七時雨山(ななしぐれやま)は岩手県八幡平市にある山で、北峰(1,060m)と南峰(1,063m)が並ぶ双耳峰です。大きなカルデラの主峰にあたり、「一日に七回も時雨が降る」といわれるほど天気が変わりやすいことが名前の由来とされます。山中にはブナの大木があり、南峰には権現様がまつられています。ふもとの草原では黒毛和牛が放牧され、山頂からは岩手山やのどかな田園の風景を望めます。
田代平の駐車場から牧野のふちを通って樹林帯に入り、北峰を経て南峰へ向かうのが一般的で、歩く時間の目安は約4時間30分です。山開きは毎年5月の第4日曜日です。春先は山頂近くに残雪が残り、カタクリやキクザキイチゲが咲きます。牧野は民有地なので放牧中の牛や牛のふんに気をつけ、クマよけの鈴を持って歩いてください。
出典:東北観光推進機構「旅東北」/八幡平市観光協会/YAMAP(2026年10月28日確認)




