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高峰山たかみねさん

標高 1,045m東海・北陸・近畿三重県

高峰山(たかみねさん)は標高1,045mで、三重県尾鷲市の矢ノ川峠の北にあります。東紀州テン・マウンテンの一つです。山頂付近には一等三角点があり、点の名前は「高小屋山」(1,045.01m、1895年〈明治28年〉設置)です。山の名前と三角点の名前が違う点に注意してください。山頂は岩が多く、観光三重では、北に大台ヶ原の山並み、南に太平洋、東に尾鷲の市街が見える展望が紹介されています。一方で、登山記録には、木々のすき間から尾鷲湾や便石山が見える程度だったという報告もあります。一般的には矢ノ川峠から歩き、山頂まで約2時間かかります。道のりが険しく、体力のある人向けのコースです。JR尾鷲駅から登山口までは車で約30分です。登山口までの道が使えないことがあり、観光三重では事前の確認がすすめられています。沢沿いの道は何度も川を渡り、滑りやすい場所があります。出典:観光三重「高峰山」/YAMAP「一等三角点を巡る 高峰山」(2026年11月1日確認)

子ノ泊山ねのとまりやま

標高 907m東海・北陸・近畿三重県

子ノ泊山(ねのとまりやま)は、三重県熊野市紀和町と紀宝町の境にある標高907.2mの山で、三重県の最南端にある一等三角点の山です。山頂からは東に熊野灘、南西に熊野川流域の山並みが見渡せます。紀宝町の桐原から登るコースには一の滝から四の滝まで4つの滝が続き、その先に幅1mほどの急な岩尾根「牛の背」があります。5〜6月にはシャクナゲが咲きます。町営バスの上桐原バス停から山頂まで約4時間とされる、歩きごたえのある山です。三重県熊野建設事務所は、標高のわりに険しい山で毎年遭難が起きている(平成15年度以降で15人)と注意を呼びかけています。日の短い冬は早めに出発し、地図アプリと紙の地図で道を確かめながら歩いてください。出典:三重県熊野建設事務所「子ノ泊山」/観光三重「子ノ泊山ハイキングコース」(2026年11月1日確認)

一族山いちぞくやま

標高 801m東海・北陸・近畿三重県

一族山(いちぞくやま)は、三重県熊野市の紀和地区の中心にある標高801mの山です。形の整った山容で、丸山千枚田からもよく見えます。室町時代後期に京から来てこの地を治めた入鹿氏が所有したことが山名の由来とされ、かつては多くの行者が訪れる修験の山でした。シャクナゲの群落があり、山頂からは北山川沿いの谷や大台・大峰の山並みを望めます。登山口は紀和町の小栗須や大河内などで、山頂まで約2時間です。布引の滝近くの登山口から回る周回コースは約6km、標準タイム約3時間50分です。沢を何度か渡り、山頂直下は急な登りです。道は荒れた所や不明瞭な所があるので、落石や道迷いに注意し、増水時は避けてください。出典:山と溪谷オンライン「一族山」/YAMAP「一族山-一族山登山口 周回コース」(2026年11月1日確認)

八鬼山やきやま

標高 647m東海・北陸・近畿三重県

八鬼山(やきやま)は三重県尾鷲市の南にある標高647mの山です。熊野古道伊勢路が山を越えており、巡礼者から「西国一の難所」と呼ばれ、かつては山賊や狼も出たといわれます。尾鷲節にもその険しさが歌われています。道には石畳が多く残り、町石を兼ねた地蔵や巡礼墓碑、三宝荒神堂が並びます。山頂の大石は「ゴトゴト石」と呼ばれ、眺めはあまりききませんが、南側のさくらの森広場からは熊野灘を一望できます。八鬼山越えは三重県立熊野古道センターからJR三木里駅まで約10km、約5時間です。登りも下りも急で、三木里側は江戸道と明治道に分かれます。石畳は雨の後に滑りやすく、尾鷲は雨の多い土地なので天気を確かめ、暑さの和らぐ秋から春に歩くのが向いています。出典:山と溪谷オンライン「八鬼山」/観光三重「八鬼山越え(熊野古道伊勢路)」(2026年11月1日確認)

便石山びんしやま

標高 599m東海・北陸・近畿三重県

便石山(びんしやま)は、三重県北牟婁郡紀北町にある標高599m(599.2m)の山で、東紀州10マウンテンのひとつです。山頂は木々に囲まれて展望がありませんが、山頂から東へ5〜10分ほどの「象の背」は、山腹からせり出した巨大な露岩です。岩の上からは正面に天狗倉山、その先に尾鷲市街と尾鷲湾、熊野灘が見渡せます。代表的なコースは、熊野古道伊勢路の馬越峠から尾根を縦走する道で、峠から約2.4km・約2時間です。馬越峠登り口から山頂を往復すると合計約3時間が目安です。種まき権兵衛の里からキャンプinn海山を経由する道もあり、往復約4時間です。急な登りがあり、象の背には柵がないので、岩の端に近づきすぎないよう注意してください。夏の暑さを避けた秋から春が歩きやすい季節です。出典:ニッポン旅マガジン「便石山」/観光三重(2026年11月1日確認)

天狗倉山てんぐらさん

標高 522m東海・北陸・近畿三重県

天狗倉山(てんぐらさん)は、三重県尾鷲市の北、紀北町との境にある熊野古道伊勢路・馬越峠のすぐ上にそびえる標高522mの山です。東紀州10マウンテンと東海の百山の両方に選ばれています。山頂には大きな岩があり、岩の上に立つと眼下に尾鷲市街と尾鷲湾が広がります。麓の岩屋堂には33体の観音石像が祀られています。もっとも手軽なのは、江戸時代の石畳が残る馬越峠まで熊野古道を歩き、峠から山頂まで約30分登るコースです。峠の登山口前には5台ほどの駐車スペースがあり、道の駅海山からは徒歩約10分です。岩屋堂登り口から山頂を回る周回は約4.2km・約3.5時間が目安です。北隣の便石山とつないで歩くと、馬越峠から約6時間かかります。雨の多い地域なので、濡れた石畳や岩の上では滑らないよう気をつけてください。出典:観光三重「便石山・天狗倉山」/尾鷲観光物産協会「天狗倉山・岩屋堂」(2026年11月1日確認)

亥谷山いがたにやま

標高 689m東海・北陸・近畿三重県

亥谷山(いがたにやま)は三重県尾鷲市にある標高688mの山で、東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)の一つです。山名に「亥」の字を使う山は日本でここだけといわれ、亥年には登山者が多く訪れます。山頂には鉄塔と二等三角点があり、賀田湾から熊野灘までの海側の眺めが開けています。山頂以外は眺めの少ない杉林の道が続きます。石垣の残る集落の脇にある登山口から歩き始め、山頂を経て鉄塔巡視路を下る周回ルートがよく歩かれています。YAMAPの記録では、周回の距離は5.5km前後、登りの累積は700m余りです。急坂が続き、山頂手前には岩場が2か所と偽ピークがあります。下りにははしごもあります。登山道に沿って続くケーブル線や、巡視路のピンクテープ・赤丸が目印になります。山頂付近は急斜面で道に迷いやすい所があり、反時計回りで歩くのを勧める記録もあります。標高が低く海に近い山なので、暑さがやわらぐ秋から春が歩きやすい季節です。出典:YAMAP 亥谷山/YAMAP 活動日記「日本で唯一「亥」の付く山、亥谷山」(2026年11月2日確認)

大丹倉おおにぐら

標高 488m東海・北陸・近畿三重県

大丹倉(おおにぐら)は、三重県熊野市育生町にある標高488mの山で、東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)のひとつです。山の斜面は高さ約300m、幅約500mにおよぶ流紋岩の大岩壁になっていて、三重県の文化財に指定されています。岩肌が赤く見えるのは、岩に含まれる鉄分が風化で酸化したためとされています。かつては修験の行者が修行した場所で、頂上には高倉剣大明神がまつられています。登山口は丹倉林道の終点で、5台ほど停められるスペースがあり、そこから歩いて約5分で岩の上の展望地に着きます。JR熊野市駅からは車で約40分です。岩の上からは育生町の集落を見下ろせますが、端は切れ落ちた断崖なので、縁には近づかないでください。同じ登山道を約40分たどると、東紀州十座の表丹倉にも行けます。出典:三重県「大丹倉」/観光三重「表丹倉・大丹倉」/観光三重「大丹倉」(2026年11月2日確認)

表丹倉おもてにぐら

標高 599m東海・北陸・近畿三重県

表丹倉(おもてにぐら)は三重県熊野市育生町の山で、東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)の一つです。熊野の山深くにあり、すぐ近くには高さ約300m・幅約500mの大岩壁「大丹倉(おおにぐら)」があります。岩肌が鉄分の酸化で赤く、「丹」の字はこの赤い色から来ています。大丹倉は古くから修験者の行場でした。表丹倉の山頂は眺めがよく、眼下に育生町や尾川の集落、北山川の流れが見え、晴れた日には大峰山系まで見渡せます。丹倉林道の終点にある大丹倉登山口から大丹倉を経て往復するのが一般的です。YAMAPのモデルコースでは往復2.5km、標準タイムは1時間19分です。熊野市の案内では、林道終点の天狗山荘を過ぎてから約30分で表丹倉に着きます。登山道はやや荒れ気味ですが、踏み跡と目印があります。大丹倉の岩の端は柵のない断崖なので、転落に気をつけてください。登山口まではマイカーで行くしかありません。県道52号の分岐から林道終点までは約4kmの狭い道です。御浜町側から林道に入る道は狭く、観光三重の記事では勧めていません。出典:観光三重 大丹倉と表丹倉の取材レポート/熊野市 大丹倉/YAMAP 大丹倉登山口-表丹倉-大丹倉 往復コース(2026年11月2日確認)

妙見山みょうけんざん

標高 630m東海・北陸・近畿三重県

妙見山(みょうけんざん)は三重県南牟婁郡御浜町の神木地区の背後にある山で、YAMAPによる標高は749mです。東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)の一つです。山頂直下に「妙見倉」という巨岩がそびえ、どこが頂上か分かりにくい独特の山容をしています。妙見倉は北斗七星を祀る御神体とされ、今も地元の人が初詣に山頂近くまでお参りします。二等三角点のある三ツ岩のあたりは岩峰が連なっています。展望は山頂の一部が開けている程度です。御浜町神木の住宅地にある登山口(原地神社が目印)から山頂まで、観光三重の記事では約2時間です。登山口の標識は目立たず、近くに駐車場はありません。住宅地なので、車の運転は住民に配慮してください。熊野市側の尾川からガンガラ滝を経て登る沢沿いの道もあり、石積みの道や庚申塔、炭焼き窯の跡が残っています。どちらの道にも迷いやすい所があるため、テープや町石を確かめながら歩いてください。近くの不動の滝は、裏側に入れる珍しい滝です。ただし滝への道は荒れているので、初心者は経験者と一緒に行くようにしてください。出典:観光三重 妙見山と不動の滝の取材レポート/YAMAP 妙見山(三重)(2026年11月2日確認)

大烏帽子山おおえぼしやま

標高 362m東海・北陸・近畿三重県

大烏帽子山(おおえぼしやま)は三重県最南端の町・紀宝町の神内(こうのうち)にある標高362mの山で、東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)の一つです。山の形が烏帽子に似ていることが名前の由来と考えられており、「神内富士」とも呼ばれます。山頂からは熊野灘を一望できます。稜線上には「牛の背」と「みさご岩」という眺めのよい場所があり、みさご岩の上からは真下に熊野灘を見下ろせます。平見登山口と田代公園登山口からは、どちらも山頂まで約1時間です。平見登山口を出発して担い石、山頂、牛ノ背、みさご岩をめぐり、上野登山口へ下る縦走は、約2〜3時間の軽登山です。車は道の駅紀宝町ウミガメ公園に停められます。みさご岩には柵も手すりもないので、転落に十分注意してください。夏は稜線に風が通りにくく暑いので、暑さ対策が必要です。夏以外の季節が歩きやすいです。出典:観光三重 大烏帽子山の取材レポート/観光三重 大烏帽子山 みさご岩(2026年11月2日確認)

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