池木屋山(いけごややま)は、三重県と奈良県の県境、紀伊山地東部の台高山脈の主稜線上にある標高1,396mの山です。山頂は広く、ブナ林がきれいで、とくに新緑と紅葉の時期が見事です。北へ延びる稜線は展望に優れ、東へ延びる稜線の先には迷岳があります。北麓の三重県松阪市飯高町には宮の谷渓谷があり、落差60mの高滝などが並ぶ深い谷です。
登山道は宮の谷渓谷をさかのぼるのが一般的で、往復のコースタイムは約8時間です。渓谷の散策道より先は、高巻きやトラバースを繰り返す難しい道になります。渓谷のうち風折滝へ向かう道は未整備とされています。行程が長く、沢沿いの険しい道に慣れた人向けの山です。雪のある時期は道が滑りやすく、とくに注意が必要です。
出典:山と溪谷オンライン「池木屋山」/観光三重「宮の谷渓谷」(2026年11月2日確認)




