甫与志岳ほよしだけ
甫与志岳(ほよしだけ)は、鹿児島県肝属郡肝付町にある標高967mの山で、肝属山地の最高峰です。山と溪谷オンラインによると、ふもとの岩屋集落で玉依姫がウガヤフキアエズノミコトを育てたという伝承があり、山名は「母養子」に由来するといわれます。山頂の大岩の下には玉依姫と彦火火出見尊を祀る祠があります。この山は「三岳参り」の山の一つで、江戸時代から豊作や大漁を願って登られてきました。山頂は直径15mほどの花崗岩の大岩がドーム状に露出しています。眼下に太平洋の岸良浜が広がり、晴れた日には屋久島、種子島、高隈山、霧島山まで見渡せます。中腹から上はカシ、イスノキ、タブなどの常緑広葉樹林です。肝付町の案内では、姫門登山口(標高620m)から山頂まで約1.6kmで、登り約60分、下り約40分です。2025年5月付の町の案内では、甫与志林道から二股登山口までは倒木と土砂崩れのため立ち入りできず、姫門林道を使うよう求めています。出かける前に最新の情報を確認してください。出典:肝付町(甫与志岳登山口案内)/山と溪谷オンライン(2026年11月4日確認)
