大江山(おおえやま)は、京都府の福知山市・与謝野町・宮津市にまたがる丹後山地の連山で、最高峰の千丈ヶ嶽(832.5m)を指して大江山と呼びます。旧丹後国と丹波国の境にあたり、源頼光と四天王による酒呑童子退治の伝説で知られています。千丈ヶ嶽は堆積岩、鍋塚や鳩ヶ峰などほかの峰は蛇紋岩化したカンラン岩からなり、水がしみ込みやすく谷ができにくいため、なだらかな山並みになったと考えられています。
鍋塚から千丈ヶ嶽へは草原状の縦走路が続き、北方系と南方系の植物が混じるので植物観察にも向きます。京都丹後鉄道の与謝野駅から大江山憩いの広場を経て山頂まで約3時間、憩いの広場までタクシーを使えば約1時間30分、大江町側の大江山の家からは鳩ヶ峰経由で約3時間30分が目安です。冬は積雪や路面凍結があるため、11月以降は装備と道路状況の確認が必要です。
出典:山と溪谷オンライン/京都府レッドデータブック2015(2026年10月30日確認)










