裾を長く引いた富士山のような姿から「松浦富士」と呼ばれる腰岳(こしだけ)は、佐賀県伊万里市にある標高488mの山です。松浦鉄道を挟んで国見山地と向き合い、越ノ峠を通じて黒髪山地と尾根でつながっています。ただし、黒髪山地のような岩場や深い谷はなく、植物の分布も大きく違います。この山は先史時代に石器の材料となった黒曜石の産地で、地元では「烏ん枕」と呼ばれます。山麓には遺跡が多く残っています。
以前の山頂は樹木に囲まれていましたが、伊万里市が「腰岳健康の森」として整備し、伊万里市街や伊万里湾、国見山を望めるようになりました。山と溪谷オンラインのコースは往復1時間35分です。越ノ峠から牧ノ山を経る往復は3時間45分、金武駅からの往復は3時間53分(ヤマレコ)です。低い山なので夏は暑くなります。秋から春に歩くのが向いています。
出典:山と溪谷オンライン 腰岳/ヤマレコ 腰岳(2026年11月1日確認)




