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和賀岳わがだけ

標高 1,439m東北岩手県・秋田県

和賀岳(わがだけ、1,439m)は、岩手県西和賀町と秋田県大仙市・仙北市にまたがる県境の山で、朝日岳や白岩岳などとともに和賀山塊をつくる主峰です。6〜7月には薬師平から山頂にかけてニッコウキスゲやイブキトラノオが咲き、大仙市太田支所はニッコウキスゲを見る登山会を20年以上続けています。秋田県の山岳グレーディングでは体力度レベル4・技術的難易度Bとされ、県内で最も体力が要る山に位置づけられています。秋田県側の真木林道の登山口(標高約370m)から薬師岳(1,218m)を経て山頂を往復するコースは、県の解説書でコースタイム合計8.7時間、甘露水登山口からの往復は約10時間とされます。真木林道は未舗装の砂利道です。薬師岳から先は笹が茂って歩きにくく、稜線にはトイレも水場もありません。夏は熱中症、秋は低体温症に注意が必要です。出典:秋田県 真木真昼ガイドマップ解説書/秋田県 山岳グレーディング一覧表/秋田魁新報/tenki.jp 登山天気(2026年10月28日確認)

虎毛山とらげさん

標高 1,433m東北秋田県

虎毛山(とらげさん)は秋田県湯沢市にある山で、栗駒国定公園の西側に位置し、東北百名山に数えられています。湯沢市によると標高は2025年5月に1,433mから1,432mに改められました。山頂には約3ヘクタールの高層湿原が広がり、池塘が点在します。周辺では高山植物が咲き、山頂からは栗駒山や鳥海山を望めると紹介されています。ただし登山道は2018年8月の大雨被害で通行止めとなっており、(2026年11月現在)立ち入り禁止です。湯沢市の登山情報(2026年9月18日更新)でも「通行不可」とされ、復旧時期は未定です。計画を立てる前に、湯沢市観光・ジオパーク推進課や湯沢山岳会で最新の状況を確認してください。出典:湯沢市 登山情報/Stay Akita 虎毛山(2026年11月4日確認)

祝瓶山いわいがめやま

標高 1,417m東北山形県

祝瓶山(いわいがめやま)は、山形県長井市と小国町の境にある標高1,417mの山です。朝日連峰の主峰・大朝日岳(1,870m)から南へのびる尾根の先にあり、朝日山地森林生態系保護地域の南に位置します。三角にとがった姿から「東北のマッターホルン」とも呼ばれ、山頂からは朝日連峰と飯豊連峰が見渡せます。代表的な登山口は2つです。長井市側は木地山ダムの奥、祝瓶山荘のある桑住平からのルートで、距離は約3.5kmと短いものの急な登りが続き、山頂まで約4時間が目安です。小国町側の針生平登山口からは約4km、約3時間30分です。木地山ダムの周辺は紅葉の時期に観光客が多く、林道には釣り人の車も入るので、運転に気をつけてください。出典:林野庁東北森林管理局「ここが見所 祝瓶山」(2026年11月2日確認)

御神楽岳みかぐらだけ

標高 1,386m上信越新潟県

御神楽岳(みかぐらだけ)は、新潟県東蒲原郡阿賀町にある標高1,386mの山です。福島県境の本名御神楽岳へ続く稜線付近は「奥会津森林生態系保護地域」に指定されています。標高は高くありませんが、鋭い岩壁とやせた尾根が続くことから「下越の谷川岳」と呼ばれ、山頂からの展望にすぐれています。一般的な登山口は阿賀町の室谷登山口で、JR津川駅からタクシーで約40分です。室谷コースの往復は約4時間55分で、滑りやすい沢の渡渉や、ハシゴ・鎖場があります。蝉ヶ平からの栄太郎新道(約7時間20分)は、ナイフリッジ状の尾根や岩場が続く上級者向けの道です。どちらの道も地図を読む力が必要で、残雪期や雨のあとは特に慎重な判断が求められます。出典:tenki.jp 登山天気 御神楽岳/YAMA HACK 御神楽岳の登山コース(2026年11月4日確認)

小又山こまたやま

標高 1,367m東北山形県

小又山(こまたやま)は、山形県北東部の神室山地(神室連峰)の主稜線にある標高1,367mの山で、神室山地でいちばん高い頂です。資料では新庄市と最上町の境に位置するとされています。冬は季節風を強く受けて雪が多く、森林限界が低いため、山頂のまわりにはお花畑が広がり、火打岳・虎毛山・禿岳、その向こうに鳥海山が見えます。谷が深く、滝やゴルジュ(両側が岩壁の狭い谷)が続くのもこの山域の特徴です。登山は、西ノ又沢林道の終点から1191mのピークを経て登るルートと、神室山から天狗森を経て主稜線をたどる縦走路があり、どちらも取り付きから片道約4時間の健脚向けです。日帰りの往復は約6時間が目安です。天狗森から小又山の間には片側が切れ落ちたやせ尾根があり、霧や雲に包まれやすい山域なので、天気の安定した日を選んでください。出典:山と溪谷オンライン「小又山」/山と溪谷オンライン 山行記録「神室山・小又山(根ノ崎)」(2026年11月2日確認)

焼山やけやま

標高 1,366m東北秋田県

焼山(やけやま)は、秋田県鹿角市と仙北市にまたがる標高1,366.1mの火山で、「秋田焼山」とも呼ばれます。八幡平の南西にあり、山頂付近には火口や噴気の跡が残ります。ふもとには後生掛温泉や玉川温泉など、火山の恵みの温泉が集まっています。秋田県のグレーディングでは、後生掛温泉(標高989m)から焼山を越えて玉川温泉(751m)へ下る縦走を全長10.3km・4.5時間としています。登山口と下山口が離れているので、車を1台で行く場合はバスの時刻を合わせて計画します。活火山なので、出かける前に気象庁の火山の情報を確認し、噴気のある場所には近づかないでください。出典:秋田県「秋田県の山岳グレーディング」(2026年11月4日確認)

神室山かむろさん

標高 1,365m東北秋田県・山形県

神室山(かむろさん)は秋田県湯沢市と山形県新庄市・金山町にまたがる標高1,365mの山で、約30kmの稜線が続く神室連峰の主峰です。連峰は「東北のミニアルプス」とも呼ばれ、栗駒国定公園に含まれます。日本二百名山・花の百名山に選ばれていて、ニッコウキスゲやコバイケイソウが咲き、標高1,250m付近にはキヌガサソウの群生地があります。山頂には神室神社の石碑が立ち、古くから信仰の山でした。秋田側の役内口(標高416m)から登る周回ルートは、秋田県のグレーディングでコースタイム7.8時間・全長13km、体力度4・難易度Cとされ、日帰りでも長い行程です。山形側には有屋口があり、往復約6時間35分が目安です。紅葉は10月上旬から下旬が見頃です。積雪期は稜線の雪庇や視界不良に備えた雪山の技術が必要です。出典:秋田県 山岳グレーディング一覧表/山形県 神室ダム周辺の案内/YAMA HACK 神室山(2026年11月4日確認)

大東岳だいとうだけ

標高 1,365m東北宮城県

大東岳(だいとうだけ)は、宮城県仙台市太白区秋保町にある標高1,365mの山で、二口山塊の最高峰です。蔵王連峰と船形連峰のほぼ中間にあり、蔵王国定公園に入っています。地元では「あずま山」とも呼ばれ、山頂からは仙台平野の先に太平洋、晴れれば月山・鳥海山・朝日連峰まで見えます。登山口は二口の本小屋で、山頂との標高差は約1,000mです。立石沢コースで登り、大行沢コースで下る周回が一般的で、歩く時間は合計約7.5時間です。立石沢コースの「鼻こすり」、大行沢コースの「弥吉ころばし」が難所で、駒止の滝や裏磐司展望台、大行沢のナメ床も見どころです。仙台市は上級者向けとしており、早出と登山届の提出がすすめられています。公共交通は愛子駅からの市営バス(土休日のみ、冬期は手前の野尻町北まで)です。出典:仙台市「大東岳」/仙台市秋保総合支所「大東岳をのぼる」(2026年10月29日確認)

神室岳かむろだけ

標高 1,356m東北宮城県

神室岳(かむろだけ)は標高1,356mで、宮城・山形の県境稜線上にあります。同じ尾根に山形神室(1,344m)があるため「仙台神室」とも呼ばれます。笹谷峠の北に位置し、二口山塊では大東岳に次ぐ高さです。岩肌の目立つ独特の山容で、古くは「仙人(神仙)岳」とも呼ばれました。山名は「神の住む所」とする説や、山頂の形をカブラ(カブ)に見立てたとする説があります。大正から昭和初期に旧制二高と旧制山形高校の山岳部員が開拓的な登山を行い、一般に登られるようになったのは昭和30年代後半からです。登山口は3か所あり、最もよく歩かれるのは笹谷峠からのコースです。山形盆地を見下ろす稜線を進み、山形神室を経て山頂まで片道約2時間30分です。笹谷峠からの往復記録では総距離約9.1km、累積標高差約948mで、アップダウンが多く、滑りやすい箇所が多い下りでは注意が必要です。晴れれば飯豊山、大朝日岳、鳥海山まで見渡せます。出典:山と溪谷オンライン「神室岳(かむろだけ):1,356m」/山と溪谷オンライン「みんなの登山記録 神室岳」(2026年10月29日確認)

高松岳たかまつだけ

標高 1,348m東北秋田県

高松岳(たかまつだけ)は、秋田県湯沢市にある標高1,348mの山で、神室山地にあります。登山口の泥湯温泉は、山あいの小さな湯治場です。秋田県のグレーディングでは、泥湯温泉(標高715m)から山頂を往復するコースを全長10.9km・6時間、標高差633mとしています。体力度は県の5段階で3にあたり、日帰りでも休憩を含めて7時間ほどを見込みたいコースです。豪雪地帯なので無雪期は6月ごろからが目安で、秋は日が短くなるため早めに歩き出します。出典:秋田県「秋田県の山岳グレーディング」(2026年11月4日確認)

牛形山うしがたやま

標高 1,340m東北岩手県

牛形山(うしがたやま)は、岩手県北上市と西和賀町の境にある標高1,340mの山で、焼石連峰の北にあります。遠くから見た稜線が牛の背のように見えることや、残雪が牛の形に見えることが名前の由来とされます。経塚山・金ヶ崎駒ヶ岳とともに夏油三山に数えられます。麓の夏油温泉から、広葉樹林とブナ林を抜けて登ります。往復は約5時間50分、距離約7.7km、登りは約830mです。6合目から上は急坂やザレ場が続き、ロープを使う所もあるので、中級者向けの山です。山頂は展望がよく、下山後に夏油温泉に入れるのも楽しみです。夏油温泉へ向かう県道は冬に通行止めになり(2025年は5月7日に解除)、クマの生息地でもあるので熊鈴を持ちます。出典:山と溪谷オンライン 牛形山/YAMAP 牛形山/旅行読売 夏油温泉(2026年10月28日確認)

六角牛山ろっこうしさん

標高 1,293m東北岩手県

六角牛山(ろっこうしさん)は、岩手県遠野市にある標高1,293mの山で、早池峰山・石上山とともに遠野三山に数えられます。東日本大震災の地殻変動で1m低くなりました。山名は六人の皇族が住んだという伝承に由来するとされ、北上山地の山岳信仰の対象でした。いちばん登られているのは糠前コースで、登り約1時間30分、下り約1時間、往復約2時間30分です。8合目から6合目の間は石が多く急なので、下りは特に足元に気をつけます。山頂からは北に早池峰山が見え、山頂の南にある賽の河原からは遠野の街並みを見下ろせます。青笹駅から歩く中沢コースは約3時間かかり、道がわかりにくい所があります。糠前コースは日帰りで歩けるので、初めての北上山地の山にも向いています。出典:山と溪谷オンライン 六角牛山(2026年10月28日確認)

面白山おもしろやま

標高 1,264m東北山形県・宮城県

面白山(おもしろやま、1,264m)は、山形県山形市と宮城県仙台市太白区の県境に立つ、奥羽山脈・二口山塊の山です。南に約4km離れた南面白山(1,225m)と区別して北面白山とも呼ばれます。雪が多いことから地元では「つらしろやま」と呼ばれ、古くは山寺立石寺の奥ノ院とされていました。山頂の一部の裸地は「天狗の角力取場」と呼ばれ、蔵王連峰、朝日連峰、月山、船形山、遠くに鳥海山まで見渡せます。登山口は西麓の天童高原と、JR仙山線の面白山高原駅の2か所で、山頂までは約3時間10分です。駅からカモシカコースで登り、長左衛門平から紅葉川沿いに下る周回は約6時間です。紅葉川沿いは足場が悪く、渡渉の多い区間があります。山頂直下は急登で、雪が残る時期はアイゼンが必要です。登山の適期は5月中旬から10月下旬で、秋はブナ林の紅葉が見どころです。出典:山と溪谷オンライン・面白山/YAMAP・面白山/YAMAP・面白山 カモシカコース〜紅葉川 周回コース(2026年11月2日確認)

禿岳かむろだけ

標高 1,261m東北山形県・宮城県

禿岳(かむろだけ、1,261m)は、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首と山形県最上町にまたがる神室山地の山で、小鏑山の別名があります。直径十数kmの鬼首カルデラの外輪山で最も高く、鬼首側の東面は約700mにわたって一気に切れ落ちています。主に花崗閃緑岩からなり、古代には山で採れる水晶から玉を作ったと伝えられています。栗駒国定公園に含まれ、山頂からは栗駒山、神室連峰、鳥海山を望めます。代表的な登山口は県道最上鬼首線の花立峠(796m)で、山頂まで約2時間30分、往復は約3時間です。ブナ林を抜け、5合目からの急登には補助ロープがあり、9合目に不動尊がまつられています。花立峠への道路は冬期通行止めになるため、登山は5月のブナの新緑から、9月下旬〜10月中旬の紅葉期までが中心です。出典:山と溪谷オンライン・禿岳/YAMAP・禿岳(小鏑山)/ヤマレコ・花立峠(2026年11月2日確認)

須金岳すがねだけ

標高 1,253m東北秋田県・宮城県

須金岳(すがねだけ)は宮城県大崎市鳴子温泉鬼首地区と秋田県の県境稜線にある山で、神室山地の南寄りに位置し、鬼首カルデラの外輪山にあたります。入山者は少なく、ブナの美林と稜線のヒノキの天然林が続きます。新緑の時期にはカタクリやイワウチワ、タムシバが咲きます。山頂からは栗駒山や禿岳、荒雄岳、神室連峰、虎毛山まで見渡せます。宮城県側の国道108号沿い、寒湯沢の登山口から登るのが一般的です。登山口から尾根を一気に登る急登が長く続き、右側が切れ落ちたやせ尾根や寒湯沢の渡渉もあります。山頂付近は笹や藪が濃いので、雪が稜線を覆う残雪期に登る人が多い山です。この時期は雪庇や雪の緩みに注意が必要で、スノーシューなど雪山の装備と経験が求められます。水沢森を回る周回はYAMAPの標準タイムで8時間31分です。出典:YAMAP 須金岳・水沢森周回の記録/YAMAP 須金岳 残雪期の記録(2026年11月4日確認)

安家森あっかもり

標高 1,239m東北岩手県

安家森(あっかもり)は標高1,239m、岩手県の岩泉町と葛巻町にまたがる北上山地北部の山で、葛巻町では町でいちばん高い山です。太平洋に注ぐ安家川の源流にあたり、「安家」はアイヌ語で水を意味することばに由来するといわれます。山頂の南東には「安家平」と呼ばれるシバの草地が広がり、まわりにはダケカンバやブナの林があります。春はアズマギクやキンポウゲ、秋はノコンギクが咲き、一等三角点のある山頂からは早池峰山や岩手山が見えます。登山口は葛巻町の袖山高原、レストハウス袖山高原から1kmほど先にあり、ここがすでに標高約1,160mです。安家平までは約10分、山頂までは約35分で、安家平から北へ進むと遠別岳(1,235m)にも登れます。登れるのは4月下旬から10月下旬で、冬は雪のため登山口へ向かう道が通行止めになります。出典:葛巻町「遠別岳・安家森登山コース」/山と溪谷オンライン/いわての旅(岩手県観光協会)(2026年10月28日確認)

白神岳しらかみだけ

標高 1,235m東北青森県

白神岳(しらかみだけ)は、青森県西津軽郡深浦町にある標高1,235mの山です。世界遺産のブナ原生林で知られる白神山地の中心的な山で、山頂付近は森林限界に近く、白神山地の山並みと日本海を見渡せます。山頂には避難小屋があり、日本海に沈む夕日を見られる山でもあります。JR白神岳登山口駅から歩いて約25分で登山口に着きます。道は二股コースと蟶山(まてやま)コースがあり、二つをつなぐ周回の歩く時間は約7時間40分〜8時間30分が目安です。日帰りでも長い行程なので、朝早くに歩き出す計画を立てます。出典:山と溪谷オンライン「白神岳」/tenki.jp「白神岳」(2026年11月5日確認)

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