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工石山くいしやま

標高 1,177m中国・四国高知県

工石山(くいしやま)は、高知県高知市土佐山高川と土佐郡土佐町にまたがる、標高1,177mの四国百名山です(林野庁の資料では山頂1,176m、自然休養林の最高部1,177m)。一帯は国有林の「工石山自然休養林」で、樹齢200年を超えるモミ・ツガ・ヒノキの天然林に、シャクナゲやアセビなど約500種の植物が育ちます。白鷲岩・トド岩・ヒノキ屏風岩、根曲り杉といった名所があり、展望台からは北西に石鎚山、北東に剣山、南に高知市街や横浪半島を望めます。登山口は高知市工石山青少年の家のそばで、無料駐車場(35台)があります。道はよく整備され、傾斜もゆるやかなので、家族連れでも歩きやすい山です。高知ICから車で約37分。バスは土佐山庁舎前までで、その先の公共交通はありません。見ごろは、4月中旬のアケボノツツジとミツバツツジ、5月中旬のシャクナゲ、秋の紅葉です。出典:林野庁「工石山自然休養林」(2026年11月1日確認)

鬼ヶ城山おにがじょうざん

標高 1,151m中国・四国愛媛県 高知県

鬼ヶ城山(おにがじょうざん)は標高1,151mの山で、愛媛県宇和島市の市街地の東側にそびえ、山と溪谷オンラインでは愛媛・高知の両県にまたがる山として紹介されています。三本杭・高月山・権現山とあわせて鬼ヶ城連山と呼ばれ、四国百名山に選ばれています。山頂からは宇和島の街並み、宇和海のリアス式海岸、日振島などの島々、晴れた日には九州の山まで見えます。連山の標高1,000mあたりから上にはブナの自然林があり、四国のブナ林の南の端とされています。代表的な登山口は、黒尊スーパー林道沿いの鹿のコル登山口(無料駐車場、約20台)です。ここから鬼ヶ城山・大久保山・八面山・三本杭をめぐる周回コースは、YAMAPの標準で4時間39分、距離8.5kmです。林道は舗装されていますが道幅が狭いので、運転に注意してください。南の山ですが冬は雪が積もり、樹氷が見られることがあります。秋はブナ林の紅葉の時期に歩けます。出典:YAMAP「鬼ヶ城山」/山と溪谷オンライン「鬼ヶ城山」/環境省中国四国地方環境事務所「鬼ヶ城山系を行く 秋の自然満喫ツアー 実施報告」(2026年10月28日確認)

千本山せんぼんやま

標高 1,084m中国・四国高知県

千本山(せんぼんやま)は、高知県安芸郡馬路村魚梁瀬にある、標高1,085m(林野庁の資料による)の山です。徳島県境に近い高知県東部の奥地にあり、四国百名山・シニア百山に選ばれています。藩政時代に一度伐り尽くされたあと、「留山」として守られて再生したヤナセスギ(魚梁瀬杉)の森で、樹高25mを超える巨木が17,000本以上集まっています。登山口のわきにある「橋の大杉」は「森の巨人たち100選」のひとつで、「鉢巻落し」「真優美杉」などの名木も登山道沿いで見られます。名木は山頂まで行かなくても見られますが、山頂までは足元の悪い所があり、健脚向けです。体力や装備に不安があれば展望台で引き返します。登山口の駐車場は無料で約5台。魚梁瀬地区から登山口までの約10kmは公共交通もタクシーもないため、車で向かいます。年間の雨量が約4,230mmに達する多雨地帯なので、雷雨のときは沢から離れ、4〜9月はダニ対策に長袖・長ズボンで歩きます。出かける前に道路の通行止めを確認してください。出典:林野庁「千本山」(レクリエーションの森)(2026年11月1日確認)

御在所山ございしよやま

標高 1,079m中国・四国高知県

御在所山(ございしよやま、1,079m)は高知県香美市香北町にある山で、四国山地の南面に位置する四国百名山の一つです。古くから霊山とされて「五在所山」とも書かれ、山頂の三角点名も「五在所山」です。平家一門が安徳帝を守ってふもとに隠れ住んだという伝説があり、山頂には安徳帝と家来をまつった社があります。ふもとの大屋敷から登るコースは往復3時間の日帰りです。林道終点の登り口(駐車は3台程度)から往復するYAMAPのモデルコースは1.9km・1時間40分です。山頂近くでは樹齢200年の杉の間に急な石段が続きます。南側が開けていて、高知市や香長平野、太平洋が見えます。冬は積雪に注意してください。出典:山と溪谷オンライン 御在所山/ヤマレコ 御在所山/YAMAP 御在所山(高知県)(2026年11月1日確認)

篠山ささやま

標高 1,065m中国・四国愛媛県・高知県

篠山(ささやま)は、愛媛県愛南町と高知県宿毛市の県境にある標高1,065mの山で、四国山地の西部に属します。山名はミヤコザサの群落に由来するといわれ、山頂付近ではミヤコザサとアケボノツツジが群落をつくり、5月にはアケボノツツジが山を彩ります。古くから信仰を集めてきた山で、山頂には篠山神社と国境の石柱があり、宇和海の島々や足摺岬、九州の山々を見渡せます。ハリモミやコウヤマキが育つ原生林も残っています。主な登山口は南側の第一駐車場と第二駐車場で、二つの道は観世音寺跡で合流します。八合目近くまで車で入れるため、山頂までの登りは短めです。北側のやけ滝から登る道もあり、こちらは2kmで約600mを登る急な区間を含みます。YAMAPの記録では、やけ滝側から山頂を往復して距離7.0km、標準タイム4時間23分と算出されています。濡れた登山道は滑りやすく、登山口までの舗装路でも落石や倒木に注意が必要です。出典:愛媛県「篠山(資料PDF)」/林野庁四国森林管理局「篠山風景林」/tenki.jp「篠山の天気」/YAMAP「三百名山 篠山 四国登山旅 Day6」(2026年10月28日確認)

楢原山ならばらさん

標高 1,041m中国・四国愛媛県

楢原山(ならばらさん)は今治市玉川町の南部にある標高1,041mの山で、奈良原山とも書きます。高縄山地の中ほど、蒼社川の本流と支流の木地川に挟まれた位置にあり、花崗岩でできた三角形の頂は今治市街からも見えます。山頂には奈良原神社があり、社伝では690年に越智玉興が役小角を迎えて開いたとされます。水の神、牛馬の守り神として信仰を集めてきました。1934年(昭和9年)には境内の経塚から平安時代末期の銅宝塔などが出土し、「伊予国奈良原山経塚出土品」として国宝に指定されています。神域のためブナなどの自然林が残っています。三角点はなく、南へ約1kmの古権現山に1,003.4mの三角点があります。主な登山口は二つです。西は国道317号の水ヶ峠トンネル今治側から林道に入る本地側、東は鈍川温泉の奥にある上木地で、どちらも山頂まで約1時間30分かかります。湯ノ谷林道を車で参道の鳥居前まで上がれば、山頂までは20分ほどです。林道は荒れた所があり、冬は山頂付近の積雪が多くなります。落ち葉で滑りやすい道でもあります。出典:ヤマレコ 楢原山/山と溪谷オンライン 楢原山/YAMAP 楢原山/楢原山【四国百名山】(2026年10月28日確認)

譲ヶ葉森ゆずりがはもり

標高 1,016m中国・四国愛媛県

譲ヶ葉森(ゆずりがはもり)は宇和島市(旧津島町)にある標高1,016mの山で、山頂には四等三角点があります。四国の南西部、鬼ヶ城山系と篠山のほぼ中間に位置し、四国百名山に選ばれています。山名については、南北朝時代に遠征してきた皇族が御在所の庭のユズリハ越しにこの山を眺め、京都をしのんだという伝説が残っています。昭和30年代ごろまで山頂部は茅場で、展望が開けていたといいます。現在は大部分がスギなどの植林に覆われていますが、加塚越より上は自然林です。北東へ0.8km離れた音無山(873m)には、加塚越から往復できます。登山口へは県道4号から広野峠方面へ進み、牧場跡(畜舎跡)の入口から歩き始めます。畜舎跡は私有地なので静かに通ってください。山頂まで約1時間10分で、往復の所要時間は2〜3時間ほどです。途中で林道を何度も横切り、似た景色が続くため、道を見失わないように気をつけてください。崩れた斜面もあり、強い風の後は倒木に注意が必要です。出典:ヤマレコ 譲が葉森/山と溪谷オンライン 譲ヶ葉森/ヤマレコ 譲ヶ葉森〜音無山の記録/風が強い日に登った譲ヶ葉森(2026年10月28日確認)

笹ヶ峰ささがみね

標高 1,016m中国・四国愛媛県・高知県

ここで紹介する笹ヶ峰(ささがみね)は、愛媛県四国中央市新宮町と高知県の県境にある山で、西条市にある1,860mの笹ヶ峰(日本二百名山)とは別の山です。山と溪谷オンラインでは「新宮笹ヶ峰」として1,016mと記載しています。三角点のある地点が1,016m、「笹越え」と呼ばれる地点が1,020mとされ、標高には二つの説があります。目立ったピークはなく、東の三傍示山(1,158m)や西の橡尾山(1,222m)より低い山です。すぐそばの笹ヶ峰峠は古代の官道で、1718年(享保3年)からは土佐藩の参勤交代に使われました。幕末には坂本龍馬や板垣退助もこの峠を越えたと伝えられています。愛媛県側の登山口は四国中央市新宮町堂成(標高約270m)です。古道は、武士が刀の鞘を腹側に回して通ったという急坂「腹包丁」、笠取峠、杖立地蔵を経て峠に登ります。山と溪谷オンラインには、この山越え道をたどる往復4時間のコースが掲載されています。出典:山と溪谷オンライン「笹ヶ峰(新宮笹ヶ峰)」(2026年10月28日確認)

高縄山たかなわさん

標高 986m中国・四国愛媛県

高縄山(たかなわさん、986m)は、愛媛県松山市の北条地域で最も高い山で、高縄半島の山地の中心です。古くから修験道の山として信仰され、山上の高縄寺では、伊予の豪族・河野氏が代々祈願を行いました。山頂の近くには展望台と一等三角点があり、来島海峡大橋や瀬戸内海の島々が見渡せます。標高800mより上にはブナやカエデの林が残り、秋は紅葉、冬は樹氷が見られます。車で山頂近くまで上がれるほか、麓からは院内登山道と猿川登山道が延びています。春から初夏はシコクカッコソウ、エイザンスミレ、ヤマシャクヤクなどが咲きます。アワコバイモのように、愛媛県の条例で採ることが禁止されている植物もあるので、見るだけにしてください。山頂へ向かう車道は幅が狭く険しい区間があり、運転には注意が必要です。出典:松山市/松山市 北条自然マップ(高縄山)/愛媛県(2026年10月28日確認)

壺神山つぼがみやま

標高 971m中国・四国愛媛県

壺神山(つぼがみやま)は、愛媛県大洲市と伊予市の境にある標高971m(YAMAPでは970.8m)の山で、四国百名山に選ばれています。一帯の最高峰で、北西斜面は瀬戸内海へ落ち込みます。山頂近くの壺神神社には少彦名命が使ったという薬壺が祀られ、日照りの際に壺をなでると雨が降ると伝えられています。山頂直下まで電波塔への車道が通じており、そこからは徒歩約15分で山頂に着きます。山頂は樹林の中で眺望はありません。麓から歩く場合は作業道と巡視路が入り組み、道を間違えやすい箇所があるとの報告があります。車道の通行止めが出ることもあるため、事前に道路状況を確認してください。出典:山と溪谷オンライン・壺神山/YAMAP・壺神山/YAMAP・壺神山 活動記録(2026年10月28日確認)

大滝山おおたきやま

標高 946m中国・四国香川県・徳島県

大滝山(おおたきやま)は標高946m、香川県と徳島県の県境にある讃岐山脈の山です。香川県側は高松市塩江町で、大滝大川県立自然公園に入っています。香川県内では珍しく、樹齢100年を超えるブナやケヤキの天然林が残っています。山頂の徳島県側には大滝寺と西照神社があります。大滝寺は奈良時代に行基が開いたと伝えられ、空海も何度か登ったといわれます。香川県側の登山口は、奥ノ湯温泉(塩江ふれあいの里駐車場から約0.5km)と、苫尾山・城ヶ丸を通る苫尾口(第1キャンプ場)です。山と溪谷オンラインには、ブナ林と大ケヤキの森をめぐる日帰り周回コース(約5時間50分)が載っています。新緑や紅葉の時期が歩きやすいです。山頂は木に囲まれていて、遠くまでは見えません。落ち葉や湿った土の下り坂は滑りやすいので注意してください。出典:山と溪谷オンライン/香川県/林野庁/山と溪谷オンライン(登山口)/YAMAP(2026年10月31日確認)

雲辺寺山うんぺんじさん

標高 927m中国・四国香川県・徳島県

雲辺寺山(うんぺんじさん)は標高927m、讃岐山脈の西の端にある山です。徳島県三好市(旧池田町)と香川県観音寺市(旧大野原町)の境にあります。山頂近くには四国八十八カ所の第66番札所・雲辺寺があります。標高約900mにあり、札所の中でいちばん高いお寺です。山頂の四等三角点は916.16mで、いちばん高い所はお寺の境内のあたりとされています。山頂公園や展望台からは、讃岐平野と瀬戸内海、遠くの剣山まで見えます。観音寺市の池ノ内、または大野原町落合から遍路道を登ると、山頂まで約2時間です。道沿いには丁石が残り、ヤマザクラやツツジが咲きます。大野原町側からはロープウェイでも上がれるので、登りは歩いて帰りはロープウェイ、という使い方もできます。山頂にトイレはありません。夏は登山道にクモの巣が多くなります。出典:山と溪谷オンライン/ヤマレコ/YAMAP(2026年10月31日確認)

国見山くにみやま

標高 926m中国・四国高知県

高知市の水源である鏡川の源流部にそびえる国見山(くにみやま、926m)は、四国百名山の一つです。高知市の近くで最初に雪で白く光って見えることから「雪光山」とも呼ばれます。ピラミッド形の山で、山頂には三角点と恵比須・大黒の石仏があります。古くから霊峰とされ、旧暦3月3日と新暦10月10日に祭事が行われています。登山口は柿ノ又登山口です。登山口に駐車場はないため、平家の滝の駐車場に車を置いて約15分歩きます。平家の滝には、源平合戦に敗れた落人が滝つぼに身を投げたという伝説が残っています。山と溪谷オンラインが紹介するコースは往復3時間5分の日帰りです。山頂からは高知市の街並みや太平洋、土佐の海岸線が見えます。本山町と香美市の境にある同じ名前の国見山(1,089m)とは別の山です。出典:山と溪谷オンライン 国見山(雪光山)/YAMAP 活動日記「伝説 〜国見山(雪光山)〜」(2026年11月1日確認)

翠波峰すいはみね

標高 890m中国・四国愛媛県

翠波峰(すいはみね)は、愛媛県四国中央市金砂町にある双耳峰で、山と溪谷オンラインでは標高890m、三等三角点は889.6mです(三角点が鞍部にあるため、東峰は905m、西峰は903mとされます)。山上は翠波高原として整備され、春は約30万本の菜の花、夏から初秋はコスモスが咲きます。東峰近くには雨乞いの神様を祀る水波神社があります。翠波峰広場(無料駐車場200台)まで車で入れ、翠波高原から両峰を巡る周回はYAMAPで2.3km・約1時間6分です。麓から歩く往復コースは7.3km・約4時間57分で、松尾城跡やアヤメ池を通ります。展望台からは伊予三島の市街地と瀬戸内海、石鎚連峰、金砂湖を見渡せます。山上は風が強く冷えることがあります。出典:ニッポン旅マガジン・翠波高原/YAMAP・翠波峰/山と溪谷オンライン・翠波峰(2026年10月28日確認)

星ヶ城山ほしがじょうさん

標高 816m中国・四国香川県

星ヶ城山(ほしがじょうさん)は、香川県小豆島の中央部、寒霞渓の奥にそびえる小豆島の最高峰です。東峰が816.6m、西峰が804.9mで、二つの頂は約400m離れています。南北朝時代に佐々木信胤が山城を築いた場所で、東峰には井戸や土塁などの城跡、西峰には島の祖神をまつる阿豆枳島神社と本城跡が残っています。寒霞渓から星ヶ城山へは、表12景・裏8景の登山道とつながっていて、片道1時間〜1時間半ほどです。寒霞渓ロープウェイのこううん駅から四望頂や鷹取展望台を経て星ヶ城山へ向かうYAMAPのモデルコースは、約6.0km・3時間20分(登り634m)です。秋は寒霞渓の紅葉と合わせて歩けます。急な坂や不規則な段差があり、イノシシが出ることもあるので、足元のしっかりした靴で歩いてください。出典:小豆島観光協会 パンフレット/YAMAP モデルコース(2026年10月31日確認)

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