爪ヶ城(つめがじょう)は岡山県津山市勝北地区にそびえる広戸仙(標高1,115m)の山頂近くにある城跡のピークで、標高は約1,075m、麓との標高差は約770mです。名は「詰めの城」に由来するとされ、矢櫃城の広戸氏が最後の拠り所とした城と考えられています。北側の山頂との間に3本の堀切が残り、展望台からは眼下の高原地帯を見渡せます。
広戸仙は中国地方屈指のドウダンツツジの群生地で、秋は雲海と紅葉も見られます。代表的な登山口はウッドパーク声ヶ乢近くの声ヶ乢登山口で、広戸仙山頂まで約1時間30分、矢櫃城跡などを回る半日周回コースは約8.6km・約3時間20分です。津山市は滝を巡る1日コースの一部や洞穴コースを通行不可としているので、通れる道を確かめてから歩いてください。崩落や落石、クマやマムシにも注意が必要です。
出典:岡山県・爪ヶ城跡/津山市・広戸仙登山マップ(PDF)/岡山観光WEB・広戸仙(2026年10月28日確認)




