湯殿山(ゆどのさん)は、山形県のほぼ中央、月山の南西にある山で、標高は約1,500m(辞典によっては1,504m)です。鶴岡市の東部(旧朝日村)にあり、月山・羽黒山とともに出羽三山のひとつに数えられます。江戸時代には出羽三山の「総奥院」とされました。
北側の仙人沢にある湯殿山神社は、お湯の湧き出る大きな岩をご神体とし、古くから「語るなかれ、聞くなかれ」と言われてきた信仰の場です。山頂へ続く登山道はなく、六十里越から神社を通って月山へ向かう昔の参詣道が知られています。神社へは、JR鶴岡駅から仙人沢行きのバスや、国道112号と有料道路で行けます。冬は積雪で道路やバスが止まる時期があるので、最新の情報を確認してください。
出典:コトバンク「湯殿山」(日本大百科全書・日本国語大辞典ほか)(2026年11月2日確認)




