高縄山(たかなわさん、986m)は、愛媛県松山市の北条地域で最も高い山で、高縄半島の山地の中心です。古くから修験道の山として信仰され、山上の高縄寺では、伊予の豪族・河野氏が代々祈願を行いました。山頂の近くには展望台と一等三角点があり、来島海峡大橋や瀬戸内海の島々が見渡せます。標高800mより上にはブナやカエデの林が残り、秋は紅葉、冬は樹氷が見られます。
車で山頂近くまで上がれるほか、麓からは院内登山道と猿川登山道が延びています。春から初夏はシコクカッコソウ、エイザンスミレ、ヤマシャクヤクなどが咲きます。アワコバイモのように、愛媛県の条例で採ることが禁止されている植物もあるので、見るだけにしてください。山頂へ向かう車道は幅が狭く険しい区間があり、運転には注意が必要です。
出典:松山市/松山市 北条自然マップ(高縄山)/愛媛県(2026年10月28日確認)




