荒戸山(あらとやま)は岡山県新見市哲多町田淵にある標高762mの山で、鍋を伏せたような形から「阿哲富士」とも呼ばれます。200万年以上前の火山の火口付近が、準平原ができる過程で削り残された玄武岩の残丘と考えられ、山頂付近には五角形や六角形の柱状の玄武岩が露出しています。
南麓には水の神を祀る荒戸神社があり、文安元年(1444年)建造の社殿へ樹齢150年を超える杉並木の参道が続きます。社殿の裏から山頂にかけてはケヤキやコナラの老木が残る樹林です。登山道と展望台が整備され、山頂の展望台「幸福の塔」(777m)からは360度を見渡せます。車なら中国自動車道新見ICから約60分、JR野馳駅からはタクシーで約20分です。神社へ向かう最後の山道はすれ違いが難しい狭さなので、運転には注意が必要です。
出典:静岡県・全国のふるさと富士 阿哲富士[荒戸山]/岡山観光WEB・荒戸山/岡山観光WEB・荒戸神社(2026年10月28日確認)




