尾張富士おわりふじ
山頂に色とりどりの石が積まれている――そんな少し変わった風景が見られるのが、犬山市の尾張富士(おわりふじ、275m)です。言い伝えでは、祭神の木花開耶姫命が隣の本宮山より低いことを嘆いたため、信者が木曽川から大石を運んで山頂に積んだのが始まりとされます。これが毎年8月第1日曜の「石上げ祭」として今も続いています。麓の尾張冨士大宮浅間神社から歩き始め、中腹の中宮を経て、山頂の奥宮へ。参道と登山道の両脇には奉納された献石の碑が並び、登山記録では出発から30分あまりで山頂に着きます。山頂では願いを書いた「色玉石」が奉納されています。木が育って眺めは以前より狭まり、今は緑に囲まれた山頂です。下山途中には湧き水の銀明水があります。神社には約100台の駐車場があり、名鉄犬山駅からはバスで長者町下車、徒歩10分です。出典:ニッポン旅マガジン 石上げ祭/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)