楢原山(ならばらさん)は今治市玉川町の南部にある標高1,041mの山で、奈良原山とも書きます。高縄山地の中ほど、蒼社川の本流と支流の木地川に挟まれた位置にあり、花崗岩でできた三角形の頂は今治市街からも見えます。山頂には奈良原神社があり、社伝では690年に越智玉興が役小角を迎えて開いたとされます。水の神、牛馬の守り神として信仰を集めてきました。1934年(昭和9年)には境内の経塚から平安時代末期の銅宝塔などが出土し、「伊予国奈良原山経塚出土品」として国宝に指定されています。神域のためブナなどの自然林が残っています。三角点はなく、南へ約1kmの古権現山に1,003.4mの三角点があります。
主な登山口は二つです。西は国道317号の水ヶ峠トンネル今治側から林道に入る本地側、東は鈍川温泉の奥にある上木地で、どちらも山頂まで約1時間30分かかります。湯ノ谷林道を車で参道の鳥居前まで上がれば、山頂までは20分ほどです。林道は荒れた所があり、冬は山頂付近の積雪が多くなります。落ち葉で滑りやすい道でもあります。
出典:ヤマレコ 楢原山/山と溪谷オンライン 楢原山/YAMAP 楢原山/楢原山【四国百名山】(2026年10月28日確認)




