筒上山(つつじょうざん)は愛媛県久万高原町と高知県いの町・仁淀川町の境にある標高1,860mの山で、石鎚山脈に属し、石鎚山・瓶ヶ森と逆三角形をつくる位置にあります。山名は、かつて祀られていた躑躅王権現に由来するといわれ、古くから修験の山です。ドーム型の山頂は三方が急な崖で、笹原にコメツツジの群落とダケカンバの林があり、大山祇神社が祀られています。晴れた日は太平洋まで見えます。
代表的な登山口は石鎚スカイライン終点の土小屋で、岩黒山・丸滝小屋・手箱越を通って筒上山へ登る周回コースは、YAMAPの標準で5時間37分(手箱山も回ると7時間17分)です。手箱山から筒上山の間などに鎖場と急登があり、笹やぶや滑りやすい場所も多いので、雨の後は特に注意してください。花の時期はアケボノツツジ・ヒカゲツツジが咲き、山腹にはブナやミズナラの原生林が残ります。石鎚スカイラインは12月1日〜3月31日が冬期閉鎖で、それ以外の時期も夜間はゲートが閉まります(9〜11月は18時閉門)。
出典:山と溪谷オンライン「筒上山」/YAMAP「筒上山」/YAMAP「岩黒山-手箱越-手箱山-筒上山 周回コース」/愛媛県「石鎚スカイラインについて」(2026年10月28日確認)
標高 1,982m



