桟敷ヶ岳(さじきがだけ)は、京都市北区雲ケ畑の奥にある標高896m(三角点895.8m)の山で、京都北山を代表する一座として関西百名山に選ばれています。鴨川の源流の一つがこの山から流れ出しています。皇位継承に敗れた惟喬親王がこの山に桟敷を設けて都を眺めたという言い伝えが山名の由来とされます。広い山頂は樹林に囲まれていますが、南の尾根にある「都ながめの岩」からは京都市街と比叡山を一望できます。
一般的な登山口は雲ケ畑の岩屋山志明院付近で、薬師峠から岩茸山を経て山頂に至り、山行記録では1時間半あまりです。北大路駅から乗合のもくもく号が通じていますが便は少なく、マイカーの駐車スペースも限られます。沢沿いはヤマビルが多く、送電線が通る尾根は雷のときに危険です。祖父谷峠へ回る周回は長い林道歩きが加わります。冬は積雪や凍結があるため、軽アイゼンを持つと安心です。
出典:山と溪谷オンライン 桟敷ヶ岳 山行記録/YAMAP 雲ヶ畑から桟敷ヶ岳周回/YAMAP 桟敷ヶ岳・貴船山(2026年10月30日確認)




