三本杭(さんぼんぐい、1,226m)は、愛媛県宇和島市の滑床渓谷の南側にそびえる山です。高知県との県境に近いところにあります。江戸時代、宇和島藩・吉田藩・土佐藩の境を示す杭が山頂近くに立っていたことから、この名がつきました。稜線はブナ林で、山頂の周りはミヤコザサに覆われています。シャクナゲの群生もあり、広い山頂からは宇和海まで見渡せます。
いちばん短いのは林道終点の「鹿のコル」からで、山頂まで2時間足らずです。滑床渓谷の駐車場から雪輪の滝を通って沢沿いに登る道もあり、こちらは山頂まで約4時間半かかった記録があります。沢を何度も渡り、崩れた箇所や倒木も残っています。山頂付近にはシカよけのネットがあり、乗り越えて進みます。大雨のあとは鉄砲水のおそれがあるので沢沿いの道は避けてください。冬は雪が多く、冬山の装備が必要です。
出典:林野庁 滑床自然休養林/YAMAP 活動日記(2026年10月28日確認)




