市房山いちふさやま
市房山(いちふさやま)は標高1,721m(1,720.8mとする資料もあります)で、熊本県水上村と宮崎県西米良村・椎葉村にまたがる九州山地の高峰です。球磨川と一ツ瀬川の源にあたり、古くから「お岳さん」と呼ばれる信仰の山で、中腹の市房山神宮へ参る「お嶽さん参り」が続いています。山頂付近のツクシアケボノツツジ群落は熊本県の天然記念物です。一般的なのは、水上村の市房キャンプ場の先の登山口から登る道です。スギの巨木が並ぶ石段を4合目の市房山神宮まで登ると、その先の5〜7合目は急で荒れた道になり、8合目からは草地で展望が開けます。山と溪谷オンラインの記録では往復約5.2km、累積標高差約990m、登り約3時間です。下りには木のはしごがあるので足元に注意してください。アケボノツツジが咲く春に登る人が多い山です。出典:コトバンク「市房山」/山と溪谷オンライン 市房山の記録/熊本日日新聞(お嶽さん参り)(2026年10月30日確認)