不入山(いらずやま、1,336.2m)は、高知県高岡郡津野町にある四国山地南面の山で、四国カルスト県立自然公園に含まれ、山頂には一等三角点があります。山の名前は、江戸時代に土佐藩が森林を守るために人の立ち入りを禁じた「御留山(おとめやま)」だったことに由来します。山頂付近には樹齢200年を超える天然林が残り、ツガ・ヒノキ・ヒメシャラのほか、四国では珍しいコウヤマキも自生しています。東の中腹(標高1,037m)には四万十川の源流点があります。
登山口は津野町船戸の車道の終点にある「四万十川源流の碑」(標高910m、無料駐車場5台)です。碑から源流点までは徒歩約25〜30分で、途中で樹齢210年の「四万十源流の大モミ」を通ります。登山口から山頂までは約2時間とされています。5月にはアケボノツツジやシャクナゲが咲きます。道には石灰岩が多く、雨の後はすべりやすくなります。北西尾根から下る道には、はしごやガレた急な下りがあり、目印が少ない所もあると報告されています。
出典:林野庁 水源の森百選/ニッポン旅マガジン(不入山)/ニッポン旅マガジン(四万十川源流点)/YAMAP(2026年10月31日確認)
標高 1,541m



