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全国(すべて)の山(449件)

焼石岳やけいしだけ
焼石岳(やけいしだけ)は、岩手県奥州市と西和賀町の境にある標高1,547mの火山で、焼石連峰の主峰です。東日本大震災の地殻変動で1m低くなったと国土地理院が発表しています。「花の百名山」に選ばれ、山頂近くには台地状の広い高原が広がり、ハクサンイチゲの群生やチングルマ、湿原のミズバショウなどが咲きます。代表的なのは中沼登山口からのコースで、中沼、銀明水避難小屋、姥石平を通って山頂まで約3時間、往復は約14.5km、登りは約990mです。登山口へはバスがなく、水沢方面からタクシーか車で向かいます。登山口へ続く林道は未舗装で狭く、駐車場は約40台と多くありません。花の見ごろは梅雨の時期と重なるので、雨具と防寒着をしっかり持って歩きます。出典:山と溪谷オンライン 焼石岳/tenki.jp 焼石岳(2026年10月28日確認)
源太ヶ岳げんたがたけ
大深岳おおふかだけ
栂峰つがみね
栂峰(つがみね、1,541m)は、山形県と福島県の県境に位置し、飯豊連峰と吾妻連峰の中間の稜線に盛り上がる山です。植生には越後山脈と奥羽山脈の両方の特徴がみられ、森に包まれた静かな山です。山頂には石の祠が2つ並び、登路の途中にも蔵王神社がまつられています。山頂は樹林に覆われて展望は限られますが、少し移動すると吾妻連峰や磐梯山が見えます。代表的な登山口は栂峰登山口で、1102m峰と蔵王神社を経て山頂を往復し、約5時間45分です。蔵王神社までは道が整備されていますが、その先は笹が茂って足元が見えにくく、藪こぎになる区間があります。登山口までの林道は未舗装の悪路で、土砂崩れや倒木、渡渉箇所があるため、事前に状況の確認が必要です。訪れる人が少ない山で、秋の紅葉期によく登られています。出典:山と溪谷オンライン・栂峰/YAMAP・栂峰/YAMAP・蔵王神社-栂峰 往復コース(2026年11月2日確認)
薬師森やくしもり
櫛ヶ峰くしがみね
櫛ヶ峯(くしがみね)は、標高1,517mの南八甲田でいちばん高い山です。山頂部のギザギザが櫛の歯に似ていることが、名前の由来として紹介されています。晴れた日は山頂から360度見渡せ、岩木山、白神岳、十和田湖、岩手山が見えたという記録があります。自然公園財団十和田支部は、猿倉温泉駐車場から往復約20kmのコースを、観察会で最も難しい「超上級」レベルにしています。残雪期は国道103号(八甲田・十和田ゴールドライン)沿いの睡蓮沼から歩く人が多く、5月上旬でも凍った雪面や雪の割れ目、強い風に注意が必要です。目印が少なく道に迷いやすいので、地図読みに慣れた人向けの山です。出典:自然公園財団十和田支部 観察会案内/YAMAP 活動日記(櫛ヶ峯・駒ヶ峯・猿倉岳)/YAMAP 活動日記(睡蓮沼から櫛ヶ峯)(2026年11月5日確認)
船形山ふながたやま
船形山(ふながたやま)は、宮城県と山形県の県境にそびえる標高1,500mの山で、白髪岳・蛇ヶ岳・泉ヶ岳・薬萊山などとともに船形連峰をつくっています。宮城県側では船形山、山形県側では御所山と呼ばれ、名前の由来には「山の形が船に似ている」「山の神の神話に船が出てくる」など諸説あります。山腹にはブナの巨木を含む天然林が広く残り、両県の県立自然公園に指定されています。宮城県側の代表的な登山口は、大和町の旗坂キャンプ場から登る升沢コース(山頂まで約4時間)、色麻町の大滝キャンプ場からの小栗山コース(約1時間半、落差約40mの色麻大滝を望めます)、加美町からの夕日沢コース(約2時間)です。登山口へ行く公共交通機関はなく、升沢コース以外は未舗装の林道を車で走ります。林道の状況は出かける前に確認してください。出典:林野庁 東北森林管理局「船形山」(2026年10月29日確認)
湯殿山ゆどのさん
湯殿山(ゆどのさん)は、山形県のほぼ中央、月山の南西にある山で、標高は約1,500m(辞典によっては1,504m)です。鶴岡市の東部(旧朝日村)にあり、月山・羽黒山とともに出羽三山のひとつに数えられます。江戸時代には出羽三山の「総奥院」とされました。北側の仙人沢にある湯殿山神社は、お湯の湧き出る大きな岩をご神体とし、古くから「語るなかれ、聞くなかれ」と言われてきた信仰の場です。山頂へ続く登山道はなく、六十里越から神社を通って月山へ向かう昔の参詣道が知られています。神社へは、JR鶴岡駅から仙人沢行きのバスや、国道112号と有料道路で行けます。冬は積雪で道路やバスが止まる時期があるので、最新の情報を確認してください。出典:コトバンク「湯殿山」(日本大百科全書・日本国語大辞典ほか)(2026年11月2日確認)
南本内岳みなみほんないだけ
雁戸山がんとさん
雁戸山(がんとさん、1,485m)は、宮城県川崎町と山形県山形市の境にそびえる蔵王連峰北端の山です。なだらかな火山の斜面が多い蔵王連峰のなかで最も古い部分にあたり、浸食が進んで急な稜線と深い谷が刻まれています。山名は鋸のような尾根の形に由来するといわれ、北峰と南雁戸山が並ぶ双耳峰です。山頂からは360度の展望が開けます。代表的な登山口は標高906mの笹谷峠で、山頂まで約2時間30分です。峠道はかつて奥州街道と羽州街道を結ぶ脇街道で、周辺には有耶無耶関跡などの史跡があります。滑川コースとの合流点から山頂までは細い岩尾根が続くため、足元に注意が必要です。峠を通る国道286号は冬期通行止めになり(2025〜26年冬は宮城県側が11月4日〜4月24日)、冬は笹谷峠に駐車できません。無雪期の登山は春の新緑から秋の紅葉までが中心です。出典:山と溪谷オンライン・雁戸山/ヤマレコ・雁戸山/宮城県・道路通行止め及び通行規制のお知らせ(2026年11月2日確認)
博士山はかせやま
障子ヶ岳しょうじがたけ
烏帽子岳えぼしだけ
烏帽子岳(えぼしだけ)は、岩手県雫石町と秋田県仙北市の県境にある標高1,478mの山です。奥羽山脈の北部、八幡平と秋田駒ヶ岳のほぼ中間にあります。秋田側から見ると山頂の形が乳房に似ていることから、秋田側では「乳頭山」と呼ばれます。南東には池の多い高層湿原「千沼ヶ原」が広がり、小白森山・大白森山へと縦走路が続きます。秋田側の乳頭温泉郷には登山口がいくつかあります。黒湯口からは山頂まで約2時間30分です。ほかに、孫六温泉から田代岱を通る道や、蟹場温泉から登る道もあります。一本松コースで登って孫六コースへ下る周回は約3時間40分です。岩手側の滝ノ上温泉から往復する場合は約5時間10分かかります。滝ノ上温泉へ通じる葛根田渓谷の道は、11月下旬から5月上旬まで車両通行止めです。この期間は車で岩手側の登山口まで入れません。出典:山と溪谷オンライン/東北観光推進機構「鳥越の滝」(2026年10月28日確認)
三ツ石山みついしさん
三ツ石山(みついしさん)は、岩手県八幡平市と雫石町の境にある標高1,466mの山で、八幡平から岩手山へ続く裏岩手縦走路の途中にあります。山頂の岩がどの方向から見ても三つの岩峰に見えることが名前の由来です。山頂からは岩手山や秋田駒ヶ岳がよく見えます。東北でも早く紅葉が始まる山として知られ、9月下旬ごろが見ごろの目安です。三ツ石湿原ではコバイケイソウやニッコウキスゲが咲きます。松川温泉近くの源太ヶ岳登山口からの往復は約4時間10分です。網張温泉側からも登れ、山頂の近くには三ツ石山荘があります。紅葉の時期は網張側の駐車場が早朝に満車になることがあります。雪の季節は冬山の装備が必要です。出典:山と溪谷オンライン 三ツ石山/フォートラベル 三ツ石山(2026年10月28日確認)
葉山はやま
葉山(はやま)は、山形県の中央部、村山市・寒河江市・大蔵村の境にある標高1,462m(1,461.7m)の山です。成層火山で、水蒸気爆発でできた火口の跡が残り、山頂の尾根は東に開いた馬蹄形をしています。火口の底から流れ出す富並川は、東へ流れて最上川に注ぎます。古くから農耕と水の神の山として信仰され、田植え前の苗代祭や雨乞いが行われてきました。室町時代の末までは羽黒山・月山とともに出羽三山の一つに数えられていたとされ、山頂近くには葉山神社があります。登山口は村山市側の岩野・山の内、寒河江市側の畑、大蔵村の肘折温泉側などいくつもあり、肘折コースは登山口から大清水・葉山神社を経て山頂まで約2時間50分が目安です。道中はブナの原生林やドウダンツツジの群落が見どころです。出典:コトバンク「葉山」/林野庁「葉山 レクリエーションの森」案内図(2026年11月2日確認)
森吉山もりよしざん|もりよしやま
森吉山(もりよしざん)は、秋田県北秋田市にある標高1,454.2mの山です。花の百名山・東北百名山に数えられる、秋田県北部を代表する山です。冬はアオモリトドマツが雪と氷に覆われた樹氷になり、北秋田市では毎年1月から樹氷を見る期間が設けられます。秋田県のグレーディングでは、こめつが山荘(標高794m)から山頂を往復するコースを全長13.3km・7時間としています。北側の阿仁スキー場からはゴンドラで標高を稼ぐこともでき、初夏は花を見に訪れる人も多い山です。秋田県北部はツキノワグマの出没が多い地域なので、クマ鈴を持ち、出没情報を確かめてから出かけてください。出典:秋田県「秋田県の山岳グレーディング」/秋田魁新報「森吉山、きょうから樹氷観賞期間」(2026年1月6日)(2026年11月4日確認)
乗鞍岳のりくらだけ
鶏頭山けいとうさん
和賀岳わがだけ
和賀岳(わがだけ、1,439m)は、岩手県西和賀町と秋田県大仙市・仙北市にまたがる県境の山で、朝日岳や白岩岳などとともに和賀山塊をつくる主峰です。6〜7月には薬師平から山頂にかけてニッコウキスゲやイブキトラノオが咲き、大仙市太田支所はニッコウキスゲを見る登山会を20年以上続けています。秋田県の山岳グレーディングでは体力度レベル4・技術的難易度Bとされ、県内で最も体力が要る山に位置づけられています。秋田県側の真木林道の登山口(標高約370m)から薬師岳(1,218m)を経て山頂を往復するコースは、県の解説書でコースタイム合計8.7時間、甘露水登山口からの往復は約10時間とされます。真木林道は未舗装の砂利道です。薬師岳から先は笹が茂って歩きにくく、稜線にはトイレも水場もありません。夏は熱中症、秋は低体温症に注意が必要です。出典:秋田県 真木真昼ガイドマップ解説書/秋田県 山岳グレーディング一覧表/秋田魁新報/tenki.jp 登山天気(2026年10月28日確認)