太神山たなかみやま
太神山は大津市田上にある湖南アルプスの主峰で、大津市の統計資料では標高599.5mです。古くから岩をご神体とする信仰の山で、農耕の神が宿る山として敬われてきました。山頂近くには、9世紀に円珍が開いたと伝わる不動寺があり、檜皮葺きの本堂は南北朝時代の建物で国の重要文化財です。仁王像のある二尊門を抜けると本堂、その奥が山頂で、祠と巨岩があります。JR石山駅から帝産バスで約20分の「アルプス登山口」が起点で、堂山を経由する縦走路もあります。迎不動から不動寺、太神山、矢筈ヶ岳を回って戻る周回は約10.6km、記録では5時間ほどかかっています。樹林が多く、道中で眺めが開ける場所は限られます。雨の後は天神川などの渡渉で水量が増えるので、天気が続いた日を選ぶと安心です。出典:大津市(統計データブック)/コトバンク/YAMAP(2026年11月4日確認)