鎌ヶ岳(かまがだけ)は、三重県菰野町と滋賀県の県境、鈴鹿山脈にある標高1,161mの山です。山全体が花崗岩でできていて、天を突くように尖った姿から「鈴鹿の槍」と呼ばれます。御在所岳と人気を二分する山で、古くから和歌や漢詩にも詠まれてきました。山腹は風化による崩落が激しい一方で、東北面に広がるブナの原始林は三重県の天然記念物に指定されています。岳峠から延びる鎌尾根は鈴鹿でいちばんのやせ尾根として知られます。
よく歩かれるのは武平峠からの往復で、コースタイムは約3時間15分です。湯の山温泉側からは長石谷・三ツ口谷のコースがあり、長石谷から登って馬ノ背尾根を下る周回は約6時間15分です。登山道は崩れやすいため、出発前に菰野町観光協会などで最新の状況を確かめてください。
出典:山と溪谷オンライン「鎌ヶ岳」/観光三重「鎌ケ岳」(2026年11月2日確認)
標高 1,212m



