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秋田駒ヶ岳あきたこまがたけ

標高 1,637m東北秋田県

秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)は、秋田県仙北市にある十和田八幡平国立公園の山で、最高点は男女岳(おなめだけ)の1,637.1mです。秋田県の最高峰で、男岳・女岳など複数の峰と、その間の阿弥陀池をまとめてこう呼びます。6〜9月はチングルマやニッコウキスゲのお花畑が広がり、7月は大焼砂(おおやけずな)のコマクサの群落が見ごろです。代表的な登山口は標高約1,310mの八合目です。環境省の案内では、新道から片倉岳展望台・阿弥陀池を経て男女岳に登り、大焼砂・横岳・焼森を回って戻る周回で約4時間30分です。秋田県のグレーディングでは八合目からの周回を約10.6km・5.5時間としています。阿弥陀池の東側には避難小屋とトイレがあります。マイカー規制の期間は、アルパこまくさから八合目まで羽後交通のバスに乗り換えます。運行日は事前に確認してください。出典:秋田県「秋田県の山岳グレーディング」/環境省「十和田八幡平国立公園 秋田駒ヶ岳トレッキングコース」(2026年11月4日確認)

岩木山

岩木山いわきさん

標高 1,625m東北青森県

岩木山(いわきさん)は青森県弘前市の西にある標高1,624mの青森県最高峰で、円すい形の姿から「津軽富士」と呼ばれます。昔から津軽の農民に信仰されてきた山で、ふもとの岩木山神社で行われる「お山参詣」は国の重要無形民俗文化財です。百沢コースの大沢には8月ごろまで雪渓が残り、7月上旬にはその雪渓の縁にミチノクコザクラが咲きます。晴れた日には山頂から北海道の渡島大島・小島も見えます。岩木山神社から登る百沢コースは、山頂まで約4時間です。津軽岩木スカイラインの8合目(標高1,247m)からはリフトで9合目へ上がり、山頂まで徒歩約40分で着きます(8合目から歩いて往復すると約2時間20分)。スカイラインは例年11月上旬ごろまでの営業で、冬は閉鎖されます。営業期間外はリフトも使えません。11月以降の山は雪山になるので、冬山の装備と経験が必要です。出典:山と溪谷オンライン 岩木山/東北観光推進機構 津軽岩木スカイライン(2026年11月5日確認)

浅草岳あさくさだけ

標高 1,585m上信越新潟県・福島県

浅草岳(あさくさだけ)は、新潟県魚沼市と福島県只見町の県境にある標高1,585mの山で、越後三山只見国定公園に含まれる日本三百名山のひとつです。山頂付近の草原や池塘を「浅い草」に見立てたのが山名の由来といわれます。豪雪地帯にあり、東面は雪崩に削られた断崖です。準絶滅危惧種のヒメサユリが6月中旬〜7月上旬に稜線に咲き、山頂からは田子倉湖や鬼ヶ面山、越後三山、燧ヶ岳を望めます。新潟県側ではネズモチ平駐車場から登るムジナ沢コースが代表的で、山頂まで約3時間、桜ソネを下る周回で5時間40分が目安です。福島県側には入叶津登山口と田子倉の只見沢登山口があります。山小屋はなく、7月でも雪渓が残る年があるため軽アイゼンがあると安心です。登山期は6月〜10月です。六十里越の国道252号は2026年11月4日から冬期通行止めです。出典:にいがた観光ナビ/山と溪谷オンライン/YAMA HACK(2026年11月4日確認)

高田大岳

高田大岳たかだおおだけ

標高 1,559m東北青森県

高田大岳(たかだおおだけ)は、八甲田連峰にある標高1,559mの山です。大岳・小岳の東に続く峰で、山頂からは谷地温泉へ下る道もあります。酸ヶ湯温泉から仙人岱・小岳を経て高田大岳に登り、谷地温泉へ下る縦走の記録では、距離は約8.6km、登りの合計は約911m、山頂までは約3時間40分、谷地温泉まで合わせて約6時間かかっています。道はぬかるみや沢のようになった区間が多く、谷地温泉側は急な登りです。雨の後は足元が悪くなるので、防水の登山靴をおすすめします。出典:山と溪谷オンライン 山行記録「高田大岳」(2026年11月5日確認)

焼石岳

焼石岳やけいしだけ

標高 1,547m東北岩手県

焼石岳(やけいしだけ)は、岩手県奥州市と西和賀町の境にある標高1,547mの火山で、焼石連峰の主峰です。東日本大震災の地殻変動で1m低くなったと国土地理院が発表しています。「花の百名山」に選ばれ、山頂近くには台地状の広い高原が広がり、ハクサンイチゲの群生やチングルマ、湿原のミズバショウなどが咲きます。代表的なのは中沼登山口からのコースで、中沼、銀明水避難小屋、姥石平を通って山頂まで約3時間、往復は約14.5km、登りは約990mです。登山口へはバスがなく、水沢方面からタクシーか車で向かいます。登山口へ続く林道は未舗装で狭く、駐車場は約40台と多くありません。花の見ごろは梅雨の時期と重なるので、雨具と防寒着をしっかり持って歩きます。出典:山と溪谷オンライン 焼石岳/tenki.jp 焼石岳(2026年10月28日確認)

栂峰つがみね

標高 1,541m東北山形県・福島県

栂峰(つがみね、1,541m)は、山形県と福島県の県境に位置し、飯豊連峰と吾妻連峰の中間の稜線に盛り上がる山です。植生には越後山脈と奥羽山脈の両方の特徴がみられ、森に包まれた静かな山です。山頂には石の祠が2つ並び、登路の途中にも蔵王神社がまつられています。山頂は樹林に覆われて展望は限られますが、少し移動すると吾妻連峰や磐梯山が見えます。代表的な登山口は栂峰登山口で、1102m峰と蔵王神社を経て山頂を往復し、約5時間45分です。蔵王神社までは道が整備されていますが、その先は笹が茂って足元が見えにくく、藪こぎになる区間があります。登山口までの林道は未舗装の悪路で、土砂崩れや倒木、渡渉箇所があるため、事前に状況の確認が必要です。訪れる人が少ない山で、秋の紅葉期によく登られています。出典:山と溪谷オンライン・栂峰/YAMAP・栂峰/YAMAP・蔵王神社-栂峰 往復コース(2026年11月2日確認)

櫛ヶ峰くしがみね

標高 1,517m東北青森県

櫛ヶ峯(くしがみね)は、標高1,517mの南八甲田でいちばん高い山です。山頂部のギザギザが櫛の歯に似ていることが、名前の由来として紹介されています。晴れた日は山頂から360度見渡せ、岩木山、白神岳、十和田湖、岩手山が見えたという記録があります。自然公園財団十和田支部は、猿倉温泉駐車場から往復約20kmのコースを、観察会で最も難しい「超上級」レベルにしています。残雪期は国道103号(八甲田・十和田ゴールドライン)沿いの睡蓮沼から歩く人が多く、5月上旬でも凍った雪面や雪の割れ目、強い風に注意が必要です。目印が少なく道に迷いやすいので、地図読みに慣れた人向けの山です。出典:自然公園財団十和田支部 観察会案内/YAMAP 活動日記(櫛ヶ峯・駒ヶ峯・猿倉岳)/YAMAP 活動日記(睡蓮沼から櫛ヶ峯)(2026年11月5日確認)

船形山ふながたやま

標高 1,500m東北宮城県・山形県

船形山(ふながたやま)は、宮城県と山形県の県境にそびえる標高1,500mの山で、白髪岳・蛇ヶ岳・泉ヶ岳・薬萊山などとともに船形連峰をつくっています。宮城県側では船形山、山形県側では御所山と呼ばれ、名前の由来には「山の形が船に似ている」「山の神の神話に船が出てくる」など諸説あります。山腹にはブナの巨木を含む天然林が広く残り、両県の県立自然公園に指定されています。宮城県側の代表的な登山口は、大和町の旗坂キャンプ場から登る升沢コース(山頂まで約4時間)、色麻町の大滝キャンプ場からの小栗山コース(約1時間半、落差約40mの色麻大滝を望めます)、加美町からの夕日沢コース(約2時間)です。登山口へ行く公共交通機関はなく、升沢コース以外は未舗装の林道を車で走ります。林道の状況は出かける前に確認してください。出典:林野庁 東北森林管理局「船形山」(2026年10月29日確認)

雁戸山がんとさん

標高 1,485m東北山形県・宮城県

雁戸山(がんとさん、1,485m)は、宮城県川崎町と山形県山形市の境にそびえる蔵王連峰北端の山です。なだらかな火山の斜面が多い蔵王連峰のなかで最も古い部分にあたり、浸食が進んで急な稜線と深い谷が刻まれています。山名は鋸のような尾根の形に由来するといわれ、北峰と南雁戸山が並ぶ双耳峰です。山頂からは360度の展望が開けます。代表的な登山口は標高906mの笹谷峠で、山頂まで約2時間30分です。峠道はかつて奥州街道と羽州街道を結ぶ脇街道で、周辺には有耶無耶関跡などの史跡があります。滑川コースとの合流点から山頂までは細い岩尾根が続くため、足元に注意が必要です。峠を通る国道286号は冬期通行止めになり(2025〜26年冬は宮城県側が11月4日〜4月24日)、冬は笹谷峠に駐車できません。無雪期の登山は春の新緑から秋の紅葉までが中心です。出典:山と溪谷オンライン・雁戸山/ヤマレコ・雁戸山/宮城県・道路通行止め及び通行規制のお知らせ(2026年11月2日確認)

烏帽子岳えぼしだけ

標高 1,478m東北岩手県・秋田県

烏帽子岳(えぼしだけ)は、岩手県雫石町と秋田県仙北市の県境にある標高1,478mの山です。奥羽山脈の北部、八幡平と秋田駒ヶ岳のほぼ中間にあります。秋田側から見ると山頂の形が乳房に似ていることから、秋田側では「乳頭山」と呼ばれます。南東には池の多い高層湿原「千沼ヶ原」が広がり、小白森山・大白森山へと縦走路が続きます。秋田側の乳頭温泉郷には登山口がいくつかあります。黒湯口からは山頂まで約2時間30分です。ほかに、孫六温泉から田代岱を通る道や、蟹場温泉から登る道もあります。一本松コースで登って孫六コースへ下る周回は約3時間40分です。岩手側の滝ノ上温泉から往復する場合は約5時間10分かかります。滝ノ上温泉へ通じる葛根田渓谷の道は、11月下旬から5月上旬まで車両通行止めです。この期間は車で岩手側の登山口まで入れません。出典:山と溪谷オンライン/東北観光推進機構「鳥越の滝」(2026年10月28日確認)

三ツ石山みついしさん

標高 1,466m東北岩手県

三ツ石山(みついしさん)は、岩手県八幡平市と雫石町の境にある標高1,466mの山で、八幡平から岩手山へ続く裏岩手縦走路の途中にあります。山頂の岩がどの方向から見ても三つの岩峰に見えることが名前の由来です。山頂からは岩手山や秋田駒ヶ岳がよく見えます。東北でも早く紅葉が始まる山として知られ、9月下旬ごろが見ごろの目安です。三ツ石湿原ではコバイケイソウやニッコウキスゲが咲きます。松川温泉近くの源太ヶ岳登山口からの往復は約4時間10分です。網張温泉側からも登れ、山頂の近くには三ツ石山荘があります。紅葉の時期は網張側の駐車場が早朝に満車になることがあります。雪の季節は冬山の装備が必要です。出典:山と溪谷オンライン 三ツ石山/フォートラベル 三ツ石山(2026年10月28日確認)

葉山はやま

標高 1,462m東北山形県

葉山(はやま)は、山形県の中央部、村山市・寒河江市・大蔵村の境にある標高1,462m(1,461.7m)の山です。成層火山で、水蒸気爆発でできた火口の跡が残り、山頂の尾根は東に開いた馬蹄形をしています。火口の底から流れ出す富並川は、東へ流れて最上川に注ぎます。古くから農耕と水の神の山として信仰され、田植え前の苗代祭や雨乞いが行われてきました。室町時代の末までは羽黒山・月山とともに出羽三山の一つに数えられていたとされ、山頂近くには葉山神社があります。登山口は村山市側の岩野・山の内、寒河江市側の畑、大蔵村の肘折温泉側などいくつもあり、肘折コースは登山口から大清水・葉山神社を経て山頂まで約2時間50分が目安です。道中はブナの原生林やドウダンツツジの群落が見どころです。出典:コトバンク「葉山」/林野庁「葉山 レクリエーションの森」案内図(2026年11月2日確認)

森吉山もりよしざん|もりよしやま

標高 1,454m東北秋田県

森吉山(もりよしざん)は、秋田県北秋田市にある標高1,454.2mの山です。花の百名山・東北百名山に数えられる、秋田県北部を代表する山です。冬はアオモリトドマツが雪と氷に覆われた樹氷になり、北秋田市では毎年1月から樹氷を見る期間が設けられます。秋田県のグレーディングでは、こめつが山荘(標高794m)から山頂を往復するコースを全長13.3km・7時間としています。北側の阿仁スキー場からはゴンドラで標高を稼ぐこともでき、初夏は花を見に訪れる人も多い山です。秋田県北部はツキノワグマの出没が多い地域なので、クマ鈴を持ち、出没情報を確かめてから出かけてください。出典:秋田県「秋田県の山岳グレーディング」/秋田魁新報「森吉山、きょうから樹氷観賞期間」(2026年1月6日)(2026年11月4日確認)

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