表丹倉(おもてにぐら)は三重県熊野市育生町の山で、東紀州テン・マウンテン(東紀州十座)の一つです。熊野の山深くにあり、すぐ近くには高さ約300m・幅約500mの大岩壁「大丹倉(おおにぐら)」があります。岩肌が鉄分の酸化で赤く、「丹」の字はこの赤い色から来ています。大丹倉は古くから修験者の行場でした。表丹倉の山頂は眺めがよく、眼下に育生町や尾川の集落、北山川の流れが見え、晴れた日には大峰山系まで見渡せます。
丹倉林道の終点にある大丹倉登山口から大丹倉を経て往復するのが一般的です。YAMAPのモデルコースでは往復2.5km、標準タイムは1時間19分です。熊野市の案内では、林道終点の天狗山荘を過ぎてから約30分で表丹倉に着きます。登山道はやや荒れ気味ですが、踏み跡と目印があります。大丹倉の岩の端は柵のない断崖なので、転落に気をつけてください。登山口まではマイカーで行くしかありません。県道52号の分岐から林道終点までは約4kmの狭い道です。御浜町側から林道に入る道は狭く、観光三重の記事では勧めていません。
出典:観光三重 大丹倉と表丹倉の取材レポート/熊野市 大丹倉/YAMAP 大丹倉登山口-表丹倉-大丹倉 往復コース(2026年11月2日確認)




