登山・トレラン・山スキーマガジン「山旅旅」山旅ショップ山旅旅アプリ登山用語辞典
メニュー
テント泊で快適に就寝するためのアイテムと冷え・結露対策

テント泊で快適に就寝するためのアイテムと冷え・結露対策

テント泊登山において、翌日の行動に向けてしっかり休息をとるための就寝環境づくりはとても重要です。寒さや結露、周囲の物音などによって夜間に目が覚めてしまうと、疲労回復を妨げる原因にもなります。

今回は、テント泊登山で就寝の質を高めるアイテムの選び方や活用術について、柳原さんにお話を伺いました。

動画で見る(YouTube)

この記事の要点

  • テントの結露対策や冷えの遮断、首まわりの保温を徹底することがテント泊で快適に就寝するための鍵になる
  • 雨の可能性がある時は、結露や前室の利便性を考慮してダブルウォールテントを選択する
  • マットを少し立ち上げて敷くことで結露による濡れを防ぎ、エマージェンシービビィと重ねて断熱性を高める
  • 手首・足首・首の「首」が付く部分を保温することで、体全体を効率よく温められる
  • 耳栓などの安眠アイテムは、就寝時にすぐ使えるようニット帽の中に整理しておく

テントとテントマットの選び方・断熱性を高める工夫

テント泊で使用するテントの種類について、天候のリスクや快適性の観点から選び方を伺いました。

柳原
雨が降る可能性が少しでもある時には、必ずダブルウォールにしています。というのも結露、また前室がないといったシングルウォールテントは、雨が降った時に使うと非常にリスクが多いこと、またストレスを感じてしまうことが多いので、ダブルウォールテントにしているというわけです。

この話を動画で見る(1:42から)

結露や地面からの冷えを防ぐシート類の活用法

テント内の結露で寝具や荷物が濡れてしまったり、地面からの冷気で寒さを感じたりするのを防ぐシートの使い方について伺いました。

テントのバスタブと呼ばれるグランドシートがあって、壁から少し立ち上がっている部分までこのテント内マットを少し立ち上がるように敷くことで、テントの壁から下ってくる結露というのがエマージェンシーブランケットの裏側に結露が行くので、エマージェンシーブランケットの上に置いたものを濡らしづらくするメリットがあります。

マット自体にエマージェンシーBBを袋と見立てて、マットを平らにした状態で中に入れます。そうするとこのマット、エマージェンシーBBの生地が2枚表と裏に貼り合わせられているような状態になること、またエマージェンシーBBの内側にはアルミ蒸着がされているので、それを表側に行くようにすることで。

この話を動画で見る(5:19から)

シュラフ内を効率よく温めるウェアの着用法と保温ポイント

シュラフに入ってから体を効率よく温めるためのウェアの着方や、重点的に保温すべき体の部位について伺いました。

この首という部分を温めるのが、非常に体を温める時に重要だなと思うことが多く、例えばグローブをしていて指先が冷たくなるといった場合は手首を温める、足先が冷たくなりやすいと考えたら足首を温める、体全体が寒いと考えた時には首を温める。

この話を動画で見る(8:35から)

光や音による中途覚醒を防ぐための安眠テクニック

夜間の物音などで目が覚めてしまうのを防ぐため、耳栓などを素早く使えるようにしておく工夫について伺いました。

耳栓って寝る時にどこ行っちゃったっけと探すことが多かったので、テントの準備をしている時、食事の準備をする時に一旦テント泊で使用するものって整理整頓すると思うんですね。その時に耳栓を忘れずに、寝る時に素早く使えるようにこのニット帽の内側に入れておいて。

この話を動画で見る(10:06から)

よくある質問

テントの壁から落ちる結露で荷物や寝具が濡れるのを防ぐ方法はありますか?

テントのバスタブと呼ばれるグランドシートがあって、壁から少し立ち上がっている部分までこのテント内マットを少し立ち上がるように敷くことで、テントの壁から下ってくる結露というのがエマージェンシーブランケットの裏側に結露が行くので、エマージェンシーブランケットの上に置いたものを濡らしづらくするメリットがあります。

まとめ

テント泊での就寝環境を整えるためには、天候に合わせたテント選びだけでなく、結露の逃げ道を作るシートの敷き方や、エマージェンシービビィを活用したマットの断熱工夫が効果的です。さらに、手首・足首・首元を重点的に温めることや、安眠小物を手の届く場所に整頓しておくことで、夜間のストレスを減らしてしっかりと体を休めることができます。快適な睡眠環境を整えて、安全で充実したテント泊登山を楽しんでみてください。

山旅のポップアップストア

出店します

登山道具ブランド「山旅」が各地のイベントに出店します。会場には季節に合わせたおすすめのアイテムを持っていく予定で、実際に手に取って試せます(在庫などの都合で、お持ちできない商品もあります)。

Contents

山旅旅のコンテンツ

カテゴリーから探す

くわしいカテゴリーを見る

目的から探す

山・ルートを探す行きたい山、登山口、コースを調べる
道具を比べるウェアやギアをスペックで比べる
記事を探すキーワードやタグ、人気の記事から

登山用語辞典

山の道具・地形・天気・技術の言葉をやさしく解説。わからない言葉はここで調べられます。