稲尾岳(いなおだけ)は、鹿児島県肝属郡の錦江町・肝付町・南大隅町にまたがる大隅半島南部の山で、標高は930mです(鹿児島県・林野庁の値)。九州百名山の一つです。山域には照葉樹林がまとまって残り、低いところではイスノキ・ウラジロガシ・アカガシ・スダジイが主体です。標高が上がるとヒメシャラが混じり、上部ではモミが主体の森になります。1975年(昭和50年)に自然環境保全地域に指定され、全域が特別地区です。
一般的な起点は錦江町田代の稲尾岳ビジターセンターです。西口コースで沢沿いを登り、自然石展望台と枯木岳を経て山頂に着きます。鹿児島県主催の登山行事(2026年8月)では、山頂まで約3.8km・片道2時間30分の行程でした。山頂には稲尾神社の鳥居があります。木段や沢沿いの道は雨の後に滑りやすいため、足元に注意してください。
出典:鹿児島県「稲尾岳自然環境保全地域」/鹿児島県「稲尾岳登山」/鹿児島県「稲尾岳・自然石展望台」(2026年11月4日確認)




