登りで汗だくになって脱ぎ、休憩で冷えて着て、歩き出してまた脱ぐ。秋の登山で、この繰り返しに疲れていませんか? アクティブインサレーションは、その脱ぎ着をなくすために生まれた保温着です。
ただ、1着でどんな山にも通用するわけではありません。秋の行動着は「薄手」か「中厚」かの2択。10〜15℃の低山なら薄手、5〜10℃の高所・稜線なら中厚です。ここを外すと、結局また脱ぎ着することになります。
そこでこの記事では、この2つの気温帯に振り分けて紹介していきます。重さ・価格・フードの有無だけ見比べてもらえれば、自分に合う1着に絞れるはずです。
そもそも、『アクティブインサレーション』とは?

「動いても暑くなりすぎず、止まっても冷えにくい」保温着のことです。
従来のフリースやダウンは、行動中に暑くなりすぎたり、汗や湿気がこもって風に当たると冷えたりします。アクティブインサレーションは、そこに通気性・速乾性・保温性のバランスを持たせた中間着です。登りで汗をかいても熱がこもらず、休憩で止まっても体温が落ちにくい。この「着たまま歩ける」ところが、ほかの保温着との違いです。
呼び名はメーカーによって違います。マウンテンハードウェアのように「アクティブインサレーション」というカテゴリでまとめているメーカーもあれば、モンベルのように分類名を持たないメーカーもあります。モンベルの場合、行動中に着る化繊の中綿ウェアはすべて「サーマラップ」という名前です。名前で探すと取りこぼすので、中綿の素材と重さで見るほうが確実です。
秋の登山で活躍するアクティブインサレーション選び3つのポイント

①中綿の厚みで選ぶ
中綿にはいくつか種類がありますが、厚みの目安がいちばん分かりやすいのが Polartec® Alpha® Direct です。3段階あります。
厚み | 向いている場面 |
Alpha Direct 60 | 春・秋や、運動量の多い日 |
Alpha Direct 90 | 通年で使えるバランス型 |
Alpha Direct 120 | 冬山や停滞時、寒がりな人 |
秋の登山で行動着にするなら、60~90が目安です。120は歩いていると暑くなります。
中綿はこれ以外にも、モンベルのエクセロフト®、パタゴニアのフルレンジ®、帝人のオクタ®など、メーカーごとに違うものが使われています。数字が付いていないものは、重量から厚みの見当がつきます。同じ秋向けでも、130g台なら薄手、300g台なら中厚です。
②使用する気温帯で選ぶ
厚みの話を、秋の山の気温に置き換えるとこうなります。
気温帯 | 場面 | 選ぶもの |
10~15℃ | 秋の低山、樹林帯 | 薄手(130~250g前後) |
5~10℃ | 高所・稜線、11月の山頂付近 | 中厚(180~370g前後) |
迷ったら、まず薄手からです。秋に1着だけ買うなら、汗をかく時間が長い薄手のほうが出番が多くなります。中厚は、風に当たる時間が長い山に行くようになってから足すほうが無駄がありません。
③フードの有無で選ぶ
稜線で風に当たるなら、フードがあるほうが体温を保てます。ただしレインウェアやシェルのフードと二重になるので、樹林帯中心ならなくても困りません。重さにも20~30g効いてきます。
秋の登山におすすめのアクティブインサレーション10選
メーカー | モデル名 | 価格(税込) | 重量 | 中綿・素材 | フード |
山旅 | POLARTEC アルファダイレクト90 ULジャケット | ¥18,990 | 133g | Polartec Alpha Direct 90(表地なし) | なし |
Peak Performance | フリーライト Alpha フード | ¥22,000 | 200g | Polartec® Alpha® Direct 90 | あり |
モンベル | EXライト サーマラップ ジャケット | ¥15,400 | 174g | ストレッチ エクセロフト® | なし |
パタゴニア | ナノエア・ウルトラライト・フルジップ・フーディ | ¥35,200 | 249g | 20g フルレンジ(脇はメッシュ) | あり |
THE NORTH FACE | ベントリックス トレイルジャケット | ¥30,800 | 135g | VENTRIX Insulation ECO | なし |
モンベル | U.L.サーマラップ パーカ | ¥18,700 | 252g | ストレッチ エクセロフト® | あり |
パタゴニア | ナノエア・ライト・フーディ | ¥42,900 | 371g | 40g フルレンジ(ストレッチ) | あり |
ミレー | アルファ ライト ジャケット | ¥23,100 | 298g | Polartec® Alpha™ 40 × ニット | なし |
ファイントラック | ポリゴンULジャケット | ¥26,686 | 185g | ファインポリゴン®(シート状) | なし |
マウンテンハードウェア | コアエアシェルウォーム フーディ | ¥31,900 | 350g | 帝人オクタ®の裏地(中綿なし) | あり |
秋の低山(10~15℃)におすすめの薄手5着
樹林帯を歩く時間が長く、登りで汗をかく気温帯です。中綿が薄いか、中綿がなく起毛だけのもの。130〜250gと幅があるので、重さより中綿の薄さで見るようにしましょう。
~"133gの起毛だけ"、山旅が作った最軽量クラス~『山旅 POLARTEC アルファダイレクト90 ULジャケット』

中綿という概念がなく、Polartec Alpha Direct 90という起毛素材だけで1枚になっています。表地も裏地もないので133g。ポケットもフードもなく、袖口の親指穴とフルジップだけという削ぎ落とした設計です。
勧める理由は通気性が段違いだから。表地がないので汗の湿気がそのまま抜け、10月の急登でフリースなら脱ぎたくなる場面でも着たままでいられます。モンベルのEXライトと比べると41g軽くなっており、違いは表地の有無で、こちらは稜線でシェルを重ねる前提です。
価格(税込) | ¥18,990 |
重量 | 133g(平均) |
中綿・素材 | Polartec Alpha Direct 90(ポリエステル100%・85g/m²) |
フード | なし |
ウィメンズ | 男女兼用(S/M/L) |
こんな人におすすめ!
- ウインドシェルやソフトシェルと重ねる前提で、ミドルレイヤーを軽くしたい人
- フリースの蒸れが苦手で、登りも休憩も1枚で通したい人
~起毛にポケットとフードで200g~『Peak Performance フリーライト Alpha フード』

先に紹介した山旅のジャケットと、まったく同じ「Polartec Alpha Direct 90」を使っているモデル。違いはフードとポケットが付いていることです。山旅が「削ぎ落とした133g」なら、こちらは「装備を足して200g」。同じ素材だからこそ、この67gの差が何を意味するか分かりやすい。
シェルの下でこのフードをかぶると、首から後頭部に起毛の層ができる。11月の稜線で、シェルのフードだけでは首が冷える人にちょうどいい。「シェルと2枚で組む前提」で細かな体温調節を可能にします。
価格(税込) | ¥22,000 |
重量 | 200g |
中綿・素材 | Polartec® Alpha® Direct 90(85g/m²) |
フード | あり |
ウィメンズ | あり(¥22,000) |
こんな人におすすめ!
- アルファダイレクトの通気は欲しいが、フードとポケットは外せない人
- シェルの下に着るミドルレイヤーで、首元の保温を強化したい人
~1万5千円で174g、いちばん試着しやすい~『モンベル EXライト サーマラップ ジャケット』

薄手グループでいちばん手に取りやすい1着です。中綿は伸びる化繊わた「ストレッチ エクセロフト」。174gという軽さと1万5千円台という価格のバランスがよく、店舗数が多く試着しやすいのもメリットです。
秋の低山に向く理由は、中綿の薄さそのもの。10月の登山口で羽織ってそのまま登り始めても、蒸れが気になりにくい。公式も「春・秋のトレッキングではアウター」と説明していて、秋の1枚目として設計されています。フード付きの「EXライト サーマラップ パーカ」(¥17,050・200g)もあるので、首の冷えが気になる人はパーカ、軽さを取るならジャケットです。
価格(税込) | ¥15,400 |
重量 | 174g |
中綿・素材 | ストレッチ エクセロフト®/表地20Dナイロン(はっ水) |
フード | なし |
ウィメンズ | あり(¥14,850・153g) |
こんな人におすすめ!
- 秋の低山で、最初の1着を1万円台で揃えたい人
- まず店頭で袖を通してから決めたい人
~"脇がメッシュ"の通気特化、フード付きで249g~『パタゴニア ナノエア・ウルトラライト・フルジップ・フーディ』

「ナノエア」シリーズでいちばん薄いモデル。中綿20gをフード・肩・胸・背中だけに配置し、脇の下はメッシュパネルで中綿が入っていません。汗をかく場所に保温材を置かない、という割り切り方です。
この「熱がこもる場所を空ける」設計が秋の登山に向きます。腕を振るたびに脇から熱が抜け、それでいて胸と背中には中綿があるのでザックを下ろしても冷えにくい。「フードが欲しい」「登りでとにかく蒸れたくない」人におすすめです。
価格(税込) | ¥35,200 |
重量 | 249g |
中綿・素材 | 20g フルレンジ・インサレーション(脇はメッシュパネル) |
フード | あり |
ウィメンズ | あり(¥35,200) |
こんな人におすすめ!
- 薄手でもフードは外せない人
- 脇の蒸れが気になって、フリースを途中で脱いでしまう人
~"動くと開き、止まると閉じる"中綿~『THE NORTH FACE ベントリックス トレイルジャケット』

「ベントリックス」は中綿にスリットが入っていて、体を動かすと切れ込みが開いて熱を逃がし、止まると閉じて保温する仕組みです。「行動着として着用し続けることを目的に開発した」と説明されています。中綿は前身頃・袖25gに後身頃15gという超薄手設計です。
「暑いか寒いか」を気にせず歩きたい人向けです。中綿の量が少なく保温力は控えめなので、汗をかきやすい人に向いています。
価格(税込) | ¥30,800 |
重量 | 135g(L) |
中綿・素材 | VENTRIX Insulation ECO(前身頃・袖25g/後身頃15g)/表地7Dナイロン |
フード | なし |
ウィメンズ | ユニセックス(WM/WL) |
こんな人におすすめ!
- ファストハイクやトレランも兼ねて、超薄手の行動着が欲しい人
- 登りと休憩で脱ぎ着するのが面倒な人
薄手の5着は「ウインドシェルやソフトシェルと重ねる」と本領を発揮します。秋のソフトシェルもおすすめ9着をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
秋の高所・稜線(5~10℃)におすすめの中厚5着
風に当たる時間が長く、薄手では体温が持たない気温帯です。中綿が増えるか、表地が風を弱めてくれるか。185〜370g前後のフード付きがおすすめです。
~252gの"行動中の保温着"~『モンベル U.L.サーマラップ パーカ』

中厚グループで最初に候補になる1着です。中綿はEXライトと同じストレッチ エクセロフトですが量が多く、表地は12~15デニールとさらに薄い。中綿を増やしながら表地を軽くして252gに収めているのがU.L.の設計です。
稜線に出た瞬間の風でも、フードをかぶって歩き続けられます。登りで脱がず、稜線で足さず、そのまま歩ける中厚の目安がこの1着。フードなしの「U.L.サーマラップ ジャケット」(¥17,050・229g)との差は23gと1,650円なので、フードの有無で決めてOKです。
価格(税込) | ¥18,700 |
重量 | 252g |
中綿・素材 | ストレッチ エクセロフト®/表地12~15Dナイロン(はっ水) |
フード | あり |
ウィメンズ | あり(¥18,150・217g) |
こんな人におすすめ!
- 10月の2,000m級や11月の稜線で、1枚で歩き続けたい人
- 「秋に1着だけ」なら薄手より暖かいほうを取りたい人
~"動いたり止まったり"を全行程で~『パタゴニア ナノエア・ライト・フーディ』

中綿は40gのフルレンジ・インサレーションで、中綿そのものが伸びます。公式は「高山で動いたり止まったりを繰り返す有酸素運動の全行程で着つづけられる」と説明していて、U.L.サーマラップと同じく行動着として設計されたモデルです。
薄手のナノエア・ウルトラライトの倍の中綿40gで風に当たり続けても休憩で止まっても、これ1枚で体温が保てます。U.L.サーマラップ パーカと比べると119g重く、価格は2倍以上ありますが、伸びる中綿の動きやすさと休憩中まで着ていられる余裕があります。
価格(税込) | ¥42,900 |
重量 | 371g |
中綿・素材 | 40g フルレンジ・インサレーション(ストレッチ) |
フード | あり |
ウィメンズ | あり(¥42,900) |
こんな人におすすめ!
- 休憩が長い日でも、行動着を脱がずに済ませたい人
- 動きやすさと着心地に予算をかけられる人
~"起毛の暖かさを、1枚で使いやすく"~『ミレー アルファ ライト ジャケット』

Polartec Alpha 40という起毛素材に、通気性のあるニット生地を組み合わせたジャケットです。「ストップ&ゴーを繰り返す行動中でも安定した快適さ」「秋から春」と説明されています。
起毛の暖かさとニット表地の風の弱め方のバランスが最大の特徴です。表地なしではないので稜線で風が吹いても体温が抜けにくく、それでいて登りの蒸れはナイロン表地より穏やかです。着た瞬間のふんわりした暖かさがあり、フリースに近い着心地が好きな人向けです。
価格(税込) | ¥23,100 |
重量 | 298g |
中綿・素材 | Polartec® Alpha™ 40 × ブリーザブルニット |
フード | なし |
ウィメンズ | あり(¥23,100) |
こんな人におすすめ!
- フリースの着心地が好きで、もう少し軽くて通気のいいものが欲しい人
- 秋から春まで、ミドルレイヤーを1着で回したい人
~"濡れても暖かさが落ちない"シート状の中綿~『ファイントラック ポリゴンULジャケット』

独自素材「ファインポリゴン」は、わたではなくシート状の立体構造をした中綿です。公式サイトでは「オールシーズン活躍する行動保温着」「濡れてもロフト(かさ)を維持」と紹介されており、汗や雨で濡れても暖かさが落ちにくいのが最大の特徴です。
中厚に入れた理由は、重さではなく風への強さ。185gと数字だけなら薄手クラスですが、表地が風を弱めるので5~10℃の稜線で1枚で歩けます。そして汗をかいたあとに風に当たるという、秋でいちばん冷える場面で濡れへの強さが効きます。
価格(税込) | ¥26,686 |
重量 | 185g |
中綿・素材 | ファインポリゴン®(シート状立体保温素材)/表地ナイロン100% |
フード | なし |
ウィメンズ | あり(¥26,686・165g) |
こんな人におすすめ!
- 汗をかいたまま稜線に出ることが多く、濡れても暖かい中綿が欲しい人
- 中厚の暖かさを、200g以下で持ち歩きたい人
~"表地で風を止めて、裏地のオクタで抜く"~『マウンテンハードウェア コアエアシェルウォーム フーディ』

この10着でただ1つ、中綿が入っていないモデルです。防風性と通気性をあわせ持つ表地の裏に、帝人の起毛素材オクタをそのまま貼り合わせた作り。中綿がないぶん着ぶくれせず、シェルを羽織っているような着心地で、中は起毛の暖かさという構造になっています。
中綿がないので登りで熱がこもりにくく、それでいて表地が風を止めるので稜線でも震えません。樹林帯から山頂まで、一度も脱がずに歩き通したい人に向きます。オクタの裏地はメッシュ面と起毛面を使い分けてあり、ザックで蒸れやすい背中の通気が高めてあるのも推しポイントです。
価格(税込) | ¥31,900 |
重量 | 350g |
中綿・素材 | 中綿なし/表地 Pertex® Quantum Air 20Dストレッチリップストップ・裏地 帝人オクタ® |
フード | あり |
ウィメンズ | あり(¥31,900) |
こんな人におすすめ!
- 樹林帯から稜線まで、脱ぎ着をせずに1着で歩き通したい人
- 中綿のもたつきが苦手で、シェルのような着心地で暖かさが欲しい人
秋のアクティブインサレーションでやりがちな失敗3つ

失敗1:「暖かいほうが安心」で厚手を買い、登りで汗だくになる
いちばん多い失敗です。モンベルなら無印の「サーマラップ パーカ」(322g)を秋の行動着に選んでしまうケース。10月の登りで30分で汗だくになり、止まった瞬間にその汗が冷える。秋の行動着に必要なのは、暖かさではなく「登りで着ていられる薄さ」です。10~15℃ならEXライト、5~10℃でもU.L.まで。この線を守るだけで失敗の大半は防げます。
失敗2:休憩用の防寒着を兼ねさせて、山頂で震える
アクティブインサレーションは「歩きながら着る」ために通気を優先しています。長い休憩や山頂での昼食では暖かさが足りず、「これがあるから防寒着は要らない」と置いていくと、11月の山頂で30分止まっただけで震えます。行動着とは別に、薄手のダウンや化繊のジャケットをザックに。 この10着はすべて行動着であって、休憩着の代わりではありません。
失敗3:表地のない起毛タイプを、シェルなしで稜線に出す
山旅のアルファダイレクトやPeak Performanceのように表地のない起毛タイプは、通気が抜群な代わりに風がそのまま通ります。樹林帯では快適だったのに、稜線に出た瞬間に寒くて驚く。これは欠点ではなく設計の前提です。表地のないタイプを選ぶならシェルを必ずセットで持つ。面倒ならEXライトやU.L.のように表地のあるモデルを選んでください。
秋のアクティブインサレーションに関するよくある質問

Q1. モンベルのサーマラップは、どれが秋向きですか?
EXライト サーマラップとU.L.サーマラップの2つです。 10~15℃の低山ならEXライト(174g)、5~10℃の高所や稜線ならU.L.(パーカ252g)。無印のサーマラップ パーカ(322g)は公式でも「厳冬期の中間着」と説明されているので、秋の行動着には厚すぎます。モンベルの公式サイトに「アクティブインサレーション」という分類名はないので、「サーマラップ」で探してください。
Q2. EXライトとU.L.、名前は似ていますが何が違うのですか?
中綿の量と、表地の薄さです。 中綿はどちらもストレッチ エクセロフトですが、U.L.のほうが多く入っています。表地はEXライトが20デニール、U.L.が12~15デニール。つまりU.L.は「中綿を増やし、表地を薄くして重さの増加を抑えた」モデル。重量差55g、価格差1,650円です。「秋の低山」ならEXライト、「秋の稜線から冬の入口まで」ならU.L.と考えれば間違いありません。
Q3. フードは必要ですか?
風に当たる時間で決めてください。 稜線を長く歩く日や11月以降が多いならフード付きが楽です。首から後頭部の冷えは体感温度に大きく響きます。10月の低山が中心でシェルにフードが付いているなら、なくても困りません。モンベルはどちらも選べて差は23~26gと1,650円。迷ったら、いちばん寒い日を想像してフード付きが後悔の少ない選び方です。
Q4. 秋に1着だけ買うなら、薄手と中厚のどちらですか?
登る山の標高で決めてください。 1,500m以下の低山が中心なら薄手、2,000m級や11月の稜線まで行くなら中厚。どちらとも言えない人は、中厚を選んで暑い日は前を開けて調整するほうが、薄手で寒い思いをするより安全です。なお登りで汗をかいても、基本は着たままで大丈夫。それがアクティブインサレーションの狙いです。汗で濡れたまま風に当たるときだけ、脱ぐのではなく上からシェルを重ねてください。


