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黒味岳くろみだけ

標高 1,831m九州・沖縄鹿児島県

黒味岳(くろみだけ)は、鹿児島県屋久島町、屋久島の奥岳にある標高1,831mの山です。山頂には花崗岩の大きな岩が露出していて、宮之浦岳や永田岳など屋久島の山々を一望でき、条件がよければ鹿児島本土が見えることもあります。途中には高層湿原の花之江河(標高約1,640m)があります。淀川登山口から淀川小屋、花之江河を経て黒味分かれへ進み、そこから山頂まで約20〜40分です。登山口から山頂までは約5.2km・片道約3時間45分が目安で、奥岳の中では日帰りしやすい山です。山頂近くにはロープを使う岩場があるので、手袋などの装備を整えて歩きます。出典:環境省 屋久島 淀川入口〜黒味岳往復/観光庁 多言語解説 淀川登山口/林野庁 屋久島森林生態系保全センター(2026年11月4日確認)

国見岳くにみだけ

標高 1,739m九州・沖縄熊本県・宮崎県

国見岳(くにみだけ)は標高1,739m(1,738.8mとする資料もあります)で、熊本県八代市泉町と宮崎県椎葉村の境にそびえる九州脊梁の主峰、熊本県の最高峰です。九州中央山地国定公園に含まれ、緑川・川辺川・耳川の分水界にあたります。森は山頂付近のブナ林から、下るにつれてツガ・モミ、照葉樹林へと移り変わります。山頂は開けていて、阿蘇山や霧島山まで見渡せます。山頂には祠がまつられています。五家荘から入る国見岳新登山口が最短の道ですが、2026年4月の記録では手前の林道が崩落して車は途中までしか入れず、山頂まで片道約3時間30分かかっています。平家山登山口から平家山・後平家山を経る道は渡渉が2〜3回ある長いコースで、往復9時間前後の記録が多くあります。シャクナゲの5月と紅葉の10月下旬に歩く人が多い山です。山中に避難小屋はありません。出典:コトバンク「国見岳」/YAMAP 活動日記(国見岳新登山口)/YAMAP 活動日記(平家山ルート)(2026年10月30日確認)

市房山いちふさやま

標高 1,721m九州・沖縄熊本県・宮崎県

市房山(いちふさやま)は標高1,721m(1,720.8mとする資料もあります)で、熊本県水上村と宮崎県西米良村・椎葉村にまたがる九州山地の高峰です。球磨川と一ツ瀬川の源にあたり、古くから「お岳さん」と呼ばれる信仰の山で、中腹の市房山神宮へ参る「お嶽さん参り」が続いています。山頂付近のツクシアケボノツツジ群落は熊本県の天然記念物です。一般的なのは、水上村の市房キャンプ場の先の登山口から登る道です。スギの巨木が並ぶ石段を4合目の市房山神宮まで登ると、その先の5〜7合目は急で荒れた道になり、8合目からは草地で展望が開けます。山と溪谷オンラインの記録では往復約5.2km、累積標高差約990m、登り約3時間です。下りには木のはしごがあるので足元に注意してください。アケボノツツジが咲く春に登る人が多い山です。出典:コトバンク「市房山」/山と溪谷オンライン 市房山の記録/熊本日日新聞(お嶽さん参り)(2026年10月30日確認)

烏帽子岳えぼしだけ

標高 1,692m九州・沖縄熊本県 宮崎県

烏帽子岳(えぼしだけ)は標高1,692m、熊本県八代市泉町(五家荘)と宮崎県椎葉村の県境に連なる九州脊梁の山で、九州百名山・みやざき百山に数えられます。岩が積み重なった山頂からは、石堂山・市房山・扇山など脊梁南部の山々を見渡せます。県境尾根には大きなブナが多く残り、春にはミツバツツジやシャクナゲが咲きます。2024年5月、既存ルートが荒れたため、地元の愛好家らが民宿「山女魚荘」近くに「よこお尾根登山口」を開き、山頂までの登山道を新しく整備しました。YAMAPのモデルコースでは往復約9.8km、標準タイム約6時間、累積標高差約1,070mです。県境の峰越登山口(標高約1,480m)から尾根をたどる道もありますが、2026年5月の記録では峰越峠の先が熊本側の災害復旧工事で通行止めでした。出発前に林道の状況を確認してください。出典:熊本日日新聞(烏帽子岳に新登山道)/YAMAP 烏帽子岳モデルコース/YAMAP 活動日記(峰越ルート)(2026年10月30日確認)

扇山おうぎやま

標高 1,661m九州・沖縄宮崎県

扇山(おうぎやま)は標高1,662m(YAMAPの山ページ)で、宮崎県東臼杵郡椎葉村の山で、九州脊梁山地に属します。九州百名山に選ばれています。山頂は樹林に囲まれ、展望はありません。途中には烏帽子岩やシャクナゲの多い道があり、山頂の先には避難小屋の扇山山小屋があります。小屋には囲炉裏と薪があり、使った薪は補充するよう求められています。東側の内の八重登山口から登ったYAMAPの記録では、山頂まで約2時間です。登山口までの林道は狭く荒れているため、大型車は注意してください。2026年3月の記録では、西側の松木登山口は通れませんでした。途中には崩壊地、傾いた急斜面、滑りやすい所があります。小屋の水場は涸れていることがあるので、水を持って登ってください。出典:YAMAP 活動日記(扇山・2026年3月)/YAMAP 扇山(宮崎・1662m)(2026年10月29日確認)

白岩山しらいわやま

標高 1,647m九州・沖縄宮崎県

白岩山(しらいわやま)は標高1,620m(YAMAPの山ページ)で、宮崎県と熊本県の境付近に連なる九州脊梁の山です。脊梁の古道「霧立越」の道筋にあり、ブナやミズナラの森が続きます。山頂近くには「奇跡の岩峰」と呼ばれる白い岩峰があります。キレンゲショウマ、シギンカラマツ、イシヅチカラマツなど、珍しい植物が見られる山として知られています。五ヶ瀬ハイランドスキー場の駐車場から、ゴボウ畠登山口を経て周回するコースが代表的です。YAMAPの標準タイムは約4時間、距離8.9km、累積標高差680mです。キレンゲショウマが咲く夏の終わりから、紅葉の秋が登りやすい時期です。霧が出やすいため、視界が悪い日は道標をよく確認してください。また、花が以前より減ったという報告もあります。植物は採らずに観察してください。出典:YAMAP モデルコース(五ヶ瀬ハイランドスキー場から白岩山周回)/YAMAP 白岩山(熊本・宮崎・1620m)(2026年10月29日確認)

上福根山かみふくねやま

標高 1,646m九州・沖縄熊本県

上福根山(かみふくねやま)は標高1,646mで、熊本県八代市泉町の五家荘の奥、九州脊梁にある山です(YAMAPでは五木村の山として紹介されています)。久連子岳・岩宇土山から前福根山・中福根山へと続く尾根の一座で、春は久連子周辺のフクジュソウ、ヤマシャクヤクが咲き、山頂付近にはシャクナゲの群落があります。一般的なのは八代市泉町久連子の岩宇土山登山口から岩宇土山を経て登るコースで、YAMAPのモデルコースでは周回約7.9km・6時間24分、累積標高差は約1,100mです。2kmで約700m登る急登、滑りやすい石灰岩やガレ場、落石の危険がある所があり、霧や雨も多いため経験者向けです。登山口までの道は狭く、駐車できる所も限られます。春先は残雪に備えてチェーンスパイクを持つと安心です。出典:YAMAP「上福根山(熊本・1646m)」/YAMAP「岩宇土山登山口-岩宇土山-上福根山 縦走コース」/きなっせやつしろ「久連子福寿草まつり」(2026年10月30日確認)

大崩山おおくえやま

標高 1,644m九州・沖縄宮崎県

大崩山(おおくえやま)は標高1,644mで、宮崎県延岡市の祖母傾国定公園にあり、日本二百名山に選ばれています。花崗岩の巨大な岩峰が並び、湧塚、小積ダキ、袖ダキ、象岩などの岩場が見どころです。山腹にはモミやツガなどの針葉樹とアカガシなどの常緑広葉樹の森が広がり、春はアケボノツツジ、秋はカエデやブナの紅葉が楽しめます。祝子川沿いの大崩山登山口から大崩山荘を経て、湧塚尾根または坊主尾根を登るのが代表的なルートです。湧塚尾根ルートはYAMA HACKのコースタイムで約10時間です。西側の宇土内谷登山口からのルートは約4時間55分と最も短くなっています。岩場には鎖やはしごがあり、目印が見つけにくい場所もあります。そのため、経験者向けの山とされています。増水時は祝子川を渡れないため、天気と川の水量を確認してください。最新の状況は宮崎北部森林管理署で確認できます。出典:YAMA HACK 大崩山/林野庁 宮崎北部森林管理署/YAMAP 活動日記(2026年3月)(2026年10月29日確認)

親父山おやじやま

標高 1,644m九州・沖縄宮崎県 大分県

親父山(おやじやま)は標高1,644m、宮崎県と大分県にまたがる祖母山系の山です。障子岳から西へのびる稜線上にあり、近くには祖母山・黒岳・古祖母山が並びます。山の姿は目立ちませんが花の山として知られ、シャクナゲの群落やアケボノツツジ、オオヤマレンゲが見られます。山頂からは祖母山や黒岳、古祖母山を眺められます。よく使われる登山口は宮崎県側の四季見橋登山口です。麓の上野集落から長い林道(約13km)を走り、四季見原キャンプ場を過ぎた先にあります。YAMAPの往復モデルコースは距離4.3km、標準タイム約3時間で、障子岳や黒岳・三尖と組み合わせた周回も歩かれています。林道は落石が多く、冬は日陰に雪や凍結が残ります。冬の登山道は積雪で踏み跡が消えることもあるため、冬装備と時間の余裕が必要です。出典:山と溪谷オンライン「親父山(おやじやま):1,644m」/YAMAP「四季見橋登山口-親父山 往復コース」(2026年10月29日確認)

阿蘇山あそさん

標高 1,592m九州・沖縄熊本県

阿蘇山(あそさん)は熊本県阿蘇市・高森町・南阿蘇村にまたがる活火山です。東西約18km・南北約25kmのカルデラの中に高岳・中岳・杵島岳・烏帽子岳・根子岳の阿蘇五岳が並び、最高峰は高岳(1,592m)です。中岳(1,506m)は今も活動を続ける火口で、白い噴煙が上がっています。気象庁は火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を続けており、2026年10月23日の発表でもレベル2のままです。10月16日には火山ガス(二酸化硫黄)が1日3,200トンに急増し、中岳第一火口から概ね1kmでは大きな噴石と火砕流への警戒が呼びかけられています。この範囲は2026年9月2日から立ち入り禁止(2026年10月現在)です。熊本県の登山情報(2026年6月22日更新)では高岳・中岳の砂千里・日ノ尾尾根・火口東展望所ルートが通行不可とされています。ぜんそくなど呼吸器や心臓に持病のある人は登山禁止です。出発前に必ず最新の規制を確かめてください。出典:気象庁「阿蘇山 火山の状況に関する解説情報 第28号」/阿蘇火山西火口規制情報「お知らせ」/熊本県「阿蘇山登山情報」/tenki.jp「阿蘇山」(2026年10月30日確認)

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