武川岳たけかわだけ
武川岳(たけかわだけ)は、埼玉県飯能市と横瀬町の境にある標高1,052mの奥武蔵の山です。「岳」の名に反して山容はなだらかで、広い山頂にはベンチがいくつか置かれ、南側に蕨山や伊豆ヶ岳、奥多摩方面の展望が開けます。荒川の支流・横瀬川の源頭にあたり、山頂から妻坂峠方面へ少し下った斜面にはカタクリの群落があります。代表的な登山口は名栗川の奥の名郷バス停で、畠山重忠の伝説が残り地蔵尊が立つ妻坂峠を経て山頂へ登り、前武川岳から名郷へ戻る周回で約5時間が目安です。前武川岳からは天狗岩を経る岩混じりの道もあり、足に自信がない人は山伏峠から湯ノ沢へ下る道を選べます。芦ヶ久保駅から二子山・武川岳を越えて名郷へ抜ける縦走は、所要5時間20分ほどの登り下りの激しいロングコースです。カタクリの咲く春と紅葉の秋が歩きやすい季節です。出典:山と溪谷オンライン/ヤマレコ(2026年11月1日確認)