りで大汗をかく人は、厚手にせず「ドライレイヤー+中厚手」にします。
- 足りない人:小屋泊・テント泊をする人(寝るとき用の乾いた1枚が必要)、雪山・厳冬期に行く人(厚手か高保温タイプと、重ね着の計画が必要)、夏でも3,000m級の稜線を歩く人(長袖と保温着が必要)。
夏の登山インナーおすすめ13選|汗を逃がして、臭わせない
夏は「速乾と通気」を最優先し、薄手・メッシュの半袖か、日差しを避けたい人は薄手の長袖を選びます。価格(税込)と重さは2026年11月6日時点のメーカー公式(山旅旅の商品は山旅ショップ)に掲載されている値です。
山旅 オールメッシュ・アクティブメリノ・Tシャツ
山旅旅の自社製品です。全面をメッシュ構造にした、メリノウールとポリエステルの混紡Tシャツです。公式ページでは「メッシュなのに透けにくい」作りで、暑い季節は1枚で、寒い季節はベースレイヤーの下に着るアンダーウェアとしても使えると説明しています。
選び方の基準でいえば「素材=混紡」「厚み=夏向けメッシュ」に当たります。重さは公式ページに記載がないため、ほかの製品と重さで比べたい人は比較の節の「公式記載なし」に注意してください。
- 素材:メリノウール×ポリエステル混紡(混率は公式記載なし)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):13,990円
出典:山旅ショップ(山旅旅公式)(2026/11/06確認)
山旅 バックメッシュ・アクティブメリノ・Tシャツ

山旅旅の自社製品です。汗がたまりやすい背中全体と脇だけをメッシュにした構造で、前面はメリノ混の編み地です。公式ページでは、メッシュ部分が汗を広げて汗だまりを作りにくいと説明しています。
全面メッシュより前身頃に生地がある分、朝晩冷える夏の高山や初秋の山に合わせやすい一枚です。同じ構造の長袖・スリーブレス・ジップアップもあり、春・秋の節で長袖を紹介しています。
- 素材:本体 メリノウール50%・ポリエステル50%/メッシュ部 メリノウール50%・ポリエステル47%・ポリエチレン3%
- 重さ:公式記載なし(サイズ表は画像)
- 価格(税込):12,990円
このTシャツの開発の考え方は、バックメッシュ・速乾メリノウール・ジップアップ・Tシャツの紹介記事でもまとめています。
出典:山旅ショップ(山旅旅公式)(2026/11/06確認)
モンベル ジオライン クールメッシュ ラウンドネックシャツ Men's

肌との接触面を減らしたメッシュ構造の、モンベルの夏用長袖です。公式によると平均重量は83g、ポリエステル100%で、通気性と速乾性が高く、制菌加工でニオイを抑えます。
今回の40点のうち、重さが公式に出ているベースレイヤーでは最も軽い部類で、価格も3,410円と手に取りやすい一枚です。夏用の2枚目にも向きます。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン クールメッシュ)
- 重さ:83g(平均重量)
- 価格(税込):3,410円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
パタゴニア メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツ

山でも街でもなじむ、パタゴニアの定番速乾Tシャツです。公式によると重さは128g、ポリエステル100%のジャージーで、吸湿発散性と防臭加工を備え、擦れを減らすため縫い目を最小限にした作りです。
体に沿わせるより、ふつうのTシャツに近い着心地です。夏の低山で1枚で着る使い方に向きます。
- 素材:ポリエステル100%ジャージー(リサイクル・ポリエステルを含む)
- 重さ:128g
- 価格(税込):6,820円
出典:パタゴニア公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ラミースピンエアT

天然繊維のラミー(苧麻)を混ぜた、ファイントラックの夏用ベースレイヤーです。公式では、ベースレイヤーの中でも最速クラスの速乾性と、ラミーによる涼感をうたっています。重さは97g、ポリエステル90%・ラミー10%で、抗菌防臭加工つきです。
真夏の低山や、樹林帯で汗が止まらない山行に向きます。同じ素材のジップTもあります。
- 素材:ポリエステル90%・ラミー10%
- 重さ:97g
- 価格(税込):7,623円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトクアッドT

公式が「春山〜夏のアルプスに最適な通気性」と説明する、吸汗・速乾・通気・生地強度の4つをそろえたベースレイヤーです。重さは100g。半永久的に続く吸汗拡散性と、引っ掛かりにくい生地表面が特長で、UVカットと抗菌防臭加工もあります。
ラミースピンエアより「丈夫さ」寄り、ドラウトタフより「通気」寄りの位置づけと考えると選びやすくなります。
- 素材:ポリエステル63%・複合繊維(ポリエステル)37%
- 重さ:100g
- 価格(税込):6,468円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトクアッド ロングスリーブ

ドラウトクアッドTの長袖版です。公式によると重さは125g、素材と機能はTシャツと同じです。夏のアルプスは日差しと朝晩の冷えが強いので、半袖より長袖を選ぶ人も多いはずです。
同じシリーズに胸元を開けられるジップネックもあります。
- 素材:ポリエステル63%・複合繊維(ポリエステル)37%
- 重さ:125g
- 価格(税込):6,985円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトタフT

ナイロン100%で耐久性を高めた、ファイントラックの「タフ」なベースレイヤーです。公式によると重さは110g。速乾性のある吸汗機能、軽くなめらかな着心地、抗菌防臭、UVカットを備えます。
ポリエステルより摩擦に強いナイロンを使っているので、重いザックを背負う縦走や、岩に体が触れやすいルートで出番があります。
- 素材:ナイロン100%
- 重さ:110g
- 価格(税込):7,623円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトタフ ロングスリーブ

ドラウトタフの長袖版です。公式によると重さは135g、ナイロン100%。藪や岩場で腕を守りたいとき、半袖+アームカバーより1枚で済ませたい人に向きます。
- 素材:ナイロン100%
- 重さ:135g
- 価格(税込):9,559円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル スーパーメリノウール L.W. Tシャツ Men's

モンベルの薄手メリノTシャツです。公式によると平均重量は102g、ウール85%・ポリエステル15%で、薄手ながら保温性があり、ストレッチ性が高いとされています。公式は「一年を通して使える」ベースレイヤーと説明しています。
夏の小屋泊でニオイを抑えたい人のメリノ入門に。秋口は薄手の長袖シャツと重ねても使えます。
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 重さ:102g(平均重量)
- 価格(税込):6,600円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
アイスブレーカー 150 ショートスリーブ ポケット ティー
メリノウール100%・目付150g/m²のジャージーで作った半袖Tシャツです。公式では、暑いときも寒いときも衣服内の温度と湿度を整えるメリノの特性と、天然のUVカット効果を挙げています。胸ポケットにはサングラスを掛けられるホルダーがあります。
輸入サイズのため、国内サイズより1サイズほど大きめとされています。購入前にサイズ表を確認してください。
- 素材:ウール100%(メリノウール)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):13,750円
出典:アイスブレーカー公式サイト(ゴールドウイン)(2026/11/06確認)
コロンビア マウンテンズアーコーリングショートスリーブTシャツ

裏面がメッシュのダブルニットで、肌離れをよくしたコロンビアのTシャツです。公式によると素材はポリエステル100%で、吸湿速乾の「オムニウィック」、UPF30の「オムニシェイド」、消臭縫製糸を使い、サングラスを入れられる胸ポケットがあります。
長袖版の「マウンテンズアーコーリングロングスリーブTシャツ」もあり、公式の商品一覧では8,800円です(長袖版の素材・重さは今回、商品ページを開けず確認できていません)。
- 素材:ポリエステル100%(バックサイドメッシュダブルニット)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):7,700円(長袖版 8,800円)
出典:コロンビア公式サイト(2026/11/06確認)、コロンビア公式サイト(商品一覧・長袖版の価格)(2026/11/06確認)
カリマー fast-dry L/S T

汗を吸い取ったあと肌に戻りにくくする構造のカリマーの長袖Tシャツです。公式によると、表面がフラットでかさ高な「Delta構造」と、はっ水糸「CARAT」を使ったドライ層を組み合わせ、塩化銀を有効成分とする「Polygiene StayFresh」で抗菌・防臭しています。
公式ページには重さと素材の混率の記載がありません。比較の節では「公式記載なし」としています。
- 素材:公式記載なし(Delta構造・はっ水糸CARATのドライ層)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):6,930円
出典:カリマー公式サイト(2026/11/06確認)
ドライレイヤー(肌の上に着る1枚)おすすめ4選|汗冷えをいちばん減らす
ドライレイヤーは、肌の上に着てベースレイヤーへ汗を受け渡す薄い1枚です。単体では着ず、必ず上にベースレイヤーを重ねます。夏は汗のベタつき、冬は登りの汗による冷えに効きます。
ファイントラック ドライレイヤーベーシックT

肌のすぐ上に着て、汗を上のベースレイヤーへ受け渡す「ドライレイヤー」の定番です。公式によると重さは46g、ポリエステル100%で、150回洗濯後も撥水度80点を保つ耐久撥水、濡れ戻りを抑える構造、抗菌防臭を備えます。
単体ではなく、上にベースレイヤーを重ねるのが基本です。夏は汗のベタつき対策、冬は登りの汗による冷え対策と、季節を問わず使えます。
- 素材:ポリエステル100%
- 重さ:46g
- 価格(税込):5,544円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ミレー ドライナミック メッシュ ショートスリーブ

吸水しないポリプロピレンを網目状に編んだ、ミレーのドライレイヤーです。公式によると重さは110g、メッシュ層が汗をすばやくベースレイヤーへ逃がして肌をドライに保ち、消臭加工の糸を使っています。
サイズはEUROサイズ表記で、公式では「SサイズはJAPANのMサイズに相当」とされています。日本のサイズ感で選ぶと大きすぎることがあるので注意してください。
- 素材:ポリプロピレン66%・ナイロン28%・ポリウレタン6%
- 重さ:110g
- 価格(税込):6,600円
出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)、ミレー公式サイト(ドライナミックメッシュ製品一覧)(2026/11/06確認)
ファイントラック ドライレイヤーウォーム ロングスリーブ

冬用のドライレイヤーです。公式によると重さは96gで、かさ高のニットメッシュが空気層を保ち、ベーシックの約1.5倍の保温性があるとされています。100洗80点の耐久撥水、濡れ戻りにくい構造、静電気を抑える制電糸も使っています。
冬に「ドライレイヤー+中厚手のベースレイヤー」で重ねると、汗をかいたあとの冷えがかなり変わります。
- 素材:ポリエステル90%・ポリウレタン7%・複合繊維(ポリエステル)3%
- 重さ:96g
- 価格(税込):7,161円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドライレイヤーウォーム ブラトップ ロングスリーブ(女性用)

ブラとドライレイヤーウォームの長袖を一体にした女性用モデルです。公式によると重さは105g。背面のパワーネットで面からバストを支え、身頃から独立したブラカップで大きな動きでもずれにくい作りです。保温性はドライレイヤーウォームと同じく、ベーシックの約1.5倍とされています。
汗を含みやすいブラの部分まで同じドライレイヤーの考え方でそろえられるのが利点です。
- 素材:本体 ポリエステル90%・ポリウレタン7%・複合繊維3%/ブラ部 ナイロン88%・ポリウレタン12%
- 重さ:105g
- 価格(税込):10,395円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
春・秋の登山インナーおすすめ6選|朝晩の冷えに薄手の長袖
春・秋は「薄手の長袖」が基本です。首元を開けられるハイネックや、化繊とウールの混紡を選ぶと、朝の冷えと日中の汗の両方に対応しやすくなります。
モンベル ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ Men's

モンベルの化繊ベースレイヤーの薄手版です。公式によると平均重量は120g、価格は3,740円。軽量で速乾性が高く、締めつけが少なく、吸水拡散性と防臭機能に優れるとされています。袖口の縫い目を斜めにした「スパイラル スランテックカフ」、平らな縫い目の「フラットシーマー」、背中側を長くした「ロングテール・デザイン」を採用しています。
春・秋の低山の行動着として、また冬にドライレイヤーと重ねる使い方でも出番があります。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重さ:120g(平均重量)
- 価格(税込):3,740円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル ジオライン L.W.ハイネックシャツ Men's

L.W.ラウンドネックに、首元まで保温できるジッパー付きのハイネックを付けたモデルです。公式によると平均重量は132g、価格は4,070円。登りではジッパーを下げて熱を逃がし、休憩や稜線では閉めて首まわりを守れます。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重さ:132g(平均重量)
- 価格(税込):4,070円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
山旅 バックメッシュ・アクティブメリノ・ロングスリーブシャツ
山旅旅の自社製品です。夏の節で紹介したバックメッシュTシャツの長袖版で、素材と構造は同じです。背中と脇のメッシュで登りの汗を逃がし、長袖で腕の冷えと日差しを防ぎます。
冬の低山では、この上にフリースや化繊インサレーションを重ねて使えます。
- 素材:本体 メリノウール50%・ポリエステル50%/メッシュ部 メリノウール50%・ポリエステル47%・ポリエチレン3%
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):14,990円
出典:山旅ショップ(山旅旅公式)(2026/11/06確認)
ファイントラック メリノスピンライト ロングスリーブ

化繊とウールを組み合わせた、ファイントラックの薄手の混紡ベースレイヤーです。公式によると重さは115g、ポリエステル63%・ウール37%で、保温性・速乾性・消臭効果を持ち、ヘタりにくい素材とされています。腕を動かしやすい「トルネードスリーブ」で、ドライレイヤーとの重ね着を前提にした作りです。
今回の競合記事には入っていなかった1枚ですが、「化繊とメリノのいいとこ取り」を薄手で探す人の選択肢として加えました。
- 素材:ポリエステル63%・ウール37%
- 重さ:115g
- 価格(税込):9,933円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
アクシーズクイン クレアーレ メリノ LS 120 Tee

国内ブランド・アクシーズクインの薄手メリノです。公式によると18µのオーストラリアメリノを使った「NUYARN」という素材で、目付は120g/m²、重さは134g。ウール70%・ナイロン30%です。公式では、ふくらみ・保温性・通気性・速乾性が一般的な糸の生地より優れていると説明しています。
肩まわりのごろつきを抑えるラグランスリーブ、長めの袖先、前後差をつけた裾など、重ね着とザックを意識した形です。
- 素材:ウール70%・ナイロン30%(NUYARN 18µメリノ)
- 重さ:134g
- 価格(税込):16,280円
出典:アクシーズクイン公式オンラインストア(AQ STORE)(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトラルゴ ロングスリーブ(2026年秋冬の新製品)

2026年秋冬にファイントラックが発売した新しいベースレイヤーです。公式の新商品案内では9月10日発売予定とされていました。公式によると、薄手の春夏用と高保温タイプの間を埋める「肌寒い山」向けの位置づけで、体のラインを拾いにくいレギュラーフィット、起毛に頼らない3層構造の生地でほどよい保温性を出す作りです。重さは190g(Mサイズ)、ポリエステル100%で、抗菌防臭加工があります。
「ベースレイヤーはぴったりめが基本」という選び方の例外で、ドライレイヤーと重ね、ゆとりのある1枚で着るという考え方です。胸元を開けられるジップネック(9,900円・200g)もあります。
- 素材:ポリエステル100%
- 重さ:190g(Mサイズ)
- 価格(税込):8,250円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)、ファイントラック公式サイト(2026秋冬新商品情報)(2026/11/06確認)
冬の低山の登山インナーおすすめ7選|登りの汗と山頂の冷えの両方に
冬の低山は「中厚手」が基本です。厚手を選ぶのは、休憩が多い・風が強い・気温が氷点下を大きく下回る山行のとき。登りで汗をかく低山では、中厚手+脱ぎ着しやすいミドルレイヤーの組み合わせがいちばん失敗しません。冬の服装全体は冬の登山の服装、重ねる保温着はミドルレイヤーの選び方も参考にしてください。
モンベル ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ Men's

冬の低山の1枚目に選びやすい、化繊の中厚手です。公式によると平均重量は159g、価格は4,730円。汗をすばやく吸水・拡散し、二層のボックス構造で空気層を保ちます。表面がなめらかで重ね着の袖通しがスムーズ、行動と休憩を繰り返す登山やツアースキーに向くと公式は説明しています。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重さ:159g(平均重量)
- 価格(税込):4,730円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ Men's

同じ中厚手でメリノを選ぶならこちら。公式によると平均重量は165g、価格は8,800円で、吸湿発熱性のあるウールを使い、保温性とストレッチ性に優れるとされています。
ジオラインM.W.との重さの差はわずか6g(計算値)です。重さではなく「乾きの速さを取るか、湿っても冷たく感じにくいメリノを取るか」で選んでください。
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 重さ:165g(平均重量)
- 価格(税込):8,800円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル スーパーメリノウール M.W.タートルネックシャツ Women's

スーパーメリノウールの中厚手を、首まで覆うタートルネックにした女性用モデルです。公式によると平均重量は150g、価格は8,600円。ネックウォーマーを重ねずに首まわりを保温できます。
登りで暑くなっても首元を開けられないので、汗をかきやすい人はジップ付きのハイネックと比べて選んでください。
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 重さ:150g(平均重量)
- 価格(税込):8,600円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
コロンビア オムニヒートインフィニティーニットロングスリーブクルー

生地の内側に並べた反射ドットで体の熱を返す「オムニヒートインフィニティ」と、吸湿速乾の「オムニウィック」を組み合わせたコロンビアのベースレイヤーです。価格はメンズ(HIKEシリーズ)・ウィメンズとも8,250円。ウィメンズの公式ページでは、重さ約135g(Mサイズ)、ポリエステル85%・ポリウレタン15%と記載されています。
メンズの商品ページは今回開けなかったため、素材と重さはウィメンズの値です。
- 素材:ポリエステル85%・ポリウレタン15%(ウィメンズ)
- 重さ:約135g(ウィメンズMサイズ)
- 価格(税込):8,250円(メンズ・ウィメンズとも)
出典:コロンビア公式サイト(ウィメンズ)(2026/11/06確認)、コロンビア公式サイト(メンズ ベースレイヤー一覧)(2026/11/06確認)
ティートンブロス MOB ハイブリッド L/S

体幹にウール主体の「MOBWool」、肩から腕と脇に「Axio 3D」を配置した、部位ごとに素材を変えたベースレイヤーです。公式によると重さは200g(Mサイズ)。肌側は水をはじくポリプロピレンを六角形のフレーム状に編み込み、汗を肌に残さず、通気と保温を両立させるとしています。
公式では運動強度の高いアクティビティでの単体使用にも適していると説明しています。
- 素材:体幹 ウール88%・ポリプロピレン12%/腕・脇 ポリエステル57%・ウール43%
- 重さ:200g(Mサイズ)
- 価格(税込):18,700円
出典:ティートンブロス公式サイト(2026/11/06確認)
Ridge Merino ナイロンコア・メリノウール・ミッドウェイト・1/4ジップアップシャツ
山旅ショップで扱っている他社ブランド、Ridge Merino(リッジメリノ)の中厚手です(山旅旅の自社製品ではありません)。同じ生地のロングスリーブシャツ(16,990円)の商品ページによると、17.5マイクロンの極細メリノとナイロンの芯を組み合わせた「ナイロン・コア」の糸で、肌ざわりと耐久性の両立をねらった作りです。
胸元のジップで登りの熱を逃がし、止まったら閉めて首まわりを保温できます。
- 素材:メリノウール(17.5マイクロン)×ナイロン・コア(混率は公式記載なし)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):18,990円
出典:山旅ショップ(商品一覧・価格)(2026/11/06確認)、山旅ショップ(同じ生地のロングスリーブシャツ)(2026/11/06確認)
ウールパワー ジップタートルネック 200

スウェーデンのウールパワーの、胸上までのハーフジップ付きベースレイヤーです。日本の輸入元UPIの公式ストアによると、素材はメリノウール60%・ポリエステル25%・ポリアミド13%・エラステーン2%。タオル地のような肌あたりで、速乾性と消臭効果、高い耐久性があり、縦方向に縫い目のない丸編みです。
ユニセックスで、女性は通常より1サイズ小さいものが推奨されています。重さは公式に記載がありません。
- 素材:メリノウール60%・ポリエステル25%・ポリアミド13%・エラステーン2%
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):16,390円
出典:UPI公式オンラインストア(ウールパワー輸入元)(2026/11/06確認)
雪山・厳冬期の登山インナーおすすめ9選|厚手・高保温タイプ
雪山・厳冬期は、厚手か高保温タイプを選び、登りの熱を逃がせるジップ付きも候補にします。厚手は暑くなりすぎることがあるので、行動量が多い人はドライレイヤー+中厚手で足りるかも考えてください。
モンベル ジオライン EXP.ラウンドネックシャツ Men's

ジオラインの厚手(エクスペディション)です。公式によると平均重量は215g、価格は6,050円。今回の競合記事には入っていませんでしたが、モンベルの化繊の「薄手・中厚手・厚手」をそろえて比べられるように加えました。
厚手は登りで汗をかきすぎることがあるので、休憩が多い・風が強い・気温が低い山行向けです。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重さ:215g(平均重量)
- 価格(税込):6,050円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
モンベル スーパーメリノウール EXP.プラス ラウンドネックシャツ Men's

公式が「モンベルのアンダーウエアで最も高い保温性」と説明する極厚手のメリノです。平均重量は256g、価格は12,100円、ウール92%・ナイロン7%・ポリウレタン1%で、ストレッチ性も高いとされています。
今回の40点の中で、重さが公式に出ているものでは最も重い1枚です。行動中に暑すぎることもあるので、テント泊の夜や停滞が多い山行で真価が出ます。
- 素材:ウール92%・ナイロン7%・ポリウレタン1%
- 重さ:256g(平均重量)
- 価格(税込):12,100円
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトサーモ ロングスリーブ

公式が「厳冬期の雪山に対応する保温力」と説明する、ファイントラックの高保温ベースレイヤーです。重さは190g、ポリエステル89%・キュプラ11%。洗濯しても吸水機能が続く特殊ポリエステル繊維と、湿気を調整してムレやべたつきを抑えるキュプラの組み合わせで、静電気も抑えます。
2026年秋冬はディープネイビーの新色が加わったと公式で案内されています。
- 素材:ポリエステル89%・キュプラ11%
- 重さ:190g
- 価格(税込):9,350円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
ファイントラック ドラウトサーモ ジップネック

ドラウトサーモのジップネック版です。公式によると重さは200g、素材と機能はロングスリーブと同じです。厚手ほど登りで熱がこもりやすいので、雪山では首元を開けられるジップ付きが扱いやすくなります。
- 素材:ポリエステル89%・キュプラ11%
- 重さ:200g
- 価格(税込):10,978円
出典:ファイントラック公式サイト(2026/11/06確認)
アイスブレーカー メリノ 260 テック LS ハーフジップ
メリノウール100%の厚手に、温度調整しやすいハーフジップを付けたモデルです。公式では、スリムなフィットで暖かさを保ち、運動に追従するパターンで裾のずり上がりを抑えると説明しています。天然素材によるUVカット効果もあります。
輸入サイズのため1サイズ大きめです。重さは公式に記載がありません。
- 素材:ウール100%(メリノウール)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):23,100円
出典:アイスブレーカー公式サイト(ゴールドウイン)(2026/11/06確認)
アイスブレーカー 260 メリノオアシス LS クルー
雪山や冷え込みの厳しい冬の山行に向く厚手のメリノです。公式によると生地はニュージーランド産メリノウール100%・目付260g/m²で、肩の縫い目をずらしてザックとの干渉を減らし、裾を長くした「ドロップテール」で背中の露出を抑えています。
輸入サイズのため国内サイズより1サイズほど大きめとされています。サイズ表の確認は必須です。
- 素材:ウール100%(ニュージーランド産メリノ)
- 重さ:公式記載なし
- 価格(税込):22,000円
出典:アイスブレーカー公式サイト(ゴールドウイン)(2026/11/06確認)
ミレー ワッフル ウール クルー

18.5ミクロンのメリノを70%使った、ワッフル編みのベースレイヤーです。公式によると重さは192g、ウール70%・ナイロン26%・ポリウレタン4%。凹凸のある編み地が空気をため、軽さと保温を両立させるとしています。袖口にはサムホールがあります。
サイズはEUROサイズ表記(SがJAPANのM相当)です。
- 素材:ウール70%・ナイロン26%・ポリウレタン4%(18.5µメリノ)
- 重さ:192g
- 価格(税込):17,600円
出典:ミレー公式サイト(2026/11/06確認)
フーディニ アクティビスト タートルネック(メンズ)

スウェーデンのフーディニの、メリノとテンセル(リヨセル)を組み合わせたタートルネックです。日本の販売元フルマークスの公式ストアによると、重さは242g、19.3µのメリノウール60%・テンセル40%で、身体に沿うフィッテッドフィットです。吸湿性と天然の防臭性を持ち、ミュールジングフリーで追跡可能なウールを使っています。
- 素材:メリノウール60%・テンセル(リヨセル)40%
- 重さ:242g
- 価格(税込):22,000円
出典:フルマークス公式ストア(フーディニ販売元)(2026/11/06確認)
STATIC バーブ グリッド ロングスリーブ シャツ

STATIC(スタティック)の、ウールとポリエステルの混紡生地をグリッド構造にした冬用ベースレイヤーです。公式オンラインストアによると重さは250g(Mサイズ)、ウール48%・ポリエステル52%。凹凸のある起毛面が肌に触れる面積を減らして発汗後の冷えを抑え、汗を表面へ広げて乾きを早めます。生地・縫製とも日本製です。
冬期登山やバックカントリーなど寒冷期向けと案内されています。
- 素材:ウール48%・ポリエステル52%
- 重さ:250g(Mサイズ)
- 価格(税込):22,000円
出典:STRIDE LAB公式オンラインストア(STATIC)(2026/11/06確認)
下半身の登山インナー(タイツ)
冬は上半身と同じ考え方で、下半身も化繊かウールのタイツにします。綿のタイツやスウェットは避けてください。
モンベル ジオライン M.W.タイツ Men's

冬は下半身のベースレイヤーも大切です。登山パンツの下に化繊かウールのタイツを1枚はくだけで、風や冷えの感じ方が変わります。公式によると平均重量は143g、価格は4,620円で、ボックス構造で空気層を保ち、前開きがあります。丈の短い「ショート丈」も選べます。
日帰りの冬の低山なら、中厚手のタイツ1枚から始めれば十分です。
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 重さ:143g(平均重量)
- 価格(税込):4,620円
防寒用タイツの選び方は防寒タイツの記事で詳しくまとめています。
出典:モンベル公式サイト(2026/11/06確認)
定番「モンベル」のインナーはどう選ぶ?
モンベルのインナーは、素材と厚みの組み合わせで選ぶとわかりやすくなります。この記事では両シリーズの薄手〜厚手をそろえて紹介しています。
- ジオライン(化繊):速乾性重視。夏はクールメッシュ(83g)、春秋はL.W.(120g)、冬の低山はM.W.(159g)、雪山はEXP.(215g)
- スーパーメリノウール(メリノ):防臭・保温重視。夏〜秋はL.W.(Tシャツ102g)、冬はM.W.(165g)、厳冬期はEXP.プラス(256g)
「汗の処理スピード優先ならジオライン、冷えにくさとニオイ対策優先ならスーパーメリノウール」と覚えておけば迷いません。重さは各製品の公式の平均重量です。
登山インナー40点のスペック比較(9項目)
全40点を、季節・タイプ・素材・厚み・重さ・価格・形・防臭・向いている人の9項目でそろえました。公式ページに書かれていない値は「公式記載なし」としています。重さはメーカーごとに測り方(サイズ・平均値)が違うので、数十gの差は目安として見てください。
1. 山旅 オールメッシュ・アクティブメリノ・Tシャツ
- 季節:夏(寒い季節はベースレイヤーの下にも)
- タイプ:ベースレイヤー(全面メッシュ)
- 素材:メリノウール×ポリエステル混紡(混率は公式記載なし)
- 厚み・目付:薄手・メッシュ
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):13,990円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:夏の縦走・小屋泊で1枚で行動したい人
2. 山旅 バックメッシュ・アクティブメリノ・Tシャツ
- 季節:夏〜初秋
- タイプ:ベースレイヤー(背中・脇メッシュ)
- 素材:本体 メリノウール50%・ポリエステル50%/メッシュ部 メリノウール50%・ポリエステル47%・ポリエチレン3%
- 厚み・目付:薄手(背中・脇のみメッシュ)
- 重さ(公式):公式記載なし(サイズ表は画像)
- 価格(公式表示・税込):12,990円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:全面メッシュだと涼しすぎる・透けが気になる人
3. モンベル ジオライン クールメッシュ ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:夏
- タイプ:ベースレイヤー(メッシュ)
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン クールメッシュ)
- 厚み・目付:薄手・メッシュ
- 重さ(公式):83g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):3,410円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:制菌加工
- 向いている人:夏も腕の日焼け・虫刺されを防ぎたい人
4. パタゴニア メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツ
- 季節:夏
- タイプ:ベースレイヤー(Tシャツ型)
- 素材:ポリエステル100%ジャージー(リサイクル・ポリエステルを含む)
- 厚み・目付:薄手(3.7オンス生地)
- 重さ(公式):128g
- 価格(公式表示・税込):6,820円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:防臭加工あり
- 向いている人:夏に1枚で着る行動着がほしい人
5. ファイントラック ラミースピンエアT
- 季節:夏
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル90%・ラミー10%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):97g
- 価格(公式表示・税込):7,623円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:汗の乾きの速さと涼しさを最優先したい人
6. ファイントラック ドラウトクアッドT
- 季節:春〜夏
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル63%・複合繊維(ポリエステル)37%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):100g
- 価格(公式表示・税込):6,468円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:春山〜夏のアルプスまで1枚で通したい人
7. ファイントラック ドラウトクアッド ロングスリーブ
- 季節:春〜夏(高山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル63%・複合繊維(ポリエステル)37%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):125g
- 価格(公式表示・税込):6,985円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:日差しの強い夏の稜線で腕を出したくない人
8. ファイントラック ドラウトタフT
- 季節:春〜秋
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ナイロン100%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):110g
- 価格(公式表示・税込):7,623円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭
- 向いている人:ザックの擦れ・岩場で生地を傷めやすい人
9. ファイントラック ドラウトタフ ロングスリーブ
- 季節:春〜秋
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ナイロン100%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):135g
- 価格(公式表示・税込):9,559円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭
- 向いている人:腕の擦り傷・日焼けも防ぎたい縦走の人
10. モンベル スーパーメリノウール L.W. Tシャツ Men's
- 季節:夏〜秋(通年の重ね着)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 厚み・目付:薄手(L.W.)
- 重さ(公式):102g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):6,600円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:国内ブランドでメリノを試したい人
11. アイスブレーカー 150 ショートスリーブ ポケット ティー
- 季節:夏
- タイプ:ベースレイヤー(Tシャツ型)
- 素材:ウール100%(メリノウール)
- 厚み・目付:薄手(150g/m²)
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):13,750円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック(胸ポケット)
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:メリノ100%を夏に1枚で着たい人
12. コロンビア マウンテンズアーコーリングショートスリーブTシャツ
- 季節:夏
- タイプ:ベースレイヤー(Tシャツ型)
- 素材:ポリエステル100%(バックサイドメッシュダブルニット)
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):7,700円(長袖版 8,800円)
- 形(首・袖):半袖・クルーネック(胸ポケット)
- 防臭の公式記載:消臭縫製糸を使用
- 向いている人:日差しが強い高めの山を歩く人
13. カリマー fast-dry L/S T
- 季節:春〜夏
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:公式記載なし(Delta構造・はっ水糸CARATのドライ層)
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):6,930円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:Polygiene StayFresh(抗菌・防臭)
- 向いている人:汗が肌に戻るベタつきが苦手な人
14. ファイントラック ドライレイヤーベーシックT
- 季節:通年(ベースレイヤーの下)
- タイプ:ドライレイヤー
- 素材:ポリエステル100%
- 厚み・目付:極薄
- 重さ(公式):46g
- 価格(公式表示・税込):5,544円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭
- 向いている人:汗冷えを根本から減らしたい人
15. ミレー ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
- 季節:通年(ベースレイヤーの下)
- タイプ:ドライレイヤー(網状メッシュ)
- 素材:ポリプロピレン66%・ナイロン28%・ポリウレタン6%
- 厚み・目付:網状メッシュ
- 重さ(公式):110g
- 価格(公式表示・税込):6,600円
- 形(首・袖):半袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌・消臭
- 向いている人:汗の量が多く、網目で肌を乾かしたい人
16. ファイントラック ドライレイヤーウォーム ロングスリーブ
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ドライレイヤー(保温タイプ)
- 素材:ポリエステル90%・ポリウレタン7%・複合繊維(ポリエステル)3%
- 厚み・目付:薄手(かさ高ニットメッシュ)
- 重さ(公式):96g
- 価格(公式表示・税込):7,161円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭
- 向いている人:冬の低山で汗冷えしやすい人
17. ファイントラック ドライレイヤーウォーム ブラトップ ロングスリーブ(女性用)
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ドライレイヤー(ブラ一体型・女性用)
- 素材:本体 ポリエステル90%・ポリウレタン7%・複合繊維3%/ブラ部 ナイロン88%・ポリウレタン12%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):105g
- 価格(公式表示・税込):10,395円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭
- 向いている人:下着の重ね着を減らしたい女性
18. モンベル ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:春・秋(夏の高山も)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 厚み・目付:薄手(L.W.)
- 重さ(公式):120g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):3,740円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:防臭機能
- 向いている人:最初の1枚を手ごろに選びたい人
19. モンベル ジオライン L.W.ハイネックシャツ Men's
- 季節:春・秋
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 厚み・目付:薄手(L.W.)
- 重さ(公式):132g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):4,070円
- 形(首・袖):長袖・ジップ付きハイネック
- 防臭の公式記載:防臭機能
- 向いている人:首元の開け閉めで体温を調整したい人
20. 山旅 バックメッシュ・アクティブメリノ・ロングスリーブシャツ
- 季節:春・秋(冬は重ね着)
- タイプ:ベースレイヤー(背中・脇メッシュ)
- 素材:本体 メリノウール50%・ポリエステル50%/メッシュ部 メリノウール50%・ポリエステル47%・ポリエチレン3%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):14,990円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:気温差の大きい春・秋の山で1枚を通したい人
21. ファイントラック メリノスピンライト ロングスリーブ
- 季節:春・秋・冬(重ね着)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル63%・ウール37%
- 厚み・目付:薄手
- 重さ(公式):115g
- 価格(公式表示・税込):9,933円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:消臭効果
- 向いている人:速乾と防臭を両方ほしい混紡派
22. アクシーズクイン クレアーレ メリノ LS 120 Tee
- 季節:春・秋・冬の低山
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール70%・ナイロン30%(NUYARN 18µメリノ)
- 厚み・目付:薄手(120g/m²)
- 重さ(公式):134g
- 価格(公式表示・税込):16,280円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック(ラグランスリーブ)
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:薄手でもふくらみと乾きを求めるメリノ派
23. ファイントラック ドラウトラルゴ ロングスリーブ(2026年秋冬の新製品)
- 季節:春・秋・冬
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル100%
- 厚み・目付:中間(薄手と高保温の間)
- 重さ(公式):190g(Mサイズ)
- 価格(公式表示・税込):8,250円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:ぴったりした肌着が苦手で、ゆとりのある1枚がほしい人
24. モンベル ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:秋〜春(冬の低山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 厚み・目付:中厚手(M.W.)
- 重さ(公式):159g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):4,730円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:冬の日帰り低山の1枚目
25. モンベル スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:秋〜春(冬の低山・小屋泊)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 厚み・目付:中厚手(M.W.)
- 重さ(公式):165g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):8,800円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:冬の小屋泊・ゆっくり歩く人
26. モンベル スーパーメリノウール M.W.タートルネックシャツ Women's
- 季節:秋〜春
- タイプ:ベースレイヤー(女性用)
- 素材:ウール85%・ポリエステル15%
- 厚み・目付:中厚手(M.W.)
- 重さ(公式):150g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):8,600円
- 形(首・袖):長袖・タートルネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:首まで冷やしたくない女性
27. コロンビア オムニヒートインフィニティーニットロングスリーブクルー
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ベースレイヤー(熱反射)
- 素材:ポリエステル85%・ポリウレタン15%(ウィメンズ)
- 厚み・目付:薄手〜中厚手
- 重さ(公式):約135g(ウィメンズMサイズ)
- 価格(公式表示・税込):8,250円(メンズ・ウィメンズとも)
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:行動量が少なめで、保温を足したい人
28. ティートンブロス MOB ハイブリッド L/S
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ベースレイヤー(部位で素材を変えたハイブリッド)
- 素材:体幹 ウール88%・ポリプロピレン12%/腕・脇 ポリエステル57%・ウール43%
- 厚み・目付:中厚手
- 重さ(公式):200g(Mサイズ)
- 価格(公式表示・税込):18,700円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌消臭
- 向いている人:運動量の多い冬の山行・BCスキー
29. Ridge Merino ナイロンコア・メリノウール・ミッドウェイト・1/4ジップアップシャツ
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:メリノウール(17.5マイクロン)×ナイロン・コア(混率は公式記載なし)
- 厚み・目付:中厚手(ミッドウェイト)
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):18,990円
- 形(首・袖):長袖・1/4ジップ
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:冬の低山で暑い・寒いを細かく調整したい人
30. ウールパワー ジップタートルネック 200
- 季節:秋〜冬
- タイプ:ベースレイヤー(ウルフロッテ)
- 素材:メリノウール60%・ポリエステル25%・ポリアミド13%・エラステーン2%
- 厚み・目付:中厚手(200)
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):16,390円
- 形(首・袖):長袖・ハーフジップのタートルネック
- 防臭の公式記載:消臭効果
- 向いている人:タオル地のやわらかさと丈夫さを重視する人
31. モンベル ジオライン EXP.ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:冬(雪山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 厚み・目付:厚手(EXP.)
- 重さ(公式):215g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):6,050円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:雪山を化繊で始めたい人
32. モンベル スーパーメリノウール EXP.プラス ラウンドネックシャツ Men's
- 季節:冬(厳冬期)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール92%・ナイロン7%・ポリウレタン1%
- 厚み・目付:極厚手(EXP.プラス)
- 重さ(公式):256g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):12,100円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:厳冬期の停滞が多い山行
33. ファイントラック ドラウトサーモ ロングスリーブ
- 季節:冬(厳冬期の雪山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル89%・キュプラ11%
- 厚み・目付:厚手(高保温)
- 重さ(公式):190g
- 価格(公式表示・税込):9,350円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:厳冬期でも化繊の速乾性がほしい人
34. ファイントラック ドラウトサーモ ジップネック
- 季節:冬(厳冬期の雪山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ポリエステル89%・キュプラ11%
- 厚み・目付:厚手(高保温)
- 重さ(公式):200g
- 価格(公式表示・税込):10,978円
- 形(首・袖):長袖・ジップネック
- 防臭の公式記載:抗菌防臭加工
- 向いている人:雪山の登りで首元を開けて調整したい人
35. アイスブレーカー メリノ 260 テック LS ハーフジップ
- 季節:冬(雪山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール100%(メリノウール)
- 厚み・目付:厚手(260)
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):23,100円
- 形(首・袖):長袖・ハーフジップ
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:雪山・スノースポーツでメリノ100%を着たい人
36. アイスブレーカー 260 メリノオアシス LS クルー
- 季節:冬(雪山)
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:ウール100%(ニュージーランド産メリノ)
- 厚み・目付:厚手(260g/m²)
- 重さ(公式):公式記載なし
- 価格(公式表示・税込):22,000円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:臭いにくい(ウールの特性)
- 向いている人:冷え込みの厳しい冬の山行
37. ミレー ワッフル ウール クルー
- 季節:冬
- タイプ:ベースレイヤー(ワッフル編み)
- 素材:ウール70%・ナイロン26%・ポリウレタン4%(18.5µメリノ)
- 厚み・目付:厚手(ワッフル編み)
- 重さ(公式):192g
- 価格(公式表示・税込):17,600円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック(サムホール付き)
- 防臭の公式記載:天然の抗菌性(公式記載)
- 向いている人:空気をためる編み地で保温したい人
38. フーディニ アクティビスト タートルネック(メンズ)
- 季節:冬
- タイプ:ベースレイヤー
- 素材:メリノウール60%・テンセル(リヨセル)40%
- 厚み・目付:中厚手
- 重さ(公式):242g
- 価格(公式表示・税込):22,000円
- 形(首・袖):長袖・タートルネック
- 防臭の公式記載:天然の防臭性(公式記載)
- 向いている人:肌ざわりと素材の由来を大事にしたい人
39. STATIC バーブ グリッド ロングスリーブ シャツ
- 季節:冬(冬期登山・BC)
- タイプ:ベースレイヤー(グリッド起毛)
- 素材:ウール48%・ポリエステル52%
- 厚み・目付:厚手(グリッド構造)
- 重さ(公式):250g(Mサイズ)
- 価格(公式表示・税込):22,000円
- 形(首・袖):長袖・クルーネック
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:雪山・バックカントリーで汗冷えを抑えたい人
40. モンベル ジオライン M.W.タイツ Men's
- 季節:冬(下半身)
- タイプ:ベースレイヤー(タイツ)
- 素材:ポリエステル100%(ジオライン)
- 厚み・目付:中厚手(M.W.)
- 重さ(公式):143g(平均重量)
- 価格(公式表示・税込):4,620円
- 形(首・袖):タイツ(前開きあり)
- 防臭の公式記載:公式記載なし
- 向いている人:冬の日帰り低山の下半身
確認日:2026年11月6日(各メーカーの日本の公式サイト・日本の販売元の公式ストアで確認)。価格や仕様は変わることがあるので、購入前に公式ページで最新の情報を確かめてください。
後継モデル・新製品と、今回外した商品
2026年秋冬は、ファイントラックの新シリーズ「ドラウトラルゴ」と、ドラウトサーモの新色が加わりました。一方で、競合記事にあった商品のうち、販売終了や公式で数字を確かめられなかったものは外しています。
- 新製品:ファイントラック「ドラウトラルゴ」(ロングスリーブ・ジップネック、メンズ・ウィメンズ)が2026年秋冬に登場。薄手の春夏用と高保温タイプの間を埋める位置づけです。
- 新色:ファイントラック「ドラウトサーモ」のジップネック・ロングスリーブに、2026年秋冬の新色ディープネイビーが加わったと公式で案内されています。
- モデルの切り替え:ミレー「ヘザーメッシュクルー ショートスリーブ」は、旧型(MIV01767)が公式ストアで通常品として扱われておらず、現行型(MIV02174)は今回商品ページを開けなかったため、紹介を見送りました。
- 販売終了:ワークマン「ゼロドライネオ遮熱-5℃」の半袖・長袖は、公式オンラインストアで販売終了と表示されていたため外しました。
- 公式で確認できなかったもの:ゴールドウイン(C3fit)「クーリングロングスリーブ」、ザ・ノース・フェイス「ショートスリーブドライドットライトクルー」、パタゴニア「キャプリーン・サーマルウェイト・クルー」、アクリマ「ホットウール クルーネック」は、日本の公式ページで重さ・価格を確かめられなかったため、今回は紹介していません。
- 通常品の掲載がないもの:マムート「エナジー FL Tシャツ」は、公式ストアで通常品としての掲載が見つからなかったため外しました。
季節ごとの注意と安全面
インナーで起きる事故のほとんどは「濡れたまま冷える」ことです。季節ごとに、冷えやすい場面を先に知っておきましょう。
- 夏:汗だくのまま稜線や山頂で休むと、夏でも冷えます。休憩では先に上着を羽織り、汗が引いてから脱ぐ順番にします。熱中症対策として、日差しの強い高山では長袖や襟のある形も有効です。
- 春・秋:朝の登山口は寒く、日中は汗ばむ季節です。出発時に着込みすぎないこと、日没が早い晩秋は下山が遅れたときの冷えに備えることが大切です。
- 冬の低山:「登りで汗→山頂で冷える」の繰り返しが最大の敵です。厚手1枚より、ドライレイヤー+中厚手+脱ぎ着しやすいミドルレイヤーで調整します。
- 雪山・厳冬期:濡れたインナーは乾く前に凍えます。汗をかかないペース配分と、テント泊・小屋泊では寝るとき用の乾いたインナーを必ず用意します。
- 肌トラブル:縦走で同じインナーを着続けると、擦れや汗で肌が荒れることがあります。縫い目の位置と、ザックが当たる場所の生地を確認してください。
インナーをもっと活かす着こなしのコツ
インナーの性能は「着込みすぎない・汗をかく前に調整する」で引き出せます。

- 登り始めは「少し寒い」くらいで出発:歩き始めて10〜15分で体はあたたまります。最初から着込むと汗をかきすぎて、あとで冷えます。
- 汗をかく前に脱ぐ・開ける:冬はジップを開ける、上着を脱ぐなど、汗だくになる前に調整するのがコツです。
- 休憩では「すぐ1枚羽織る」:止まった瞬間から冷え始めるので、休憩時はダウンなどの保温着をすぐ着ます(登山用ダウンの選び方)。
- 小屋泊・テント泊は着替えを1枚:濡れたインナーのまま寝ると冷えます。乾いた1枚を寝るとき用に持っておくと安心です。
インナーの機能を保つ洗濯・お手入れ
洗濯では柔軟剤を使わないことと、メリノは乾燥機にかけないことの2つを守れば、機能は長持ちします。
- 柔軟剤は使わない:繊維の表面がコーティングされ、汗を吸い上げる力が落ちることがあります。
- 化繊:ふつうの洗剤で洗えますが、皮脂汚れがたまるとニオイ戻りの原因に。洗濯ネットに入れ、定期的にしっかり洗い流します。
- メリノウール:中性洗剤(おしゃれ着用・ウール用)で弱水流、形を整えて陰干し。乾燥機は縮みの原因になるので避けます。
- ドライレイヤー:撥水性のある製品は、メーカーのお手入れ方法に従って洗います。
それぞれの洗濯表示とメーカーの案内に従うのがいちばん確実です。
よくある質問

登山のインナーにふつうのコットンTシャツはダメ?
おすすめしません。綿は汗を吸うと乾きにくく、濡れたまま肌に張りつき続けます。休憩や稜線で風に吹かれたときに体温を奪われ、汗冷えの原因になります。化繊かメリノウールを選びましょう。
街で着ている吸湿発熱インナーは登山に使える?
日常向けの吸湿発熱インナーは、たくさん汗をかく登山では乾ききらずに冷えることがあります。冬の登山でも、登山用の化繊やメリノのベースレイヤーを選ぶほうが安心です。
初心者はメリノウールと化繊、どっちを選べばいい?
「日帰り中心・まず手ごろに」なら化繊、「小屋泊・テント泊・冬の低山まで使い回したい」ならメリノか混紡がおすすめです。中厚手なら重さの差は数g(モンベルのM.W.で6g・計算値)なので、重さではなく乾きの速さと防臭で選んでかまいません。
ドライレイヤーは本当に必要?
必須ではありませんが、汗の量が多い人や冬の低山で汗冷えしやすい人には効果が大きい1枚です。薄手のベースレイヤーと重ねても、中厚手1枚とほぼ同じ重さ(計算値で差は7g)に収まります。
インナーは何枚あれば足りる?
日帰り中心なら、季節に合ったものを1〜2枚から。小屋泊・テント泊をするなら、行動用と寝るとき用で2枚あると快適です。夏用(薄手)と冬用(中厚手)を1枚ずつそろえておくと、一年中困りません。
まとめ
登山のインナーは「綿を避ける」「季節に合った厚み」「体に沿うフィット」の3つを守れば、大きく外しません。
- 夏:薄手・メッシュの化繊か混紡。日差しの強い高山は薄手の長袖
- 春・秋:薄手の長袖。首元を開けられる形が便利
- 冬の低山:中厚手+タイツ。汗をかく人はドライレイヤーを足す
- 雪山・厳冬期:厚手か高保温タイプ。寝るとき用の乾いた1枚を必ず
迷ったら、手ごろな化繊の長袖(ジオラインL.W.やM.W.)から始め、泊まりや冬山に進むときにメリノや混紡、ドライレイヤーを足していくのが無理のない順番です。インナー以外にそろえる道具は登山の持ち物チェックリスト、登山を始めたばかりの方は登山初心者の始め方もどうぞ。
※本記事の作成にはAIを活用し、製品の仕様は各公式サイトの掲載情報(確認日時点)と照合しています。





