一族山(いちぞくやま)は、三重県熊野市の紀和地区の中心にある標高801mの山です。形の整った山容で、丸山千枚田からもよく見えます。室町時代後期に京から来てこの地を治めた入鹿氏が所有したことが山名の由来とされ、かつては多くの行者が訪れる修験の山でした。シャクナゲの群落があり、山頂からは北山川沿いの谷や大台・大峰の山並みを望めます。
登山口は紀和町の小栗須や大河内などで、山頂まで約2時間です。布引の滝近くの登山口から回る周回コースは約6km、標準タイム約3時間50分です。沢を何度か渡り、山頂直下は急な登りです。道は荒れた所や不明瞭な所があるので、落石や道迷いに注意し、増水時は避けてください。
出典:山と溪谷オンライン「一族山」/YAMAP「一族山-一族山登山口 周回コース」(2026年11月1日確認)




