御池岳おいけだけ
花の百名山ではヤマエンゴサクが紹介されている。
花の百名山ではヤマエンゴサクが紹介されている。
三峰山(みうねやま)は、三重県松阪市と奈良県御杖村の県境、高見山地にある標高1,235mの山です。御杖村神末から見ると、東西に長い大きな山稜が目立ちます。山頂の西には、ヒメザサの草原「八丁平」が広がり、室生赤目青山国定公園に入っています。ここからは高見山や台高山脈の山々を一望できます。1月上旬から2月下旬は「エビの尻尾」と呼ばれる霧氷ができ、5月中旬から下旬は稜線をシロヤシオの花が白く彩ります。奈良県側では、みつえ青少年旅行村から登る周回コースが約4時間40分です。神末から登ってワサビ峠を経て下るコースは約5時間15分で、北面の不動谷には約10mの滝があります。三重県側には月出・福本・ゆりわれの登山口があります。霧氷の時期は積雪と凍結に備えて、アイゼンなどの冬山装備が必要です。出典:山と溪谷オンライン「三峰山」/観光三重「三峰山」(2026年11月2日確認)
武奈ヶ岳(ぶながたけ)は、琵琶湖の西岸に連なる比良山地の最高峰で、標高は1,214mです。晴れた日は山頂から琵琶湖や鈴鹿の山々を見渡せます。稜線に出ると風を受けやすく、夏でも山頂では上着がほしくなることがあります。代表的なのは、坊村から御殿山を経て山頂を往復するコースです。山と溪谷オンラインの記録では、往復約8.4km、登りの合計は約1,180m、歩く時間は約4時間30分です。つづら折りの登りが御殿山まで続くので、体力に余裕をもって計画します。梅雨どきは蒸し暑く、ガスで展望がない日もあります。冬は雪山になるため、雪山の装備と経験が必要です。出典:山と溪谷オンライン「武奈ヶ岳 坊村から御殿山コース」(2026年11月4日確認)

御在所岳は三重県菰野町と滋賀県甲賀市・東近江市の境にある鈴鹿山脈の主峰で、標高1,212mです。岩場で知られる藤内壁があり、春から初夏はアカヤシオやシロヤシオ、秋は紅葉、冬は山頂付近の樹氷が見られます。コモノギクやイナモリソウなど、この山で見つかった野草もあります。湯の山温泉からはロープウエイで山上まで約12分です。主な登山道は、湯の山側の裏登山道と表登山道、武平峠から登る峠登山道(上り約1時間)、一ノ谷新道です。中登山道(中道)は、おばれ岩付近に崩落の危険があるため(2026年11月現在)通行止めです。沢沿いの本谷ルートも事故が多く立入禁止とされています。一ノ谷新道は滑落事故が多く、特に下りに注意が必要です。冬は凍結や残雪があり、アイゼンやチェーンスパイクが必要になります。出典:山と溪谷オンライン 御在所岳/観光三重 御在所岳/YAMAP 御在所岳(2026年11月4日確認)
蓬莱山(ほうらいさん)は、滋賀県の比良山地の中部にある標高1,174mの山です。山頂には一等三角点があり、琵琶湖を真下に見下ろせます。一帯は琵琶湖国定公園に含まれ、なだらかな丘のような稜線が続きます。冬は日本海側からの風で雪が多く、山頂付近はスキー場「びわ湖バレイ」になります。いちばん手軽なのは、びわ湖バレイのロープウェイで打見山の山頂駅まで上がり、蓬莱山の山頂まで歩く方法です。山と溪谷オンラインの記録では、打見山から蓬莱山の山頂まで歩いて約30分です。ロープウェイを使わずに麓から登る道は長く、道もわかりにくいとされています。ロープウェイの運行期間・料金は季節で変わるので、出かける前に確認してください。出典:tenki.jp「蓬莱山」/山と溪谷オンライン 山行記録「蓬莱山」(2026年11月4日確認)
鎌ヶ岳(かまがだけ)は、三重県菰野町と滋賀県の県境、鈴鹿山脈にある標高1,161mの山です。山全体が花崗岩でできていて、天を突くように尖った姿から「鈴鹿の槍」と呼ばれます。御在所岳と人気を二分する山で、古くから和歌や漢詩にも詠まれてきました。山腹は風化による崩落が激しい一方で、東北面に広がるブナの原始林は三重県の天然記念物に指定されています。岳峠から延びる鎌尾根は鈴鹿でいちばんのやせ尾根として知られます。よく歩かれるのは武平峠からの往復で、コースタイムは約3時間15分です。湯の山温泉側からは長石谷・三ツ口谷のコースがあり、長石谷から登って馬ノ背尾根を下る周回は約6時間15分です。登山道は崩れやすいため、出発前に菰野町観光協会などで最新の状況を確かめてください。出典:山と溪谷オンライン「鎌ヶ岳」/観光三重「鎌ケ岳」(2026年11月2日確認)
花の百名山ではアワコバイモが紹介されている。
横山岳(よこやまだけ)は、滋賀県北部の湖北地方にそびえる標高1,132mの山で、関西百名山のひとつです。山頂から東峰へ続く稜線は眺めがよく、琵琶湖や余呉湖を見渡せます。東尾根登山口の近くには「夜這いの水」と呼ばれる水場があります。登山口は白谷登山口、コエチ谷登山口、東尾根登山口などがあります。YAMAPのモデルコースでは、白谷登山口から墓谷山・横山岳・東峰をめぐる周回が約11.4km、登りの合計約1,280m、歩く時間は約7時間20分で、体力の要るコースです。コエチ谷から鳥越峠への登りは急です。下山の最後は約2kmの林道歩きになります。冬は雪が深い地域なので、無雪期に計画します。出典:YAMAP モデルコース「墓谷山・横山岳 周回コース」(2026年11月4日確認)

釈迦ヶ岳(しゃかがだけ)は、三重県菰野町と滋賀県東近江市の境にある鈴鹿山脈の山で、標高は1,092mです。山の姿が釈迦の寝姿に似ていることが名前の由来ともいわれます。三重県側は特に険しく、遠くから雪と見間違えるほど白いガレ場が点在しています。山頂の東側にある大蔭(おおかげ)の岩壁も見どころです。主な登山口は三重県側の朝明(あさけ)渓谷で、庵座(いおりざ)コース・松尾尾根コース・羽鳥峰コースなどがあり、山頂まではおよそ3時間です。庵座コースでは庵座の滝が見られます。近鉄菰野駅から朝明渓谷へのバスは季節運行です。登山道には崩壊のおそれがある区間があるので、出かける前に菰野町などで最新の情報を確認してください。出典:観光三重 釈迦ケ岳(2026年11月4日確認)

花の百名山ではヒロハノアマナが紹介されている。
倶留尊山(くろそやま)は、三重県津市と奈良県曽爾村の境にある標高1,037mの山です。西のふもとには、秋にススキの草原が広がる曽爾高原があり、高原から亀山峠に上がって尾根を北へたどると山頂に着きます。途中の二本ボソは展望のよい場所で、昔ここに大きなホソの木が2本立っていたことが名前の由来とされます。山名は、ふもとの滝川上流にまつられた石仏に由来するという説があります。曽爾高原のススキは例年10月上旬から11月下旬ごろが見ごろで、この時期は登山者と観光客で混み合います。二本ボソから山頂までは私有地で、入山料が必要です(2021年の三重県観光連盟の記事では500円)。山頂付近には岩場や急な斜面があるので、雨のあとは足元に注意します。車は曽爾高原の有料駐車場、公共交通は近鉄名張駅からバスを使います。出典:観光三重(三重県観光連盟)「倶留尊山」/tenki.jp「倶留尊山」(2026年11月2日確認)
局ヶ岳(つぼねがだけ)は標高1,029mで、三重県松阪市(旧飯高町と旧飯南町の境)にあります。高見山地の東の端にあたる山です。とがった山の形から「南伊勢の槍ヶ岳」とも呼ばれ、伊賀や奈良県側からも見分けられます。伊勢三山の一つにも数えられています。すっと立つ姿を宮廷に仕える女性(局)に見立てた名前ではないかと言われています。山頂からは360度の展望があり、伊勢湾や市街も見渡せます。登山道は北側に2本、南側に1本あります。一般的なのは飯高町宮前(局ヶ岳神社)からの道で、山頂まで急な登りが続き、登りに3時間あまりかかります。山と溪谷オンラインでは周回コースが3時間58分とされています。バスで行く場合は飯南波瀬線の「堀出」で降り、新登山道まで徒歩約60分、旧登山道まで約40分です。出典:山と溪谷オンライン「局ヶ岳 (つぼねがだけ):1,029m」/観光三重「局ヶ岳」(2026年11月1日確認)