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大座礼山おおざれやま
大座礼山(おおざれやま)は高知県大川村にあり、愛媛県との県境に近い四国百名山です。標高は1,587mとされています。山頂下の平らな尾根には樹齢300〜500年といわれるブナの巨木が並び、踏み荒らしから守るためにロープが張られています。登山道沿いには、吉野川の支流である大北川の源流があります。大座礼山登山口から井野川越、山頂、大田尾越を回る周回コースは、距離5.0km、標準タイム3時間30分です。登山口のすぐ先で沢を渡り、そこからしばらく急な登りが続きます。シャクナゲは5月ごろ、ブナ林の紅葉は秋が見ごろです。落ち葉が積もった下りは滑りやすく、目印のテープが途切れる区間もあります。山頂からは東光森山など石鎚山系の東側の山が見えますが、全方位の展望はありません。出典:YAMAP 大座礼山登山口-井野川越-大座礼山-大田尾越 周回コース/BE-PAL 大川村の記事(2026年11月1日確認)
椿山つばやま
笠取山かさとりやま
中津山なかつさん

中津明神山なかつみょうじんやま
中津明神山(なかつみょうじんやま)は、高知県仁淀川町と愛媛県久万高原町の県境にそびえる標高1,541mの山です。地形図では「中津山(明神山)」と記され、山頂には一等三角点(1540.6m)があります。標高1,300m付近から上は笹原で、山頂の雨量レーダードームは遠くからもよく目立ちます。古い信仰の名残として鳥居や祠が残り、北に石鎚山脈、南に四国カルスト、東に剣山地、さらに太平洋まで見渡せるため、周辺の山を見分ける目印の山になっています。山と溪谷オンラインのコースは往復3時間30分、ヤマレコのモデルコースは中津明神山登山口からの周回で4時間24分(距離5.1km、標高差747m)です。山頂近くまで車道が通じており、笹原ではパラグライダーが飛ぶこともあります。東麓には県立自然公園の中津渓谷があり、山行のあとに立ち寄れます。冬は県境の稜線が積雪や凍結で通りにくくなるので、事前に道路状況を確かめてください。出典:山と溪谷オンライン 中津明神山/ヤマレコ 中津明神山(2026年11月1日確認)
大川嶺おおかわみね
大川嶺(おおかわみね)は標高1,525m。愛媛県の四国山地西部にあり、稜線の東側は久万高原町、西側は内子町に属します。最高峰の笠取山(1,562m)の約1km北にある、平らな台地のような山です。山頂の東側には牧場と美川スキー場が広がり、牛の放牧地にもなっています。笠取山へ続く稜線はササ原で、5月にはツルギミツバツツジが咲きます。西側の小田深山渓谷は紅葉の名所です。大川嶺登山駐車場(約15台)からなら、YAMAPの目安で往復約25分と短い時間で登れます。笠取山まで足を延ばす往復でも約1時間40分です。駐車場の入口は狭く、路面の段差に注意が必要です。2026年10月には笠取山側の登山駐車場への道が崩れて通行止めだったという報告がYAMAPにあるので、出かける前に道路の状況を確かめてください。出典:YAMAP 大川嶺/ヤマレコ 大川嶺(2026年10月28日確認)
小桧曽山こびそやま
三鈷峰さんこほう
工石山おくくいしやま
工石山(おくくいしやま)は、「奥工石山」「立川工石山」とも呼ばれる標高1,516mの山です。高知県長岡郡の大豊町と本山町にまたがり、四国山地のほぼ中央にあります。高知市土佐山の工石山(1,177m)とは別の山です。山頂には一等三角点「仁尾ヶ内山」(1515.70m)があります。山名は、おなかをすかせた平家の落人が石を見て「食べられたら」と嘆いた「喰石山」から来た、という言い伝えがあります。山頂の三角点のまわりは見晴らしがあまりよくありません。手前のユルギ岩からは、石鎚山まで見えます。結晶片岩の岩場が多く、県の天然記念物の紅簾石片岩の露頭もあります。登山口は奥白髪林道沿いで、無人の工石山荘と小さな駐車場があります。山頂までの往復は約2時間10分です。登山口まで続く長い林道は未舗装で石が多く、車高の高い車が向いています。山頂の手前に祠と山頂の表示がある場所があり、本当の山頂と間違えやすいので注意してください。春にはシャクナゲが咲きます。出典:山と溪谷オンライン/ヤマレコ/YAMAP/林野庁(2026年10月31日確認)
氷ノ山ひょうのせん
稲叢山いなむらやま
稲叢山(いなむらやま)は標高1,506m、高知県のいの町(旧本川村)と土佐町の境にある、四国山地南面の山です。昔は道が少なく「秘境の山」と呼ばれていました。四国電力の揚水発電用の稲村ダムができてから、ダムのそばまで舗装された林道が通じました。山名は、頂上の池に稲に似た草むらがあったことから付いたといわれます。切り立った岩壁から「鬼城山」とも呼ばれ、平家の落人の伝説が残る洞窟もあります。代表的な登山口は稲村ダムの駐車場(水洗トイレあり)です。洞窟を通って山頂を回る周回コースは、約2時間50分です。山頂には祠があり、石鎚山や筒上山、高知市方面と、足もとのダム湖が見えます。春はアケボノツツジやシャクナゲ、ゴヨウツツジが咲き、秋はブナの紅葉がきれいです。コースには鎖場や沢を渡る場所があり、雨の日は岩が滑ります。冬は道路の除雪が期待できず、路面が凍ることがあります。出典:山と溪谷オンライン/ヤマレコ/林野庁四国森林管理局/山と溪谷オンライン(登山口)(2026年10月31日確認)
西門山にしかどやま
雲早山くもそうやま
テント場はないが付近にキャンプ場がある
津志嶽つしだけ
天狗高原てんぐこうげん
花の百名山ではユキモチソウが紹介されている。
白髪山しらがやま
白髪山(しらがやま、1,469m)は、高知県長岡郡本山町にある四国山地中部の山です。高知県にはもう一つ白髪山(物部の白髪山)があるため、「本山の白髪」「奥白髪」とも呼ばれます。山を覆うヒノキは土佐藩が「お留山」として守ってきたもので、いまは国有林の「白髪山天然ヒノキ(遺伝資源)希少個体群保護林」になっています。山頂付近には立ち枯れたヒノキの白骨林が広がり、八反奈路(はったんなろ)では根が浮き上がった「根下がりヒノキ」の巨木が見られます。山と溪谷オンラインによると、行川コースや汗見川コースから山頂まで約1時間30分です。高知県観光の案内では、林道奥白髪線を使う冬の瀬コースが片道約2時間・約3km(中級)とされています。シャクナゲは5月下旬〜6月、オオヤマレンゲは6月中旬が見ごろです。奥白髪林道からのコースでは川を2回渡ります。山頂は北側の一部を除いて展望が開けています。出典:山と溪谷オンライン/高知県観光 えい山歩記/林野庁四国森林管理局(2026年10月31日確認)
石墨山いしずみさん
石墨山(いしずみさん)は標高1,456mで、皿ガ嶺連峰の最高峰です。愛媛県久万高原町にあり、北側の裾野は東温市に広がっています。連峰は東西に約16km続き、石墨山はその東側の主峰、皿ヶ嶺は西側の主峰にあたります。山名は石墨(黒鉛)が採れたことに由来するとされます。西側の斜面にはブナの天然林が広がり、山頂からは石鎚連峰の山並みや高縄半島を望めます。東温市側の唐岬ノ滝入口(無料駐車場は5〜6台)から割石峠を通って山頂まで、山と溪谷オンラインの目安で約2時間です。国道494号の黒森峠(標高約1,000m)から登る道もあり、YAMAPの目安では往復約3時間40分です。稜線に出る手前は急な登りで、山頂の前には岩場があります。麓の白猪ノ滝(落差96m)は秋の紅葉と冬の氷瀑が見どころです。出典:山と溪谷オンライン 石墨山/YAMAP 石墨山/愛媛県 皿ヶ嶺連峰の資料(2026年10月28日確認)
五段城ごだんじょう
五段城(ごだんじょう)は、四国カルストの中ほどにある標高1,456m(1,455.8m)の山で、北側は愛媛県久万高原町、南側は高知県梼原町・津野町です。石鎚山脈ではなく、四国山地南西部の石灰岩台地にあり、周りは五段高原と呼ばれます。牛が放牧される草原に、羊の群れのように見える石灰岩の地形(カーレン)が広がり、展望台や風力発電の風車があります。県道四国カルスト公園縦断線が近くを通るため、ほとんど車道沿いの散策で山頂に着きます。山と溪谷オンラインでは、姫鶴荘から五段城展望台を経て天狗高原まで歩くコースを歩行3時間として紹介しています。木がほとんどない草原なので、強い日差しや風、霧に気をつけてください。放牧地では牛に近づかないでください。冬は積雪や路面凍結で道路が通れなくなることがあります。出典:山と溪谷オンライン「五段城 (ごだんじょう):1,456m」/山と溪谷オンライン「五段城 - のんびりと草を食む牛の姿や、カーレーンを見ながら歩こう」/ヤマレコ「五段高原(ごだんこうげん)1455m」(2026年10月28日確認)
赤星山あかぼしやま
赤星山(あかぼしやま)は標高1,453m。愛媛県四国中央市(旧土居町)の南にそびえる、法皇山脈の一峰です。麓からは整った三角形に見え、「伊予小富士」とも呼ばれます。北の麓を中央構造線が通り、東の豊受山と並んで海に向かって立つため、低気圧や台風のときには局地風の「やまじ風」が吹き下ろします。山頂は平らな広場になっていて、二ツ岳や東赤石山の方向がよく見えます。主な道は、北側の野田登山口(登山ポストあり)から皇子渓谷沿いに登る道です。滝がいくつもあり、愛媛県警察の目安では登り3〜4時間、下り2〜3時間かかります。登り始めの木の橋は雨の日や寒い時期に滑りやすく、中盤からは急な登りが続きます。落ち葉の季節は道を見失いやすいので、地形図で事前にルートを確かめ、雨の後や増水時は特に注意してください。出典:愛媛県警察 四国中央署管内の山岳/山と溪谷オンライン 赤星山/ヤマレコ 赤星山(2026年10月28日確認)